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dakara rikei ga kiraida
なぜなら私は文系(なんなら文化系)。
大好きな作品です。この作家さんと出会えたことがうれしいです。
理系の気持ちを描けるってことは、この作家さんも理系なのかな。
教科と性格が比例しているのって面白いですね。
でも理系だからといって冷たいわけではなく、むしろ優しくて、そういう部分がちゃんと描かれているのが好きです。
攻めが長髪でちょっとバンドマンみたいな風貌なので、櫻井あっちゃんかなーとかリンチの葉月さんかなーとか色々想像しながら読んでました。
大好き!
ときかく、このカップルが好きです。
予備校で社会を教える篠田と、数学担当・中津のお話です。
新米予備校教 講師の篠田は生徒との距離感がつかめず、生徒を甘やかし、つけ込まれてしまう。
そんな篠田に中津は、やる気のある生徒を全力でサポートし、導き、結果が出たらたくさん甘やかして下さいと助言する。
途中まで恋愛要素少なめですが、篠田はずっと中津を尊敬している。
中津は厳しいけど優しさのあるいい先生で、篠田が慕う気持ちがよく分かる。
篠田も素直な性格で、自分の過ちをきちんと認め、詫びることができる。
尊敬だと思っていた気持ちは、初めから恋だと気付いた篠田は、苦しくて逃げようとする。
でも、それを止めるのもやっぱり中津。
中津の気持ちはなかなか読めなかったから、篠田に告白させるシーンは緊張しました。
結局、中津も篠田の一生懸命でかわいいところに惹かれていたのでしょうね。
同棲してからも、部屋で過ごす2人が可愛くて好きです。
篠田が中津の足に頭を乗せているところが可愛くてキュンとしました。
初めてのHも、好きが溢れていて本当に良かった。
とにかく、この2人が好きです。
何回も読み直しちゃう本の一冊です!
「文系」と「理系」の性格の対比、丁寧に展開されるストーリーが魅力的な1冊です。
先生同士の恋愛というと「教師であるが故」をテーマにした物語が多い印象ですが……
この作品は「1人の人間が恋をすること」にスポットライトが当てられており、他の作品には見られない新しさを覚えました。
「理系」と「文系」
相容れないモノではなくて、互いの苦手なところを補い合い、支え合い、求め合って生きて行くのだと、じんわりと実感させられるお話でした。
新米塾講師の篠田と鬼講師・中津のお話。
篠田は文系らしく物事を直感的に考えるところがあって、それで上手くいくこともあれば塾講師としてはダメなことも。
でも生徒にとっては柔らかい雰囲気で親しみやすい先生ですよね。愛されキャラな感じがしました。
一方"鬼講師"と呼ばれている数学担当の中津は良くも悪くも理論的。いつも冷静な表情で冷たい印象ですが、それがまたうまく理系っぽさを表しているなと思いました。
そんな性格真逆なふたりが感情論と理論をぶつからせながら恋人になっていくのがすごく良かったです。
両極に居るから相容れないわけではないし、むしろ補うという意味では相性はすごく良さそう。
告白して両想いだとわかったときの中津の笑顔の破壊力、すごかった…
いつもわりと無表情な中津があんな笑顔を見せるなんて…!めちゃくちゃときめいてしまった。
そして中津がプライベートでは篠田に甘いところがまた良い…!!
恋人同士のいちゃいちゃまで見れてすごく幸せでした。
厘てくさんの初コミックスが満を持して登場!
表題作の長編作品が丸ごと1冊に収録されています。
同じ予備校講師・文系の篠田先生(受け)と理系の中津先生(攻め)、
思考もタイプも正反対のふたりが、互いの足りない所を補うように
答えのない素晴らしい未来を描いていく話。
悩んでいる時に、多少厳しい言葉や
うまく理解できない理論で諭されたりしても、
自分とは正反対の思考だからこそ、差し出された助言に
パッと光が射すことや心が救われることもあって。
今も昔も篠田先生にとって、中津先生はそんな存在なのかなと
前半部分を読んで思いました。
後半部分では篠田先生の恋心が加速します。
初めは憧れだったけど、自分の気持ちを言葉にしたことで
中津先生への恋心を自覚するというのは、すごく頷けるし
夜の帰り道にひとり、『好き』という言葉を何度も響かせるシーンは
とても切なく、こみ上げるものがありました。
一方、中津先生の気持ちはモノローグ等もなく
作中最後になるまで言語化されていなかったけど
篠田先生との距離感が近く、肩に頭を預けたり
悩んでいるのを放っておけずにいる姿から
その好意を読み取ることができ、違和感を感じさせません。
私的萌えポイントは、ふたりの告白シーン。
ぐだぐだ話そうとする篠田先生に、『結論から言う!!』と喝を入れ
その後、飛びっきりの笑顔を見せる中津先生にきゅん!
キスをされ真っ赤になり倒れてしまう篠田先生にもきゅん!
ラスト、回りくどい理系に、もう一度きゅん!
もう、これだから理系は...!!
描き下ろしも非常に読み応えがありました。
本編とは違い、中津先生の足りない部分を補う篠田先生がいたり、
『好き』という言葉で溢れた、体を繋げるシーンは本当に素敵でした。
全体的に、文系のわたしは篠田先生目線で読み進めたので
理系だったらまた違う読み方ができたかも知れない、と
読後も楽しい思考を及ばせていました。
恋する思考BL、新感覚で面白かったです!
