ポジ(表題作 「メシアシリーズ」)

positive

ポジ(表題作 「メシアシリーズ」)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神186
  • 萌×2108
  • 萌53
  • 中立11
  • しゅみじゃない7

--

レビュー数
35
得点
1532
評価数
365
平均
4.2 / 5
神率
51%
著者
はらだ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
ネガポジ
発売日
価格
¥657(税抜)  
ISBN
9784801955042

あらすじ

ハンパない舌テクで数多くの男女をイかせまくり、ついた通り名は「救世主(メシア)」。

他人にケツは貸さない主義だったけど、行き擦りの自称ED男に騙されてハメられた上に、

ケツの快感が忘れられず(!?)、更には諸悪の根源の男が再来…! ?

メシアシリーズの他、見た目だけ若くて美しい老博士と彼にまったく従わないアホ助手が
エロティックテクノロジー開発に全力を注ぐ「宇宙のもずく」や「変愛」シリーズなど、

アホエロぶっとばしの"ポジ"な世界観をとことん凝縮したはらだ待望の作品集!

表題作ポジ(表題作 「メシアシリーズ」)

受を食ったタチ専調教趣味男
攻に処女を奪われた元タチ専

同時収録作品宇宙のもずく / 宇宙のもずく! / 宇宙のもずく!!(描き下ろし)

派遣社員
見た目は若くて美しい80歳

同時収録作品変愛 不毛変

フリーター
シチュエーションフェチの恋人,塾講師

その他の収録作品

  • 厄日あらすじ(描き下ろし)
  • メシアの凶日
  • メシアの選択
  • カバー下:漫画・キャラ設定

レビュー投稿数35

ハピクソも面白いけどこっちもなかなか

ハピクソも大好きだけど、ポジも面白くて大好きですW
全部素晴らしかったのですが、宇宙のもずくが特に面白かったです。
触手系地雷だったのですが、これは大丈夫でした。
面白すぎて触手全然気にならなかったです。
博士の喋り方とキャラがチェン◯ーマンのパワーちゃんと被ると思ったのは私だけでしょうか?博士かわいいです。助手も素晴らしい下衆フェイスの持ち主です。二人の掛け合いがホントにツボです。ネガも良かったけど、私はポジの方が好みでした。

0

はらだ先生+明るさ

『変愛』に収録されていた作品の続編と、博士と助手のシリーズっぽいもので構成された『ポジ』。
読むまでは、『ネガ』で描いた世界を別視点で描き直したものだと思い込んでいました。

【メシアシリーズ】(あらすじ+2話) 萌
男女問わず不能でも舌遣いでイカせることができるメシア(タチ専)。
そのメシアが唯一、掘られたのが「タチ専調教が趣味」のモサイ男。
心の傷が癒えず、夢にまで出てくる憎き相手が、またバーにやって来て…。
恨みも因縁もない全く無関係の人間が、調子に乗っている人間の鼻をへし折るという展開は、はらだ先生の手法の1つですが、その後を描いたことで別の歪みが露呈します。
『厄日』ではモブと何ら変わりなかったメシアの友人の陰謀、そして失敗。
でも露呈したからと言って、友人に対して恨みを向けたり、絆されたりという流れにならないのがはらだ先生らしい。
モブっぽい存在はどこまでもモブで、狂っても救われない。
ラストのコマを見ずとも結末が分かる流れでした。

【宇宙のもずく】(2話) 中立
若返り施術でショタにしか見えない博士(80)と変な髪型の助手の話。
彼らがしているのは研究なのか何なのか。
研究対象や発明品を使って、相手に嫌がらせをし合うというコント。
触手苦手な方は気をつけてください。

【変愛 不毛変】 萌
あの2人がまたシチュエーションプレイを楽しんでます。
種明かしまでが長いので、「あの2人」というのに気付けない/知らないと本当にそういう話だと思って数ページ読む羽目になります。
後日談まで描かれているので、変なプレイを楽しむだけじゃなく、いろいろ気が合って、何だかんだ惚れ合ってるんだなあと思える作品でした。

『ネガ』と『ポジ』では、わたしは『ネガ』の方が好きかな。
はらだ先生に明るさを足すと、あまり良い化学反応が起こっていなかったような。
ノリがちょっと独特で、博士と助手に関しては「うーむ…」しか言えませんでした。
はらだ先生の作品をこれから読んでみたいというストーリー重視派の方が最初に読んだら、「このノリはいいや…」ってなりそう。

『変愛』を読まなくても何となく分かる流れではありますが、読んでおくとすんなり入れると思います。

0

アホでエロでハッピー!

