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kocchi muite waratte
请对我微笑
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
元々ブルスカの沼にどっぷりハマっていたので市川先生の本なら間違いないだろうとは思ってましたが.....
まさかこれほどまでに刺さるとは‼︎
自分も予備知識なしで読破したのであえてネタバレ的な事は書きませんがひと言お伝えするならかわいいって事です‼︎
色んな作品読んでますが
市川先生の作る独特の空気感がほんとうに
好きでたまらないです
なんとも言えない漂うエモさ‼︎
尊みが過ぎて過ぎて泣けてくるほどです
出来る事ならずっと読んでいたい
そんな風に思う作品に会えて幸せです
ありがとうございます
ありがとうございます
受け攻めのタイプが好みでした。2人とも見た目が大人っぽくて大学生にはあまり見えないかも?と思いましたが、年上に見える子もたくさんいるでしょうから、そこは徐々に気にならなくなりました。筧は典型的なツンデレなのだけど、浅野がまた絶妙な性格で。デリカシーに欠け、ずけずけ物を言うところは、彼を好きだという筧にすら時折批判されますが、一線は守っていますし周りの意見に左右されない芯もある。加えて、実は勉強とバイトに明け暮れる苦学生。そういう一面を誰に見せるわけでもない、そんな生き方がかっこいいなと。
ゲイでもないし、そもそも女の子とすら長く付き合ったことがなく、好きという気持ちがよく分からないという浅野。筧に告白されてからはっきりとした返事もせず、ずるずる親しい関係を続けた彼をずるいと思う人もいるかもしれない。でも、相手を好きかどうかは分からないけど、まずはもっと相手を知ってみたいと思った時は、こういう選択肢もありなんじゃないでしょうか。筧もこの期間で今まで知らなかった浅野のことをいろいろ知れたと思うし。お互いよく知った上で、改めて関係性に名前を付ける、そんな流れも素敵だなと思いました。どちらが受けでも萌えられると思ったのも、久々でした。
同先生初読み。
萌〜え〜た〜
これはすばらしき✨まさに B L ですなさすが大人気なだけあると唸った。
最初、筧がツンデレがすぎる〜ww とおもしろくて、次は浅野の心の声がよく喋るわねw と思ったら、筧も心の中ではよく喋るんやんww とツボで
筧のデレ…はい、かわいい。
浅野を好きすぎて浅野をかわいいと思う筧かわいい。
浅野にタメ口になる筧がいい。
ケンカップルになるとこ…はい、いい!!
ネタバレだけど
ラスト…くっついてからバイト先で会った時、浅野が周りに見えないように筧の頭を撫でるの………… 最 高 か っ♀️✨
直接の2人のやりとりももちろんいいけど
浅野目線→筧目線→周りの声
で徐々に2人のことがわかってくるのもドキドキしたり、そうなんや〜と思ったりおもしろかった。
筧が思っていた浅野像が、実はちょっと違っていて意外な面があったりとか。
筧のいじられ方と反応の仕方とか。
他いろいろ。
筧の話し方も好き。
普通ぽいけど独特で。
「わからんです」とか「知らんですよ」とかw
浅野に普段敬語なのに怒ると容赦なく、アンタ、うるせぇ、キモい、うざい、はったおしますよ、バカじゃねーの…etc. も気持ちがよろしい
すんごい しかめっ面も誰に対しても分け隔てなくあからさまで変顔でいいw
浅野は、よく気がつくから、スパダリの素質あり、ということでよろしいでしょうか?
え?気がつくだけじゃダメ?そっか本気の恋愛したことないからそこんとこはまだと。
でもよく気がつく、筧のことをよく見ているから攻めっぷりがいいてのはありますよね(BLより)
タイトルは、浅野目線だと思わせといて、筧の気持ちだったというオチもよかった。
今更読んだー!
ストレートな感想……そっちが受け!?という(笑)
あんなに好きで浅野を抱くことを夢見て、浅野で抜いていた筧が受けって!!
ただ、浅野がHの時にわっるい顔でS丸出しになってるのは意外性があって良かった。
二人ともキャラと内面のギャップが大きかったなぁ。
無口な筧の中身は一途な可愛い男で、逆に浅野の本当の顔は読み辛かったかも。
市川先生も仰ってましたが、この二人はこれからの方が面白くなると思う。続編も楽しみだ!
最近、BLを読むようになり、市川先生の作品はこれが最初です。
大学は違うけれど、バイト先は同じ浅野くんと筧くん。
大学生あるあるのシチュエーションですよね。
学生は学校以外にもいろいろな世界があるので、当然のことながらバイト先でも恋愛に発展するのですよ。青春ですね~。
バイト先(居酒屋)に入ったばかりの時に浅野くんが自分を気遣ってくれていたことを偶然知り、だんだん浅野くんを好きになっていく筧くん。
筧くんはイケメンだけど、無口で暗い設定です。
(レビューではツンデレ意見多し!)
浅野くんはうまくこなしているように見えて、実は人づきあいが苦手なタイプ。
でも、筧くんの告白をきちんと受け止めて考えます。
同性(しかもほとんど話したことがない相手)からの告白をきちんと受け止めて考えると時点で、無意識気に恋愛対象に入っているのかなとも思ったりします。
しかし、最初は個人経営レベルの居酒屋に感じましたが、忘年会では大人数がいたので、どこかの外食チェーンなのでしょうか?
気になりまして…すみません(汗)
筧くんがちょっと面倒な性格ですが、女子にはいるタイプかもと思ったりしました。
実は男子にも筧くんみたいなタイプは案外多いのかも。
めでたく結ばれた後の筧くんの喪失感がほほえましい(?)
自分が攻めのつもりで妄想していたら、なんと受けになってしまった!
