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雑誌掲載時から大反響!! 緒川千世の待望作、ついにコミックス化! 描き下ろしは二人のデート編◇
gosan no heart
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
表題+短篇2作品
緒川先生の作品に出てくる高校生は男女問わず陰湿で怖いわ〜
烏童(高校生 表紙左)×三城(下半身緩め可愛い系)
もともと読み切りの予定だったのかな?1話で結構綺麗に落ちてる気が。
遊び人の三城が翻弄するはずで付き合いだした烏童が、実はとんでもない奴で、三城は逆に翻弄されるストーリーです。いや、もう一転してさらに烏童が振り回されるんですけど。王道なのに、演出がうまい。
一方でお兄ちゃんの意図が全く良く分からず。登場した時点でスピンオフ決まってたのかしら?
緒川先生の作品は、可愛くておバカな受けが圧倒的に多くて、かつビジュアルが似通いすぎてるのがちょっと苦手だったり。区別がつかない…
すごく昔に読んで、最近番外編まとめを入手したので再読しました。
緒川さんは、最近でこそ痛いイメージですが、この頃はこんなにいい恋を描かれてたんだなと思いました。
性に奔放な三城と、優等生でクールな烏童。ひょんなことから付き合うことになるが、イケメンの烏童は、ひどく優しく丁寧に三城を抱く。それにグズグズになってしまう三城を、また可愛く思う烏童。
ここに、カースト〜の梓と刈野の原型を見ました。
しかし、私はこの甘いカップルの方が好き。
モノローグ多めのある意味、詩的なラブストーリー。
「カーストゲーム」を読んでから再読すると、あら不思議。
烏童が刈野に、三城は梓に見えてしまう。何となく、パラレルワールドに思えてくる。
キャラデザインが激似ということも勿論あるけども。
今、敵対している刈野と梓が、いつかこんな風にラブラブしてくれたらなぁ、なんて。
願ってもしまうのだ。大人びて、甘やかしたがりの烏童に、躰が作り変えられてしまったかの様に、
快楽に溺れてしまう三城。そのせいで、色気がダダ漏れてしまい、男からも狙われる三城。
後ろから仰向かせるキス。(緒川先生の好きなパターン。)部屋になだれ込みながらするキス。
奪う様に、掠め取る様に。激しく求め合うさまが、甘くて堪らない‼︎
烏童の方にも全然余裕なんて無いのに、自分ばかり好きで悔しいと泣く三城がたまらなく可愛い。
お互いがお互いに溺れている。とっても甘い♡
表題作が一番好きです。同時収録は、意外にもBL未満な「ラストサマーブルース」
高校野球には付いて回るエピソードの一つ。
人一倍頑張っていた先輩が肩を壊して、野球が出来なくなる。
エースだった先輩の背中を見つめて頑張っていた後輩は…。
とても短いストーリーですが、切なくて。今年の夏も、何処かで起こっていそうな物語。
しかし、甲子園ではピッチャーの球数制限はした方がいいと、真面目に思ってしまいます。
そして、緒川先生には多分、珍しいリーマンもの。「無防備な午後」
細身で端正なスーツ姿はいい。混んだ電車の中で、大村を庇う、背の高い田町。
こんな自分の胸に寄りかからせるリーマンが居たら、きっと周りの乗客はビビる。
(そして不埒な想像をしてしまうだろう。)メガネが無くて、ぼんやりした「無防備な」状態の大村の裸の瞳にムラつく田町。この作品もとっても短いので、続きが読みたくてジレてしまう。
きっと田町が買ってくれたメロンパンのように。それはきっと甘いのだと思う。
「誤算のハート」
真面目で男前だが独占欲の強い攻め×チャラ男くんのCPです。
ひょんなことから
受けの提案で恋人の振りをする関係になった二人。
案の定、受けの方から攻めくんにぞっこんになっていく…と
見えて攻めの愛の重さが垣間見えたのにゾクゾクしました。
当て馬?として攻めの兄が登場します。
受けは任意でお兄さんについていき、
何事もありませんでしたがモブに囲まれ拘束されている描写があります。
そんな受けを見て攻めがブチ切れてお兄さんをぶん殴り、
連れて帰って話は終わりますが
最後の受けの表情がとっても魔性の受け…って感じで
正直普通のセックスシーンよりも
大変えっちであると個人的には感じました。
やや共依存と捉えられなくもないです。
「ラストサマーブルース」
野球少年たちの話。Hシーンはありません。
BLというよりブロマンスに近いかな?と感じました。
ラストシーンはうるっとしました。
「無防備な午後」
リーマン達の話。
エッチはないですが好きな距離感のお話だなぁと感じました。
余談ですが誤算のハートに出てきた攻めのお兄さんは
終わらない不幸についての話というスピンオフにも出ています。
この本を読んだのならぜひ読んで欲しいです。
緒川千世先生作品をカーストヘヴンから読み始めた私にとって、誤算のハートはまさに緒川先生ワールドでした…!
