条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
攻めヤンデレ×逃げ腰ヤンデレ
young bad edudation
BLハマりたてすぐくらいに読んだはず。特にピンとこなかった。表紙よく見る人気な作品なんだろけど私には刺さんなかったなって思ってた。
数年ぶりに読み返してみる。うん全く覚えてない。高校教師と生徒、年の差10歳ラブ。
酔っ払った先生の意外な一面と実は自分に恋していた事を知って急激に先生の事が気になりだしてしまうDK。
あれ?3話で終わっちゃうのか。
2作品収録。
次も年の差おじさん作家と配達員の若者。
わかった、当時おじさん受けに魅力感じなかったんだわ。なんかパッとせんなー、くらいに思ってたんかも。まるまる一冊1作品じゃないから読み応えがないわーと。
基本的に1話完結で短い中にストーリーがちゃんとまとまっているものか、それか一冊以上続くストーリー重視な作品が好きなので3話で終わる話だとちょっとがっかりしてしまう。
2作品とも年下攻めが積極的にグイグイきてくれるからくっついた2人な感じ。おじさんに魅力感じてなかった私はそりゃ虚無だったでしょうよ。
今はおじの良さもわかるようになりましたが、この作品のおじたちにはそこまで惹かれるものは、いまだ見出せてないです。
お話としてはさらりと読みやすくて虚無ではなかったです。
表題作は続きも出てますね。(積み本にちゃっかりある。そっちは完全に未読)
続編でおじの魅力感じるだろうか。
シーモアで購入
シンプルな線だけの描写で薄消し修正。
音漏れを頼りに曲を探すとか、ネクタイの色とか、先生と生徒の距離として、一個一個の描写がリアルでじんわりしました。
恋に真面目で、一生懸命で、可愛い。
先生が翻弄されているのが可愛かった。焦って変換せずにメールを送るところがお気に入りです。
水沢くんが、成績優秀だけどいじめっこっていうのがいい。尾行とかゴミ漁りとかピッキングとか、けっこうしっかりストーカーしてるけど、病みはなく、あたたかいのはなんなんだろう。
ずっと先生が水沢くんを見てきたのに、先生が諦めようとし始めると、今度は水沢くんのほうが先生を意識し出すのが、むずむずしてときめきました。
セリフが多くない中、モノローグが印象的で好きです。また、絵が物語にぴったりで、画面から空気感が感じられました。うまく表現できているかわからないけど、しっかり時間が流れている。登場人物たちが生きている感じがしました。
「君はいたずらな火種」もあわせて、ダヨオ先生は、人物の距離が縮まる様子を描くのが見事だと思います。特別大きな事件が起きるわけでもないのに、感情移入して、温かく満足する読後感。
絵がきれいですね!
本作だけだと、中立なんですが、GOODを読んで本作があるからこそのGOODで、つながりや始まりという点で本作は萌としました。
先生が水沢に恋に落ちたのは、ばんそうこうを貼ってくれたくだり?それだけで?と私にはピンとこなかったけど、GOODの描き下ろしラスト、それは別エピソードだったけど「恋をするとはこういうものなんだ…」で、まあそうですね、と。
にしても、先生はどんだけー!てくらいの惚れ方ですよね。
変質者気味なとこもありw
かたや水沢は、ピッキングしたり(私的にはあかんやろ〜と思うのですが)ゴミ箱漁ったり(これも)どSっぽかったり、先生を好きなんだろうけど共感できない。
で、個人的に2人ともキャラ萌えしない。
水沢はかわいいのかもだけど、くりくりお目目のタレ目で、ほぼセンター分けの髪型…どれもそそらない。
先生はくたびれたおじさんで妙に生々しく。
よく見れば悪くないお顔立ちなんだけど、どうも魅力を感じない。
そんな2人がいちゃエロをしても、萌えない。
なんかリアルなカップルのひめごとをのぞき見しているような気がして、居心地が悪かった。
この生々しさはGOODでも感じたけど、あちらはとにかく2人が固く思いあって仲を深めて添い遂げるさまを描いてくれたので、それで全て昇華できた感じ。
なので、GOODがあったからこそ、本作が活きてきたと思った。
