sick

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  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神182
  • 萌×2215
  • 萌101
  • 中立38
  • しゅみじゃない31

--

レビュー数
58
得点
2111
評価数
567
平均
3.8 / 5
神率
32.1%
著者
倉橋トモ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
価格
ISBN
9784801952263

あらすじ

顔良し、要領良し、家柄良しの順風満帆な人生を送る須藤。
もちろん彼女にも不自由したことはない。
気の置けない友人も多く、まさに花のキャンパスライフを謳歌中。
……そのはずなのに、同じゼミの岸先輩(コミュ障)に嫌がらせをすることが、楽しい日課になりつつあって・・・・・・。
俺はいったい何をしているんだ―――――!?

表題作sick

大学2年生,同じゼミの後輩
大学院生,コミュ障

その他の収録作品

  • 須藤くんちに行ってみた(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数58

拍子抜け

院生の岸が後輩の須藤に嫌がらせを受けているところから始まります。

白衣のポケットに飴を詰めたり足を引っ掛けて転ばせたりと岸に嫌がらせをする須藤に対して急に警戒を解き、須藤の車に乗って家に呼ぶ理由が分かりませんでした。

須藤が小学生の頃に振られた女の子が岸っぽいですが確かめることなく終わり、岸が周りを避ける理由も岸が勝手に避けていただけで拍子抜けでした。

DMMは白線ぐしゃぐしゃ修正でした。
須藤の車でのカーセックスや岸の家でのえっちはえっちはでしたが、好きだと言い合うことがなかったのは残念でした。

2015年の作品だからなのか今だったら許されないであろう発言もあり、時代の移り変わりを感じられました。

0

No Title

スパダリイケメン×何事にも無関心なコミュ障

攻めの小学生みたいな嫌がらせから続いていくお話
全体的にぽわぽわしててかわいい
あと、受けにガチモンペの兄がいる

0

かわいい

ふんわりさくっと

0

攻くんがなかなかにクズい

ちるちるの記事(言葉攻め特集?的な)を読んで、めちゃくちゃ好きな攻め方のめちゃくちゃ好きな先生の作品なのにレビューしてない・・・!と気づいて再読。

2015年の作品なので、だいぶ今とは空気間が違ったのだと思いますが、今のコンプラ激強時代的な考えで読むと、須藤くんがなかなかにクズい。85ページの台詞とか、、物議を醸しそうです。

個人的に、強引な攻くんはわりと好きなのですが、受ちゃんにはガッツリ対抗してほしい(対等な関係で嫌なことは嫌と言える受)タイプなので、受け身な岸くんとの関係性にヒヤヒヤ、ときにモヤっとしながら読みました(岸兄に共感・・・)

0

思った以上にあっさり

レビュー評価に期待して購入しましたが、両思いになるまでの過程や登場人物の背景などが結構あっさりしていました。きゅんとしたり、ぐっとくるポイントはあまりありません。もっと引き込まれるストーリーを期待していました。絵は可愛いです。

3

共感できる部分が少なかったかな…

表紙の感じからは想像できない、手に入らないものなどないと思ってるジャイアン攻めとビクビクしている弱気受けでした。

小学生の頃に振られた子に似てるだけで、岸に小学生レベルの嫌がらせをする須藤が正直あまり好きになれませんでした。
その振られた子が実は岸だったんだろうな…と思いながら読んでたのですが、最後までその描写は無く…。
ただの他人の空似だったんですね。
似てるってだけで嫌がらせ受けてる岸が不憫なんだが。

岸も岸でもういい大人なのに、いつまで兄に心配されてるんだと思いました。
兄もブラコン過ぎですね。
大学に入ってどんな酷い目に遭ってたのかと思いましたが、その部分の描写が曖昧だったのでそんなに震えながら号泣するほどの恐怖が理解できませんでした。

Hのとき意外に感じやすい岸が可愛いとか、須藤の事を特別と言ってくれたのとかのキュンや、兄と須藤の対決とか面白い部分もあったのですが、共感できなかった部分が多くて残念でした。

2

ほんわかしました。

良き終わったあとほんわかするようなお話です。お金持ちで顔も良い順風満帆な人生を送っている須藤(表紙左)と人と関わることが苦手でマイペースな岸(表紙右)は同じゼミ同士の共通点があり、須藤が岸に嫌がらせをすることが楽しいに日課となっていました。しかし、岸のことを少しずつ意識し始め、2人の距離が近づいていきます。この平和であまあまな感じがなんとも嬉しかったです。須藤が岸のことを自分のだと主張したり、岸の照れる顔が最高に可愛い所などきゅんきゅんする場面をいっぱい見られて幸せな時間でした。

0

ストーリー展開が物足りない

人生イージーモードの攻とおとなしめな受のおはなし。

攻・須藤は小学校のときフラれた女の子に似ている受・岸にちょっかい出しまくる。
岸の白衣のポッケにキャンディー詰め込んだり、机に花瓶置いたり、やることをが小学生レベル。

岸を見ているとイライラする須藤。
対して、他人に対して興味がないから「あんまりかまわないでほしい」岸。
ある日の飲み会、数合わせで無理やり須藤に誘い出される岸。そのトイレで上記のあんまりかまわないでほしい宣言をされて、須藤はムカついてついキスをしてしまう。
その後、いやがらせに火がついて、耳に息ふきかけたり、体密着させて反応を楽しんだり……

それは、もう恋!!!
冒頭から言おうと思ってたんだけど、小学生男子が女子にやるちょっかいと一緒!!!

須藤のお友達からも同じこと言われるけど「だってあいつ男じゃん。惚れる、惚れねえの話じゃねえ」って、ちがう!!!
もう、恋なの!!!
なーにが、人生イージーモードだ!!!

岸が実は5人兄弟の次男とか、兄ちゃんがかっこいい紳士みたいなリーマンなのに元ヤン。須藤も金持ちのボンボンで、実は子どもに好かれるとか、いろいろキャラクター設定は作られてている。
苦手だったはずの男に惹かれていく岸やちょっかいがだんだん恋心に展開していく須藤も見もの。
二人のペースでゆっくり綴られる恋愛ストーリーは、今後の展開が気になるけど、続かないんだよなぁ…。キャラクター性が愛着持てるから、いっぱい続いたらよかったのに。だから、ちょっと物足りないって思っちゃうわけです。

3

ちょっかいからのメロメロが萌え

院生の岸を無自覚に好きな後輩の須藤。
恵まれたイケメンの須藤が岸だけは気に入らないとちょっかいかけるのが子どもみたい
逆にだんだん岸に翻弄されていく須藤がかわいい。
岸は最初は須藤に怯えていたのに…徐々に惹かれて。
天然の岸の言動に須藤がズキュンとなるのがわかり楽しい。須藤の最初の印象とのギャップがいいんよな

