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fuuzokugurui desuga toshishitadanshi ni kokuraremashita
表題作含めて3作品収録。
明るくエッチなラブコメ、ギャグ寄りエロなし、暗いエロ…という内訳で振り幅すごい。
彩景でりこ先生の作品傾向を一冊で色々見れるという意味では良いかもしれない。
【風俗狂いですが~】
書店の正社員(風俗狂い)とアルバイト(表情乏しいイケメン)。
東さんは彼女と風俗は別腹の男。風俗店で嬢とお楽しみの描写あり。嬢は顔こそ見えないけどツヤプル肌で柔らかそうなおっぱい。お尻も責めるよ。
東さんとロボくんのベッドシーンは、東さんのメス喘ぎとロボくんのオスっぽさが対照的で普段とのギャップもあって大変よかった。
【くー様と俺。】
にぎやかギャグテイスト。
個人的にはギャグのノリにあまりついていけず…追っかけ女子の集団には恐怖を感じた。
二人が本当は両想いらしく、恋の当たり屋は双方に当てはまりそうだと分かったのはよかった。
【最後のひと】
松前は処女が好き。上司の三浦が処女童貞と知って身体の関係に。
松前がとにかくクズで、やることが最低。
三浦からの意趣返しがちょっと予想外で、松前が情けなくてかなり楽しい。
処女じゃなくなっても、松前を捕らえて離さない三浦の魅力が良い。
蟷螂の檻から入ったので、ほの暗~い因美で耽美なお話の方かと思いきや、こちらは非常に明るく楽しくはっちゃけていて、とにかくニヤニヤしながら読みました。
無表情ながらワンコ系のロボくんと、風俗で色々開発されてるが故に男相手でも全然いけちゃった店長さんwww
「そこ弱いのよ~ぅ」と突然店長がオネエ言葉になっても「なんで女言葉?」と冷静に尋ねてしまうロボくんが素敵です。
とにかく好きになってほしくてベッドで頑張るロボくんと、体の相性の良さと健気さにハマって逃げられなくなっちゃった店長さん。
描きおろし含めて二人には末永く幸せになっていただきたい!!
同時収録の「くーさまと俺」は、ごめんちょっと好みじゃなかった。
同じく同時収録の「最後のひと」は、暗い方のでりこ先生でしたね。
ゲス男くんが美人上司を手籠めにして、おもらしプレイでいじめたりと酷い展開なのかと思いきや、中盤からひっくり返されてビックリ!!どっちも黒くてちょっと病んでる黄昏カップルでした。
こちらも展開が早いというか…前置きなしの速攻で笑ったw 爽快!
どんだけエロいのかとビビりながら読み…やはりエロく、でもピュアな部分が根底にありよかった。
快楽耐性が全然ない、てのはエロですな。
この作品はどエロに当たるかな
東さんに気持ちが通じないならまずは体からと研究して実践するロボくん健気。
努力も気持ちも通じてよかったね。
表題作とは一転。
「くー様と俺。」がエロなし、どたばたギャグで振り幅すごいなとw
や、エロ同様ギャグもやるだけやる!というかっこよさなのかしらん。
そういう突き抜けた感好き。
ははっ。久々に読んでもやっぱりしょーもないなぁ、と笑ってしまう。
風俗好きの東さんは、風俗好き過ぎて、彼女にフラれてしまう。ちょっとヨレヨレっとした隙だらけな感じの、ヘラヘラしたおっさんを好きになってしまうロボくん。
ロボくんは美形だけど、表情が乏しいので、東さんにそんなあだ名を付けられてしまうけれど。
大好きな東さんだから、何でもいいのだ。東さんは貞操観もゆるーいので、ロボくんに押されるがままに身体の関係を持つことになる。ロボくんの方にはメチャメチャ愛があるので、とにかく東さんに気持ち良くなって欲しいの一心で、緊縛やらコスプレやら、風俗もビックリ⁈ のプレイをどんどん習得していってしまう。
簡単にネタバレしちゃ駄目= NG
女の子扱いされるの= ◎
無理矢理っぽいの= ◎
性癖の扉をどんどん二人して開けて行ってるの、楽しい。
戻れなくなるんじゃないか、とか。こんな年下のイケメンが俺なんかに構ってちゃいけないんじゃないか、とか。東さんはゆるいなりに逡巡していて、ゆるいなりにロボくんを想っていて。
それでもほぼエッチしかしてないし、恋人っぽい事をするところまでは描いてはくれていないんだけど。
それでも何となくほのぼのした甘いムードで物語は終わる。
2人の視点を交互に描いてるのもいい。描き下ろしには、意外とロボくんが東さんに恋した理由がフツーにあって。それはとっても可愛いのだ。
同時収録は、これまたでりこ先生のお得意ジャンル、アホアホ・ギャグ漫画 「くー様と俺」
人の話をてんで聞かない、学校一のモテ男くー様に追いかけ回される羽目になる俺。
そしてそのくー様を追いかけ回す女子たち。(腐女子含む)
残念ながら、こーんなにアホアホなのにエロは無し。でりこ先生のアホエロはそれはそれで楽しいのだが、くー様は追い回すだけで、エロい事まではしない。多分経験が無さそう。
イケメン力は高いので、もう少し押せば何とかなるんじゃないかと思うんだが、短編なので、そこまで描かれてはいない。とっても惜しい。
これまたお得意、下衆野郎の「最後のひと」
初物好きのいわゆる処女厨の松前は、酔った勢いで、三浦課長の初めてを頂いてしまう。
自分のせいで初物で無くなった課長には魅力が無くなってしまった、と自分勝手な松前だったが…。
という、とことん下衆。下衆でゲス。まぁ、下衆なりに課長に翻弄されて行きます。多分、松前はもぅ、狩に行くことが無くなるでしょう、めでたし!