でも、筧くんの性格的に受けですよね~。
結ばれるまでは淡々としている感じでしたが、この先は甘い感じになりそうです。
筧くんが可愛くなりそうです。
書下ろしの「それから.1」では、朝帰りした浅野くんが同居人に恋人になった筧くんの話をします。
その顔がとても嬉しそうで、可愛かったです。
同居人には「男」とは話していないので、若干話がかみ合っていませんが。
書下ろしの「それから.2」では、忘年会(お泊り)のあとのバイト先で、出勤した浅野くんが、先にいた筧くんの頭を軽くなでるのですが、それが良かったです。
筧くんはすごく嬉しかったでしょう。
何故か、このカップルは平穏無事に過ごせなそうな…。
この先、何かしら障害とか当て馬キャラが登場しそうな予感がするので気になります。
頑張れ!筧くん~。
最初読んだときは、萌×2くらいには好きだったんです。最近の市川さんの作品なんかより全然好き。
が!!他の方もおっしゃってますが、某作家さんの「明楽」を読んだとき、1ページ目から既視感が…。
設定とセリフ、まんまじゃん!となりました。「明楽」の方が先に出版されてるんですね。
BLって似たり寄ったりの設定で描かれてるものが多いので、あまり気になったことはなかったんですが、やはり特定の作品を思い浮かべるってことは、ストーリー全体としては違う部分もあるんですが、かなりモヤモヤしました。
なので、中立で。
素敵なお話なんですけど、途中告白した子がちょっと不憫に思えてきて
けど、それがちゃんと絵ががれてるところがこの作品の素敵さの所以で
人を好きになるって、素敵なことだなぁと改めて感じる一冊です
人を好きになることもですけど、何よりそれを伝えることかな
一生懸命なのに、あんまりそれが表に出てなくて、けどかえってそれがいろんな感情をはらんでいるように思えて、すごく素敵
最後は、あらあら‥ってところもあってなんやかんやありましたけど、良かったねって作品です
数年ぶりの読み返しです。評価が高かったのですね。確かに読み返してみると味わいがあります。
人付き合いが苦手なイケメン筧とバイト先の先輩浅野。筧が浅野に告白するところから始まります。
浅野が返事を簡単にしないところがいいですね。
筧の事を知ろうとして色々誘ったり話したり。
筧が身を焦がすような襲いかかるのを理性で必死に止めてるのに浅野は飄々としてて。
浅野は誰も本気で好きになったことがなくて恋愛感情がわかりません。
でも筧のことは可愛くて他の人達と仲良くやってるのを嫉妬したり。
このやり取りがなんかいいです。
最後ははなんと浅野から攻めます。エッチはそんなにしたい方じゃないのに筧にはねっとりします。
その後は部屋に帰り同居人にのろける浅野。
筧は自分が攻めのつもりだったのに、浅野は譲る気はないって。
苦学生なのに筧を呼び出しては奢ってご飯を一緒に食べたり。
玉砕覚悟の告白からお付き合いするまでをじっくり書かれています。
大学生ならではのバイトが中心の生活、バイト先の人間関係が重いのとかリアルですね。
評価は中立と萌で悩みました。中立と萌の丁度間くらいだったので。
主人公は2人とも大学生で、学校は違うようなのですがバイト先が一緒という年が2つ違いの先輩と後輩。
最初は先輩の浅野視点で、途中から年下の筧視点でストーリーが描かれています。
浅野は一見誰とでも上手くやっていけそうに見えて(八方美人系)、実は人付き合いはそれ程深くもない。
筧は女子にはとてもモテるのに極端なネガティブ志向、それが言動にも表れるので普通ならとても付き合いづらいと思われるようなキャラ。
人とのコミュニケーションの経験も浅いので、好きな人と絡めばそれは覿面に出て、そんな不器用な所が通常なら私もとても可愛いと思えるのですが…なんだろ、可愛いとは思うのですが、私の萌えツボには何か足らなかったのです…。
筧がとてもイケメンという設定なのですが…私の好みとはちょっと違ってたのもあるかもしれません…(すみません)。
2人とも人との関わり方が淡泊で、言いかけたことを途中で止めて諦めたり、ノリや言葉遣いがとても今どきの若者!という感じがしました。
昔に読んだのでとっくにレビュー書いたものだと思っていたら、書いてませんでした。
新刊読むために読み返してみました。
あー、こういう話だった。
読み返してもまた同じような感想でした。
私、ツンデレって不得手なのですよ。
筧くんは最後までめんどかったですね。
ここに萌えるか萌えないかで評価が180度変わるかも。
私はどうもずっとつっかかってるのがダメでした。
素直じゃないのも可愛いんですけれども、こういう感じではないみたいですね。
当時も同居人に興味があったので、それを期待して新刊買いました。
結構彼の話がありそうで期待。
本作は本当、ツンデレ好きにはたまらないと思われます。
私は…………パスかな。
番外編集の「ルッカットミー」が発売されたので、かなり久しぶりに読み返してみました。
勢いで告白したが予想に反し相手(浅野)からはキモがられるでもなく構われる。
それでいて告白の返事は無いしで、頭の中ぐ〜るぐるする筧が可愛い!
浅野は無自覚でやってるし、本当タチ悪い(笑)
筧はツンツンツンデレといったツン過多な感じだけど、要は人付き合いが不得手なだけというのもまた愛おしいです。
元々人当たりが良いとはいえ浅野が筧を構うのも、そんな可愛い筧を特別視しているわけで。
人付き合いが下手な筧が自分以外と話す事に嫉妬する浅野の姿に萌えました(*´ω`*)
浅野が攻め・筧が受けなんだけど、筧が自分が攻めだと思ってたところも可愛い。(可愛い連呼してしまう…(^^;;
いや、筧は絶対受けだよ…(笑)
市川先生の作品はどれもお話の空気感というか雰囲気が好きなんですが、今作も例に漏れずな萌2作品です(*´∀`*)
表紙が少々暗めなので、展開的にも暗めなものを想像していたんですが
いやはや楽しく読ませていただきました。
同じバイト先の二人。
男前で無口なアイツに好きだと告白された。
は、いいのだが
あれ?え?俺って告られたんです。。よね?
なところから。
全然そぶりも見えなくて。
でも意識はされてるようで。
少しずつ変化していく様がソワソワ楽しかった。
視点かわっての後半戦。
無口だと思ってた受の脳内がやかましいwやかましいw
ダダ洩れの心に思わず笑った。
よかったねvと言わずにいられようか。
結論から先に言います。
・好きになったのが浅野(攻め)で良かったね。
浅野以外だったら、めんどくさがって恋に発展しなかったと思う。
更衣室で脈絡もなくいきなり告白しておいて、
その後、意図がはかりかねる浅野がチラチラ見ても赤面どころか、チラ見するのやめてもらえます?!とキレる始末。
浅野が一緒に帰ろうと誘ってくれて、チャンス!と思いきや、毒舌吐いてる。
電子書籍のスマホ画面じゃ拡大しないととても読めないような、
紙でもルーペ必要なんじゃ?ってなくらいの極小文字でようやく本音を言うんですよ。
当然浅野には聞こえていない。
筧の意図がまったくわからない浅野はぐるぐる考えるんです。
あれってどういう事?告白は夢だったのか?何考えてるかわからない。
↓
あいつのこともっと知りたい、となった浅野。
そこでようやく受けの筧側の視点になります。
ようやく筧の脳内を覗く事ができるんですが、結構な文字量でびっしりです。
本気で筧のことが好きで、こじらせて持て余している・・・。
そして妄想膨らませてる。(妄想の中では攻め様になってる・笑)
それなのに、思っていることの1割も浅野に伝えていない。
ほんと、好きになった相手が浅野で良かったね。
普通の相手なら、チラ見するのやめてもらえます?とか言われた時点で、
なんだこいつ!感じ悪!となって終わっちゃうと思うんですよ。
そういう意味で筧の見る目は確かだったなと思います。
一番この作品の中で萌えた箇所は
セックスが終わった後、筧がまだちゃんと返事を聞いてない!と言って、
浅野が、のらくらと好きだというような事を遠回しに言って・・・
やっぱダメ?今のじゃ? と言ったのに対し
「・・・ダメ。ちゃんと言えよ。」
と言ったときの筧の表情ですね!!
もぉ必死なの!!!!!
今まで鉄面皮&眉間にシワがデフォルトだった筧が、こんな表情を・・・!