立場が逆転とまではいかないけど、すぐそうなりそうなくらい須藤がメロメロになっていくw

須藤と岸の兄とのバチバチもおもしろい。
エロもほどよくエロかった。
絵がきれいで須藤がかっこよく、全体的にかわいいお話でした。

3

可愛いはズルい。翻弄されちゃうんだもの。

作者は最初、須藤を結構なクズにするつもりみたいだったし、須藤も冒頭ではナメたこと言ってるものの。結構な溺愛執着攻めになって行くのが良き。
というか、岸くんは自覚無い様だけど、その無防備な可愛いらしさで相当煽っている。
天然煽り受け、岸くんの愛らしさはズルい。これはもし女の子だったら、確実に嫌われるタイプだよ⁈
そんな岸くんに小学生ばりの悪戯で自分を認識させようと躍起になって行く須藤。
他人を怖がるキャパの狭い岸くんを溺愛する兄。幼ない弟、妹たち。両親の事は一切描かれていないが、そんな兄弟たちの世話を甲斐甲斐しく焼いている岸くんの生活そのものの中にどんどん馴染んで行く須藤。
好きな子をいじってるつもりが、いつの間にかほんわかホームドラマ風。
何となくずっと仲良くなって行く未来を見せつつ、物語は終わる。
岸くんが対人恐怖になったきっかけもふわぁああとしているし、須藤が子供の頃、岸くん似の子供に失恋したというのも単なる偶然で。あの時の子供が岸くんというBL的な回収も無く。
煙に巻かれた様なストーリーでした。萌えどころは常に須藤視点。

大学生らしく、かな。各章が「resume1」とあったり。タイトルの「sick」はそりゃもぅ君に夢中な「病気」かもしんないけども、スラングでいうところのオシャレ感ある「sick」な様な気もしていて。絵の可愛いさと共にそこは譲れない気もしている。

4

オレ様年下攻めに一生飼われちゃう!

最近、ハマっている倉橋トモ先生の作品です。
倉橋先生は絵が可愛くて、心理描写も丁寧に描かれているので読みやすいです。

大学2年生の人生ナメている須藤 圭人くんと同じゼミの先輩でコミュ障の岸 祥太くんのお話。

親が名の知れた会社の社長、頭が良くて、おまけにイケメンの須藤くんは、お友達も多く、合コンに参加しまくり、女にも不十分したことがありません。
順風満帆な毎日でした…ひとつを除いては。
それは、ゼミの先輩で自分に無関心の岸くんの存在でした。
須藤くんは日々 可愛い嫌がらせをして気を引きますが、岸くんはスルーします。
どうやら、須藤くんの初恋で玉砕した相手が、岸くんの顔に似ているようです…。
(それって、岸くんじゃないの?!って思っております)ある日、須藤くんは嫌がらせで岸くんを合コンに誘いますが、女子に誘惑されている岸くんを見てキレてしまいました。

岸くんは過去の経験から男性に対してトラウマみたいなものがあり、それがコミュ障を助長させてしまったようです。
一方、須藤くんはグイグイ攻めるオープンマインドです。
全く正反対の2人…。

倉橋先生の作品は、距離感や感情過程を表現するのが上手いので、須藤くんと岸くんのそれぞれの気持ちがわかります。
この作品に限らず、家族や友人との交流が深いのも魅力の一つだと思います。

ちなみに、この作品では、岸くんの家族も重要なエッセンスですが、個人的には、脇キャラで岸くんのお友達(名前不明)がいい仕事してんな!と思いました(笑)
ぜひ、名前を付けてあげて欲しかった…。

描き下ろし『須藤くん家に行ってみた』
須藤くんのお家に遊びに行った岸くんが、お姉様と遭遇しちゃうお話です。
須藤姉弟は趣味が似ているそうで、須藤くんがお姉様を思いっきり警戒しています(笑)

当て馬の登場や病気や事故に見舞われることはありませんので、最後までほのぼのした感じで読めます。
思わず守りたくなる可愛い岸くんに、この先も須藤くんは抗えないでしょう(笑)
倉橋先生の一番最初に読む作品としてもおすすめです。

こちらの作品の続編を希望している読者様も多いのでは?
いつか番外編で、仲良しな2人を見れたらいいな。

3

萌えにしてたけど、他にも色々読んでみて神だと気づいた作品

オススメポイント
表紙があんまりBLっぽくない
絵が綺麗
受けが可愛い

可愛い子受け、地味系受け、陽キャ×陰キャが好きな人にオススメ!
受け
最初は足ひっかけられても気にしないし、飲み物こぼされても捨てればいいって物に執着するタイプじゃなかったのが、身体を重ねて無意識で須藤が欲しいって感じの顔してたのには萌えた。
攻め
好きな子をいじめちゃうって小学生か!って思うけど、金持ちで顔が良くて友達も多いそんなやつだからこそのうまくいかなくてーって感じ。イタズラして気を引こうとして思考回路がほんと可愛い!須藤くんもすぐ岸家に馴染んじゃってさ〜すごい微笑ましかった!


3

あと少し足りない気が…

すごい評価高くてビックリです。
買ったものの未読のままここまできてしまい、やっと読みました。
初見の感想は、思ったよりあっさりしているな〜という感じです。
sick…病という意味で付けられたタイトルだと思っていたので、恋の病?とか思っていましたが読後は余計に??となってしまいました。

幼い頃に振られた初恋の子に似ているという理由だけで岸をいじめる須藤。
須藤は岸の顔が好みのようで、好きな子ほどいじめちゃう…の典型。
人との接触が苦手な岸が、なぜか須藤にだけは触られても嫌じゃないというご都合展開…

全体的には可愛くて嫌いではないのですが、そこまで心動かされるエピソードが無かったです。
それと、岸は須藤に好きだと言ったのに、須藤からは何もなかった…
付き合おうという言葉すらないのに、なぜか彼氏面…
もう少しハッキリ言ってくれたら萌えたのになぁ…ちょっと残念です。

4

俺様攻め×コミュ障受け

だいぶ前に買ったものの、どんな話か思い出せず再読。
遊び人のリア充攻めが、気になる子をついついいじめてしまい、受けも構われてるうちになんやかやとほだされてしまう、BLでは定番というか王道なお話です。

絵がきれいなせいか、よくも悪くも、なんかスルッと読めちゃいます。
が、所々もやっとします。
他の方のレビューにあるように、攻めを子供時代に振った唯一の女の子のエピソード。
私も、実は受けちゃんでしたーってオチじゃないんかい! と思いましたし、受けちゃんがコミュ障になった原因と思われるエピソードも、それだけ?という肩透かし感は否めません。
兄弟が多いせいで生い立ちにいろいろあった(自分の気持ちを抑えがちとか、苦労ばかりしてきたとか)などの掘り下げもなかったためタイトルの印象が薄いのが、記憶に残らなかった原因かも。

キャラの見た目は好みでした。

4

ほんわか!可愛い!ピュア!