女遊びに飽きて、男にうつっていき相手の事を好きになってしまうというパターンはBL漫画あるあるですが、独占欲、嫉妬という言葉がまさに似合う、烏童×三城カップルでした。
漫画のなかで烏童が「今度俺から逃げようなんて思ってみろヤリ殺すからな」って言葉で胸がいっぱいになりました…!もうこの言葉につきますね。
緒川先生ワールド大好きです。他作品も全部読んでみようと思います。
こんな高校生がいたら怖いです。いや、ファンタジーですからね!萌えましたよ!
女と下半身にだらしない三城。恋愛は本気になったらダメと豪語してます。
隣のクラスのモテる烏童くんの別れ話にチャチャいれて今日から烏童は俺と付き合うからって本当に付き合うことにした二人。
烏童の隣は心地がよくて。恋愛に本気にならない三城が烏童とのエッチに震えるだけしかできなくて。俺どうしちゃたの?
恋は始まっていました。なんてやつにつかまってしまったんだ!
自分を一番に優先しない烏童に腹を立てた三城が腹いせに女の子としようとしますができません。
烏童に見つかって本音をわめいてしまいます。やっと正直になりました。めんどくさいところが烏童には可愛いらしい。
恋愛ごっこと言って本気の恋愛に不慣れな三城に合わせてセーブしてたけど烏童が本気だしました。
硬派彼氏なのかこれ?この手練手管。
ヤリ殺すからなってキャー!執着彼氏です。
次からは烏童目線のお話。お兄さんが出てきたり、実は三城に振り回されてるらしい烏童。
三城がお兄さんに拉致られるエピソードはいるか?とやり過ぎでは?と思ったけど、ここでのお兄さんの一言が別の作品に繋がりますね。
どんどん色気を増す三城。烏童しか見てないそうです。
何回も読んでますがやっとレビューを書けました。
どんどんお互い本気になって独占欲丸出しで自分の知らなかった自分をむき出しにされてヤりまくりの高校生カップルのお話でした。
野球のお話とメガネのお話も面白かったです。
鳥童くんの男前レベルだけは神レベルだー ( ˃ ⌑ ˂ഃ )
同じ学校の女子にあんな牽制入れれちゃう高校生って何者!?
あの階段でのシーンは名シーン100選に選ばれるべきだと思う‼︎
ミキくんの感情大放出なトコも可愛かった(*´-`)
あけすけ、っていうか、開けっぴろげな性格は一種の武器だと思う!
ラストサマーブルースは、ちょうど春の甲子園見ながら読んでたので、色々切なかった
でも、濃いいBLばっかり読んでたから青春良いなぁ〜(´-`).。oOって、少し腐女史モードから抜け出せました
緒川先生の絵はとても綺麗で、男の子がどタイプなので、本作も楽しく読みました^ ^ ストーリーも結構読みやすいです!
烏童くん系がすごく好きで、他のシリーズでも黒髪切れ目系が好きなのですが、誤算のハートは、三城くんも可愛くて大好きです!
三城くんが、ヤキモチ焼いちゃうところも、いい感じのシーンでメロメロになっちゃうところも、すごく良いです!
普段女の子相手に遊んでる三城くんでも、烏童くん相手だと純情になっちゃうんですね〜
表題作のメインは硬派で淡白そうに見える攻め烏童と、女子とつるみ遊んでそうな受け三城。烏童の女除けとして付き合うことを三城が面白半分で提案し、烏童に甘やかされながらわがままに過ごしますが、いざ濡れ場になると攻められることに慣れてないのか遊んでいるという噂が信じられないほど蕩けてしまいます。それでも終わったらすぐ帰るところに、彼の最後の意地を感じましたが。烏童は淡々としていて三城に言われるがまま振る舞っているように見えて実際には結構彼に執着していて、時折三城が息を呑むくらいの真剣な目で迫るところに非常に萌えました。烏童の言葉遣いが独特と皆さん仰られてるように、確かに高校生ではなかなか言わないだろうという台詞も時々ありますが、BL作品の中の台詞としてはナチュラルでそこまで気になるものではありませんでした。逆に淡白な烏童が気障ったらしい台詞を吐くことにきゅんとします。体の線の細い三城が色っぽく感じる場面がたくさんあり、改めて緒川先生の描き方が好きだなぁと思いました。
他に肩を壊して野球ができなくなってしまった先輩と彼に熱い想いを寄せる後輩の話と、他人に厳しいサラリーマンが余裕があり面倒見もいい同僚に惹かれてしまう話も収録されています。前者はそこまでBLっぽくなく、男子同士の熱いやりとりを爽やかに描かれていました。雰囲気の異なる3作品でしたが、全体を通して満足できる内容となっておりました。
★表題作
緒川先生らしい長身でイケメンな攻め&少し小柄で色気たっぷり猫タイプの受けという組み合わせ。
攻めは高校生ながらもスパダリの風格が漂う度量の広い攻め。
スピンオフによると、お父さんは外交官をしているそうでなんだか納得。
受けは女にだらしないチャラい同級生。
別れ話がもつれている攻めと元彼女。
そんななか「ウドー君は今から俺と付き合うから」と助け舟を出した受け。
なかなか諦めなさそうな元彼女の盾になるべく、付き合うことになります。
ノンケ同士という事もあり、セックスするつもりは攻めはなかったんだと思うけど、性的に奔放な受けが誘います。
攻め、一瞬目を見開いて「お前、男だし」と言ってる。
最初、読んだ時はどうしてノンケの攻めが受けに執着をしめすようになったのかな・・と思ったんだけど、
一度抱いてみたら、受けの普段とのギャップにそそられたのと征服欲に火をつけちゃったのかなと思うようになりました。
ノンケ同士・同性を好きになる葛藤とかは一切ないので、お互いに潜在的バイだったのかなと脳内補正して読んでます。
恋愛は遊びでするもんだという受けのポリシーが、攻めの前ではぐらぐら崩れ落ちそうになり、怖くなって受けは逃げ出します。
それを捕らえたときの攻めの表情ときたら!獲物を捕らえた大型肉食獣のソレです。コワイ。
そしてまさかのやり殺す宣言・・・!