ただツンデレと言っても、ツン:デレ=2:8のほぼデレが好きな私にとっては
私には少々ツンが強すぎて、(ツン:デレ=9.5:0.5くらいに感じる)
読んでいて癒されないといいますか、
筧に喧嘩を挑まれているような気になるので、体力がある時しか読めないんです・・。
市川先生の初読み作品です。何度も何度も読み返しています。
市川先生の作品らしく普通の日常が淡々と描かれているのになぜか飽きもせず読み返してしまうのは、ひとえに浅野の人柄に私が惚れてしまったから(笑)
ほとんど話したことのない人、しかも男にいきなり告白をされたにもかかわらず、気持ち悪がることもなくきちんと受け止め、何も知らない筧のことを考えようとする浅野。
筧のことをもっと知りたいと、一緒に帰ろうと誘ったりご飯を一緒に食べたりと自分から積極的に関わっていきます。
その関わりの中で浅野の筧に対する優しさや人に対する気遣い(気遣いすぎて実は人付き合いが苦手だったりするのですが)が見えてきて、浅野っていいやつだなぁと私がしみじみ感じてました。
浅野は筧と関わっていく中で少しずつ筧に惹かれていくのですが、その過程がとても自然で違和感なく読み進められました。
ノンケの男がいきなり同性に恋をするという衝撃的な出来事を、相手が浅野であることで「うっかり惚れることもあるかもネ」って見事に思わされてる自分がいました。
浅野を好きになるなんて見る目あるなぁと筧に感心してる始末(笑)
浅野のことを褒めまくってますが、浅野から缶コーヒーをもらったら「もったいなくて…」と飲めなかったり、顔には出さずとも誘われたり構われたら嬉しいと思ったり、筧は筧でツンデレっぷりがたまらなく可愛くて。
最後まで自分が攻めだと思ってる姿さえ愛しいです(笑)
当て馬が出てくるわけでもなく、二人の間に障害が立ちはだかるわけでもなく穏やかに話が進んでいくので、それが退屈だと感じる方もいると思うのですが、私は読み終わると心がほっこりして恋っていいなと幸せな気分になれるこの作品が好きです。
最後のシーンで、バイト先に来た浅野を見て顔を赤らめる筧、そんな筧を見て笑顔で頭ポンする浅野に会いたくて何度も読んでしまうのだと思います。
人気っぽかったので買ってみました☆
面白かったです~っ! >ω<
お話がたんたんと進んでく漫画って相性みたいのがあるのか
途中で飽きちゃうやつもあるんだけど、これはそんなことなくて
距離か縮まってく過程にソワソワしちゃいました♪
でも同居人っぽい人の説明がなくて最後まで疑問でしたw
ここで他の人の感想読んでみたら
私以外もそうだったんだ~ってちょっと安心ですwww
受と攻が途中まで予想してたのと違ってびっくりしたけど
考えてみるとこっちのが自然かなぁ?
この二人ならリバもありですよね!www
浅野くんはバイト先の後輩の筧くんに告白されて、気になりだして。
無愛想でだれともつるまなかった筧くんなのに、バイト仲間が筧君をいじりだして、自分しか知らない筧くんの姿をみんなが知るようになったらもやもやしてきて。
「俺のこと好きだろう」ってお持ち帰りして、攻めのつもりが気づけば受けになっちゃってる筧くん。
「声出せ」と言われて「死んでも出すもんか」と意地をはる筧くん、うははは、かわいー。
そりゃー浅野君燃えるって。
「燃えてきた」って言う浅野君の切羽詰ったような表情がイイ。
「よかった」と言われて分かりやすく赤くなる筧くん、かわいくて浅野君、余裕なくなるよね。
このえちの時の2人の表情がなんかすごく萌えました。
ラストのモノローグで「こっちを向いてほしい、それで」の後のちょこっとイラストで実際筧君の方を浅野君が向いたのに、0.3秒でそっぽを向いてる筧君がらしくってかわいくってふふってなりました。
「それから1」のかみあってないのに違和感なく続いてる二人の会話にもふふってなります。
正反対な二人に見えてお互い似た者同士なんですね。人付き合い苦手だったり。だからこそ通じ合えるものがあるんだろうなぁ(*´∀`*)
バイト先が同じ、でもあんまり話したことのない後輩から突然告白され、距離がじわじわと縮まっていくお話。
無愛想な筧が顔真っ赤にするのはほんとに可愛い!そりゃ受だ!
もちろん、やきもち焼いたり同居人にノロけまくったりしている浅野も可愛いです。いつの間にか筧大好きじゃないですか。
好きになったきっかけも些細なことだけどきゅんとした。もっと先まで見ていたい二人でした。
それにしても同居人が何者なのかとても気になる。
高評価だったので購入しましたが私には少し合いませんでした。
キャラの印象が薄かったのと舞台が全体的に地味でどこかの話でわっと盛り上がるシーンが欲しかったです
あと私が受けの自慰行為があまり得意ではないのも影響しました笑
自分は攻めだと思ってる筧は大変可愛らしかったです。自分が組み敷かれるのを考えていないなんて可愛いですね~どう見ても受けなのに
受けが告白したりするのは気持ちがいいですね!口悪系年下だとよりgood
最後に浅野と一緒に暮らしているあの男性は誰なんでしょうか?読み終わったあとすごく気になってました
読んだあとはなんとでも言えるよね!
初読み作家さん、表紙と裏の説明に惹かれて買いました。
うん、面白かったです!初めは離れていた二人の距離が少しずつ少しずつ近づいていって重なるまでの描写がゆっくりとでも飽きずに描かれていて、良かったです。
攻めが受けから告白されて、そこで初めて意識しだして、でも受けはいつもと同じ振る舞いをするので尚更戸惑う。でもやはり少しずつ関係は変わっていって、告白される前は全然知らなかった受けのことを知っていって惹かれていく。
BLってやっぱり楽しいだけではないと思います。お互い世間体を気にしたり、戸惑って戸惑ってそれでも相手の事を好きだからこそ生まれる関係ですよね。この作品を読んでいて単に両想いになるんではなく、気持ちの変化が細かく描写されていてよかったです。
また、受けはいざえちシーンになるまで自分は攻めだと思ってシチュを考えていたところがツボです。可愛かったです。
この作家さん、これからが期待の一人です。ほかの作品も読んでみようと思います...♪*゚
甘いだけではない恋のお話がお好きな方はぜひ読んで見てください!
スロースターターが大好きで読んでみたのですが、スロースターターよりはちょっと大人な感じですね。大学生だからかな?
市川さんのコマ割りがすごく好きです。最初のバイト仲間が筧の噂話をしてるところを聞き流してるシーンはドラマのようでとても印象的でした。
告白されて意識するというのはよくある話ですが、あの筧の反応は意識せざるを得ませんね。ザ・ツンデレです 笑
普段無愛想で微塵にも態度に出さないのにほんとはその仏頂面の奥で浅野をあんあん言わせたいと思ってるのも良いです。実際は逆でしたが 笑
最後のセックスシーンで浅野が言う「へ、そうかいそうかい」っていうセリフがなんか萌えました。
市川さんの作品は1st→3rd→2ndと拝見しましたが、毎回受攻どっち?!ってちょっと焦ります。笑
自分の想像と〆が違ったらかなりのショックですからね。
何気ない日常、テンポの良い会話とつかず離れずな関係にじれったくもキュンキュンしました。
振られるって分かってても伝えたい、ほんの少しは期待したい。
返事が遅くなればなるほど期待しちゃうし、無理なら無理ってもう早めに言えよ!
分かる!分かるよ!筧!
なんだ、普通に共感できるぞ…そんな気持ちで読みました。笑
市川さんの話ってよくある話なはずなんですが、他のものよりも染みるー。
変に悲劇・悲観的じゃないせいでしょうか。
きっとこれからも何度も読み返すと思うそんなじわじわ来るスルメ本でした。
しかし毎回こんなに片思いしてるのにノンケっていうのはどういうことなんだ。笑
前作が好きだったので、内容確認せず購入!
もだもだしてる感じが良かったです!
前作よりも絵がキレイになってて、より登場人物の表情なんかに萌えました!しかも前回と違って最後までしっかり描かれてる(≧∇≦)(笑)
2人の距離が少しずつ近づいてる感じや気になってる感じは前回同様細やかな表現で描かれてるし、買って良かったです!何度でも読みたいじわじわくる作品です!
でもあとがきでも書かれてたけど、これ、これからが面白い展開だよね⁉︎続編お願いします!
