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神様のハートは桃色片想い
mauri to ryuu
麻羽里与龙
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
同じ設定で4カプの読み切りが読める1冊でした。
表紙に竜が描かれていたので人外モノかと思いましたが
神様が人の姿にもなれるのでエッチはノーマルです。
そして孕みます。
元ハルヒラ先生の描かれる動物が絶妙に可愛くないところが可愛い!
マスコット的というか、ブチャなのが愛おしくなってきます笑
2巻まで読んだ中で私は表題作の「マウリと竜」が一番好きでした。
どのキャラもそれぞれ個性とシチュが異なるんで
好きなカプが見つかるはずです。
元ハルヒラ先生の「人でない狼」を読んだ後に無性に読みたくなり再読しました。
改めて読むとやはり名作ですよね。暫く読んでなくても内容を思い出せるし、表題作の「マウリと竜」だけでなくそれぞれの神様たちのお話が面白いです。まだ未読の方がいたら絶対に読んで欲しい一冊です。
短編集で2巻までしかないし、2巻通して共通しているお話は「マウリと竜」だけです。
私は普通なら一冊丸々表題作を好むのですが、様々な「巡り神様」を通して色々な時代と場所の人々と神様たちの恋が描かれているのがこの作品の魅力だと思います。
ユーモアもあり残酷さもあり、ちゃんと救いも用意されています。1番のお気に入りはやはり「マウリと竜」ですが、「めぐりゆくもの」が特に印象的でした。
1番BL的なのは「雨降らしの神様」だったと思います。
電子版で読了。
帯文ないので画像検索
「神様と僕の子作り」
「神様と恋してるから生きられる」
元ハルヒラの代表作
この作品は、BLに偏見持たない人にお勧め。
読みやすい絵柄とストーリーで人気の元ハルヒラ
昔の名前は、元ハルコ。
心理描写が丁寧。ゆっくり展開の恋愛ものが得意な作家。
優しい色合いとタッチが好き。
人外もの短編集。
1、2巻読んでの感想です。
【マウリと竜】
生贄と捧げられた人間の男の子と、守り神である竜のお話。
時代は現代ではなく江戸くらいかもっと前で小さな村での出来事です。
大きくて怖い竜かと思いきや、デフォルメのイラストや言動が可愛いくて驚きました。
逆に受けのマウリの方が大人しいくらいです。
また、アレの時はご都合的に人間になります(笑)
そして、いつの間にか竜の子共が生まれてます。
これだけを読んで、2巻を買おうと決めましたが…。少し後悔。
詳しいことは2巻の方でレビューしていますので、2巻を購入検討している方はよろしければ他の方のレビューも参考にされると良いかと思われます。
【雨降らしの神様】
このお話が意外と良かったです!
白蛇×男子高校生で、現代のお話。
ケンカしたり仲が良いのですが、ある日受けが「嫌い!」と発言したために攻めは岩穴に潜んでしまいます。
そこでの行動だけでめちゃくちゃ萌えました。
【常春の狩人】
人間の男×小鳥の姿をした神様
毎年訪れる春を知らせる小鳥が、人間の男に惚れて近づきたいという願いが叶い人間の姿に。
無事に結ばれることができるのか―――という内容。
あまり萌えず…人魚姫っぽいお話です。
【めぐりゆくもの】
馬×人間の男
これはネタバレを読んだらもったいないと思うので、記載しません。
総評して2巻と比べると、こちらの短編集の方がまだBLっぽかったです。
ドロドロ暗い系ではなく、ほのぼの人外な短編をたくさん読みたい方にオススメです。
絵がいいですね。
キャラやお話にとても合っていると思う。
みんな、かわいい。
マウリも竜も松里も白峯も小鳥もジーンもキオもキツネもオルフェも。
どれもいいお話だったけど、特に「常春の狩人」が好き。
ジーンがかっこよくてタイプだし。
何より小鳥ちゃんが歌って春を呼ぶ巡り神で、歩くと花が咲くなんて、なんてかわいらしい神さま!