そんな迫力に気圧されて「はい」と答える受け。あの三城が、ただ「はい」とのみ。
運命はここで決まったね。
すぐ下のレビュアー KOUzy様も仰ってるように、
緒川先生独特の台詞回し(短編集、他長編も同様)があります。
そこがいいんです!
例えば攻めの烏童が「俺の腕の中でだけは、淑女のように身を震わせている・・・」
云々言う箇所がありますけど、私は大好きです。
スタイリッシュな絵柄で台詞回しは小説的。
攻めが高校生らしからぬ凄みのある台詞をたくさん言ってまして
私はゾクゾクくるんですが、違和感を感じる人もいるだろうなぁとは思います。好みの問題です。
言葉使いが苦手な方もいらっしゃるようなのですが、私は、美しい日本語と緒川先生の妖艶な絵が綺麗に合っているなと感じました。
リアルな男子高校生を求める方には向かないかも知れませんが、純文学がお好きな方や、本を読みながら文章が綺麗だなと思ったことのある方ならお好きだと思います。
あとそんなことはおいといて烏童くんがスパダリ過ぎて結婚したいし三城くんかわいすぎる。
CDを聞いてからコミックを買いました!
最初、つぐつぐこと松岡禎丞さんの受け声?!と飛びついてCDを購入しましたが三城くんの溢れ出す色気にやられました、、
緒川先生の絵は私的にすごく好みで特に緒川先生のかくチャラいとゆうかだらしない男の子がすごく好きです!!
チャラくて自己中なのに実はすぐ泣いちゃったり、甘えてきたりとわがままかわいい三城くんにメロメロです。
烏童くんもかわいい三城くんを甘やかしているのですがちょっとSっけがあったり独占欲が強かったりと三城くんを溺愛してくれている素敵な攻め様です♡
個人的には誤算のデートがすごくかわいかったです!!
快楽に弱くてちょろい三城くんを存分に楽しめました!
とってもかわいらしいカップルに神評価です!
どストライク過ぎます。
この作品の良さを簡潔に言うなら、「とんでもなく男前な攻め×可愛さに破壊力がある受け」が可愛いすぎるところです。
包容力のある攻めが好きな私には、烏童くんはまさに、包容力!圧倒的!という感じで、攻めが好きな作品でした。(受けもとんでもなく可愛い)
また、この作品はポロッとでる2人のセリフに悶絶させられるほど可愛いしかっこいいです。セリフが王道ながらにもどストライク過ぎました。
なんとなくからはじまった本気の恋。
もう万人受けするビーだと思うので、たくさんの方に読んでいただきたいです!
女たらしで軽い三城と、男っぽくて度量が広い烏童。
奔放な三城は自分から烏童を誘ったのに、抱かれて淑女のように震えてたり、烏童に夢中になってしまう変貌ぶりがかわいい。
烏童は余裕があって三城を手のひらの上でまわしてる感じ。ただ言動がかっこよすぎて、高校生だと思うと読んでるこっちが恥ずかしいけど…
同時収録の短編2編と合わせて、サラーっと読める一冊です。
本作では三城をホテルに拉致る烏童兄、スピンオフ『終わらない不幸についての話』での切ない片思いには泣きました。『誤算のハート』後日譚も収録されていて、そちらでは三城もちょっと大人になってます。
今まで読んだBLマンガで一番好きな作品です!!スタイリッシュであっさりしてるのが好きな人におススメ。
とにかく絵が何というか「今風」で良いです。主人公も「今どき」な感じ。うどーくんがとにかくエロかっこいいです。そして異様にダーク。彼氏のことを自分が作り上げた「魔性」とか言ってます。言葉遣いとか絶対高校生じゃないw 淑女の意味が分からず辞書で調べました。。。
ストーリーに深味はないです。そこがサラリとしていて私は好きです。あと、激しいセックスシーンとかないですけど、全体的に雰囲気がすごいエロいです。受け攻め共にキャラ自体が色っぽいからだと思います。とってもステキな作品です♫CDもすごい良いですよ!