あと同居人気になります。
まるごと一冊ひとつのストーリーでした。
う~む。
最初っから、別の作品が頭に浮かび
「あ~・・・・似てんなぁ」と、
ずーーーーーっと思いながら読んでしまいました(^^;
まず設定が色々似てるんですよねぇ。
言葉づかいとか言い回しとか。
面白くないわけじゃなく。
でもどうしても比較してしまうので、
そして、知ってる感・読んだことある感 があるので
めっちゃ楽しめる・・・と言う風にはなりませんでした。残念。
でも、どちらが受け様・攻め様ってあたりのやり取りのところは
面白かったですw
無愛想度★10 放置度★5 告白されたほうが健気に立ち回っていて不憫度★10
ツン:デレ:無表情=0.5:0.5:9
個人的には神ですが、神評価にしてもどうせ筧は笑ってくれなさそうなので1個下げ、甘々が好きという人のために1個下げ、「萌」評価になりました。ものすごい甘々なんですけどねー!他人に媚びない筧のサービス精神の無さが読者にも発揮されてしまっているかもしれません。
告白しておいて放置。気になって見れば「見ないでください」。なかったことにしたいのかと思えば「忘れたんですか。人の一世一代の告白を…」と無表情でうらみがましい事を言い。何がしたくて告白したのか筧。
きっと何も考えず、思った事をそのまま言っただけなのでしょう。少しずつ分かってくる筧の仕組み。ネガティブなのかと思ったら底抜けにポジティブ。他人に好かれようとか全く思ってない物言いと正直さ。何もしてないのにいつの間にかバイト先で愛されキャラに君臨。浅野が嫉妬し、浅野が告白させられ、「返事おせーよ」とののしられ…。浅野っ(涙)
浅野の笑顔を見てこっそり喜んでるくせに自分は最後まで笑わず。けれどそこが信頼できる男、筧。亭主関白気取って尻に敷かれている男、筧。日本の男、筧!好きです!
すごくいいっ!(*゚▽゚*)♪♪
他のレビュアーさんの感想を見て購入して、楽しみにして読んでみたら…と
期待はずれ作品が多い中、このコミックは、かなり満塁ホームラン気分♪(((o(*゚▽゚*)o)))
どうにも私の乏しい表現力では魅力を伝えきれないので、
そうなの!そうなの!(//∇//)と共感したレビュアーさんたちの表現を拝借しました(。・ ω<)ゞ♡
今時の若者感が溢れるリアルさを感じられるモノローグの数々にはニヤニヤしましたし、
若い男子2人のじりじり進む展開にキュンしました!
表情で魅せるエロスと、かわいすぎる男子トーク。
あらすじ自体はなんとなく読んだ事のある感じがするかもですが
そんなことはかんじさせないようなレベルにキャラクターが可愛くって感情の表現がうまくって
こまわりも読みやすくってetc...とりあえずすごくイイ!!
そうなの!そうなの!(//∇//)
このコミックの魅力を見事な文章力で伝えてくれてるのが
4/30 『まっとぅ~』さんのレビュー!!
見事な文章集約力に脱帽☆尊敬。。。
『読者側にもじわじわと「恋愛」を感じさせてくれる良作でした。』
そうなの!そうなの!(//∇//) 『まっとぅ~』さん、ついてゆきます!
ストーリー重視派に、超オススメ!イチオシ作品です♪(//∇//)
最近事故って軽傷追い…暇なので久々のBL読み。加えてガラケ→スマホにしたのでちるちるインも久々です。(^^)
私のレビュー褒めてくれてありがとう。(^^ゞ
改めて「こっち向いて~」いい作品だなって思ったから、明日市川先生の新作を買いに行ってみます♪\(^o^)/
何ということもない日常的な場面の連続なんですが、すてきに思えます。
ありきたりにも思えますし、「見せ場は?」と聞かれると困る感じ…ではありますが、流れもきれいで読みやすいです。
しかしながら私は途中まで受け攻め逆だと思い込んで読んでいたので、後半でアレッ!!?とビックリ・ガッカリしてしまいました…好き嫌いなく何でも読む方は、受け攻めだけ事前に確認した方が良いかもしれないです(笑)
受けキャラがとても魅力的です。ですが…惜しい。(笑)
ストーリーは先が気になるもどかしさで、途中で視点チェンジされたことで各々の心情が色濃くみえて とても感情移入し易かったです。
攻受が思っていたのと逆だった衝撃はありましたが、そこも自然に受け入れられてしまう素晴らしい流れ。描かれ方が可愛いかったです!
市川さんの黒髪大好きです。特に受けの場合は大好物!!
そして、黒髪でクールな表情がとても格好いい!
あと、全身のバランス。
日本人らしい体型でとてもリアルな気がします。漫画特有の異様な足の長さとかもないですし。(それはそれでいいんですが)
目の辺りのシワ?表情筋?も多彩な表情を引き出していて好きです。
絵のことばかりですが。
内容は、とても普通。
ノンケ×ノンケ
細かい心理描写や葛藤があったりするわけじゃないんですが、受けくんの気持ちに共感出来るところが多々あり心を掴まれます。
好きな人に構われたら期待してしまう所なんか特に。
あとがきにも書かれてましたが、2人のこれからが楽しそうで気になります!!
受けくんは、きっとツンデレなんだろうなぁーとか。攻めくんは、きっと可愛がりまくりなんだろうなぁーとか。
気になります!!
一作目のスロースターターより絵もとても均整がとれて見やすく、より魅力的になっていると思います!!(何様)
市川けいさん、これからも追います!
大きな事件もなく、わりと淡々と物語が進んでいくので
さらーっと読めてしまう感じです。
でもそこが好きという人も多いのかな?
イメージでは丁寧に心理描写がされているのかと思っていたのですが、
けっこう勢いで進んでいる2人のように思いました。
帯にもどかしい、と書いてありましたが、
そこまでもどかしさは感じなかったような…
うーん…評価にとても迷います。
ただ、最後のHシーンでの浅野の欲情顔が
とてもとても好きでした笑
筧もしょっちゅう妄想で欲情していて、
かわいいなぁーと萌えました。
おとなしい顔して!笑
ので、やっぱり総合的には好きな本です。
男同士な故に面倒臭い恋愛と言う所に躓かれる方も
いらっしゃると思いますが、恋愛抜きに考えても
男同士はとかくややこしいものです。
友人関係と傍目から認識されていても実質は常に
異文化交流継続中な人は結構いて、色々乗り越えて
やっと以心伝心に至るのです。
そこに恋愛と言う要素が加わったらそんなもの混線するに
決まっております。
で、その混戦模様の過程ととりあえずの結果を描いたのが
この本なんですね。
とりあえず?ええ、とりあえずです。
気持ちを伝えるまでで盛大にこじらせているこの二人の事、
これからもこじれるに決まっておりましょう。
続篇が描かれようと描かれまいと彼等の日々は続きます。
その中であっさりくじかれた希望ももしかしたら叶うかも
知れません。異文化交流の深さ次第では。
無口で無愛想で最初は近寄りがたくて…
って、よくありそうなパターンなんですが、そういうヤツに限っていい人だったり?
その筧が同じバイト(浅野)に恋をした。
告白するも返事待ち。
だけど自分の気持ちを知りつつ、いろいろと誘われて
筧の心の声が、そのつど楽しい。
そうだよね、期待しちゃうよね(笑)
だけど浅野の気持ちも解らんでもない。
すぐに振ることもできるのに、ちゃんと相手の事を考えて返事をしようとしてる。
そんな2人が最終的に結ばれた!!が、あっ、そっちが受けなのね…(^^;)
でも筧、なんだか可愛いしいっか。
それよりも浅野の同居人?いい味出してるんだけれど何者?
浅野が酔った時、家まで送っていくと
鉢合わせて誤解するパターンなのかとひそかに思ってたけれど違ったしね
(気になる~っ!!)
市川けいさんの2ndコミックス。
前作「スロースターター」、神評価が多かったのだけど、
私はこっちの方が好みでした。
「スロースターター」は、じわじわくる萌え(母的視点)、
「こっち向いて笑って」は、ぐわっとくる萌え(腐女子的視点)、
って感じ。
分かりにくい(笑)?