可愛い!!!!!
ドラマCDを先に聞いてしまったので内容は分かっていたのですが、それでもなお良かったです。
トモ先生の描かれる表情がとても繊細なので登場人物達の心境の変化が丁寧に伝わってくるのでよりキュンキュンしました!
CDでもそうだったのですが、お兄ちゃんが個人的に好きです。イケメンなのにちょっと残念なところがツボです。センサーが凄すぎてw
話の終わりの次の余白ページに描かれている書き下ろし?の1コマイラストが可愛くて毎回クスってなります。

4

あと一歩踏み込んで欲しい

 倉橋先生の絵は大好きですし、濡れ場だけ切り取れば萌えたシーンもありました。が、メインの2人にあまり魅力を感じられず、最後まで何でこんな相手を好きになったんだろうと考えながら読んでしまったので、この評価に落ち着きました。

 まず、攻めの須藤はクズ攻めを求められて作り上げたキャラということですが、受けの岸への悪戯が本当に小学生並みのしょうもなさで、せっかく頭も顔も良いのに行動のレベルが低過ぎる!とちょっとがっかり。そんな悪戯がある日を境に性的なものに変わるのも、かなり唐突。とてもノンケとは思えない手の出し方でした。

 対する岸も、冒頭では須藤の悪戯を華麗にスルーしていたのに、性的な悪戯に変わった瞬間からすっかり女々しさやびくびくした感じが目立つ受けになってしまい、須藤の手に簡単に落ちていくところが残念でした。絵は本当に可愛いし、2人のビジュアルはとても素敵だったので、これでもう少しノンケ同士らしい展開だったり、子供っぽさや女々しさを打ち消す性格面での魅力がもう1つ上乗せされたりしていれば、もっとハマれたのではないかと思います。

5

さらりと楽しめる作品

この作品、電子で購入して何度となく読み返ししているのにも関わらず、しばらく経つと「どういう話だったっけ?」とまた読み返す・・・ということを繰り返しています。
正直に申しますと、ストーリーが響いてこないのです。
ただ、だからといってつまらないということもなく、読んでいるとそれなりにときめくし、楽しめる作品だと思っています。

また今日も久しぶりに読み返しました。
絵柄は可愛らしいです。トロ顔っていうんでしょうか、受けが感じている蕩けた表情なんかはかなりお上手です。下品にならず可愛らしさが秀逸です。
だんだんと互いの気持ちが動いていく様も、それなりにキチンと描かれているのですが、話に深みがありません。きっかけとなった「昔自分を振った女の子に似ている」とか「いじめられていた」とか、そういう本来物語のキーになるべき布石が、びっくりするくらい軽く扱われていて、結局あれはだどういうことなのよ?!とセルフ突っ込みするしかありません。
物語はきちんとまとめられているし、魅せる力もある作家様だと思うので、非常にもったいないと感じてしまいました。過去のトラウマ、家族間の愛情、貧富の差など、せっかくの魅力的な設定がもう少し生かされていれば、神作品になれたのでは・・・。

3

あの前振りは伏線じゃなかったのか

うーん、院生をからかう大学2年生も嫌だけど、あそこまで舐められてる院生も嫌だなあ。
大きい大学だと院生と学部生ってそんなに交流あるものなのでしょうか?

それにしてもいろいろよく分かりませんでした。
須藤が小学生のときにフラれたという相手。
あれは実は幼い頃の岸だったという心算で読んでいたので、かなり肩透かし。キャラまであんなにそっくりだったのに…。
足を引っ掛けて転ばせるなんていう「からかう」レベルではない「いじめ」をして見下した態度ばかり取る相手にキスされてから、流され絆されるのが早すぎて驚きました。その後も押してダメなら引いたら即釣れたみたいな感じで岸の思考についていけなかった…。
兄の発言で過去にいじめっぽいこと以外にも何か酷いことがあったように思っていたのですが、ただ「大学に入って周りの人がふつうに話しかけてきただけ」という事実にも驚き。てっきり後半で岸がばったり会って顔色を変えていた相手に昔レ◯プでもされたのかと思っていたわたしは汚れすぎでしょうか。
岸「須藤は…、嫌じゃない」わたし「嫌であってほしかった…」

たしかにキス以降急に優しさを見せ始めたものの、あれだけ嫌がらせをしてきた相手を好きになれるものでしょうか。見下した態度は変わらないし、うーん、よく分かりませんでした。ドMかな?
とりあえず須藤がフられた子は岸とは別人だったと。
描き下ろしまでどこで明かされるかどきどきして、最後に本を閉じた瞬間、見落としがなかったか再確認もしたけど、別人だったと。

6

ストーリーをもう少し意識してほしい

絵柄は好きです。
正直言って、他は微妙かも。好きですが。

まず、攻めが受けを好きになった理由がよく分からない。
描写をもっとしっかりしたほうがいいのでは?と思ってしまいました。
攻めの心理描写がもう少し詳しいところまで書かれているととても素晴らしいと思います。
そして、攻めと受けが仲良くなるのが早すぎる。
受けの警戒が解けるのがちょっと早いかな、と感じました。

絵は好みです。話にもっとボリューム、読み応え、ストーリー性があったらもっと良かったかも。

7

時間潰しにさくっと読む娯楽漫画としてはよいかも

 倉橋先生の作品は絵が綺麗で受けちゃんが皆可愛いので、それなりに満たされる部分はありますが、今回の作品は、他の作品に比べると萌えポイントが少なかったような気がします。
 これまでの低評価の方の感想と同様に、私も、甘やかされた小学生男子的な攻めの須藤にあまり魅力を感じませんでした。コミュ障の受け・岸先輩への須藤の態度は、フられた初恋の子をずっと忘れられずにいた一途さよりも、フられた腹いせに嫌がらせをしている印象を受けました。
 岸君は、コミュ障ではあるけど、大家族の中でちゃんとお兄ちゃんをやってて、好感が持てました。恋愛経験乏しくて後輩の須藤に振り回されてるところも可愛いかったです。
 
 時間潰しにさくっと読む娯楽漫画としてはよいと思いますが、永久保存版としてずっと手元に置いておきたいかというと否ですね。

6

期待して買って後悔。

倉橋先生の本、「ぴんくとまめしば」以外、全部持ってます。
いつも、いつも、今回は面白いんじゃないか!と期待して買っています。
でも、ダメ。

絵は本当にすっごいすっごい好みなんです。
線も丁寧だし、女の子もかわいい。
背景だって手が込んでるし、服もかわいい!

でも、話に厚みがない。

なのでいつも読み終わった後「なんだかな…」と思ってしまう。

今回、攻君は昔振られた女の子に似てるという理由から受君に執着します。
その流れで実はその女の子が受君でした!とかならまあ王道だけど理解できます。

でも、全く関係ない。1㎜も関係ない。

本当にただの女の子でした。その女の子が大人になって登場してもこない。

伏線っぽいものをほのめかしてほっぽりっぱなし。どの作品もそう。

いつもあれはどうなったかな、と思っていると話が終わっちゃう。
受君が攻君を好きになったきっかけとか、ペラペラで共感できない。

10

絵は綺麗

他のレビューでも散々言ってるんですけど、倉橋さんの絵ほんと綺麗で大好きです!

完全に作家買いですが、ストーリーも私は好きです。

須藤くんのちょっかい、小学生みたいでかわいいし、ちょっかいかけられる岸くんもかわいいし。

ただ最初の方と終盤でのキャラの性格の整合性がないかなと思ってしまいました。須藤くんは岸くんに足を出してわざと転ばせるほど意地悪な人があんななるかなみたいな(笑)岸くんも須藤くんに対して関わらないでとまで言ってた人があんななるかなみたいな(笑)

あと初めの方の岸くんの顔が降られた子に似てた件。あれ伏線かなと思ったのに回収されなくて若干モヤっとしました(笑)

4

小学生同士の恋愛(でもやることはやっちゃう)を見ているような気分。

評価を下げて申し訳ないです。

全然共感できませんでした・・・。

まず攻めの須藤くん。
リア充で女の子には不自由しない彼が、ゲイでもないのになんで受けの岸くんのことを好きになったの??
小学校の時に初めて振られた子が受けにそっくりということで、顔がタイプなのはわかる。

そしてちょっかい出すのが実にガキっぽい。足突き出して転ばせたり・・・
お前は小学生の低学年か?って感じです。
いまどきの大学生ってこんなにガキっぽいんでしょうか?
いい年してこんな表現しか出来ない大学生ってどーなの?

