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kachoufugetsu
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
誰もがたったひとりの誰かがほしくて、誰もがたったひとりの誰かになりたい。
きゅんとしたり、魅せゴマのビジュアルに震えたり、感情揺さぶられまくりでした。
曜明×火弦メインの今巻はちょいハードな展開。
先代組長だった曜明の兄:克也を殺した犯人を巡るバイオレンスなヤクザものの様相を見せつつ、同時に健気な忠犬ワンコ:火弦の曜明への一途な想いが描かれています。
克也を殺した犯人が組員の勝又だと断定され火弦は勝又を殺しに行く決意をします。
吉利谷や丹羽からの命令というより先に火弦は「曜明を危ない目に合わせないように」と自発的に動いていると思いました。
まぁ、吉利谷は火弦がそう動くということを百も承知で絵図面描いているんですが…。
火弦が今生の別れとばかりに曜明にキスをおねだりする、そのくだりがもう可愛くていじらしくて(泣)
曜明に「バラバラ死体になってもわかるように体に目印つける」って名目で首から順に手や胸に唇を押しつけられた火弦が感じすぎてヘロヘロになっている間に曜明は姿を消します。
追おうとする火弦と偶然、出会ってしまった糸くんのふたりは平岡組の丹羽にさらわれてしまい…。
ヤクザが堅気を傷つけるとか問題外だろうよ…と吉利谷にも丹羽にもムカッ腹が立ったんですが、ここで黒髪ツーブロの新キャラキター(゚∀゚≡゚∀゚)
平岡組顧問弁護士:財前。
もう新しいキャラクターは出ないと思って安定した頭でいたところに、すんごい自分好みの人が出てきて油断していたことを思い知らされた(笑)
この財前、吉利谷や一見と昔なじみのようです。
吉利谷や一見って、どこか自由で飄々としていますが、それは彼らが特権をもつ特殊な立場の人だからとも言えます。
でも今巻では吉利谷が自由そうに見えながら案外、「唯一のひとり」にこだわっていて縛り縛られたいという切実な願いを抱いていることを目の当たりにしました。
その空虚な部分を埋めるべく存在しているような「特別」発言の財前とは添い寝だけの仲…!?
これまでうさんくさかった吉利谷の本音と意外な一面、そんな吉利谷に胸を貸す財前に心が波立つのを押さえられなかった~!!
そして糸くんを救出にきた一見のハイキックをハイキックで受ける吉利谷の立ち姿!!
一見が丹羽を蹴りで吹っ飛ばしたアングルも好きでしたがスーツ同士の武闘派にめっちゃ萌える!!
理不尽な暴力にさらされた糸くんに対する労り、慌てぶり、怒りぶりにも愛しさが溢れていて読んでいて心地良いです。
一方、火弦は名前のとおり、弦から放たれた炎の矢ように銃弾から曜明を庇います。
重傷を負った火弦を気遣う曜明…で次巻へと続きます。
一見と曜明に関してはまだまだ明かされていない内なる姿が隠されていて今後が楽しみです。
克也にまつわる若き日の吉利谷と曜明の過去エピや殺害の顛末のようにしっかりした物語運びと、それを可能にする魅力的なキャラクター造形。
すごく楽しめました。
シリーズ途中の作品に神評価をつけたことなかったような気がしますが、今回はつけてしまおう!!すっごく好みだった!!
健気な糸くんと火弦がどうか幸せになるように祈りつつ、またしばらく待ちます。
待ちに待った5巻。健気な火弦が大好きなので、表紙と帯を見ただけでテンションが上がって仕方がなかった。
内容はすでに書いてくださっているので感想を。
吉利谷と曜明さん。
二人とも先代組長を敬い尊敬する念は同じなのに、そのためにとる行動が対照的だったのが印象的でした。
吉利谷は今までいやな奴だと思って読んでいましたが、彼の先代への想いと、そこから発生する曜明さんへの嫉妬心。この巻を読んでいて、そういった吉利谷の複雑な心境が読み取れて、彼が健気で可哀想になってしまった。5巻で初めて出てきた弁護士の財前。彼が吉利谷の心の傷を癒してくれる存在になってくれるよう願ってやみません。
そして火弦は相変わらず可愛かった。
曜明さんへの一途な恋心。個人的に彼はワタクシ的健気受けNo.1です。
そんな火弦の想いにこたえる曜明さんも最高にカッコいい。こんな素敵な男、どこかに落ちてないだろうか…。
先代組長の死の真相にはうっかりウルっと来ました。勝又さんが気の毒すぎて…。伏線を回収しながらのこの真相。さすが志水さん、といった展開でした。
一見×糸くん。
実はこのCPてあまり好きではないのですが、一見の裏の顔(っていうか)が意外でちょっとびっくり。糸くんを攫われたときの一見の激昂ぶりがかっこよかったです。
しかし私は声を大にして言いたい!