もう1本は、受けの山さんが色っぽくていい男でよかった。
1点、全編通して気になったのは
ちゅうの時、皆、ほぼほぼ顔が90度なこと。
もうちょっと斜めに傾けたり、どちらかが見上げるような角度の方が色っぽくて好きなんだけどなぁと思いました。
めちゃくちゃ好きなシリーズです。
AIソムリエにオススメされたのがきっかけでしたが、ソムリエ様に感謝です。
ストーカーな登場人物やおじさん受けの良さを教えてくれたのもこの作品です。
表題作は次作「YOUNG GOOD BOYFRIEND」の序章で、高校教師の高津が生徒の水沢に気持ちを知られてからのお話。
気持ち悪いと思いながらも、もっと自分だけを見てほしい、追いかけて欲しくなってくる水沢と、もうこんな事やめたいと思ってる高津。
若い水沢のストーカー行為が清々しい。ゴミもあされば、机の鍵もピッキングする。
そのくらい気持ちが爆走しちゃう水沢が良かったです。
少ないセリフの間のモノローグや表情で気持ちを表してるのが好き。
間に「君はいたずらな火種」という大人同士のストーリーも同録されています。
タバコの火種を恋心の火に例えたお話。
シンプルに恋の始まりを描いたお話でこちらも良かったです。
そして再び水沢と高津の話に。
ボーナストラックは4年半後の二人から始まってます。
少し成長した水沢と、相変わらずドギマギしちゃってる高津が可愛い。
水沢にずっと執着しつづけられてて、涙ぐんじゃった高津…幸せそうで良かった!
デビュー作のここから、今のダヨオ先生になると思うと感慨深いです。絵もこの時点でお上手ですが、少しだけ荒いのが愛しい。
◾︎水沢(高校生 17歳)×高津(担任 37歳)
リアルに考えたら犯罪めいた部分もあるのですが、それでも恋に抗えない人間の業とか性(サガ)を感じる。
高津からしてみれば、見ているだけのアイドルが突然自分に興味持ってくれて、いやいや見てるだけで充分幸せだったのに近くでチラついたらそんなの…状態。
この作品を拾い上げて続編が出た事実に感謝。数年後を描いた描き下ろしのおかげかもな〜幸せで泣く高津先生にもらい泣く。大学合格の喜びで泣く水沢も愛い。
◾︎君はいたずらな火種
◾︎中野(宅配業者 ヤマさん(山佐 小説家)
表題が話題になるのは当然なのですが、こちらも相当いいです。こちらも続編が見たい。
「女とできる」のくだり、お互いあまり直接的な発言をせずに行間を読みあってる感じが好き。少し先の約束をする二人も好き。
※電子書籍ひかり 局部描写少なめ
カバー下無し、裏表紙無し
初読みの作家さんです。外国人のような表紙に意味ありげなタイトル。
YOUNG BAD EDUCATION
20歳差かあ。高校三年生にとったら凄いおじさんですよね。でも水沢は教師の高津を追い詰めるのにゾクゾクして。部屋を漁ったり後をつけたり。
俺を忘れるなんて許さない!って感じですかね。
生理的に無理じゃなければ、ここまで自分を見つめてくれて執着してくれたら、急にお見合いとかされたら怒るのもわかるかも。
巻末では四年半一緒にいるって。
どんな風に過ごしてきたんだろう。
君はいたずらな火種
山佐が中野にほだされたの?それとも興味から?
中野をお預けしてきたのに元カノの話題に食いついてとうとう体の関係を。
なんだか淡々とすすむ作風ですね。きっと行間?を読むとか想像力次第できっととっても面白いお話なのだと思います。
しかし私には淡々としてるとしかわかりませんでした。私の力不足です。
ちょっと迷ったけど萌2。
キレイかっこいい、水沢、高校生と、もっさりしたおじさん先生の恋。
おじさんから見ると、まさにアイドルと付き合えるようになって萌死ぬ、というシンデレラストーリー。このもだもだしているのが、おじさん、というのが読み手の萌どころ。
一方、イケメン水沢は、よく考えてみると変なやつ。普通アイドルはおじさんを好きになったりしないのだけど、そこがお話になる所以だよね。
自分を好きで好きで、たまらないという先生が気になり、どんどんストーカーになるという。先生が、自分の写真やお気に入りの曲をこっそり集めていたことを知り、萌えてしまうという腐女子体質?