そして岸くんも、最初はまったく気にするそぶりも見せなかったのに、どこで、なぜ、男の須藤くんを好きになってしまったんでしょう?

キスで落ちてしまったのか?
ノンケ同士、いつのまにかくっついてやっちゃった・・って感じです。お互いのハードルが低すぎます。
岸くんの小動物みたいなおどおどした感じ&ドジっ子みたいなのも、コミュ障とはいえ、しっかりせーよ、と言いたくなる。
小学生同士の恋愛(でもやることはやっちゃう)を見ているような気分。

13

vs.元ヤン兄貴!~お兄ちゃんは心配です~

無自覚な低精神年齢男子と無表情コミュ遮断男子の成長物語って感じです。
攻めである須藤くんは、ドSな攻めが受けを虐めたいっていうより、好きな子からかう小学生みたいなイメージですね。我が儘なふうに見えて、思ったよりも周りを見れる面倒見の良い子で安心しました(笑)
受けの岸くんの涙目は個人的に好きですね。絵が綺麗なので、涙目がよく似合います。彼が敬語キャラなのかと思いきや、見た目に反して、須藤くんに対して呼び捨てだったりタメ口だったりするのはぐっときました(笑)

2

う~ん…

「Qpa collection 5周年フェア」が開催されていたので、前から気になっていたこちらの作品を購入。

う~ん、ごめんなさい、全然萌えなかった…。

リア充の須藤くん。
何でも手に入る彼が、小学生の頃に振られた子に似ていて、そしてちょっかいを出してもスルーする岸くんのことが気になる気持ちはわかる。でも、そこから、なぜ恋愛感情に発展したのかさっぱりわからなかった。友達も多くて、女の子にも事欠かない彼が、唯一簡単に手に入らなかった岸くんに、ただ固執しているだけにしか見えず。

そして岸くんも。
いじわるばかりしてくる須藤くんの、どこに惚れたのか。
優しくしてくれる人は他にもいるのに、ちょっと優しくされたくらいで、男の須藤くんを好きになってしまった、その過程が見えない。

お互い気持ちを伝えあったわけでもないのに体の関係を持ってしまうのもよくわからなかったし、一度触りっこをしたらもう恋人同士、みたいな空気になってるのもよくわからなかった。

岸くんの兄ちゃん。
カッコいい!ビジュアルも好きだし、弟のことが大切で仕方ないのもよかった。もう少し出番が多くてもよかったなあ、と。

で、兄ちゃんが須藤くんに語った岸くんの過去のお話。
それもなんだかよくわかんなかった。それくらいでなんでトラウマになるのかな…。そんなに繊細な子なら須藤くんのことだって苦手なはずだと思うのだけれど、なぜ「須藤くんなら大丈夫なのか」が分からないので全体的に話が上滑りしてる感じがしました。

で、結局、須藤くんが小学生に振られた「あの子」は、岸くんってことなのかな。

全てにおいてあっさりと話が進んでしまって、なんだかよくわからないうちにセックスする関係になってた、という感想しか持てませんでした。

高評価ばかりなのに、評価下げて申し訳ない。でも、こういう感想もあるってことで。

17

トモ先生は素晴らしい


-------あらすじ--------

金持ち顔良し頭よし友達いっぱいなリア充攻め 須藤は幼少期に一世一代で告白し、振られた子に似ている
ヘタレでコミュ障な大学の先輩の受け 岸くんにちょっかいをかけている。
合コンにて、女性に言い寄られている岸くんをトイレに引っ張って行き 勢いでキスをしてしまう。岸くんのキス後の表情にドキッ⭐︎

このような感じのあらすじです....

一言でいうと、素晴らしい!!!!!
絵が可愛い....♡ほのぼのしていて最高です。

なんといっても受けの岸くんがものすご〜〜〜く可愛いです!!!Tシャツにパンツ一丁の岸くんスタイルは可愛くて悶えます。

内容の方ですが、
初めの頃 須藤くんは岸くんに嫌がらせやちょっかいをかけていますが、岸くんは須藤のことに興味すらありませんでした。

ですが、合コンのキスでの一件から
お互いを意識するようになります。

須藤の隠れた優しさに気付いた岸くん、岸くんの素直で放っておけない可愛さに気付いた須藤くん。

それから猛スピードで進展します。w

時々ジャマ(?)も入りますが、常にラブラブしている2人です。
ほのぼのしていてとても大好きな作品です♫

ただ少し残念なのが、、
須藤のことを昔振った子が岸くんにとっても似ていて、フラグが立っているのですが、トモ先生がそこに触れてくれないのが少し気になりました。
これから番外編などで書き下ろしてくれることを望みます!

8

イライラがムラムラに変わる時

一回目読んだ時はそれ程印象に残らなかったのですが、再読した際自分でも驚くほどハマってしまった、倉橋先生のコミックスの中で一番好きな作品です。
キスする時 攻めが受けに「口あけて」というシチュエーションが自分は好きなんだ!!と、気付かされた作品でもあります。要求はするけど受け入れるか否かの決定権は受けに委ねられている、という状況に「萌」を感じてしまうらしい。

とても有名な作品だと思うので、個人的な感想だけ書かせて下さい。
とにかく、ストーリーと絵柄がこの上ないほどマッチしている所が この作品の大きな魅力だと私は思う。
どこまでも軽薄で人生おーいにナメている須藤と、容姿に関しては宝の持ち腐れ感が半端なく、必要最低限のエネルギーで活動しているようにしか見えない岸君の組み合わせ。岸君の一人称が「僕」ではなく「俺」なのも好きなところ。
二人がイイ感じになってからの、言葉は乱暴なのに凄く面倒見の良い須藤に、私はどこまでもニヤニヤさせられてしまう。
「一生俺に飼われてろ」なんて台詞が妙にハマる須藤だけど、岸君の不意の発言に赤面して煽られているうちは、スーパー攻め様にはなれませんね(笑)

そういえば、CD化決定していましたね。小冊子が付くなら多分買うだろうなぁ。

4

甘くて綺麗

俺様で人生イージーモードな攻めとただひたすらに可愛い小動物系受けのお話。
倉橋先生の「トモダチ以上のこと、シたい。」がとても面白かったので、こちらも購入。

俺様だけど所々残念なところもあって愛嬌のある(笑)俺様な攻めと、小動物みたいにぷるぷる震えちゃったりたまに無自覚で殺し文句を言ってしまうような受けのキャラクターがとても良かったです。

ただ、ストーリーの方は嫉妬だったり受けの兄の介入だったりはあるのですが、それほど波もなく展開していったのが少し物足りなかったです。

2

すんなり読める

王道チャラ男×地味
絵は好きだけ、内容が少し物足りないので、萌

テンポが早い
からかわれる→ちょっと仲良くなる→付き合うの流れがあれよあれよって進んでいく。
ラブラブしてる所とかは、かわいい

ただ、少し物足りない!

2

心があったかくなりました。

私の中ではドストライクな一冊でした!!!

