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sekaiichi hatsukoi
"世界一初恋"漫画本編で主人公律の恋敵として出てくる横澤が主人公の小説
横澤のお相手は同じ丸川出版でバツイチ子持ちの編集長桐嶋です
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世界一初恋で横澤を憎く思ってる人ほど読んで欲しい!という言葉がピッタリの今作。横澤の見た目や言動とは裏腹な執着質で一途で想いと真面目で紳士に向き合う面に今までの横澤への先入観はぶっ壊されるような作品です( -᷄ω-᷅ )❤️
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「あいつを好きな気持ちは忘れなくていい。大事にとっておけ」
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桐嶋のこの言葉に萌えました✌️
これは最愛の奥さんを亡くし悲しみに明け暮れ、それでも娘の日和と2人で立ち上がった桐嶋だからこそ出てきた言葉。横澤に高野への気持ちは忘れなくていいと諭すところがかなり良いな。誰かを大切に思った想いは忘れようとしたり上書きするものじゃないと思う。
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攻めの桐嶋はバツイチ子持ちという設定ですが、桐嶋の娘・日和がほんとーーーーに良い子なんです(><)日和とソラ太(横澤の猫)はこのお話のポイントにもなる存在。日和とソラ太と横澤と桐嶋。基本はこの3人と1匹のおはなしもうどのカップルより家族じゃんね☺️✨
てことは、ふたりの時間はないの?と
思いますが、そんなことはありません
うまく2人の時間も作るんだよね〜(´,,•ω•,,`)♡
まあ、カップルってより家族っていうニュアンスのほうがしっくりきますがとても微笑ましく、高野を思ってつらい失恋をしてきた横澤だからこそ心から祝福できました
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この作品をみて、改めて自分の主観では嫌なやつにみえる人でもその人なりの考えとか事情があるんだな。と当たり前なことを猛反する作品だったと思います横澤はそれくらい原作と今作でギャップのある人間でした。とても可愛いやつだと今は思います
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追記:世界一初恋 桐嶋×横澤の映画みたけど逸見の顔がモブ顔レベル高すぎて今年一笑ったんじゃん?!ってくらい笑った。
コミックス「世界一初恋」の6巻で、高野にバサーッと切られた横澤隆史の救済編小説。
コミックスのメイン「小野寺律の場合」で、律に意地悪三昧の当て馬・横澤隆史がバッサリと高野にフラれ、こうなると横澤もなんか可哀想…
という事で横澤が救済される事になったのかは知りませんが、時間軸としてはコミックス「小野寺律の場合」6巻あたり、失恋してヤケ酒をかっくらって、目覚めたら全裸。シャワーから出てきた男を見て冷や汗ダラダラ…という横澤の姿から始まります。
相手の男は、同じ丸川書店の少年漫画誌「ジャプン」の敏腕編集長・桐嶋。
だが、横澤は全く記憶がない。
そこから横澤は桐嶋にあれこれとからかわれたり脅されたりして、桐嶋に深く関わっていくわけですが。
とにかく2人の会話はいつもいつも横澤のケンカ腰。
桐嶋は横澤より年上で、余裕ぶっこいてのらりくらり。横澤じゃなくてもハラ立つ!