私は結構好きですね、この作品。
確かに最初はほんの気まぐれから始まった付き合いなのですが、烏堂の優しさと体にどんどんはまっていく三城が色っぽいです。天の邪鬼で我儘なお姫様体質の三城が最終的には「お前も俺と同じくらい俺に夢中になって」と言わされてしまうところなんて、可愛くて、そりゃあやり殺されますわ。
「ん?読み落としがあったか!?」
と思うほど内容が薄く、心がひとつも動かされなかったです。
第1話目であっさりHしたのをきっかけに、攻めを好きになる受けの心理が分からず。第2話目に急に執着しだした攻めの心理も分からず…
あれ?もう恋に落ちちゃったの?
と、完全に置いていかれて読了。といった感じでした。
「烏童に好きな子ができるまで盾になる」という三城の言葉に伏線があるのか?と思いましたが特に無く。途中出てきた烏童の兄の行動がとんちんかんで、どうせならちゃんとした当て馬にしたげればよかったのに…と思いました。
もう少し話にひねりをいれて欲しかったのと、キャラ設定をもうちょっとしっかりして欲しかったです。真面目設定である攻めが簡単な誘いで受けと付き合ったり、遊び人設定である受けが一回Hしただけて攻めを好きになったり…など。
最後にBLではしょうがないのと思うのですが
この漫画に出てくる女の子達みんなが、このふたりに振り回されて可哀想と終始思いました。
スピンオフの方の終わらない不幸についての話を先に読んでから、こちらの作品を読ませていただきました。しかしながら、たくさんの高評価の中本当に申し分けないのですが、全く萌えることができませんでした。終わらない...の方はドキドキしながら読んだのですが私にはこちらは合わなかったようです涙
もちろん、絵はとても綺麗で読みやすく、キャラの魅力を引き出しているように感じました。
一方で、表題作なのですが、高校生のノンケ同士であんなにスムーズに事が進んだり、受け攻め共に鳥肌の立つようなセリフを吐くことに大きな違和感を感じました。
残りの2作品も特に考えることなくサラッと読んでしまいした。どうも私のツボに合わなかったみたいで残念です
女の子から人気があって、女性との関係も遊び程度に考えている三城と同級生の烏童のお話。
最初は烏童が女の子に告白されて困っているところを助けようと、「今から烏童と俺付き合うから」と冗談で言った三城。
でも、どんどん烏童に惹かれていき、気付いたら本当のお付き合いが開始!
女の子には強気な三城が烏童に対してだけは、嫉妬しちゃうくらい弱弱(^^)
その様子がとにかく可愛い。
普段クールな烏童も三城に対する愛情はたっぷりで、応援したくなる似合いのカップルです。
本気になるなんて面倒くさい。テキトーに女の子と遊んでいる三城。対照的に真面目な烏童。真面目な烏童が女の子を真摯に振る姿を見て 三城が興味半分で烏童に付き合おうという。付き合って3ヶ月、やっとお楽しみの展開。性欲さえ満たせればいいと考えていた三城に 烏童はそれ以上の快感を与える。こんなのは自分ではない。俺は誰かのせいで変わるなんてありえない!!と、思っていたのに捕まってしまった…第1話。
もっと自分に夢中になれと。自分ばかりがもとめているだけだと思って やけになってもう止める!!と、女に走ろうとする三城。烏童が三城を回収し、抑え込んでいた感情を表に出した時の烏童の顔と 三城のあの返答!!ここで神ですよ!!ここです、ここ!!私の萌えポイントをまんまと押してくれました。飄々と生きてきたであろう三城が、「うん」ではなく「はい」って言うんです!!あの自分本位な軽々しい三城が「はい」って言うんです!!←2度目。これでやられましたー!!
緒川先生の描く話の瑞々しさが好きです!今度、烏童兄を主人公にしたスピンオフが発売されると聞いて改めてこちらを読み返してみました。
烏童と三城がどうやって惹かれあっていくかという描写はほとんどありません。でも変な違和感は全くなくて、理由がなくても本能的に恋に落ちてしまったんだと思わせてくれるのが不思議です。あと、二人は高校生なのですが「いやいや、こんな爛れてる高校生いないでしょ」というくらい女遊びが激しかったりセックスが上手かったりします。これもまぁこの世界なら有りだなと思えてしまう。
要は、現実味がなくてもグッと引き込まれてしまう美しい世界観が魅力なんです!
女遊び大好きな三城(受け)が烏童に本気になって、不慣れな恋にいっぱいいっぱいになっているところも見ていて可愛らしいし、優しくて真面目な烏童(攻め)が三城の魔性に理性を崩されていくところもいい〜!これからもお互いを翻弄しあって仲を深めていけばいいと思います。
ついでにいうと、三城の華奢な体格とか女好きのくせに感度が良くてめっちゃ受けっぽい体質なとことか、すごいツボなんですよね(笑)美人、ビッチ、お馬鹿な受けが好きな方にはぜひおすすめしたいです!