とにかく受けが可愛すぎます!!!
これまでの倉橋トモ先生の作品と比べても、この作品の受けが一番小動物感があって、攻めが「いじめたいのに守りたい」という気持ちになっていく感じが最高によかったです!!!

攻めも俺様というよりか、ただただ好きな子をいじめちゃう小学生みたいな感じであったかい目で読めると思いました!!!

攻めと受けのお兄ちゃんとのバトルが受けの知らないところでやられていたり、攻めが受けの兄弟と仲良くしてたり、読んで胸がほっこりする作品です!!!

8

好きな子ほど・・

ずっと読みたいなと思っていた作家さん。
よし!と思い立ちあちこち集めてみましたw
癒し系だ(*´Д`*)ほふぅv

人生チートモード。
でも唯一気に入らないのが、昔唯一自分をフッた女の子に
そっくりの先輩。
どんな、嫌がらせしても華麗にスルーされるのが更に気に入らない。
・・・・はずだったのに?!
後半、無意識に転がり落ちて先輩を可愛がっちゃってる姿が好き。
世話焼いちゃう姿がツボ。
先輩に関しては言わずもがなv
初恋のあの子との関係は結局なさそうですが、
なんともかわいい一作。

4

ほっこりします。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。

とっても可愛らしい作品です。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。
初めて買った倉橋トモ先生の作品がsickでこの作品を読んでから倉橋トモ先生の大ファンになりました!!
絵がとっても綺麗で可愛らしくて、面白さもあり、ほっこりする作品でした。
特に岸先輩が可愛すぎて、可愛すぎて、、、。゚゚º(゚´ω`゚)º゚゚。
あれは皆さん可愛さにやられたと思います。
作品中、須藤くんと共感しまくりました(笑)
岸先輩のお兄さんも私得で、かっこよかったです。
倉橋トモ先生と出会えた作品がsickでよかったと痛感する作品でした!

3

意地悪もかわいい

こんなに可愛い二人のありがちなお話が、そんなにも惹き付ける物は何か?!
偉そうにそんなことを考えながら読んでました。(失礼な事です)
いじめっこの真意が、好意からの行動というありがちな設定ですが、
そこからの展開が自然で温かく、ホッとできるのが魅力なのでしょうか。
意地悪といっても可愛いもので、心乱される様な卑劣さはないし、何だかんだ愛情を感じる攻め様の行動。
強いて言えば、初めてはベッドでしてほしかった。
ベッドで優しくとろけさせてあげてほしかった。
それ以外はとても優しく幸せなカップルを堪能できました。

3

甘々キュンキュン

ストーリーは他の方が沢山書いてくださってるので割愛しますね。

須藤くんの、岸くんに対する嫌がらせは傍から見るとどう見ても恋で、本人は気付いてないんですけど、いったん気付くと行動が早いですね!笑

しかも岸くんに何も言ってないのに、親友に「俺、こいつと付き合うことにしたから」(キリッ)とか…! かわいすぎる(笑)

須藤くんは基本的にハイスペックなキャラなのに、ときどき笑える行動をするとこがとても好きです。
嫌がらせが小学生レベルだったり、自分で岸くんを合コンに引っぱって来たのに、嫉妬して無理矢理キスしたり、ブラコンのお兄さんとバチバチ火花散らしたりするとことかね!
なんだかんだいって、岸くんにベタ惚れだし、優しいし、言うことないですね。

岸くんは岸くんで、最初は「俺、あんま興味がないみたい。あの子にも、君にも」なんて言ってたのに、キスされたら俄然須藤くんのことを意識し出して、須藤くんのすることに赤面して、すごく可愛かったです。結局、最後まで須藤くんのどこを好きになったのかははっきりしませんでしたが…。
でもあの内気な岸くんから、「今は、須藤のことっ、好き…だから」なんて激萌えなセリフを引き出したんですから須藤くんパないです。

研究室で手コキして岸くんが寝落ちたあと、須藤くんが服をかけてあげてさらに朝まで付き添ってあげてたシーンは、須藤くんの優しさにただただ感動いたしました…。俺様キャラなのに…めっちゃ優しい…こりゃほだされるわ…。

ホテルでエッチしたあと、須藤くんに髪洗ってもらって幸せそうな岸くんにも萌えました//
岸くんの弟妹が須藤くんに超なついてて、岸くんの家に遊びに来たら一家団欒なのもほのぼのするし、須藤くんから岸くんにメールかな?が来て岸くんが嬉しそうにするのもほのぼのです!
これぞ王道ほのぼの…!顔がにやけるのを止められないです。

7

ただただ甘い

作者さんの別作品の『友達以上の事したい』がおもしろかったのと、表紙の絵がかわいかったので購入。
うーん、あますぎる。
大きな試練があまりなく、でもくっついてるわけでもなく、ビミョーな感じが続いて、あまりはっきりしないまま終わってしまった感じです。
キャラや絵はとても好きなのですが、それを生かしきれてない感があって、少し残念でした。

5

甘い甘いお話

BL AWARDの記事を見て、ひたすら甘い話を見たくなり、購入。
イラストがまず可愛い!癒し系な絵です。
小学生の子供みたいな意地悪をしてる後輩と、大人しい院生。
またその理由が、自分が子供の頃に振られた女の子に似てるからっていう、可愛らしい理由なので、ちょいちょい意地悪しながらもかまってちゃんな感じが分かりやすくて良いです。

二人が少しずつ距離を縮める様子が見ててほのぼのします。
ひたすら甘さで癒されたい人は読んでみてください。

3

キャラも絵も話もかわいい

俺様ボンボン×童顔コミュ障の美味しさを改めて実感した作品でした。
傍から見たら「それ恋だよね!?」という言動をしつつも、あくまで自分はからかう目的で受けにちょっかいを出してたのに受けが持つ純粋さとか可愛さに気づかないうちに惹かれて最終的にべた惚れになってるっていうのがすごく好きです。話の展開も王道ですが個人的にこういう設定は王道の方が萌え滾るので最初から最後まで楽しめました。

受けの岸くんは、前半のちょっかいかけてくる須藤に全く興味がなさそうなところから(実際面と向かって興味ないって言ってて須藤のメンタル心配した)、少しずつ須藤の優しいところを知っていくうちに意識し始めたり手を出されて赤くなったりしちゃう反応がとにかく可愛くて読んでいて癒やされました。人とふれあうのに無関心で常に無表情だった岸くんが恋をしてこんなに可愛くなるなんて…っなんというキセキ…ありがとう須藤…✟再読したら最初の岸くんの目も合わせずに早く会話切り上げたい感えげつなくて改めて須藤頑張ったなぁって涙出ましたww

攻めの須藤は俺様で傲慢で小学生みたいな悪戯をしたりしても言動の端々に、岸が気になる…岸可愛い…(*´¬_¬)と滲み出てるのが可愛くてニヤニヤしました。しかも最初は気になる子を苛める悪ガキ臭しかしなかったのに話が進んでいくうちにどんどん良い男感が出てくるんですよね…!おかしい…1話目はそんな感じ全然しなかったのに!(笑)そして付き合ってからの意地悪さが絶妙で岸くんの可愛さを最大限に引き出してる須藤に本当に感謝したいです…ありがとう✟(2回目)

欲を言えば人付き合いが苦手な岸くんが須藤を好きになるのが早かったかな?という気もしましたが付き合ってからのくだりも二人とも可愛すぎて読中の幸福感が半端なかったので、1巻で収まるページ数に付き合ってからの描写も入れるとなると仕方ないのかなと思います。この続きももっと読みたかった…!!
俺様ボンボン×童顔コミュ障が好きな方には是非一読して頂きたいなと思った作品でした。

5

大好き!