なぜ、ここで終わる…?火弦、大丈夫だよね…?
早く6巻が読みたいです。
ずっと気になっていた曜明×火弦の出番です。
4巻の終りでそんな雰囲気ではありましたが、のどかな田舎の田園で出会った少々ワケアリな男たちの恋模様…のはずが、この巻はVシネちっくなバイオレンスな展開になりました。
巻き込まれ体質な糸くんが今回またもや災難に見舞われます。
一見の用事で一緒に東京にやって来た糸がヤクザの抗争に巻き込まれ危機に。
一見の過去をほんのりを垣間見せてくれましたが、まだ謎のままです。
やんちゃしてたなんてかわいいもんじゃなさそう。
糸くん傷つけられてめちゃくちゃ怒ってました一見先生。
愛されてますね、糸くん。
よかった、助かって。
よかった、大事に思われてて。
ところで、曜明×火弦です。
亡き兄とその残された妻子にしか興味がなくて妬けるくらい彼らを守ることに夢中な曜明。もう一途を通り越して他のものなどどうでもいいくらいに。
その飼い犬の火弦は、その昔命を助けられてから曜明を命がけで愛しちゃってるのに見向きもされず、たまにほめてもらうことだけが喜びなんて不憫ですよ。
鉄砲玉として命を捨てる覚悟をした火弦が最後のお願いとして曜明にキスをねだる場面とラストシーンが切なかったです。
子供みたいに愛されたがり曜明だけを求める火弦の望みが叶う時が来るのでしょうか。
すごいところで終わってしまい第6巻が待たれます。
本筋から外れるかもしれませんが、一見の悪ガキ仲間らしい吉里谷と財前の面白い関係もいつか明らかになるといいなと思います。
志水先生×ヤクザものなら予想はできたのですが、久々に重い展開&設定を読んでめちゃくちゃ胸にズンときました…。
火弦は健気で可愛いし、陽明の過去は明かされるしで怒涛の5巻。
1巻からまとめて読みたくなりました。
新しく登場した弁護士がめっちゃ男臭いイケメンでタイプです!
これからどうBLに絡んでくるのか楽しみでたまりません。
展開も気になるところで終わっているし、なんとか陽明&火弦には幸せになってもらいたいですね…。
志水先生はなぜいつもカップルにこのような試練をお与えになるのでしょう、と思いつつ、ドラマティックに動いていく物語から目が離せません。
火弦ぅーっ!って感じの5巻でした。
一冊まるっと曜明と火弦のお話で、やくざな世界だったので、切なさと嫌悪感ですね。
私は密かに吉利谷さんも火弦のことを好きなんじゃないかと甘い三角関係を願っていたのに、ちっ、所詮やくざな世界、そんな甘いことありゃしませんでした。でもでも、ここに来てまたしてもクールビューティ財前弁護士の登場ですか。うん、それならあり。人間としては置いといて、吉利谷さんのビジュアルはタイプなので、このまま不幸で終わらせてほしくなかったから、これはまた期待できそうですね。
さて、本編の火弦の恋、あそこまでしておいて、まだ犬扱いですか、曜明さん。最後気になる終わり方でしたが、まさか本当に死亡フラグってことはないですよね?