お互いに、気持ち悪いところ~性癖が一緒で惹かれ合うというカップルなのかなと思いました。
夢が叶って涙ぐむ先生が、かわいい。
会話が少なめだけど、雰囲気があってとてもいい。
これが初コミックスとはとても思えません。
このシリーズはBLコミックスの中で一番好きな作品です。続刊とセットで読んでほしい。
何か事件が起こるわけでもなく、でもほのぼの系とも少し違う。とにかく物語の流れが芸術的です。無駄な描写がない。
レトロな絵柄とキャラクターたちの個性、水沢の好きな音楽、この作品を構成するもの一つひとつに愛着が持てます。
曲探し当てる先生、本当にかわいいです。好きな人の好きなものって特別なものだよね。
好きな人を想う気持ちって歳食っても、歳離れてても抑えられないものなんだなと、人を突き動かしてしまうんだなと。二人を見てると胸がじんわり暖かくなります。
この二人は一生共に過ごし、幸せな人生を送るんだろうなと確信が持てる綺麗で幸せな物語です。
瞳が印象的なイラスト。
表紙で惹かれて、試し読みを読んで購入。
やはり瞳が印象的。
キラキラといたずらに輝く水沢君の瞳。
高津先生でなくても虜になりそうv
しかし!
物語自体は私の琴線をあまり震わせなかった!
わかる!非常にその気持ちは分かるんだけれどもね!
やっぱり私は受け攻めが合わなかった……orz
水沢君が攻めてるのも、
高津先生が受けてるのも、
あくまでも個人的な見解で、モヤってしまいました……
でも、展開としては面白かったです!
とても!
同時収録のお話の方がストーリー的には好きなのですが、
水沢君に比べると、キャラクターのパンチがイマイチ。
どちらも良かった分、ちょっと物足りない!
でも、これがデビュー一作目ということで、
とにかく今後が楽しみであります!
……って、04年の作品なんですけどね!
期待しつつこの後の既刊を読んでいきたいと思います!
評価も、期待を込めて「萌×2」!
続編と一緒に購入しました。表題作は二人の出会いから付き合うまでの出来事ですが、先生の恋心ヤバイですね(笑)譲くんのほうは高校生らしいキラキラが随所に散りばめられていて、まぶしくなりました。
同時収録の作品もそうですが、受けの方が経験あり!なので、エッチ自体はスムーズな展開。攻めがかわいく思えるポイントでもあって、自分的には良かったです。
表紙もそうですが、絵柄がとても雰囲気あって、これからも追いかけて行きたい作家さまになりました。
属性がヤンデレ×ヤンデレ、更に紹介文にストーカーという言葉も入っていますが、それらから連想するような重厚な話には全く感じませんでした。ヤンデレにしてもストーカーにしてもひよっ子レベルです。表紙もタッチも好みだし結構期待したんですが、悪くもなかったけれど特にここが素晴らしい!というような点もなく、ただただ単調に読み終わってしまったなぁという印象です。攻めも受けも確かにヤンデレ、ストーカーまがいのことはしているけれども、根っからのそういう気質なわけではないですしね。結構普通の人間でした。年上受けも好きなんですが、先生は初めから立場が弱いのでそこにもあまり萌えられませんでした。何より同時収録作の比重が予想よりも多い。これは一冊丸々表題作にするか、同時収録作を半分くらいにしても良かったんじゃないかなぁ。次巻に期待します。
次巻の「YOUNG GOOD BOYFRIEND」を先に読んで、そっちが超神!!!このカプさいこー!!!の胸熱状態になりました。
だから次巻を読んでいない状態でのレビューではなく、過去編を遡って見たような感想になってしまうのでご了承を。
37歳の高校の先生と17歳の教え子水沢とのお話で、先生はずーーっと一年のときから水沢のことを見てた。
でも教え子だし…男だし…20歳も年は違うし…で諦めなくちゃいけないといけないと思いつつ、諦めきれず。
そんなある日酔っ払ってしまったところまさかの本人が登場し、酔った勢いで水沢にキスをしてしまうというスタート。(何故この日潰れるまで飲んでたかの理由は次巻書き下ろしにあります)キスをされた水沢は嫌悪感は抱かずに、先生に対して興味を抱いてグイグイと攻め込んでくる。
それに対して一生懸命に理性を働かせて踏みとどまるように頑張ってるんだけど、やっぱりどうしようもなく惚れてて…。
先生は職員室の机の引き出しに水沢の写真をたくさん隠し持っていたりという少々変態気質で、水沢は水沢でその開かない引き出しに何が入ってるか知りたくて忍び込んでピッキングをしたりとなかなかのストーカー気質があって、お似合いの二人だけど、全然ヤンデレには感じませんでした。
過去編のつもりで、先生ったら水沢のことこんなに好きだったのねぇ、うまくいって良かったねぇという胸熱状態で読み進めましたので萌萌くらいですが、次巻を読んでいなかったら萌くらいかもしれません。
夢に見てよ 好きなだけ 先生 俺はずっと17歳じゃない すぐに大人になるよ
帯か何かで見かけた主人公のこのセリフ!!!