本当にこの作品大好きです!何度も読み返しして萌えてます(*^^*)
岸君が可愛すぎて悶絶です!
須藤のキャラも最高です!

2

甘すぎるお菓子みたいなかんじ

お菓子だからね、基本美味しいんですよ。でもちょっと、私には甘すぎました。『トモダチ以上のこと、シたい。』がまぁまぁ良かったので、Amazonでセールだったこともあり購入。結論から言うと、『トモダチ以上のこと、シたい。』の方が個人的にはハマりました。この2作品どちらもほのぼの、執着攻め、大学生で設定は似てるんですけど、違うのは受けがヘタレって言うよりはめっちゃピュアで内気で静かな性格であるところです。小動物みたいな感じ?おどおどワナワナしてます。コミュ障でも意地っ張りな感じならまだ良かったんですが、ホントに素直でストレートに可愛いので、ちょっと私には甘すぎました。攻めも確かに俺様なんですが、そこまでグイグイ迫らないです。というか、少しのちょっかいでも受けが速攻プルプルしちゃうのでw なのでちょっと「ほのぼの」ジャンルにしてもメリハリが足りないかなと思いました。

感情的にも起伏が少なく、切ないって訳でもないので、激アマほぼぼのが好きな人ならハマるかな。途中ブラコンの受け兄が登場して、攻めのライバルっぽい感じになるんですが、彼もそこまでグイッとは来ないので、結局終始ほのぼのですw

絵もキレイで、受けの最中の反応とか表情とか正直かなりの破壊力だし、攻めも俺様のくせに可愛いとこ満載で、中立評価が不適切な感じは自分でもしてるんですが、それでもやはり350円でも「何で買ったんだろ?」って思ってる自分がいるので、こういう人もいるんだということで!

9

ほのぼの

もうとにかく絵が綺麗です。須藤くんはチャラそうな割に(←実際チャラいけど)、先輩に対して優しいし、そういうギャップいいですね。
先輩は先輩で一見ガードかたそうなのに、一度とれたらもうゆるゆる。すぐ気持ちよさそうな顔していて、もう可愛いです。
2人とも見ていて可愛いし、須藤くんのお友達さんも、先輩のお兄さんも、皆優しくていいお話でした。
blに対して偏見なさそうなのもいいなーって思いました。また読みたいです。

5

ほっこり、安心して楽しめる作品

「トモダチ以上のこと、シたい」が、好きな感じのお話だったので、作者様の他の作品も読んでみたい!!!と、この作品を選びました。

「トモダチ・・・」の時もそうだったのですが、周囲が理解してくれていて、温かく見守っていたり、特別視せずに普通でいてくれる・・・というのが、読んでいて気持ちもほっこり。安心してほのぼの楽しめました。

今回はそんな友人の他に、受け様の兄弟達も登場しています。あ、攻め様のお姉さまもちらっと登場します。
超ブラコンな元ヤンの長男と攻め様がお約束な行動(笑)で盛り上げてくれていて、この2人の犬猿?!っぷりも楽しめます。

3

可愛い(・_・)

倉橋トモ先生の作品は、これが初めてなのですが完結に言うととても良かったです。

まず攻め、の須藤君が受けに劣らず可愛いლ(╹◡╹ლ)小学生とかが、好きな子に構って欲しくてやっている意地悪がとてつもなく可愛いです。好きって自覚してからのセクハラも萌えます。少しドジかますところもあって最高です。

受けの岸くんはコミュ障、なのですが最初は嫌ってるんですよねー、なのに構ってくる須藤くんを気になり始めて最終的にはちょっと誘ってみたり…と、とにかく二人共可愛いんですよ!!(力説)

なやんでるんなら買ってみるべきです!後悔はしないと思いますよ!!!

5

萌えた!!

友達に薦められてずっと気になってた本でした。
近くの本屋に無くて注文して…読めたときは萌え禿げました←

攻めの須藤くんが小学生の頃振られた女の子に似てるからっていう理由で受けの岸くんに子供みたいなちょっかいをかけるのにニヤニヤしちゃいます!
何しても岸くんの大したリアクションがなくて面白くないと感じる須藤くんが我慢しきれなくてついに手を出したとき。
いつもは顔色ひとつ変えずに須藤くんのいたずらを流す岸くんが泣きそうな顔して逃げ出していったのを見て須藤くんがいたずらをセクハラに路線変更(笑)

それ以来お尻触ったりやたら距離を縮める須藤くんに最初とはうって変わってスルーできなくなっちゃった岸くんに私が萌えました←

その後に須藤くんが岸くんのお家に行ったりしているところは作者様もおっしゃって(書かれて)いましたがアットホームなパパ状態で「末長くお幸せに!」と思いましたw

15

可愛いしか言えない

電子書籍で試し読みしてからずっと探してた本。やっと読めました。レビュータイトル通り可愛いしか言えないです。

ちょーっと岸君からの須藤君への矢印が、強引とまでは言わないけど簡単かなーと思いました。テンカウントのときも思いましたけど、他人と関わるようなトラウマを持つ人間をメインにするなら心の揺れ動きはもっと丁寧にじっくり描くべきだと思うんですよ。そうでないとただの設定だけでなんの深みも無いキャラになっちゃうし。

でもまあ二人とも可愛かったしそもそも嫌がらせから本気に~ってストーリーが萌えなんで細かいことは気にしません。BLは萌えたもん勝ちです。

3

買っちゃいましたけど、後悔しません

絵が綺麗で購入したけど、思ったよりおもしろい。
最初はカバーの受けくんのおしり、なかなかいいおしりと思って買っちゃいました。どうせ、絵だけきれいで中身はあんまりないと思いながら次のページをめぐった。しかし、読めば読むほど、この本は案外わるくないなと思いました。ストリーもかわいくて、キャラー設定ちょっと普通だけど、よく可愛さを表現できて、エロさもちょうどいいし、買っちゃいましたけど、後悔しませんよ(笑)

3

ナニコレ攻めかわいい。攻めが

もちろん受けの子もかわいいですよ。ですがそれ以上に私的にあんまり出会ったことのないタイプの攻めだったのでかなりツボでしたね・・・

リア充・イケメン・お金持ちで友達多し、女の子も勝手に近寄ってくる高スペック。女の子とも遊びなれてるのかと思いきや(しかしまぁさすがに手は早い)受けのしぐさや表情に赤くなって翻弄されまっくてる姿はただただ、

萌 え る

(笑)この攻め、行動力もあるし、俺様だし子供にも懐かれるし、何かと気がきくし、何より嫌味が全くない。
男友達にもはっきりと付き合うから!と言うし、隠れて付き合うとかじゃなくわりと堂々としてるのもいいですね~

どろどろした展開もなくただひたすら萌えました。
イラストもとってもお上手です。

この攻めを皆様にも是非見ていただきたい!(笑)