はらださんの作品はどれも面白いので、読んで損なしという信頼感があります。
こちらも面白かったです。

変愛カップルがめっちゃ好きなので、1話でしたがまた会えて嬉しかった。
名前も知らないこの2人が、私を惹きつけて止まないのです。
相変わらずのシチュエーションプレイが面倒臭い設定で笑った。
「不毛変」の不毛ってそっちかよってなりました笑

メシア様は連絡先を大事に大事に仕舞っていたのに、連絡をしなかったようですね。
だけどあの日の事とアノ感覚は頭と身体に深く刻みつけられたようで。
そしたらまたあのタチ専食いの男が現れて…なお話。
まさかの展開でびっくりでしたが、最終的にはメシアにとってはハピエン⁇で良かったです。

もう1つのカップル、助手×博士はまた異色でして、ぶっ飛んだ設定とエロで楽しませていただきました。
触手はあんまり好きではないのですが、コメディだからか、嫌に感じませんでした。
博士(80)可愛いし、助手(46)の悪い顔がまた良いw
またこの2人にも何処かで会えたら嬉しい。

0

日々に笑いとエロがもの足りなくなったら…ポジ!

『ネガ』の後に引き続き読みました『ポジ』です。
読む順番はこちらを後にして良かったかもしれません。
深く胸に突き刺さるようなお話が多かったネガに比べ、
こちらは安心して表情筋を緩ませながら読みました。
明るく笑えるエロ万歳!

『メシアの凶日』/『メシアの選択』
大好きメシアシリーズ!
『変愛』に収録されていた『メシアの厄日』の後日談です。

伝説的な舌テクをもつ通称・救世主(メシア)、自称タチ専でしたが、
こうなってみるとどこがタチ?もはやネコにしか見えん!状態です。
女顔だし、体つきも華奢で、超敏感でかわいくて、
あれれ?ネコ要素しか見当たりませんが!
攻め喰い男もゲスいけど、案外優しいところもあるし、
もう成り行きに身を任せてくっついちゃえばいいじゃない!

そして、今回はメシアが喰われた件についての真相が明かされます。
こんなおいしい展開があったなんて~…!!


『宇宙のもずく』/『宇宙のもずく!』
博士と助手のエロエロ研究体験。
博士(80)の見た目と話し方と入れ歯のギャップがじわります。
助手もドSだけど、意外に抜けていて博士にしてやられちゃったりと、
愛すべきバカ野郎たちのアホアホな所業に笑います。
ポロっと取れちゃうのは…怖い。


『変愛 不毛変』
『変愛』に登場した変態プレイ大好きなバカップル再来です。
今回は「剃毛」プレイ。かゆい!!に共感(笑)
やってることは割とアブノーマル要素強めですが、
相手の望むことは危険を顧みず受け容れちゃったり、
浮気は許さない!とそこにはしっかりとにラブがあるので、
安心して気持ちよく笑えます♪

総じて闇を感じず、どの作品も笑えてエロい1冊でした。
落ち込んでるときとか、眠る前に読めば愉快な夢を見させてくれそうです。

1

読んでよかった(*^^*)

最初のお話、ラストが最高で最悪!!
黒髪受ちゃん(元タチ)が好きすぎて、受に転じさせるためにレイプを頼んだら依頼を受けた方とくっついてしまったという、なんとも皮肉なお話。レイプを頼んだ本人もこのまさかの結末は想定外…。ちょっと同情してしまいました。
はらだ先生らしい人間の美しさ?をたくさん含んだ作品です。
タイトルに「ポジ」とありますが、全体的にみて本当にポジなのかと考えさせる作品もありました。読んでよかった!

0

博士と助手のやり取りが大好きです!


はらださんのギャグセンが飛び抜けた作品達です。
特に好きなのが「海のもずく」
大好きです。面白すぎるし、ホッコリする所もあり何より博士が可愛い!おすすめです!