多分、読んだら分かる(笑)。
前作でちょっと絵が不安定かなって思ったりしたけど、
今回はもーーー!表情にやられた!!!
セックスの時の表情がたまんないのです。
声我慢しちゃってる筧の、
普段のツンキャラとのギャップに、
「っうっっっっわ~~~~!!!!」
ってなります。
こりゃ浅野もたまらんわ。
かくいう、浅野の表情も良くて。
萌え燃えちゃってる、興奮した表情がまた!!!
あと、「言葉遣い」「言い回し」がイイ。
全話通して、心の中の葛藤も会話も、
文字量とても多いんだけど、
全てがめっちゃ自然な言葉遣いですんなり入ってきて、
文字量による重さがあんまりないのだ。
この会話のテンポ、好き~~~(∩´∀`∩)!!!
「あ」「え、いや」「は?」「その…」「なっ」
ちょいちょい入る、この詰まる言葉たち!!!!
「って」「ははっ」「っていうか」「し続けてしまうわけで」
悶々悩む時の、このセルフツッコミの言い回し!!!!!
前作でもテンパって噛み合わない会話に萌えたけど、
今回もそれは健在だな。
何この男子トーク、ちょうかわいい!!!
だから、ってのもあるんだろね、
キャラがすっごく魅力的。
浅野・筧の二人は勿論だけど、
みんなの最大の謎・ささきさん(笑)とか
バイトリーダー・佐古さんもいい味!
話し言葉でキャラの性格とかが伝わってきちゃうの。
コミックスの中間地点で、
視点が浅野→筧に変わるけど、
多すぎるくらいの文字量による葛藤が
浅野も筧もしっかり描かれてるから、
途中で視点交代しても、結構すんなりと
両者の気持ちを受け入れることが出来た。
前作でもこの手法だったけど、
それが自然でうまいなぁ。
日常でありそうなBLが好きな方、
等身大の男子がお好みの方、
常日頃、つい身近な男子で腐的妄想をしちゃう方、
おすすめですよー。
あと、痛くない程度のじわっと切ない感じが好きな人も!
日常に潜む萌えをぐゎしぐゎし感じます。
ラストシーンもすごくいいんだよ。
こんな物語の〆方ってあるんだ!って、
私目からウロコでした。
たまらん余韻!何このセンス!!!
ちなみにほんっとこれ、手に入らなくて。
初めてネットで注文しました。
結構大都市なのに、市内15店舗くらい見ても
在庫なかったんだよなー。
重版かかってた時だったのもあるんだろうけど
人気っぷりを実感しました。
この作品は市川さんの待望の2ndコミックということで、
色々ハードルが上がちゃってやばいんじゃなかろうかとドキドキしつつもでも読みたくて発売日に速攻買った作品でした。
なんだろう…読めば読むほど何かデジャブを感じましたが、
う、ううん、気にしちゃ負けよー!
でもそれを感じたところでこの作品の価値が下がるわけじゃなし、でございました。
今回は前作と違って、冒頭はいきなり告白から始まります。
前の作品では出会いの部分から丁寧に描かれていましたが、
今作品では出会いの部分や告白をした筧が「なぜ浅野を好きになったのか」という部分が最後に出てきます。
一応その部分はあるので、そこまで消化不良になることはなかったですが、
前作の「丁寧さ」にハマったクチなので少し物足りなく感じました。
しかし今回は前作にはないHの部分があります。前はキス止まりでしたよね。
高校生から大学生にシフトした分だけ、別の表現も広がったのかな、と思いました。
甘酸っぱさは減ったけど、エロさは上がったかも(笑)
そしてまさかの、筧が受け、浅野攻めw
あれ?筧、入れたいほうだったのにね!(笑)
いいじゃん筧、浅野の愛だよ。受け入れたげようよ!
いつかリバるのかな?リバあってもこの二人なら変に感じないかもしれません。
今回もじんわりと進む内容に、ノンケ×ノンケの醍醐味を感じ、個人的には楽しく読めました。
確かにね、浅野、早く好きって言ってあげてーって何度か思いましたけどね。
でもこの‘じれったさ’こそが市川さんの持ち味だと思います。
スロースターターも大好きなのですがこのお話も良かったです。
絵は好みもあるかと思いますが、迷っているならぜひ読んで欲しい作品です。
告白から始まり、だんだん意識して・・・とか
よくあるっていえばあるけれど、攻めの気持ちがハッキリわからなくて
モヤモヤってのがたまりません。そして、気持ちが通じてからのエッチが
また受にとっては予想外な展開で萌ます。
そしてエッチの時の攻めの表情もかなりキます。
書き下ろしの後日談もかわいいです。
前作の『スロースターター』がすごく好みだったので、こちらも購入しました。
期待が大きすぎたせいか、最初の方は正直それほどハマれなかったんですが、
筧視点になってからの筧がリアルかつ可愛くて、すごく愛おしくなりました。
顔には出さないけど、心の中では今すぐ相手にがっつきたい、でも行動には
移せない、だけど相手は何かと自分を構ってくるから悶々としてる、みたいな。
THE・生殺しです。大好物です。
浅野が誰とでも気さくに話して壁がないように見えても、実際は何考えてるか
よくわからないような性格だったので、余計に筧のもどかしさが伝わってきました。
「脈がないならとっととこっぴどく振って欲しいのに。…でも構われたら
やっぱり嬉しいんだよ」という台詞が、複雑な筧の心情をよく現わしていたと
思います。市川先生の魅せ方も上手いので、かなりグッと来るものがありました。
最後の筧が浅野を好きになった理由も、リアルで良かったです。そういうのに
気付いてもらえたら、気になるし惚れちゃうよねー。と納得。もちろん幸せそうな
二人の絵で終わるのも良いんですが、こういう過去の回想で締めてくれるのも、
また素敵だなと思いました。
読み終わってみると、かなり好きな作品に。
浅野も良いけど、やっぱり筧が可愛い!あんなに浅野をやる気満々で
カレー屋で危ない妄想まで繰り広げてて、こっち(私)も行け押せ筧!状態
だったのに、結局浅野に攻められて自分が受けになっちゃうところも個人的に
好きです(笑)実は筧が受けだったらいいなと思ってたので余計に嬉しかった。
雰囲気や空気で汲み取るようなスロースターターと違って、こちらは居酒屋が
舞台なだけあり、会話が多めで賑やかな印象でした。けれどちゃんと切ない
ポイントも抑えてくれているので、笑えるところは笑えて、締めるところは
締める、といった素敵な作品だったと思います。
すごく好みな作品でした。
何がいいって…挙げればたくさんあるんですが…特に良かったのは二人ともホントにその世代の普通の感覚の普通の男子なとこ。
二人の性格、性質にも特に突飛なところは無くて、二人の生活自体にも特に変わった事はなく、ストーリー上でも変わった事が起こるわけではありません。
感情面でも燃え上がるような恋愛感情が起こるわけでもなく、ほぼ全てがじわじわ…じわじわ…と進行していく感じなのです。
どちらかが押しが強いというわけではないのでタイミングが合わなければ二人が付き合う事はないと思います。
押しが強いどころかお互いに相手を「?」「?」って感じで観察してる位なのです。
でも同性(しかも二人共ノンケ)なのですから、それが当然っちゃ当然。むしろ筧に「好きなんすよ」と告られたことを浅野が(告られた)と最初の時点で気づいてた事自体が「よく気がついたね。」と読者の私が思う位なのです。
そんな状況なのにあれ?最後の方のページでは二人は相思相愛になってる…?