他に短編2作あります。野球部の先輩後輩の話も切なくてよかったし、リーマンの話も短いなりにまとまってて読み応えがありました。
話題になっていた時には特に興味が持てず、手を出さずにいた一冊です。
表紙の絵の透明感には凄く印象的ではあったのですが・・・
それでも手を出さなかったのは、読んだことのない作者さんだったというのもありますし(過去の経験上、漫画と小説だと、圧倒的に漫画の方が冒険した際に外す確率も高くて・・・)、高校生のお話をあまり好んで読まないというのもありました。しかも暗い展開だったら嫌だし・・・と、ずっとさけていたのです。
でも、ある日、たまたま作者様の他の作品を目にする機会があり、そこで作者様の作品に興味を持ち、読む事となったのでした。
今まで私の中で先入観としてあった高校生物とは全然違うという、良い意味での衝撃を受け、そしてなぜ本作が人気があるのも納得できる内容でした。
受け様には初心でいて欲しくて、攻め様にはとことん受け様に執着していただきたい・・・という萌えツボの私にとっては、それをうまい具合にくすぐるキャラ設定と展開で、すごくドキドキしました。
実は受け様は女遊びに関しては全く初心ではないいんです。で、SEX大好き!軽い気持ちでSEXしちゃう!みたいなタイプなのですが、半ば冗談半分で付き合う事にした攻め様といざコトに及んだら、もう攻め様のなすがまま、すっかり翻弄されてしまうんです。ここで初心さ全開・・・という状況に・・・。この当の本人も予想外の初心さがとても萌えツボで!今までの下半身のゆるさは私の中で一気に帳消しです。
攻め様の執着っぷりも凄く素敵で!!!
特に、自分ばっかりが相手を好きだと戸惑う受け様がやけになってわざと女の事遊ぼうとしていた時に、その女の子から受け様を引き離し、女の子に対して、「許してやって こいつが二度と俺以外とヤレねーように俺が躾とくからさ」っていう攻め様の台詞のシーンなんて、もう格好良すぎてたまりませんでした。
本書には表題作のほかに短編が二編入っているのですが、「無防備な午後」も非常に萌えツボでした。将来受け様になる可能性のある(お話はキスどまりだったので・・・。しかも別に両想いとかではなく、これから・・・という感じで終わっているので・・・)人物が、眼鏡美人、融通の利かない真面目で厳しい性格だけどでも天然・・・というキャラなので、これが私にはドストライクな受け様だったんです。
このお話の続きがあったら良いのに・・・!!!
発売当初に購入して、一回読んだきりだったのを棚から発掘。久しぶりに読んだら……面白いな!?!?二度読みしました。
「溶けちゃう」とか「作り変えないで」とか「淑女のように~」とかとか、普通に口にしたら寒いセリフが何回か出てきたので、昔の自分は敬遠していたんだと思います(笑)だけどそんなのサラッと読み流してしまえば、萌える要素は沢山ありました。経験豊富なのになし崩しにされてる受けの姿を見るともうテンション上がりますわ…一方でしっかり者で余裕のある攻めはかっこいい~で、結局お互いヤキモチ焼きなので、あーはいはい、って感じでニヤニヤしながら読みました。
緒川さんの描く高校生は、同時収録のリーマンものと比べると凄い高校生!って感じがします。作品ごとの雰囲気の描き分けがはっきりしてて好きです。
この作家さんの中でも、とっても大好きな一冊です。
会話とモノローグの流れや交錯の仕方がとてもきれいでスタイリッシュでした。
チャラくて女子を両手に侍らしているような三城と勉強や女子に対して真面目ででもモテモテの烏童が出会って、お互いに最初の頃と違っていくのがいい。
恋愛は遊びでするもんだよと言ってはばからない三城は軽い気持ちで烏童に『付き合っちゃう?』と持ちかけ、好きな子ができるまでの盾になってあげるよと更に言い募り、烏童にokをもらうんですが、←烏童よ、真面目はどこに行った。おまっ、さっき別れたばっかりやろ(笑)と思いましたが、真面目にお付き合いしていきます。
そうこうして、やっぱり三城が誘って初エッチのくだり。←烏童っ!もう、ちょっ烏童、おまっ!!!真面目キャラなのに、真面目キャラなのにっ!!!手管って!快楽で泣かせるほどって!!烏童どれほど経験豊富なの!?(笑)と。
三城がどんどん烏童を好きになっていくけど、恋愛は遊びと思っていただけに、あらがうように他の女の子を侍らせて烏童に見せつけていると、悪い顔した烏童に『俺の腕の中でだけは 淑女のように身を震わせているのを見るとすげえ興奮するんだよ』って!! なんかもうじたばたする他ない!烏童すごいよ。
そして烏童の対応が大人で全員に優しく、三城ばかりにかまってくれないので、すねて他の女の子と浮気しようとした時の烏童の『やり殺すからな』の衝撃(笑)
…もう、烏童の遍歴が知りたい(笑)
真面目なのに経験豊富って感じがにやにやがとまりませんでした。
大好きな作品です。
たまに読み返したくなる1冊。
オシャレな今時の男子校生な2人っていうのが凄く良いし、攻めが大人なのに執着心を隠し持ってるとことかエロいとこも好みです。
こんなエロカッコよかったら受けも夢中になっちゃうよなー。
受けは性格わるーと思うこともありますが、可愛いところもあるのでそれも良し。
攻めに上手く飼い慣らしてもらいましょう!