なんかもう最高すぎて!!!
色々な方が内容には触れられていますが、
アラフォー高校教師が、スペック高めなイケメン生徒にハマって、ストーカーじみた恋心を秘めていたところ、恋心爆発で深酒し(神か!っていう恋心爆発エピソードもちゃんとあります!!!)、偶然出会った生徒に、勢いでディープキスすることから始まる恋愛の話です。
キスしたことを後悔して、どこに突き出してもらってもという先生の一方で、キスされたことから、色々もやもやして先生が気になる高校生。思っていることを口に出さずにはいられない性格なので、ガンガン関わっていくうちに、いつのまにか!な恋愛。
・・・正直、この単行本の高校時代編のあらすじだけきくと(プラスアルファで交際してるよ〜編はありますが、表題と関係ない話も同じボリュームであるので)、あら、そんな話あるよね?!な感じですが、続編を購入したら、もうこの話も愛おしくて!!!・・・なんていうか、伏線というわけじゃ全然ないのですが、賢い高校生とくたびれた先生という設定が、まさにジャストフィットしてる台詞回しが、本当に絶妙すぎるんです!こういうのなんていうんだっけ?あ、キャラが生きている!!!みたいな。
先生はかわゆいけど大人で、高校生は格好いいけどちゃんと年下かわゆい。
アラフォーになって、こんな高校生に好かれたら、先生じゃなくても幸せすぎて死ぬとか検索したくなっちゃうよ!本当、読んでキュン死しそうになるし、むしろ先生になりたい(笑。
なんて、二作品続けて読んでこそな作品。
正直この漫画は次巻が相当良いんです。次巻推しだからこそ、この話も神で!!!
続編のYoung good boyfriendを読んだら、こっち読んで、また戻っての永久ループになる幸せ!!
ぜひ、二冊読んでほしい作品です。
続編出てくれてありがとう!と言わずにはいられない。
続編(YOUNG GOOD BOYFRIEND)が出たのをきっかけに読んでみたら、もーすっごい可愛い!愛おしい!
ハマった〜〜〜(≧∇≦)
私みたいな人結構いそう。
発売当初、真っ赤な帯に黒字でデカデカと書かれた「ヤンデレ覚醒」のインパクトが凄かったし、カップリングの触れ込みは「ヤンデレ(ストーカー)×ヤンデレ(ストーカー)」だしで、
どんだけヤンデレ推し?!
…と、その推し具合に引いてしまって買わなかったのです。
一度スルーしてしまうと、その後目に入っても手は伸びづらく・・・
や、でもこれは出版社の推し方が良くないよね?
なんでそんな推し方をしたんだろ?
新井煮干し子さんの「因果の魚」もそういえば帯と中身が合ってなかったよなぁと思い出して発売日調べたら、なんとびっくり同じ日じゃん。編集ーーー!
2014年10月オンブルーさんヤンデレ推し過ぎ問題。笑
冴えなくて可愛いおじさん受けが好きなら、今まとめて買って損なしだと思います!
先生、いい子を好きになったよねって、2冊読んだ今しみじみ思います。
こちらには表題作以外にもう1カップル入っていますので、表題作だけ読みたいって方は来週(7/18)まで待って電子の分冊版で買ってみるのもありかもしれません。(描き下ろしが読めないかもしれませんが…)
同時収録作「君はいたずらな火種」は、読み終わって解るタイトルのリリカルさがベタ甘いというか可愛い惚気を含んでるというか、ふふふ♡と萌えます( ´艸`)
表紙が綺麗!と購入しました。
おじさん受が好きで、普段あまり学生攻めは読まないのですが…これは最高!!