だめんずとか、下衆とか。本当にしょーもない男をこんなにもチャーミングに描けるものか。
でりこ先生の描く男たちはどういうわけか、憎めない。
後からジワジワくる感じの作品です。
でりこ先生の作品を読むのは2作品目。
私の希望している受と攻が逆なんです。。。
そこで、一度凹みましたが、読んでいくうちに、これもありかも!となりました。
風俗狂いの受が、ろくでなし過ぎて、それすら通り越し可愛いさすら感じられるというミラクルでした。
攻の端正な顔立ちが好み。ろくでなしを丸め込んでいく様が良かったです。
『くー様と俺。』は、本当に同じ作家さんが描いているのか?と思ってしましました。
キスすらしない展開に、笑えました!
『最後のひと』は。。。初めてであそこまでしちゃうなんて!エロエロ過ぎてお腹いっぱい。会議中、イクじゃなくて絶対お腹壊してるよね!と心配になります。
狂気すら感じる2人が、出会えて良かったと思える不思議な作品です。
どの短編もエロには十分満足できたのですが、ストーリーやキャラクターへの萌えはかなり差があったかなという印象です。私は表題作が一番好みでした。唯一学生ものの『くー様と俺。』シリーズは、独特のコメディにあまりハマれず。キャラクターの宇宙人感がちょっと苦手な部類でした。個人的には表題作の割合がもっと多くても良かったかも。
◆風俗狂いですが年下男子に告られました(表題作)
書店のバイト×社員で、そこそこ年齢差のあるカップルです。バイトのロボくんは一見ポーカーフェイスに見えるけれど、よく観察してみると実に感情の分かりやすい素直な子。頻繁に風俗に通う年上の東に惚れ冒頭で告白し、すぐに晴れて恋人にはなれなかった代わりに、潜在的Mの東を体から攻略していきます。ノンケだけど女性相手では満たされなかった被虐の快感にハマっていく東。彼のいい大人なのに快楽を盾にされるとぐずぐずになってしまうところや、年下らしい純情な普段から、無意識にSっ気が滲み出るベッドでのロボくんとのギャップが非常に良かったです。でもやっぱりロボくんの素は、東のふとした言動に真っ赤に照れるところなんですよね。セックスではあらゆるプレイを開拓しつつも、そういう純情さを失わない彼が魅力的でした。
彩景でりこさんの作品を読むのは久しぶりなのですが、流石だな~と思いました。
キャラが色々濃いです(笑)。
表紙を見た時には彩景さんだとはすぐに分からない位すっきりした絵柄になっているのですが、中身の絵の方が以前の絵柄と似ているかなと思います。
それでもかなり今風(?)になってるような。前の絵の方が個性的で個人的には好きです。
シリーズのお話が2つと短編が1作品収録されています。
表題作は風俗好きを職場でも公言している主人公が登場する、ちょっと変わったお話。
ノンケとおそらくゲイと思われる年の差カップルで、ノンケの東視点で描かれているのですが、イケメンで無表情の池田君に対する気持ちが徐々に変化していく様子が楽しめました。
彩景さんが描かれるHシーンはとても色気があるのですが、今回は2人が色々なことを試しているHが描かれていて、相変わらずエロかったです(笑)。
もう一つのシリーズ物は高校生が主人公。
学園のアイドルで王子様と普通の生徒とのお話。
王子様はハンサムでカッコ良いいと思いきや、中々癖の強いキャラでした。流石だ(笑)。
ギャグテイストな作品なのですが、彩景さんのこういうユーモラスな所は大好きです。
ラストの短編は会社の上司と部下のお話。
鬼畜な攻め様と大人しそうな美人な上司。
少しハラハラする展開で楽しめたお話でした。
表題作 風俗大好きな受けの東さん(書店正社員)にバイトのロボくんが告白する所から始まります。
初めはノンケの東は断るのですが、普段無表情なロボくんが自分にだけ見せる顔に興味を抱き関係が始まります。
ロボくんは東さんに喜んでもらえるように必死でエッチの勉強をしていて健気です。
普段のクールなイメージとのギャップが素晴らしい。 これはノンケの東さんが嵌っちゃうのも納得です。
途中でエッチの最中に自分の事が好きだと言ってほしくて泣いてしまうシーンがあるのですが、何度見ても思わず泣いてしまいます。
その後で涙じゃなくてオイルだって言ってるのも健気で…。
その後気持ちが通じあった後のエッチが一番よかったです! 二人とも幸せそうでこちらまでにっこり!
その後描き下ろしでロボくんが東さんを好きになったきっかけも見られて大満足です。
二つめの作品「くー様と俺」はギャグ要素が強すぎてビックリしました。 もう少しラブ要素があった方が好みでした。
最後の作品は攻めの松前が酷すぎて読むのが辛かったですが最後まで読んでようやく安心できそうかな?といった感じです。
短編でなく二人の日常生活などでラブラブになった所が見たかったです。