そして、こんな切ない本編と平行して一見さんと糸くんの方もますます固い絆が。この二人を少しでもいれてくれてほっとしました。
6巻が出るまであと半年はかかりますかね。うーん、連載の方で先読みしないと気になりすぎる。
この巻としては、曜明さんと火弦が巻き込まれる事件がメインなんですが、7巻を読了した後戻って来てみれば。7巻のメイン、吉利谷×財前、特に吉利谷さんの叶わなかった想いなどが縷々と綴られており。プロポーズも既にしていたんですねぇ。(忘れてましたよ。)まるでソフレの様な二人。ただ人肌に触れて眠りたい、という吉利谷のそんなわがままを受け入れる財前。ぽんぽんと優しく触れるその背には、7巻で明かされる大きな傷。そして、おそらく曜明さんと同じく、先代の組長である克也さんに心酔していた吉利谷は、望んでも貰えなかった「犬」を貰えた曜明さんに嫉妬も感じていて。誰かの特別になりたいと、ただそれだけを一途に、ひたすらに思い続けていた、物語の中で一番大人に見えて、その実 幼い子供の様な吉利谷さんに「俺だけはお前の味方でいてやる」と告げる財前。
吉利谷さんが、「犬」こと、火弦にいつも優しかったのは「羨ましかった」気持ちがあったのだと気付かされます。
そしてその「犬」は忠犬らしく曜明さんを守って盾になり凶弾に倒れます。
ここではまだ、曜明さんの気持ちは読者には中々見えないのですが。先代の仇を打て、と組から命じられ赴く前に、火弦はこれが最期と曜明さんにキスをねだるのですが。曜明さんが異常に優しくて、火弦の身体中にキスマークを付けます‼︎ (これは後で吉利谷さんに見られて「愛されてるなぁ…火弦。」と言われるんですが…)えええ⁈ やっぱりそうなの⁈ って感じで。火弦だって、ピンと来て無いですし、読み手側としてもまだ納得してはいないのですが、吉利谷さんだけが気付くのです。
曜明さんが火弦を大事に思っているという気持ち。火弦が曜明さんを追って行きたい気持ち。しかし、曜明さんから火弦を預けられて保護するのに、吉利谷さんがとった行動が乱暴過ぎて。これは後で財前にも叱られますが、全く関係の無い糸くんを急性アルコール中毒にしかけて、一見さんにまで迷惑をかけます。…同級生、幼馴染、勢揃い。無駄に勢揃い。一見さんと吉利谷さんのハイキック、見ものです。一見さんが医者なのに武闘派なのも7巻でネタバレします。一見、吉利谷、財前、と全く別々の道を選んだ3人が同級生で、全員美形。そしてカッコいい。
7巻を読了してから読み返すと、本作が伏線張られまくりの神作品だと気付かされます。
普通に読んでいた時は、先代の死にまつわるあれこれに注視して読み流していたあれこれ、一つ一つの台詞の重さに。その魅力に、気づかされます。
待ちに待った曜明×火弦編です!
組長の兄を殺され、組とは一線を置いて、義姉と兄の忘れ形見である姪をひっそりと守る曜明と、その曜明に命を助けられ、犬として生涯の忠誠を誓っていた火弦ですが、兄を殺した犯人が見つかったことで、状況が一転します。
追っ手として命を捨てる覚悟をしていた火弦が曜明に最後にお願いしたことは……。
以前、募る思いを抑えきれずに曜明にこっそりキスをした時に、曜明からはきっぱりと拒絶されています。それでも、最後のお願いを口にせざるを得なかった火弦がいじらしいです。そして…、曜明さん!あなた何してくれてるんですか!(笑)それは、お願いされて嫌々ながらしてるキスじゃないでしょう!?相変わらず、その表情と同じように曜明さんの気持ちは読めませんが、火弦を捕獲させて一人で兄の敵であるはずの勝又を追いかけたのは、兄を殺された恨みとともに火弦を死なせたくないという思いもあったからですよね!?
それを信じて、6巻を粛々と待ちまする。
火弦、生きて~生きてくれ~。生きてたら、きっとまたいいことがあるはずだよ(泣)!!