Sっ気のある攻めでストーカーまがいの事をするけれど、受けに惹かれている気持ちがどんどん伝わってきて、愛情を感じました。
そして受けが本当に可愛い!
すんなりと受け入れられる事ではなく、常識や理性との葛藤がしっかり描かれていて、求めていたノンケおじさん受けはコレだ!って感じました…!
絵もシンプルに上手で、読みやすいけど個性的。
瞳がキレイに描かれていて、惹かれました。
話展開が上手く、何回も読みたくなります!
今続きを描かれているようで、2巻が楽しみです(*^^*)
しかし、静かに、
先生(高津)を追い詰める
生徒(水沢)って感じでした。
絵の雰囲気からして
穏やかさが漂うというか。
やってることはストーカー行為ですが、
激しさや汚らしさみたいなのが感じられず、
そこがまた、なんかイイというか。
自分的には先生が
攻めでもよかったなぁと。
生徒に抱かれたくて、ずっと見ていた
わけじゃないような気がして。
水沢が自分(高津)を抱きたいようだから、
抱かれる側にまわっているように思えました。
水沢が したい されたい 7:3
6:4 と表現している場面があって、
「されたい」割合が増えたのに
「したい」側になってしまったのは、
お見合いや机の三段目の中身で、
執着心に火がついてしまったからかな。
奪われたくないから奪ってやる、
俺を忘れられないようにしてやる、
という必死さが伝わってきました。
水沢が先生(ドクター)に
なっても、二人は一緒に
過ごしていくんだろうなぁと、
想像できる描き下ろしがうれしかったです。
もう一つのカップルの話もなかなかでしたが、
一冊まるまる表題作の話でもよかったな!
高校生(高3)×先生(37) 萌えッ!
おやじ受けは見たことなかったんですが『YOUNG BAD EDUCATION』を読んでみて、おやじ受けめちゃんこいい//ってなりました。
先生がビクビクしながらも行動表情に出る高校生への気持ちが可愛くてキュンキュンしました。
先生からの矢印一方通行で始まり、高校生の矢印が増していく過程がなんとも
普段あまり高校生が出てくるマンガ、小説は買わないのですが、本屋でこの表紙と目が合って思わず買ってしまいました。画像よりも手にとって見た方がより綺麗ですよ〜。できたら書店で探してみてください。
内容は、
「young but education」強気高校生×ヘタレ教師
「君はいたずらな火種」宅配屋ワンコ×俺様小説家
の二作です。個人的には君はいたずらな火種の方が好きです。スタンダードで。表題作は好みが別れそうかも…。読んだときは正直う〜んって感じでした。
帯に書いてるようなストーカーもヤンデレも無いし、でも先生にはグイグイ行くような傍若無人さで初読のときは「?」となりました。
そもそも雰囲気で察するマンガが苦手なので…。読みこむと水沢や先生の気持ちがじわじわ分かっていくようになりました。
絡みの描写がかなり薄めなので絡みの絵が苦手な人にはいいかも。
君はいたずらな火種!こちらはとても好みでした。攻めが佐川急便(?)の宅配屋さんなだけあって汗臭さがこちらにも伝わってくるようでした。
焼肉食べてるシーンもセクシー!!
いやー、ワンコ(ほぼ大型犬)攻めっていいですね〜。しみじみ…
誰かのタッチにすごく似てるけど思い出せない。まんだ林檎さん?90年代に読んでた青年漫画辺りの作家さんを思い浮かべるからダメなのか?新井煮干し子さん?結局すっきりしないままです。表題作は「ベニスに死す」的な歳の差と、おっさんの悲しみがあったりで、読んでてけっこうキツかった。この二人の先に幸せはないような気がしてならず。こちらよりも飛脚君と作家先生の話が好きだった。2話の絵がちょっと違ってるように思えます。段々と絵が変わっていくタイプの作家さんなのかな。
帯の赤地に黒字で「ヤンデレ覚醒」がかなり印象的でしたが、ヤンデレってほど病んでるどろどろ感はなくてもっと仄かなむずむずした恋です。
高校生にどうしようもなく惚れて必死に我慢しようとする、それでも写真とか集めちゃう変態気質なおじさん先生と、おどおどと自分に恋する姿に胸を射止められてストーカーしちゃう生徒水沢くんの話。
ぐちゃぐちゃにしたい されたい 7:3……6:4……ってモノローグ好きです。
いじわるしたりからかったり余裕がありそうで先生に振り回されてる水沢くんが可愛くて愛しい。
後半のノンケわんこ配達員とゲイおじさん作家の話もほのぼの可愛かった。
ダヨオさんは、同時収録の『君はいたずらな火種』が
雑誌掲載時に素朴な絵柄が好みだな!と思っていたんです。
配達のお兄ちゃんの方が一般受けするんじゃないかな?