けれど、同時にいつも突っかかる横澤もウザすぎ。いちいちうるさい。
ケンカップル属性を強調しすぎかな…と感じる。
素直じゃない横澤が少しづつ少しづつデレていく…その過程は確かに萌えはするけれど、受け答えの汚い言葉の応酬は、いい加減読みづらい。
そして、桐嶋は奥様と死別していて10才の娘さんがいる、という設定。
私的にこういうのあんまり好きじゃないデス。
(コミックスサイズの1+2巻合本)
今更感やばいですが、レビューを。
世界一初恋自体はBL買い始めた頃から読んでいましたし、映画もその時に見ました。最近14巻を手に入れ読んでいたところ、何故か無性に映画が見たくなり…。
…そして突如桐横にハマる私。元からいいなぁとは思っていたものの、何故か猛烈に「スキ!!!!」という感情が抑えられなくなり、翌日原作を全巻購入…。
桐横さんがいい味出してますよね。上手く横澤さんを魅せていると感じます。やっぱり横澤さんには桐横さんですよ…。「俺にしとけ」っていうのは本当にそうだと思います。
ですが、高野に恋をしていた横澤さんも素敵でした。原作コミックだと律に強く当たる印象しかないですが、横澤さんの高野に対する気持ちも嘘ではない、確かな恋愛感情だったと。初恋なんて2つあっていいんですよね。事実上の初恋は高野だけど、ちゃんと恋の仕方を知り、恋をした初恋相手は桐横さん。今の横澤さんがいるのは高野に恋していた時期があったからで、無駄だとか自己満のためだったとは思いませんでした。
とにかく桐横さんに手のひらで転がされちゃう横澤隆史、可愛すぎるので、小野寺律の場合を見ていい印象を持ってない人こそ読んで欲しいなぁと切実に思います。
まだ、「世界一初恋」にはまる前、特典CDのお声目的で購入したDVD、「横澤隆史の場合」・・・
その時は、世界観も設定も良く分かっていなかった為、主役お二人の声、素敵だわ、あと絵が綺麗アニメだな・・・ぐらいしか思っていなかったのですが、今さらながら世界一初恋にはまり、最初はテレビアニメとコミックスを読み、小説も吉野千秋の場合、羽鳥芳雪の場合・・・まではまず一気に読んだのですが、正直最初はなかなか横澤さんの小説に手が伸びませんでした・・・
でも、思い切って読んでみて良かったです!!!!!
慌てて映画DVDも見返してしまいました。初見時と全く違い、キュンキュンしながら見る事ができました。
小説では、映画で省かれているラブシーンもあるわけで・・・実は、本当に失礼ながら、横澤さんのラブシーンとかちょっと見られないかも・・・と思って、小説に手を出すのをためらっていたんです・・・。でも実際には、横澤さんと桐嶋さんのラブシーン、すごく萌えました!!!!(横澤さん、今までごめんなさい。)
高野さん、羽鳥×千秋カップル・・・も好きですが、この桐嶋さん×横澤さんは、私の中でセカコイキャラで好きな人(カップル)ナンバー1に躍り出ました。
先ず、ちょっと前にMy萌えツボに加わった「子育てBL萌え」の要素がこの作品にはある点(簡単にはHできなかったり、生活に自由がきかなかったり、子どもの手前取り繕ったり・・・そんな大人のあたふたっプリが楽しいです)、そして、桐嶋さんの仕事はできて、見た目も良くて、凄く子煩悩なパパでもあるけれども、それ以外はからっきしダメ・・・というギャップ、漫画家さんの愛犬のことや、横澤さんの愛猫のことのエピソードでは凄く優しくてまっとうな一面もあって、面倒見良くて優しい面もあるけれども、基本ヤキモチ焼きで、拗ねたりする・・・そんな面がなんともツボで・・・
横澤さんは、不器用で、素直じゃなくて、恋愛慣れしていない不器用さもあるという、意外な可愛らしさが!!!!勿論面倒見が良くて世話焼きな面もあって、同じくギャップ萌えです。
また、いい大人たちが恋愛にあたふたしている姿や、ハードな仕事でちょっとくたびれている感じとかに、無性に色気を感じます。
しかし、あの横澤さんがまさかの受けとは!!!!という感じですが、お話を読むと無性に納得します。
今や横澤さんの攻めとか考えられません・・・
まさか、このカップルに激萌えして、激はまりするとか、本当に予想外で・・・自分にびっくりです・・・
小野寺律を激しく牽制し、男らしく高野政宗を好きだと言い切った男のその後。
中身は別として、基本長身の男前×瞳の大きなかわいこちゃん。
そんなシリーズの図式から大きく外れるカップル。
初恋じゃないし…。
コンセプトからもはみ出てしまっているはずなのに、と怖いもの見たさの好奇心がむくむくと湧き上がります。
丸川の暴れ熊と異名を持つ横澤隆史の失恋がいつ癒され新しい恋に踏み出すことができたのか。
そんな気になる部分が丁寧に進められ、しかめっ面で、口を真一文字に結んだ男の心の中の動揺を手に取るように感じることが出来ました。
なかなか桐嶋のアップダウンする性格についていけない部分もあり、横澤目線同様謎な行動の数々を恋愛重視で見ることが出来ず、ときめき要素が少ない気もします。
それでも後から後から大人の甲斐性をちらりちらりと覗かせ、ついにはその包容力に任せてみるのもいいかも。なんて気になってしまう不思議な魅力に、うっかり2人のその後が気になってしまう次第となりました。