市川けいさん、見事です。
そもそも「付き合う」ってのはそんなもんじゃないかな?って思うんです。
中・高校生なら「好きです。付き合って下さい。」みたいなストレートな告白からストーリーが始まるのかもしれないけど、ある程度大人になればもだもだ考える事柄等も増え「好き」と受け取れる様な言葉など、そうそう簡単に口には出来ないものです。
まぁ、そういったものが実に上手く表現されていました。
萌えポイントは「表情」です。
セックスしてる時の相手の表情というのは本人も知らない、それを見る事が出来る自分しか知らないわけですが、それが相手によっては「キモイ」「コワイ」「ウケる」と感じ方も変わってきます。
普段、表情の固い筧の表情の変化。
穏やかな表情の浅野の表情の変化。
必見です。
オチも見事でした。
「こっち向いて笑って」
と最初に思ってたのは浅野ではなく…筧…だったんですね…。
…かわいい……。o(〃д〃)o
読者側にもじわじわと「恋愛」を感じさせてくれる良作でした。
市川けい先生の今後の作品に期待大です。o(^-^)o
いっやぁ・・・・
なんという可愛さ。
表紙の照れ顔に引かれて買ったのですがぎゃぁかわいい。
もう眉寄せた筧君に発狂しそうなほど燃え滾りつつ読み進めていたら
最後の最後の顔真っ赤にしている焦り顔!!
犯罪でしょ!!可愛すぎる!!
あらすじ自体はなんとなく読んだ事のある感じがするかもですが
そんなことはかんじさせないようなレベルにキャラクターが可愛くって感情の表現がうまくってこまわりも読みやすくってetc...
とりあえずすごくイイ!!
読まないともったいない!
市川先生の作品初めて読みました。
最初の方は、筧と浅野の会話と、浅野から見た筧の様子や筧への心境の変化。
浅野の性格もありますけど、どことなく淡々としてるなぁ、と思いながら読んでいましたが、途中からの筧視点で物語の面白味がはっきりとしてきて、これはいいなぁ……!と気づけばワクワクして読んでいました。
浅野視点と筧視点の両方があって魅力的になる物語だと思いました。
全体的にも押し過ぎでも、引き過ぎでもない自然な感じで終を迎えられて、市川先生の描く話をほっこり満喫できました。
個人的に、浅野は意外と友達少ないとか、他人に気を遣う性格という、見た目と外面のギャップが好きです。それを初めて知るのが終わりの方なので。そうなの!なんて小さく驚いたり。部分部分で惹きつけられました。
読み手側も二人のことあまり知らない状態なので、そういうのを知るのが楽しいです。
初めてこんなこと思いました。
買って良かったです。
受けの子が妄想系男子だったよww
なんかモダモダしながらお話は進んで行きました。でもそこがいい!
告白してきた方は無口で人と話をすることが苦手な男の子で、告白した後も相手に話しかけることなくかまうことなく過ごしていきます。その態度が気になって攻め様は受けのことばかり考えてしまっていて、なんだかほんわかしました!
付き合うことになった時はよかったなーと声をかけたくなる二人でした!
ツンデレってヤツでしょうか?
唐突に告白?しながら、その後全く無視?みたいな、アイツはいったい何なんだ?
でも、こっちから話しかけてみると、可愛いところ見せるし。
なんだか、とっても気になるじゃないか、
これって?
と、実にゆっくり、回りくどい感じで、ノンケ同士がやがて恋を成就させるお話。
筧がネガティブすぎてツンデレちゃん。
オマケに見るからにニャンコなのに、攻め視点で一人エチ。
イケメンなのに、実に残念。
これから浅野にたっぷり甘やかされて、どんどん可愛くなるといいよ。
それにしても、浅野の同居人って、
あれは、なんなのーー!
良作『スロースターター』からの商業誌2作品目となる今回『こっち向いて笑って』
設定を見ただけで、あ、こりゃ期待できるな?とワクワクだったのですが…
萌えた!非常に萌えたんです!!今時の若者感が溢れるリアルさを感じられるモノローグの数々にはニヤニヤしましたし、若い男子2人のじりじり進む展開にキュンしました!
しかし、しかしですね…!わたしの勝手な願望で大変申し訳ないのですが、なんと言っても攻めと受け、逆が良かったんです…!!しれっとしてても実は可愛い筧が自分は攻めでありたいと思いつつも逆に攻められてしまう、という展開に市川先生こう来ましたか!と予想外で萌えだったのですが、欲を言いますと浅野一途で可愛い筧が浅野に対して「アンタが好きだ、好きだ…!」と一生懸命がっつく姿がもっと見たかった~!というのが正直な感想でして…!
途中までは受け(筧)自身も「自分が攻め」だと、自分(筧)が攻め、相手(浅野)が受けと妄想の自慰まで見せてくれるのに、あ、逆になっちゃうのか…ガーン!となってしまったのです。この展開もとってもいいんです、いいんですけどね…!
個人的にはそのままいってほしかったな~と勝手な願望でした。
居酒屋でバイトする、陽気でチャラめな雰囲気を持つものの実は真面目な【攻め】〈浅野 顕太〉とイケメンだが無愛想で人見知りな【受け】〈筧 慎一〉
「俺 あんたのこと好きなんすよ」と第1話の1コマめで、筧は突然浅野へ告白します。
男で、しかもたいして仲もよくない後輩からの突然の告白に戸惑う浅野ですが、次第に筧の存在が気になり、可愛い奴じゃんと構うようになります。
一方筧は素直にはなれないものの、構われたら嬉しいし期待してしまうし、悶々と浅野を想う毎日。
こんな2人のじりじり進む様子はとっても可愛いですし、モノローグが多いためお互いの心情がよくわかります。細かい心理描写にリアルさを感じましてとっても胸キュンでした!正反対のキャラの先輩後輩の2人の掛け合いはテンポよく、読みやすい!
浅野にもらった缶コーヒーがもったいなくて飲めないなんて、どんだけ可愛いんだ筧…!浅野が構いたくなる気持ちがわかります。
酔っぱらって寝てしまった浅野の寝顔を見て「かわいい…」とハアハアしてる筧がまた可愛いです。
『スロースターター』を読んだときも思いましたが、市川先生はリアルさとキュンをバランスよく届けてくれるなぁと思うのです。市川先生の描かれる男子はいつも魅力的で、若いっていいネ…!とときめかせてくれるのです!
浅野と同居する友達?の存在の説明がなかったのが気になります。
スピンオフとか出されるんでしょうか…?
描き下ろし『それから.1』は朝帰りした浅野と同居人の会話の様子で、筧について話して盛り上がるものの、かみ合ってないというお話。
『それから.2』は周りから思われている浅野の性格、浅野の筧を見る優しい表情、なんとも言えない照れた目線の筧が見られます。うおぉキュン…!
市川先生の作品に、今後も期待期待♪です!
市川さんのセカンドコミックですね。
突然の告白から徐々に縮まっていく距離。
可能性が限りなく0に近いはずの告白だったのに、何故かだんだんだんだん…。
それまでの2人はきっと筧の方が一方的に「知っている」状態に近くて。
だから、浅野は筧をちゃんと「知った」上で答えを出したいと思っていて。
けれど、やっぱり男同士ということで拒絶反応がでなかった時点で何らかの興味はあって。
どんどん浅野が筧に対して興味を持っていくのがわかる。
そして、読み手としては筧が浅野のどんなところに惹かれたのかわかるような。
浅野のさりげなさは、そりゃキュンとなるよね、みたいなところがたくさん。
そして、筧の赤面とかにキュンとなるのもよくわかります。
途中、筧が妄想しながら1人Hしてるシーンとかあって「あれ、そっちなの!?」と思ったりもしたのですが、最終的には思っていた方向に転がって納得。
やっぱそっちですよねー。
だって、筧、かわいいんだもん。
あと、やっぱ気になるのは浅野の同居人ですよね。
あの人、何者!?