どうしてこちらが表題作じゃないのかなって疑問に思いました。
ところが読んで見たら、
『YOUNG BAD EDUCATION』がザックリ心に刺さって
もの凄く納得してしまった私です。
高3の水沢は、理科教師で担任の高津(37歳)が
公園のベンチで酔っている場面に出くわし、
告られ更にキスまでされてしまいます。
そこから、妙な優越感に支配され
自分のせいで慌てる高津の姿を見るのが楽しくて仕方がなくなります。
ただそれだけだったはずなのに、
高津のシャツを盗んで抜いたり私物を漁ったり
お見合いの話を知り動揺して現場を張ったり。
正直褒められた行動ではありません。
でも、間違いなく高津に惹かれていて困惑するのです。
だよね…普通の男子高校生のはずが
倍以上年上のくたびれたような教師に、なんて…。
一方の高津は、教師という立場上弱くて
水沢にどう言われても何をされても文句は言えないと腹をくくり
嫌がらせとからかいかと思っても
水沢を好きな気持ちは止めたくても止められない。
このどうしようもない葛藤が愛おしくてですね!!
もう掻き乱してなんて欲しくないのに、接触してくる水沢。
小憎たらしいなー!と思いつつ、どちらも揺れていて
恋は当人の計り知れぬところでどんどん進んでしまうのです。
『BONUS TRACK』という名の描き下ろしと
『おまけ・高3冬のまんが』は
そこ、もっとじっくり読みたかったです!!!
水沢のそれなりに子供っぽい&ストーカーっぽいところと
高津の、ウブくて強く水沢を想う気持ちがバランス良いです!
表紙のキラキラした水沢の眼は、若さと将来の可能性と
高津へ寄せる恋心の集大成な気がしました。
裏表紙の高津は切なさが滲んでいて大好き!!
『君はいたずらな火種』
運送会社のオニイサン・中野と小説家・山佐の恋。
てっきり中野がゲイだと思っていたらまさかの!
そういうところを簡単に見せない山さんにグッとキマシタw
中野の、佐○急便チックな制服(作業着?)も素敵でしたし!
山さんは、ツレないように見えてちゃんと中野を気遣ったり
優先してくれたりして、
中野が先に好意を見せたけど引きずられた山さんも
ちゃんと好きになってくれて良かった。
年上受けが好きなので、こちらも非常に美味しかったです!!
たぶん、中野は山さんの漂う色気に、
山さんは中野の快活で人懐っこいところに惹かれたんじゃないかな。
ダヨオさんのお描きになる不器用な男達、素晴らしかった!!
今後も楽しみにさせていただきます!!