絵柄もキレイで雰囲気あります。
緒川さんの作品を読み漁るきっかけになりました!
とっくのとうに読んだと思っていたのに、未読未レビューだったのが発覚。
この表紙のカバー絵は好きな雰囲気で印象的だったから、当然読んであると思っていたのになぁ。
表題作は「硬派彼氏×チャラ系男子、男子高校生のふしだらな純愛。」
この目が、白抜きの瞳や切れ長な二重の目元や睫毛が、実に色っぽい。
三城のほっそい腕や薄い肩、浮き出た鎖骨やぺたんこなおなかも、実に男子高校生らしいエロさで、絵的には非常に眼福でした。
とはいっても、実はこの三城と取り巻きの女の子たちみたいな下半身の緩い系高校生はちょっといただけないというか、
男同士、烏童の下で感じすぎちゃってどんどんかわいくなっちゃう三城は大好物で全然ウエルカムなんですが、、
同録はサラリーマンものと、男子高校生でもこちらは健全な野球部くんのお話。
どちらもラブ未満エロなしです。
なぜか作家買いしてしまう一人です。
他の方が書かれているように確かに絵や展開は少女漫画のようだし、BLでなければならないというわけではないのかもしれません。
何か気になるんですよね~、実は暗めな作風ですよね。
明るい作風の中に暗さがチラチラ見え隠れするのが、何か気になります。
目が印象的で、記憶に残る作品だと思います。
笑いも感動も無いんですけど、爽やかさと妖しさのバランスが絶妙なんです。
雰囲気重視の漫画の中ではかなり優秀な作品だと思います。
誤算のハート:オシャレなスパダリ×ヤリチンビッチ。ヤリチンビッチは顔がかわいいしやることなすこと全部うざかわいいんですけど、緒川先生独特のオシャレな台詞回しとオシャレな展開に現実味はない。スパダリが特に裏もなくただただスパダリなので、ものすごくオシャレなレディコミですな。あとビッチは言動にビッチ感はあるんですけど攻めにだけビッチな一途ビッチです。ぜひともレイプされてほしかったんですけどそんなことになるとこのP数ではまとまりませんね。
ラストサマーブルース:すみません後輩×先輩好きだしわんこ攻めも好きなんですけど商業BLにおける野球部モノに本当に興味がなくて全然何も感じませんでした。
無防備な午後:メガネをなくしたメガネ受けという意欲作。メガネ受けにもスパダリーマンにも興味ないため何も感じませんでした。
誤算のデート♡:表題作の番外編。ただただビッチがかわいい。
表題作は★★★★☆なんですけどほか2作があまりにも興味なさすぎて★3つで。すみません。
最初は襲い受けのようなチャラい受けの三城と無愛想な攻めの烏童みたいな感じかな〜?思う入りでした。
でも、身体を交した時の余裕なく乱れる三城はエロ可愛いすぎて胸がぎゅんぎゅん興奮しました。
その後、三城くんが烏童くんのペースに流され喘いでたことにムッとして一悶着起こすんですが...これのおかげで両思いという形でのちゃんとした恋人らしいお付き合いになります。
後半は、甘い恋人同士の2人が見れます〜!
攻めである烏童の独占欲も見どころです。
思い出しながら書いてるので、印象に残ってることだけを!
恋人らしいお付き合いあるのかな?うーん?と、思って買うの戸惑ってたんですが読み応えのある作品でした!
主人公の三城(受)が果てしなく
可愛いです!!
そして、ひとつひとつの台詞も萌え萌え。
「これ以上舐められたら、
オレ、溶けちゃうから……っ」
とか、
「それ以上したら本当に好きになっちゃうから、
だからさわらないで」
とか、
「やめて烏童、これ以上オレを作り替えないで」
とか、
もぉぉぉぉ、萌える!
可愛すぎます!
三城、最高!
女の子にモテモテっていう設定ですけど、
どちらかというと、
モテモテ設定は、烏童(攻)の方に似合っていたような…
ちょっとしたきっかけで付き合い始めたふたり。
でも、付き合うきっかけって、
そんなのもアリだと思います。
烏童のひとつひとつの行動に
ビクビクしている三城が本当に可愛いです!
そして、そんな三城に
どうしようもなく惹かれていき、
独占欲の塊になる烏童も素敵です。
攻めの独占欲、大好物です!!><
もっと三城を独占してしまって!!
最後、あまりに綺麗になりすぎて
魔性となってしまった三城ですが、
これからも烏童は、
そんな三城を独占し続けるんでしょうね。
烏童がんばれ!
そして、三城もいまからも可愛くあれ!