6

お子ちゃまの恋

帯のコピーは「好きな子ほどいじめたい」
このワードって、結構ド地雷にクリティカルヒットする危険性が高いのだけど、カバーイラストがかわいいし、ちるちるでのレビューも「かわいい」とか「ほのぼの」みたいな評価が多かったので、お買いあげ。
うん。
確かにかわいかった。
かわいくってよかった。
恋愛未熟者の初めての恋って感じで、初々しい。
当初、いじめっ子として登場した須藤も、自分が同性相手に恋愛感情を持ったことが自覚できずに、子どもっぽいちょっかいを出しているだけのお子ちゃまで、根が素直というかお育ちがいいのか、底意地の悪いことはしない。
岸の方も、そもそも対人スキルが低すぎて右往左往してはいるけど、むやみに人を嫌ったりできない純真さ。
こんな二人のお付き合いなので、いきなり結構きわどいことまでしちゃうようでも、ギリギリなんとかセーブできてて、好印象でした。


4

とにかくかわいい

俺様攻と弱気な受の組み合わせが大好きなので大満足です。しかも絵もめちゃくちゃかわいい。
須藤くんのような恵まれてて遊びまくりのリア充が岸くんみたいな暗い子に出会って、最初はいじめてからかってたのにふとした拍子に可愛さに気づいて…みたいな王道シチュエーション、たまらないですね。

受の岸くんは苦手なタイプの人と関わるだけで取り乱してしまう程のコミュ障ですが須藤くんに抱かれているときは無自覚なのか、結構大胆な発言をするので「ほんとに初めてなの!?」と思っちゃったりする場面も…。

最初のいじめっこといじめられっこな関係と結ばれてからの甘い関係のギャップがとにかくいいです。
Qpanoに載ってる番外編も可愛かったです。

12

いいんだけど…


ちょっと物足りないか、な??
攻めの子のグイグイ感がもう少し欲しかったです。
受け君はすごくピュアだったのに両思いになってからの表情がめっちゃエロくて可愛かった…!そのギャップにムラムラする攻めも見ていて楽しかったです。(だからこそもっとグイグイ切羽詰まった感じで攻めて欲しかった、、!!)
ストーリー的には淡々と進んでいく感じなので、サラッと読めます。
表紙買いしましたが、しっかり中の絵も可愛かったです。

3

ちょっと物足りない…

おどおど隠れ美人の岸くんに、イケメンジャ●アンの須藤くんが小学生レベルのいじわるをするところから始まる。

居酒屋でのキスまでが非常に萌えた!キス後の岸くんの顔超エロい!!そりゃあ本格的に火がつきますわな。その後は…うーん、結構簡単にくっついちゃうというか…。なかなかなびかない岸くんに、どんどん余裕なくなって執着心丸出しでがっつく須藤くんが見たかったよー!岸くんトラウマある癖に心許すの早すぎっ!まあ幸せなのは良いことだが、ちょっと物足りなかったな。

エロシーンで、舌をペロッと出したり車に頭ぶつけたりおちゃめな一面を見せる須藤くんはちょっとかわいい。

5

少女漫画的、ゆるふわラヴ〜

絵柄がいまっぽくて色っぽくて。
受けも攻めも責められたり耐えたりして赤面している表情がカッコ可愛くて、印象に残る倉橋さん。

そこに今回は一昔前の少女漫画の王道のようなストーリー。
イケメンでモテモテでお金持ちのハイスペックな大学生が
おなじゼミの地味メガネ、コミュ障(だけどもちろん実は可愛い)先輩が気になり、無自覚なうちにのめりこんで恋しちゃうという。
受けの兄が過保護だったり、弟がなついたりというのも、なんだか往年の別マの漫画を読んでいるような懐かしい気分に。。

で、3話くらいから一気にBLムラムラ展開。
「なあ、レイプしていい?」(舌ぺろ)はイケメン攻限定の名セリフ。萌。

3

岸くんエロ可愛い、須藤くんはもっと可愛い

岸くんは須藤くんより年上だけど誰が見ても可愛い。
そして色っぽくてエロいです。
今まで何も知らなかったのか、それなりに経験あったのかわからないほど
須藤くんに抱かれる岸くんはすごく可愛くてエロいです。
ほんのり赤くなってとろんとした目、こぼれるため息・・・
とにかく男はほっとけなくなるでしょうね。

それに対しツンデレな須藤ですが、この子もほんとに可愛い。
やってることは小学生レベル。
好きな子にいじわるして気を引きたい・・・その発想です。
だけど根は良い子なんですね。
好きだと自覚したらまっしぐら。
岸の為なら何でもしちゃいそうな勢いです。
岸くんの弟たちに囲まれている須藤くん、なかなか良いお兄ちゃんの顔してます。
性格も生い立ちもまったく違う二人の可愛いラブストーリー。
読んでいてほんわかし持た気持ちになりました。
まさに萌えっ♪となるHシーン、いやらしく感じないんですね。
岸くんの本音の「気持ちイイ」がとても伝わるシーンでした。
優しいお話です。

6

可愛い2人に萌え萌え

年下チャラ男×純粋天然なんて、あらすじ見てるだけで萌え萌えですね!!
攻めのいじめっ子ぶりが本当に好きな子の気を引きたい小学生レベルでとにかく可愛いー!!
年下なのに先輩に遠慮ゼロなのも面白かったです。
雰囲気ある絵柄なので、攻めと一緒になってキュンキュンしてました。
受けはいつ攻めのこと好きになったんだろ?ってところもありますが、可愛いので気にしません!
お金持ちでイケメンで女に苦労したことない攻めなんて、受けに振り回されてヤキモキしてればいいんだー!!と楽しく萌えさせて頂きました。


3

岸くんなんだか色っぽい!!

他の姐さんがおしゃられている通り、須藤くん(攻め)はジャイア○そのもので好きな子いじめる小学生かっ!みたいな。

でもこうゆうの嫌いじゃない~~!むしろ好き!!
無自覚でいじめてこっち見てもらいたいとか可愛すぎでしょ。でもやられる方はきっついね!でも岸くんも何気に鈍感な所がありますが・・・。

しかし、エチシーンの岸くん(受け)の表情とかエロ過ぎる~。こっちまでムラムラいたしましたよ。

ブラコン兄(岸くんの)はそろそろ卒業して自分のラバァー見つけてね!もちろん男でお願いします。

2

まるで別人

あらすじ
長文失礼します

攻め・須藤は、顔良し要領よし家柄よしの、人生を舐めている、所謂勝ち組。そんな須藤には、小学生の頃初めて告白し初めて振られた黒歴史がある。
その振ったやつに似ているという理由で、子供じみた嫌がらせを受けている同じゼミの先輩・岸(受け)。
自分に興味を持たない先輩をどうにか振り向かせようと、須藤は先輩にキスを。今まで無表情だった先輩の、涙目で赤らんだ顔を見る。
それを機に、嫌がらせは性的なものに変わっていき、先輩の表情の描写も豊かに。お互い惹かれるも、お互いそれを恋だとは気付かず…
resume3では、岸目線の、構ってこなくなった須藤に対しての描写が。そして初めて、キス以上の描写が。resume4も岸目線。

岸先輩は始め、無表情で人に興味がないイメージでしたが、実際にはただただ繊細で、自分とは違うタイプの人間に囲まれた大学初期をトラウマに感じて、人との関わりを避けていただけ。途中、純粋で天然でトロくて放っておけない、尚且つ天然特有のあざといエロさがあります。