ヤングバッドエデュケーション読みました。
ヤンデレで売り出していたのでヤンデレで好きな私としては飛びつくように購入したのですが、読み終わると???????という感じでした。私がヤンデレに慣れすぎているのか分かりませんが全然ヤンデレじゃないです。一般的に分類するとせめの子はヤンデレにはいるのかもしれませんが受けの教師はヤンデレではないですね。絵柄は大きく崩れることもなく表紙のように綺麗です。
しかし、ヤンデレ目的で期待して購入する方はきっと拍子抜けします。確かにストーカーてきな事はしていますがそれに対しての恐怖や、ストーカーしている側の必死さ、または夢中さが描かれていないのが残念でした。
ヤンデレ初読みとかの方には調度よいかもしれません。
次回作に期待です。
下調べは全くせずに、書店で表紙買い。
受けのおっさんが主人公だと思っていたら、高校生の方でした。私は基本的に、主人公が受けの作品の方が好きなので、少し驚いたのですが、まあいいか。と読み進めました。
すごくヤンデレ推しされてたので、ヤンデレ好きとして期待していたのですが期待しすぎました。これはヤンデレなの…?ヤンデレ感は薄いです。
また、同じくストーカーと書かれていて期待したのですが、これはストーカーなのか…?と疑問を感じました。
ストーカー、ヤンデレ目当てでの購入はやめたほうがいいかもしれないです。
そして一番気になったのが、展開の早さ。
なんだかすごく話がポンポン進んでえっもうそんなに?とすごく、もやもやしました。
なんていうか、行動が省かれすぎというか、うまく言えないですが。
もう一作も同様でした。
全体的にアッサリ、印象に残らない感じを受けました。
でもお話自体は嫌いではないので、この作者さんの次の作品に期待したいです。
表紙の美少年の印象的な瞳、不可思議な作家名(失礼)、
そして赤い帯にでかでかと書かれた「ヤンデレ覚醒。」
の文字に、買わずにいられませんでした。
収録作品は2つ。※ネタバレ多!注意です!
「YOUNG BAD EDUCATION」(前編・中編・後編)
酔っ払って公園のベンチで寝ていた先生(受)が
偶然通りかかった生徒の水沢(攻・表紙)に起こされて、
フラフラの頭で告白してキスしちゃうところから
水沢のストーカー生活が始まります。
キスを思い出すように唇に触れ、謝る先生の涙目に興奮。
先生のシャツを盗んでハアハアし、学校帰りに後をつけて
お見合い現場をじっと眺め、電車で寝ている先生の隣に座る。
先生に「変態」と言った水沢に、お前がな、と言ってやりたい。
ただ、見た目が爽やかなイケメンで飄々としているので、
怖さはあっても気持ち悪さはあまり感じなかったです。
いや、やってることは十分キモいんだけど、所々見せる
高校生らしい切ない表情にほだされてしまうというか。
とはいえここまでは、ストーカーはダメよ水沢、と思って
読んでいましたが、後編で異変が。
先生が水沢を好きになったきっかけが描かれているのですが、
…おや?
水沢がピッキング(ダメ、絶対)で開けた、
唯一鍵がかかっていた先生の机の引き出しから…。
おいおいおい!!お前もか!!!
相手に恐怖を与えるストーカーは下手しなくても犯罪だけど、
ストーカー×ストーカーならチャラだよね★とかアホなこと
考えてしまいました。
でも、先生が隠した想いを見て、先生の自宅へ向かった後の
最後の告白シーンは切なかった。
必死に押し殺そうとした先生の想いと、どうにもできずに
持て余してしまった水沢の17歳らしい想い。
「傷つけないように触れてみたい」と言ってそっと頬に
触れた水沢の手にキュンとしました。
そしてラストの、「おれは気持ち悪いよ お互い様だけどね」
という水沢の開き直った言葉が良いなと思ったのでした。
巻末には、4年半後の二人で本編になかったエロがあります。
水沢は22歳、先生は42歳…四十路の涙はいいな~。
素直な先生が可愛かったです。
付き合ってるのにストーカー行為を続ける水沢と、
ちょっと呆れつつもそれを喜ぶ先生。
お似合いのストーカーカップルでした。
「君はいたずらな火種」
運送業者の中野(攻)と小説家の山佐(受)の話。
ダヨオ先生初のオリジナルマンガだそうで、表題作とは
少し絵が違います。
4話入っていますが、大きな山場がないためか、表題作の
後味が残っているためか、良く言えばさらっと軽く読め、
悪く言えばあまり印象に残らなかったですすみません。
振り回され気味なワンコな攻めと、クールで不機嫌そう
だけど攻めの欲望に火をつけちゃう火種な受けという
バランスはよかったのだけど、お互いのどこに惹かれた
のかいまいち分からなかったです。
あとがきにあった攻めの名前には笑いました。
評価としては、表題作が「神」で「君は~」が「萌」。
デビューコミックということで期待半分、不安半分でしたが、
買ってよかったです。
ヤンデレ風味な表情と表に納まりきっていないタイトルの
表紙も好きだし、絵柄はよしながふみ先生系統で好みでした。
今後が楽しみな作家さんです。
しかし作家名が気になる…。