理系設定がものすごく活かされていて、とても楽しく読めました。迷っているなら買いです。
「答えが決まっている方がやる気になりませんか」とか「物事を結論から話すのやめてください」って、かなり理系文系あるあるだな~、と思いながら読んでいました。この設定が完璧に活かされていた告白のところは最高でした。会話の中でも理系文系のあるあるが出ているところも素敵です。
絵もきれいで、話の流れもきれいだと思います。少しずつ距離が近づいて、くっついて、盛り上がりの頂点の見せ場としてエロがある、という流れがとてもきれいにまとめられていました。
表紙のピンクに黄緑というデザインがすごく目立ってかわいいですし、中身もかわいい。かなり楽しく読めて、流れもはっきりしているのでぜひぜひ手に取っていただきたい一冊です。
絵が綺麗で、キャラクターが素敵です。デフォルメキャラも可愛かった!
話はあっさりしています。ストーリー重視なので、そこは味気なかったかも。
エロもあっさりうす味。そこがマイナスでありプラス?
キャラクターに萌えて楽しむ話ですね。 理系の攻め、…てっきりSで強引な攻めかと思っていましたがそんな事は
ありませんでした。天然?頑張り屋、ちょっと抜けてる受けを、さりげなく助けたりちょっと余裕ぶってからかってみたり…な攻めと受けの先輩後輩的な関係が微笑ましかったです。『先生』呼びもつぼりました。
あっさりうす味なので、BL初心者にもオススメかもしれません♫
中津先生、良いわ☆
篠田先生は結論だけを言わずにちゃんと説明しろというけど、回りくどい説明をしてなかなか結論を言わない人よりはよっぽど良いでしょ。
私自身が、そういう人を見てると早く結論言えよって思ってしまうタイプなんで、中津先生みたいなタイプは逆に痛快でした♪
中津先生が言ってることって、至極ごもっともなことだと思うんですよね。
無表情でぶっきらぼうだから、篠田先生が思わず反発してしまうのもわかりますけど。
でも、その助言の意味を理解した時、ちゃんと受け入れて反省できるところが篠田先生の良いとこですよね。
2人の初めての出会いは、まだ篠田先生が学生の頃。
予備校に短期バイトで入った時に、中津先生が講師として既にいました。
その時の数少ないやり取りの中で、中津先生は篠田先生の心に強く刻み込まれる言葉を残すんです。
この頃から、中津先生は篠田先生の足りない部分を埋めてくれてたんですね。
憧れの気持ちが恋へと変化するのは唐突なようで、結局はいろんな伏線があっての結果な気がします。
他の方も言われていますが、告白シーンがすごい良かった☆
グダグダ結論を伸ばそうとする篠田先生を一喝して、告白を促す中津先生。
キスした後に見せた中津先生の笑顔にはかなりキュンとしました☆
キスされて倒れちゃう篠田先生も可愛かったー♪
で、書き下ろしめちゃくちゃ良かったんです!!
仕事場では見えなかった中津先生の優しいところや可愛いところがいろいろ見えてきます。
中津先生、篠田先生のこと好きすぎでしょ(笑)
敬語が苦手な中津先生、生徒の保護者への言葉遣いを篠田先生に注意されて、即座に『ビジネス会話-基本編-』なんて買っちゃうところも可愛かったー☆
最後はほんとにラブラブでほっこりしました☆
足りないところを補い合う2人、いいですね♪
初コミックということですが話しもしっかりしてるしテンポもよく楽しく読めました(^o^)二人のキャラがとても良かったです。くっつくまでが長くて、イチャラブシーンが少ししか見られなかったのが残念(´・_・`)中津先生の裸体がセクシーすぎて鼻血ブーでした。
塾講師同士で理系×文系というお話です。
自分がどちらかはともかく、情緒ある言い回しをしてくれる文系に対してさっさと結論だけ求めてくる理系は恋人にするならちょっとデリカシーない?と思わなくもありません。
なので最初は主人公の千歳とともに中津に苛立ったり面倒な人だとか冷たいなあと思ったりするんですけど、その潔さとか端的な中にある男らしいさとかに惹かれていく様子がとてもよくわかる。
そこそこにギャグもあり、せつなさもありでよかったです。
ただ、最初「憧れ」から始まった気持ちがゲイというわけでは恐らくないのに、どのへんで「恋」になったのかハッキリわかるようなシーンがあればよかったかも。
くっつくところまでで本編が終わっているのでここで終わりなのかなあと思ったらおまけでその後が入っていたので嬉しかったです。
というか、これが一番楽しめました。
中津は仕事ではミスを許さないようなクールなタイプなのに、私生活では何を失敗しても怒らない。このギャップがいいし、寛容なところが面白い。千歳が楽しむ姿を見て楽しむというところが萌えました。
何より中津視点で千歳を見ると可愛くて可愛くて…。
本編だと文系の視点で理系を見る、みたいな感じだったので、こちらで理系の視点で文系を見ているとぽんぽん話が飛ぶし、結論は言わないし、でもそこが可愛いと思えました。
先生という職業がら、普段から違いに敬語なのも萌えました。
同じ職場でそこそこのケンカップルが好きな方に是非是非オススメです 。