わからないまま終わってしまった…。
彼は浅野の恋人が男だって知ったらどんな反応するんだろうなー。
大好きな一冊が増えました!
ほとんど話した事もない相手に告白されて『何で?』と不思議に思い行動を共にするうちに惹かれていくという展開。
筧の可愛さがどストライク。
顕太にもらった缶コーヒーをもったいなくて飲めないって赤面するピュアっ子が頭の中では顕太をあんあん啼かせてる姿が実に年頃の男子らしくて健全でした(笑)
CoCo参番屋妄想ではビックリしたけど←
この時、顕太は左利きの筧のことを考えて位置を確認してるんですよねー。
気がつくイイ子できゅん、てしましたわ!
忘年会でふたりは直接、話していないけど集団の中で顕太は誰よりも筧に集中しているんですよね。
他人と話してる姿に興味があって、仕掛けたのは自分なのに実際、その姿を見てしまうと、なんか面白くない。
しかもその感情の名前を知らないで持て余して飲み過ごすって…。
人慣れしていない筧よりよっぽど初(うぶ)ぃじゃないですか、顕太!
こういう逆転の兆しすら焦れったくて何度も床に萌ローリング!
そして、ここまで顕太視点だったのが筧視点に切り替わります。
すっごい効果的!!
そのまま押し切るの!?と思いきや、そうですよね、攻めですよね、貴方!とひとりでやけに興奮してしまいました(笑)
表情で煽るセックスでこちらの視覚もヤられたー!
年相応の感情のやりとりが上手いなぁと再確認しました。
【スロースターター】の初々しさと某二次創作の大人の密やかな獣性の中間で、ちょい若者寄りな部分を読んでみたいと思っていたので大満足です!
最後にバイト仲間4人でロッカーで話しているとき、頭に顕太の手を感じる筧の目の表情が好きです。
恥ずかしくて、でも安心して嬉しいみたいな。
他人の中でふたりだけがわかるやりとりや空間。
頭をくしゃり、ってするのも立派な愛撫ですよ!
みなさん仰ってますが…顕太と同居してる『ささきさん』て何者!?
投げっぱなしジャーマン食らった気分ww
今、オススメは?と訊かれたら間違いなく今作をオススメします。
『好き』って感想しか浮かばなくて1日寝かせたのに結局、興奮したまんまの文になりました…素敵作品だということ、伝われー!
この本は買う価値ありだと思うな!ソコソコ面白かった。
市川先生特有の心理描写ウダウダがリアルです。
意外と男の人って何も言わなくてもウダウダ考えてたりする。
それがリアルってことかな?
最後どっちが受けになるか攻めになるかも見ものだったかも。
別に設定とかは珍しいものじゃないけど、この先生らしい描写が
オリジナリティーとしていいスパイスになってる作品。
ゆっくり丁寧に愛を育むBLが好きな人にはオススメかな?
それよりなにより浅野さんの同居相手が謎wwww
ノンケの学生同士とか、酔ってその気になってなし崩しとか、基本的には危うすぎてあまり好きではない展開なのですが、それぞれの考え方や気持ちの動いていく様子が丁寧に描かれているので、抵抗なく楽しめました。
筧の葛藤や小さく漏らす本音が可愛かったです。
展開も良いのですが、キャラクターの表情がすごく良かったです。
特に良かったのは最中の2人の顔。
浅野の言葉に真っ赤になる筧はもちろん、それを見てスイッチ入った浅野の横顔は、喉仏がゴクッて動いて見えるほどです。
続いて「燃えてきた」と笑う浅野の肉食顔、筧に欲情してるのがもろに見てとれて感極まる筧の表情も切なくて良かったです。
あと読みながら、浅野が下…というのがいまいちしっくり来なかったので、実際始まったら浅野ががっついたことにテンション上がりました。
私は読んでいて他のBL作品を思い出すことはなかったです。
ただ表紙の時点で、この人の同人誌を思い出させるなあと思いました。
実際、髪型や顔付き等、読みながらもかなり「あの2人だな」と感じました。
でも同人誌を読んでいた時、この人が描くと少し若いな、もう少し低年齢世代を描いた方がしっくり来そうだな、と思っていたので、今作はまさにこれ!という感じでした。
この人が描く、こういう2人の、この世代のお話が読みたかった。
漫画を読んでいるときに既視感は気が散って邪魔なので、初読では入り込みづらい面もありました。
でも読みたかったものが読めて満足です。
連載時に、何かのキャラににていて
何かの話に似ている
何かのセリフに似ている
と、どこかで読んだどこかで見た
そんな世界だったため
飛ばし飛ばし読んでおり
最終回だったときももはや
読む気さえなかった作品でした
すっかりそんな事も忘れており書店で
何かよみたいなと思い
帯買いした作品でした
読んで見てすぐ、あ!何かににた感じのやつだと
思い出したものの
連載時になぜあれほど苛々してしまったのか
自分に聞きたい
にたりよったりな話ではありますが
嫌いじゃないですむしろ好きです
こっち向いて笑ってということが
始まりだったという意図も素敵だなと思いました
きっかけなんてそういうものだよなと
ケンタが一緒に暮らしている人に一番
興味があります
切なく感じなかったのは
見慣れた設定だからだと思います
仲良くもない相手にいきなり告白され、それがきっかけで色々話していくうちに相手を知り、面白い奴だな、こいつのこと好きかも、なんて思い始め…。
大きな事件とかきっかけはないけど、日常のささいな会話を通じて少しつず距離が縮まっていく、その会話や関係性を楽しむ作品だと思います。
二人ともノンケなのに、なぜ好意をもったのか?とか、そのへんは詳しくは突っ込まれません。そういう意味では、雰囲気で押し切る作品ともいえるかも?しかし、好きという気持ちにノンケもゲイもなく、人として誰かを好ましいと思う気持ちと恋愛感情の垣根は、意外とないのかもしれない、そう思わせるような作品でした。
バイトの後輩・筧に告白された浅野。
無愛想で、コミュ障??と言われるくらい誰とも打ち解けない筧ですが、
話してみると意外と面白い奴で。
バイト帰りの会話だったり、飲み会だったり。
色んな日常の場面でテンションの高いんだか低いんだか分からない会話が繰り返され、
その過程で浅野は筧のことを可愛いと思うようになってきます。
筧は筧で、思わず告白してしまったものの、拒絶されることは怖い。
ハッキリ振られることもないまま、無防備に接してくる浅野のことを、襲ったろかとも思うけど、なかなか積極的な行動に出る勇気はありません。
自分でも自分の気持ちが分かっていないようなところや、それゆえの?臆病さが、
初めて同性を好きになったノンケの葛藤という向きがあり、なかなかリアルです。
結局、本来の性格的に?よりこだわりの少ない方が先に行動に出て、攻め側に回ちゃった…という結末には、なんだか妙に現実感があって納得。
告白してきた無愛想な年下・・・とくれば、最近のBL的には攻めが多い印象ですが、
そう簡単にはいかないところが奥の深い作品でした。
『スロースターター』でゆっくりした高校生の恋愛を描いて胸を撃ち抜かれてしまった作家さん、市川けいさんの2作目単行本。
実はCitronにて全話既読であります。
いちばん最初の始まりはインパクトありました。
ろくに話もしたことのない、愛想の悪いバイト先の後輩・筧がいきなり「俺、アンタのこと好きなんですよ。」
言われた方・浅野は「なんで俺が?」ろくに話したこともなければ何も相手のことも知らないし、いったいなんでやねん!的に相手への興味が増していくのに、
言った当人はシレっと何も変わらず、いったいあの言葉はなんだったの?