緒川千世先生の本は2冊目です!
【誤算のハート】
表題作です。恋人ごっこのはずだったのに、気付いたら相手のことを本気で好きになっていたというお話。受けの三城くんがただのチャラ男かと思いきやとてもかわいかったです。攻めの烏童くんも男前でかっこいい。緒川先生の描くキスシーンはエロいと思います…。
【ラストサマーブルース】
(キス含めエロ無しだったので不確かですが)野球部の後輩ピッチャー×先輩元ピッチャー。後輩は自分の目標であった先輩が野球部の練習に顔を出さなくなったことに怒りを感じますが、実は先輩はもう野球ができなくなっていたという切ないお話です。野球部のBLは青春って感じで好きです。このお話もとってもよかったです。
【無防備な午後】
同期の営業マン×企画部主任。キスのみです。いつも厳しくみんなに恐れられている主任ですが、ものすごく目が悪くメガネがなくなると心細いのか子供のようになってしまう主任が最高にかわいかったです。これは営業マンが主任を好きになっちゃう(なってた?)のも分かります…とても萌えました。
すべてよかったので神評価とさせていただきました!
試し読みをして面白そうだったので購入してみたんですが、お話の展開が早すぎて分からないところが多かったです。
表題作は個人的に、好きになった理由がよく分からないし、受けの方にちょっと勝手だなーと思うところが結構ありました。それと攻めのお兄さんはなんで出てきたのか、ただ邪魔したかっただけなのか…うーん、わたしの理解力の問題と思いますが、読んでいて「どういうこと?」って思うところが多かったです。
二つ目のお話は、本当に失礼ですが…始終意味が分からなかったです。
三つ目のお話は、展開は急ではありますが面白かったです。電車の中のシーンが好きです。
えらそうなレビューを書いてしまいましたが、絵がとても好みなので、買って損をしたというほどではないです。読んでどう思うかは人それぞれなので、参考程度にしてください。
もう、三城くん(受)の性別は女の子でもいいんじゃないかな。
というのが、二回読んだ今での感想です……。
線の細い繊細な絵で、とても綺麗だとは思うんですが、正に趣味ではありませんでした。
男の子みんな細すぎる…!
野球部のお話も収録されていますが、思わず首をかしげるほど細いです。
個人的には、お話も今ひとつ。
展開が早い上にキャラ付けが薄くって、三城くんのチャラ男・モテ設定も烏童くんのモテ設定も「なんで?」としか思えません。重要な、好きになった理由も「なんで?」としか言えません。
「付き合ってる」と公言してるのは良いんですが、周囲に冗談として受け止められているのか?本気に取られているのか?ひかれてるのか?受け入れられているのか?どうも、良く分からない。若干見られる周囲からの反応もなんだかズレていて、まず言うべきはそこじゃねーだろという感じ。
三城くんは容姿が女性的なので、女の子に囲まれてても変に違和感がないし。
性別が女性でも多少の設定変更だけで問題なく読めてしまいそうなのが、とても残念。
男同士の葛藤とか、男同士でしか分かち合えない感情、とかがないんですよね……。
「少女漫画を読んでいた女の子が最初に読むBL導入」としてなら、入り込みやすいかな~と思います。
読み返してみてレビューを書きたくなったので書いているのですが、緒川先生のこの本は私が初めて買ったオリジナルBL本なんです笑
この作品でなかったら私はここまでBLにハマっていなかったかもしれません。それくらい大好きなお話です。
緒川先生の世界観は、まるでクモの巣みたいに一度引っかかったらもう囚われてしまうんですよね。
また、絵のタッチが繊細で綺麗な方なので、あまりBL感が出てないので読みやすいかと思います。
えちシーンもそこまで生々しくはありません。綺麗な絵で行われている行為だからでしょうか??
がっしりした筋肉質の男よりもひょろっとした細めの男が好きな方には是非オススメの作者さんであり、作品です。
お手にとって読んでみてはいかがでしょうか?
緒川さんは本当に絵がキレイですね。色気があるし、BLなのに男くさくない。
それが不満な方もいらっしゃると思いますが私は好きな絵です。ちゃんと男の子に描けてますから問題ありません。
三城はチャラい男子で烏童は紳士な男子。お遊びで付き合うことになって次第にのめり込んでいくサマが良かったです。いまどき芸能人でもないに両肩に女の子抱えてる男子っているかあ?とも思いますが、そこは漫画ですから目をつぶりましょう 笑
烏童に抱かれることにより色っぽさ倍増の三城はまたセクシーで良かったですね。描き下ろしのアオ○ンも良かったです。
緒川千世先生の作品はすべて好きです♪
ジャンルの違ったお話が混ざった一冊でした。
表題作+2作品収録されています。
[誤算のハート]
3話+書き下ろし収録。
攻 : 烏童隆太 / 高校生。紳士で真面目。
受 : 三城 / 高校生。チャラい。女たらし。
内容 : 三城(受)は、女と適当に遊んで、性欲を満たせればそれでいいという貞操観念が全くない男。そんな三城が偶然見てしまったのは、隣のクラスの烏童(攻)が女子と別れ話をしているところだった。烏童の別れ話に中々納得しない女子...魔が差した三城は「ウドーくんは今から俺と付き合うから」と言い......