当シリーズのCPはどこも甲乙付けがたいと思っていましたが、5巻を読んで確信しました。私は陽明と火弦が一番好きなんだと。陽明の犬という立場を徹底し、そこからけっして逸脱しない火弦の姿勢。少なくとも私が読んできたBL漫画では、ワンコ攻めは数多く見かけましたが、彼ほど健気な犬受けはなかなかお目にかかれませんでした。相手に対して度が過ぎるほど盲目だと理解が及ばず共感できない時もあるのですが、火弦の陽明への一途さはどのシーンを読んでもすんなり心に沁み入り、彼の喜怒哀楽にすっかり寄り添って読んでしまいます。
陽明から火弦に対する想いも一見同じ熱量や種類ではないように見えますが、彼の中では恐らく、犬とは別に特に恋人という概念があるわけではなく、とにかく自分に忠誠を尽くし自分が愛情を注げる対象を熱望していて、それがたまたま犬という概念だったのかなと思いました。一般的な用語としてはけっしてプラスの意味ではないけれど、陽明の中では犬という存在は最高位なんじゃないでしょうか。火弦はこの上なく彼に大切にされていると感じました。この2人の今後に期待が膨らみます。そして、糸川の無事も何より。中毒寸前だったでしょうから業腹でしたが、一見とより一層絆が深まったようなのでなんとか受け入れられました。
志水先生お得意の複数カップルもの、
この5巻は、いままでの山の中を離れ東京を舞台に
火弦と曜明のターン。
ひたすらに曜明だけを思う健気な忠犬・火弦。
曜明の兄である前組長を狙撃した犯人が分かり、
組には一気に緊張が高まる中、火弦に与えられた役割。
一方糸くんは、父の手術の為に上京する一見と共に出てきて
火弦の事件に巻き込まれてしまう……。
作者自身が「BLというより後半はVシネマチックでしたが」と
述べているが、本当に話の中心は事件の展開、どのCPもHはなし。
最後は曜明を庇って撃たれ、搬送の車を飛ばす途中の道が塞がり……
最後の一つだけ願いを聞いて欲しいと
キスをねだる火弦、それに応える曜明……、せつない。
組長狙撃事件の顛末は、ちょっと説明調に語られるのだが
この犯人を追う経緯の中で、巻き込まれた糸を奪還に来て
切れていきなりハイキックをかます一見がかっこいい。
この二人は安定のカップルなんだが、
本当に結ばれるまでなんやかんやと邪魔が入り、そこはあと一息。
吉利谷が何を考えていたのか、些かわかりにくいのだが
この巻で分かったのは、彼は前組長との関係で曜明に嫉妬し
その「犬」である火弦に、複雑な感情を持っているらしいこと。
今回また一人、弁護士の財前という気になるキャラが登場するのだが、
彼は一見達の古い友人で、何故か人肌がなくては眠れない吉利谷の
添い寝(!)フレンドであること。
この吉利谷と財前の話もそのうちに出てくると思われるが、
まずは死亡フラグの立っている火弦が助かって、
ポーカーフェイスの曜明の表情が解けて、
甘い幸せな時間が二人に訪れるのを期待したい。
※
特別版の小冊子は、吉利谷と財前が語る火弦のエピソード。
『癒やされたいの』12p
まだ組にいた時代、ヘルスで女の子達に遊ばれて
化粧されバニーちゃん衣装を着せられた火弦。
その格好で、大捕物を繰り広げる火弦の運動神経に感嘆!
その彼を、「俺の犬だ」と抱き上げて持ち帰る曜明。
本編が切ないだけに、ニマニマしてしまう。
※※
Amazon特典小冊子の方は、今回も(エロ担当)一見先生と糸くん。
『カラアゲラプソディー』
順当に甘く二人がいちゃついて、今日こそ……というところに
唐揚げのお裾分けを持った大輝がやってきて「!!」という話。
ひ、火弦ぅぅぅぅーーーーっっ!と泣き叫びそうになった今回。
やばい。火弦の曜明への献身っぷりと刹那的な感情が入り乱れていて、今までで一番苦しくなる内容でした。
元組長を殺した裏切り者を始末する──死を覚悟した火弦の精一杯の要求、そしてそれに曜明が応えてくれたときの戸惑いと嬉しさ。火弦の全部が切なくて、キリキリと胸が痛みます。
火弦の溢れんばかりの想いはもう言わずもがな、なのですがイマイチ曜明が分かりにくい。
けれど、曜明は曜明で執着してるんだなと今回は思わされました。
糸くんは偶然火弦に会ってしまったがために巻き込まれてしまうのですが…こら丹羽!こら吉利谷!と憤ってしまいました。
いや、ふたり、結構好きなんですけどね。糸くんにしたことは許せねぇ。
一見さんのキレっぷりがかっこよかったです。
新たに登場、財前先生…素敵。おとこまえっぷりにキュンキュン。
吉利谷との絡みがすっごい気になる。
期待したのに……添い寝!添い寝なのか…っ。
あとがきにもあったようにいつかがっつり書いてくださいね!期待しています。
なんの迷いもなく曜明の前に飛び出した火弦。
こんなとこで終わりだなんて…志水さんのイケズ!
次巻は火弦篇のクライマックスということで…火弦が幸せになるのを切に願っています。
曜明さん、火弦の欲しいものに…ちゃんと応えてあげてくださいね。
そしてラブを!今回あまあまさが無く淋しい思いをしました。
なので次はあまあまラブラブっぷりをぜひ!