目つきの悪い黒髪の後輩の筧。
陽気な先輩浅野。
ああ~このやりとり、シチュエーションそこはかとなくヤマシタトモコの『食い物処明楽』にそっくりじゃないかーーー!!
おまけに筧はトリにそっくりだし(!?)
連載中、市川せんせい、あの、あの、あの、、、と何度も思いつつ絶対決着だけは違うはずだからと想いながら、筧ターンが来たときにたぶん落としどころが違うのだろうという方向が見えて、迎えたラスト。
とうとうここでドンデンが起きたか!?
二番煎じ評判を覆せたか?・・・それはみなさんが読んで判断してほしいな~
残念ながら、そういった既視感により前作ほどの衝撃感動は得られなかったのですが、
この結末にはとても満足しています。
結構、この二人にはまだまだ謎がいっぱいあるんですよ!
二人とも知らないことがありすぎる。
だから、本当の面白いカプ展開はこれからだと思います。
浅野の同居人も大変にきになるしね♪
バイトリーダーの佐古もユニークなキャラだったし(おいおい、それはちょっとという意見が聞こえそう・笑)
やはり前作で甘酸っぱい胸キュンをいただけたので
自然と期待値が通常より上がってしまったんですが、
私も「……“明楽”……??」と思わざるを得ませんでした;
勿論全部が全部同じという事ではないのですが
どちらもノンケで告白した方が無口で無愛想な毒舌イケメン、
そのうち気になってくるのが告白された方、ともなると
もうずっと既視感から逃れられなくなってしまいまして……。
意外とHとか抵抗無いのね…というのは違いましたが
“明楽”の方が戸惑っていてすごくリアルだった気がするし
あちらは年上なのにアホの子&年の差、
ヤマシタさんのギャグ最高!だったので萌えたな…。
「そこまで比べる事ないんじゃないか」と自分で思い直そうとしましたが
繰り返し読んでもどうしても……orz
お好きな方々には申し訳ございません!!
で、なぜそれでいて萌評価かというと、
告白された浅野が優しくて気遣いがあって、
受けかと思ったら攻めだし意外と強引!!というのが良かったからです。
プラス、筧が一人でシテるところがあったから。
(単純!!!)
そういえば、浅野の表情が時々館野とお子さんっぽい時があったなと
ふと思いました。
(私だけかもですが)
また次のコミックスも楽しみにしていますが、
あまり期待しすぎないように自分にストッパーかける必要がありそうです;
ちょっと辛口ですみません!
作者買いです。
前作のスロースターターが本当に大好きだったので、
きっとスロースターター以上の作品にはならないだろうと思っていました。
ですが、市川先生の新作と聞いて買わないわけもなく、
期待6割、不安4割な感じで購入しました。
読んでいる途中は、
市川先生は天才なのでは?と思うほど私の萌をずっきゅんずっきゅん打ち抜いてきます。
話の進め方もうまいし、
感情の変化もわかりやすいし、
お互いに悩みあえる素敵な関係にほっこりしました。
話の進め方がうまいとさっき書きましたが、
設定やキャラはよくある漫画の話なので、新鮮味があるかと言われると普通です。
しかし、浅野目線の展開と、筧目線の展開のバランスがすごく良くて、
相手のことは何考えてるのかあんまり伝わりあっていなくても、
もどかしさが無く、サラサラ読めました。
キャラですが、個人的には浅野のキャラがすごく好きで、
筧に告白する時の上手く言えないところが最高に可愛かったです。
告白のことばもすごく良かったですよね!!!!!
他には、書下ろし漫画での浅野のギャップが素晴らしかったです。
それから.1では筧を大好きになってデレデレになる浅野の少年っぽさが何とも言えない。
見てて笑顔になれたので、浅野がさらに大好きになりました。
それから.2では、筧に対する紳士っぷりに感動しました。
浅野にドキッとする筧も好きでしたが、ちょっと大人な対応の浅野はかなり良かったです。
ただ、もっと続いてもいい気がすごくします。
え?これで終わっちゃったの?と感じてしまいました。
それほど引き込まれていたということなんですが、
浅野の同居人はいったい何者なんだろう....って思ってしまいました。
そういう細かい設定ももう少し詳しく知りたかったです。
あとはバイトの仲間についてももっと詳しく知りたかったです。
市川先生がこの先また別作品で本を出しても、続編を書いても、短編を書いても、
なんでも欲しくなるぐらいに市川先生の虜になってしまいました。
スロースターターと比べてしまうと、スロースターターの方が私は面白かったので、
これからさらにどんどん面白い作品を書いていってほしいと思いました。
最初に読みはじめた時は、失礼ながら、
あれ?
これって、ヤマシタトモコさんの「くいもの処 明楽」の大学生のバイトくん版?
そんな風に思ってしまいました。
一緒に飲食店で働いている、
ちょっと目つきの悪い黒髪で無愛想な年下のイケメンから、
別に仲がよかったわけじゃなくお互いよく知らないはずなのに、いきなり告白される。
でも、告ってきたからって懐いてくるとか、優しくなるとかでもなくて、
口を開けば生意気でそっけなくて、だから告られた方は気になって、構いたくなって・・・
でも、ノンケが思いがけなく男から告白を受けたら、
キモイ!という感情が生まれなくて、ちょっと引っかかるところがあったら、
きっとそんな感じなんじゃないのかな?
意識しちゃって、
相手の言動が気になって、
気づけば相手のことばかり考えて、確実に脳内が占拠されていく・・・。
この本の魅力は、そんな風に心を乱されながら、
バイトが同じなので繰り返し顔を合わせるふたりの、リアリティのあるやり取りや表情、気持ち。
不器用さや未熟さや自信のなさを抱えながら、
男を好きになったという、
自分でも持て余してしまう抑えの効かない感情を抱えて悶々とする、バイトの後輩。
頭の中で喋っていることが文字になったら、その多さと勢いにびっくり!!
うわ、無表情の裏でこんなこと考えてるんだw
でも、表には見せない。
思っていることの、何分の1も言葉にはしない。
だから想いは相手にちゃんと伝わらないし、相手のこともよく分からない。
でも、気持ちはどんどん膨らんでいく。
そんな様子が、ゆっくりじっくり丁寧に描かれています。
後輩の筧は無表情で明らかに人付き合いが下手。
もうひとり、先輩の浅野は飄々と上手になんでも軽~くこなしているように見える。
でも、中身はそんなに違うところばっかりじゃない。
そういうところもちょっとずつ小出しw
それがもどかしくもあり、唸らせる要素でもあるように思います。
若いからこその、2歳という年の差もリアルに表れていてよかったな。
自分が相手をヨガらせるつもりでいたのに、
その姿を想像して何度も抜いていたのに、現実では相手にあっさり主導権を握られちゃうとかw
その悔しさと恥ずかしさとが表れた筧の顔がすごく、そそる。
不意にチラッと覗かせる不安げな幼い表情も、すごくいい。
読み終わっても、相手について謎な、もうちょっと知りたいことが色々ある。
でも、恋のはじまりって多分きっとそんな感じ。
だからそんなところも、リアリティに繋がるのだと思いました。
(でも、浅野が同居している先輩らしき人と、
筧が会ったらどんなリアクションするんだろう?とか、本当は色々見たかったな~~)
サラッと一読するだけだと、あれれ?と思うかも。
でも気になるので、何度も開いてふたりの気持ちに寄り添うと、
それがちょっとずつ心に滲みてきて、ふたりへの愛おしさがじわじわと増していって・・・。
わたしは、そんな風にゆっくりとこの本がすきになりました。