須藤は始め、女に不自由なしイケメンぼっちゃんでしたが、結局はresume1を通して岸に一途だし、メロメロだし、世話焼きです。

岸くんの家族もちょくちょく出てきます。岸・兄はブラコンで弟・妹はひたすら可愛いです。
須藤の家族は姉だけ出てきます。好みのタイプが被っている姉から、必死で岸くんを守ってる須藤が可愛いです。

個人的には、はっきりと、小学生の頃の黒歴史の相手は岸だと描いて欲しかったです…黒歴史の真相はいまだ闇の中です…

エロシーンは標準。研究室だったり車の中だったり岸の家だったりと、シチュエーションはさまざま。
だんだんエロくあざとく誘っちゃう岸くんに注目。

9

受けが可愛すぎる

二作目の倉橋先生の作品すごく楽しみですぐに手に取りました。
前回は結構面白くて今回もかなり期待していました。
期待通りではありましたが前作よりはそんなでもなかったかなあと思いました~

攻めの須藤はすごくナルシストで何故かすごくお金持ちでモテモテのイケメンがコミュ障で根暗で人と話すのが本当に苦手な受けの岸くんをいじって(?)いく中で釣り合わなそうなこの二人がいつの間にか恋に落ちているというお話。

受けの岸くんは全く他人に関心がなく恋愛にも本当に興味がない男の子なのですがそれを気に食わない攻めの須藤が岸に毎回毎回ちょっかいをかけて楽しんでいました
昔、須藤(攻)が小さい頃に初めて女の子に振られてその振った女の子が受けの岸に似ていることから岸をいじり続けます。

そしてある時、須藤が岸を無理矢理合コンに誘い女の子と会話などさせますが全く無反応。
岸の隣にいた女の子が岸のズボンにわざと飲み物をこぼし拭いてあげるね~。と女の子が岸のズボンに手をかけますが、そこで須藤がなぜかキレて岸をトイレに連れ込みます。

その時岸が「君(須藤)にもあの女の子にも興味がないみたい」と言い放ちました。
その言葉に須藤はイライラして岸に何故かキスをしながら下半身に手を伸ばしましたが岸がものすごい震えながら涙目で赤い顔して逃げ出してしまいました
それを見た須藤は一言「何あれ、すげぇかわいい、、」

この時岸くんが赤い顔して震えてたのがすごい萌えました!!!(笑)
この時から物語は急展開

岸くんは須藤を避けますが結局須藤に捕らえられちゃう岸くん可愛かった、、(笑)
それから段々と岸の家庭や教授の手伝いが大変な事、たくさんの事を須藤は知っていきます

岸が教授の手伝いで大変な事を知った須藤は岸を手伝いに行きます。
なんだかんだ優しい須藤だなあと関心しました。

岸も段々とジャイアンな感じで今まで全然好きじゃなかったのに須藤の優しさや性格に触れていくうちにいつの間にか恋に落ちていきました。
なんだかんだ結局二人は身体を重ねて二人はそのままゴールイン。
エッチシーンは岸が可愛すぎて萌えまくりでした、、
初めてはまさかのカーセックスで笑いました。(笑)

最後らへんの岸の「須藤は特別」って言ったシーンは特に萌え死にました、、

すぐにエッチとかではなくちゃんと内容があるストーリーをたくさん書いてそのあとにエッチがあったのでよかったです。
ぜひ、受けの岸の可愛さをたくさんの方に見てもらいたいです!
何回も読み返しても萌えれるので満足しました!

9

イケメンのジャイ○ン、コミュ障にハマる

1冊丸ごとひとつのお話で、
恋をして変わっていくふたりがとても可愛い本でした。

イケメンで、親は社長で、友達も多く、
人生をおーいにナメてる大学生(攻め・表紙左)が、
コミュ障で何をしても怒らない同じゼミの院生(受け・表紙右)に、
あれやこれやと嫌がらせをしまくっていたら…
(作者曰く、イタズラ好きなジャ○アンみたい)
ぎゃふんと言わせてやるはずが、
自分が受けのその可愛さにハマってしまって…というお話です。

もう、大体、
小学校の時に一目惚れした初恋の相手に素っ気なくフラレて、
その女の子に似てるから…と受けを構っていた☆というんだから、
そんなの始めっから、ね~~?って気がするけど、
そういうのをよく分かってない攻めが、なんとも可愛いw
あと、
俺様っぽいのに、何でも親友にいちいち報告&相談しているのが、
素直さを表しているようでツボだったなー


人に関心がなく目も合わせられないコミュ障だった受けは、
なんだかんだと攻めに構われ、自分の想いも自覚するうちに、
次第に明るく変わってきて、
攻めも、
受けの可愛くもちょっと頼りなさげなところや、
受けの小さな兄弟たちと接していくうちに、
なんだかアットホームパパ状態(作者談)になっていって、
恋は人を変えるね~恋するっていいね~~とほのぼのさせられます。

エッチも特に多いわけじゃないけど、
表情がとてもいいのでエロさはしっかり感じました。
修正は、白い細いペンでぐしゃぐしゃっと消すタイプです。

特に好きだったのは、
俺様系だった攻めが、受けによって変わっていくところと、
なーんかちょっと抜けてるところかな。

カーセックスで、受けへ初めての挿入、
感じてる受けを見て「俺のテクニックすげー…」って言った直後、
腰を振ったら車の天井に頭をぶつけちゃったりとか、
受けの小さな兄弟たちとスーパーに行ったら、
もやしが安いことにトキメいていたりとか☆

ちょこちょことクスッとさせられながら、
楽しく可愛くほのぼのな内容で、とても癒されました~

11

ほのぼの

倉橋トモさん、雰囲気が好きなので作家買いです。

性格は多少難アリだけどパーフェクトな男、須藤。誰からも好かれてきた彼の黒歴史は、一目惚れして告白したにも関わらずバッサリと切り捨てられた小学校の初恋の思い出。そしてその初恋の子に顔も中身もソックリな先輩、岸くんに執着し始め…というストーリー。
岸くんは基本的に他人に無関心で、むしろ人間が苦手でトラウマもある、須藤みたいなタイプは苦手な子。なので、最初はひたすら須藤が一人で突っ走ってます。勝手にちょっかい出してはスルーされ、その度にイライラして、岸くんが好きなのはありえない、とかたくなに否定しつつもちょっかいを出さずにいられない…わけ分からないです(笑)恋愛の相手に困ったことのない人間だからか、簡単に手に入らない岸くんに対してまるで小学生のような須藤が、少し可愛かったです。

でも何よりも岸くんが可愛いな~。合コンに無理矢理連れていきながら勝手に嫉妬してキスする、という理不尽な須藤の行動以降、岸くんも須藤を意識していきます。須藤のどこが好きになったのか、というのは明確ではないけれど、須藤のスペックにずっと無関心だった岸くんだから、フィーリング…かな?人が泣くほど嫌いだけど、須藤は何だかんだいい奴で、ずっとされてきた鬱陶しいちょっかいも、無くなってしまうと自分に関心がなくなったのではと悲しくなる。須藤に触られることが好き。などなど、いつの間にか芽生えてた感情と須藤の行動が伴って、好きになっていったんだろうな。あー、岸くん可愛い。倉橋さんが描く可愛い子は、Hシーンになると色気爆発させるので困ります(笑)


あとは、岸くんの元ヤンブラコンお兄さんがすごく好きです。
かっこいい!

11

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