ジーンを守ろうと全力で歌って木がニョキニョキ伸びたのはトトロみたいですごかった!
そういえばトトロも神さまですもんね。
巡り神が気持ちが通じ合った相手と同じ種族の形になる、というのが萌え〜な設定ですもんね。
神さまだから性別もないw
キオの話は切なかったけれど、キツネとオルフェの絆が強そうで、こちらもいいCPでした。
みんな惹かれあって人間の姿で慈しみ合っている場面に萌え萌えしました。
久しぶりに読みたくなって電子で再購入。
いつ読んでも癒されてちょっぴり切なくほっこりした温かい気持ちになります。
短いけれど、やはり表題作のマウリと神様のカップルが好き。
ピュアで健気なマウリのことを神様が守りたいという気持ちになるのは当然ですよね。
他にも季節を呼ぶ巡り神様と人の温かい恋模様が描かれています。
誰かのことを想って、一生懸命恋するって素敵だなと思える作品。
ほっこりしたい時にまた読みたいです。
表題作のマウリと竜は、竜(人型に変身できる)×人間のマウリのカップリングです。
万能な力を持つ神が各地を巡り、土地を潤す時代がありました。
村を訪れた竜に生贄として差し出された少年・マウリは、はじめて竜と出会います。
マウリと竜は一緒に過ごすうちにどんどん惹かれていき、2人の間にはかわいらしい竜の子供もできます。出産シーンはありません。が、同人誌とかでもいいから外伝として発行されないかなぁ、、。
同時収録作品は、雨降らしの神様、常春の狩人、めぐりゆくものの3作品です。また、マウリと竜と温泉という小話な雰囲気の漫画も収録されています。このお話がほのぼのでいやされるので、是非読んで欲しいです。
巡り神様たちと人間、そして不思議な生きものが織り成すあまあま・ラブコメBLということで、とっても楽しくて時々シリアス、ちょっと感動するようなお話がいっぱいの短編集でした。
異種間ラブがお好きな方にオススメの1冊
BL感は薄いです。エッチシーンもほぼ無し。
土地を巡る神様が、巡った先で人に恋をするファンタジーBL。同じ設定で4作品(1作品は前後編)
1話30頁でファンタジー設定を説明して完結させるのは難しいと思うのですが、萌をぎゅっと詰めてあります。どれもお伽話のような、懐かしさを感じる作品です。
元ハルヒラ先生はシリアスシーンやキメゴマをギャグ絵や文字で終わらせてしまうことがあるので、すごく勿体無いと思う。
◆常春の狩人
表題作ではないけれど、これが一番お気に入りです。巡り神である小鳥と、人間のジーンの物語。小鳥が歌ったり歩いたりすると、周りに花が咲き乱れる描写がとても愛らしかったです。一度悪い人間に捕まって見世物小屋に閉じ込められてしまうところも、他の作品より悲愴感が強く、その後のハピエンに向かって期待の高まる展開となっていました。鎖に繋がれても、生き延びるため必死に歌う彼が健気で切なかった。ジーンに救われて、守り守られる関係になった小鳥。各地に春を運ぶ使命を、好きな人と一緒に果たせるのはとても幸せだろうなと思いました。
◆めぐりゆくもの
こちらもオチが秀逸で印象に残りました。賊に襲われ、1人生き残った少年・キオが出会ったのは、馬の巡り神・オルフェとその恋人のキツネ。彼らに親切にしてもらって、ようやく穏やかな生活を取り戻すけれど、そこにも再び賊がやって来ます。オルフェと共に、彼らにもう誰も殺さないと約束させたキオ。そして、彼のこの世への未練はなくなるのです。この幼さでここまでのことをやってのける彼は、とても立派でした。冷静さを欠いた神をも説得するほどの心の清らかさ。その魂が巡り巡って、またこの世に還ってくることを祈ります。