1

うっすらネタバレかも

何故かはらだ先生のあちこちに、黎明期の某女性ギャグ漫画家を感じて懐かしくなりました。どうでもいいような(誉めてます)設定や個性的で魅力があり存在するだけでストーリーを牽引していけるような登場キャラ、ギャグセンス、テンポ、宇宙だろうがどこだろうがぶち破って飛び出していってしまう…。短編なので余計にダブって感じられました。このまま所謂普通の漫画を描かれるようになったら、どんな作品が産まれるのか?その可能性を感じてワクワクしてしまいます。シリアスものやサスペンスものは作家として熟成してからでも書けますし、恵まれた才能をもっと暴発させてもらいたいです。

0

Noir

はらださんと言うと「ダーク」「病み(闇)」のイメージが強かったのでどんな作品なのかなと。

「恋愛」に収録されていたメシアよりこっちの方が断然良いです。
画力が上がっているので当然です、がメシアの友人がネタばらしするシーン等ではかなりゾッとしました。
所々にクールな視点を入れて読者に冷や水を浴びせるのがはらださんぽいです。
エロシーンがしっかり描かれているだけにギャグみたいな修正のひどさが残念。

「~もずく」は収録作の中で一番振り切っています。
ストーリー云々よりとにかく触手とエログッズを題材に描きあげてる感じです。
一見「BLに出てくる理想的なカップル」な二人なのにまともな絡みは一つもなく怒涛のB級エロシーンとギャグが続いています、
一歩間違うと商業レベルに達しないテーマをきちんと纏めています。

「恋愛」シリーズは悪くはなかったですが正直「やじるし」に収録されていた作品の方が好きでした、
コスプレするわけでもないのが物足りなかったのかもしれませんが、そこら辺は好き好きなので私が合わなかっただけだと思います。
ただ刃物が煌めいてゆっくりと血が流れるシーンはこの本の中で一番緊張感あるコマだったかも。
一作目より断然キャラの見た目が良くなっているので好きな方にはおすすめです。

0

あははは。下衆でゲス。と、ダジャレたくなるアホエロさ。

これな!
特殊系変態フェティッシュは、全部。はらだ先生の作品から学んだ気がする。
私はその存在はおぼろげながら知ってはいたが。触手の良さがイマイチよく分からないので、
存分に触手プレイを描き上げた「宇宙のもずく」は、最初、「ウゲーっ‼︎」と思い、何度か読んでみて、「しつこいなぁ。」という感想しか持たなかった。
けど、これは描いている方はめちゃめちゃ楽しいのでは無いかと。
はらだ先生のフェティッシュを垣間見た気がしました。その脳内が宇宙‼︎
また、宇宙戦争しているくらいの遠い未来だから、整形を繰り返して美少年に成りすましている博士が実は老人とか。未来の老人なのに相撲好きとか。細やか過ぎる妄想が楽し過ぎます。
まさにポジ‼︎

「メシアの凶日」
EDの救世主として 崇められている「メシア」は、誰彼構わずホイホイヤッてることが、仇となり。「タチ専喰い」なる、もさい男に食われてしまう。というのが「変愛」に収録されているお話で、読み手側としては、この続編で「あっ‼︎‼︎」と、驚かされてしまう事になる。
「タチ専」としてのプライドがズタズタにされた「メシア」を不憫に思いこそすれ、作中では 「誰彼構わずヤッていたこと。」と、その舌技で 高額な謝礼を受け取っていた事で、一応彼も「下衆」なのだ。そして、その彼を手に入れたいが為に「タチ専喰い」に無理やりレイプさせる友人。
もちろん、レイプ魔「タチ専喰い」男。皆んな、皆んな、下衆でゲス。
一番悪いのはだーれだ?っていうところで物語は終わる。
そして、それでもメシアはあの男と付き合う事にしたんだなぁ、っていうラストがニクい。
こういうオチって、納得行かないのがまた。凄くいい。
貴方は、誰が一番悪いと思う? と、誰かに聞いてみたくなるよね。

そして「変愛」の続編。文字通りの「不毛」編。
彼等はありとあらゆるプレイを楽しんじゃうんだろうな。
アンソロジーにも時々テーマとなる「剃毛プレイ」特殊過ぎるわ!

どこから読んでも楽しいけど、発行順に読むべきかな、「変愛」→「ポジ」→「やじるし」合ってる?

3

変態と変人ばかりの最高な話

すごい。。。
エロエロですが、話しの展開が楽しい!
よくこんなに飛んだ話を考え出せるなぁと(笑)
はらだ先生の作品は、前から手に取ってみたかったのですが、ズドーンと病みそうな重いのに当たったら。。。と考えると、なかなか手が出せずにおり、どの作品から読もうかレビューを見ていたところ、こちらの一冊に狙いを定めました。
よかった!アホで、エロで、でもしっかりした設定?!
何も考えずに読んでください。メシアの涙と触手と、あそこの痒みが、頭から離れなくなりますよ(笑)

0

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