冗談恋愛→本気恋愛ですね!
烏童の三城への執着っぷりがいいです‼︎
初めから、というわけではなく、段々と執着していくわけなのですが、執着攻めの好きな私にとって良い変化でした‼︎
絡みシーンの三城が女っぽいです(笑)
かなりの豹変ぶりです(笑)
前戯中→「これ以上舐められたら 俺とけちゃうから......っ」
挿入前→「こっ こわいっ」
全然キャラちゃうやないかーい!と思わずツッコミを入れたくなりました(笑)
でも、烏童のキャラとでバランスがとれていたので、不満には思いませんでした。
本格的に付き合う時の会話も好きです。三城が可愛かったです!
烏童が優勢かと思いきや、三城が主導権を握っている感じも良かった‼︎
[ラストサマーブルース]
1話収録。攻受不明。
久住 / 高2。野球部エース。
市ヶ谷 / 高1。野球部。
悲しい...けど、暖かいお話でした。
短編で続きがなくても十分満足できました!
市ヶ谷はこれから1年間、野球部の為、皆の為、そして何より久住の為に投げ続けるんだなぁと思うと、少し救われた気がしました。
[無防備な午後]
1話収録。攻受不明。
田町 / 社会人。営業マン。大村と同期。
大村 / 社会人。企画部所属。田町と同期。
大村が可愛い‼︎仕事には真面目で厳しくて、でも天然で鈍感で...私の好きなタイプの受けでした(笑)
しかも、田町も器用で面倒見がいい攻めだったのでかなり好きな組み合わせでした♪
攻受不明と書きましたが、続きがあったら大村が受け、田町が攻めでほぼ確定だと思います。
田町はもし大村と付き合うことになったら、執着攻めになりそうな予感...ますます良い!(笑)
個人的にかなり好きなCPだったので、もっと読みたかったです‼︎
サラッと読めて、かなりの頻度で読み返している一冊です。
全部で3つのストーリーが入ってました。
やっぱり絵がキレイですね~^^
ミキくんはもうモノスゴイ小悪魔ですね~。
超カワイイw
一生懸命ウドウくんを翻弄してるんだけど
でもやっぱり、握ってるのはウドウくんなんだなぁw
お互いがお互いを大好きな感じがいいですね~。
あまあまで、読んでてニヨニヨしちゃいます。
でも、せっかくなので兄上にもっと絡んで欲しかったですねw
2つめは高校球児のお話。
3つめはサラリーマンのお話。
部署は違うけど同期の2人のお話でした。
とっても短いんですが、爽やかさと楽しさと入っていて
サラリと読めて良かったです~♪
女の子に対して下半身ユルユルの見目よい男の子が本気の恋でグズグズに可愛くなっていくお話、好きです(笑)
そして堅物ノン気で淡々とした感のある攻めがそんな男の子にドはまりして、激しい本性が外に漏れ出ていく様を見るのも…。
攻め兄の所業は攻めが受けに対する独占欲を見せる為のエピソードだったのでしょうが、ちょっと中途半端だったかな?
そんな独占欲丸出しな攻めのセリフは、私も大好きな天禅先生トコの俺様レイ様が同じことを言うので読んでてついそっちの話を思い出しちゃいましたが(笑)、でもやっぱり好きです、ああいうセリフ。それに対して素直に返事しちゃう しおらしい受けもイイ。そこは何回も見ちゃうなー♪
緒川千世さんの本の中で一番好きです。
緒川さんワールドというか、緒川さんの書く顔だけが取り柄のクズ男が大好きなんです。
真面目×チャラ男。取り柄は顔だけの最低男と、真面目ぶってるけどたぶんそんなに真面目じゃない男のラブストーリー。最初は、ほんの遊び心だったのに気づいたら溺れてしまっていて、でもそんな気持ちがちょっと怖い。
ここでいったん深呼吸。
遊びの恋は得意だけど本当の恋にはちょっと臆病な三城ときっと恋愛ってものにそんなに興味がなかった鳥童の本当の恋
BLてほんとうにいいな~と感じました。
自分のドストライク直球でしたね。
三城はほんとバカなんです。バカで可愛い子なんです。
ぜひ読んでみてください。
表題作「誤算のハート」
硬派なイケメン烏童とチャラ系の三城。
別れ話でもめていた烏童と恋人のふりをして協力した三城。
適当に女の子と遊んで、性欲満たせればいいくらいの三城が
初めはお遊びのつもりが、居心地の良い烏童の隣にいるうちいつしか本気になって・・・
Hなんて慣れてるはずなのに
初めて烏童と寝たとき驚くほど烏童の下で感じている自分がいて
強がってはいるけど、「これ以上触られると本当に好きになっちゃう」て本音だね。
どんどん烏童に惹かれていき、もう毎日毎日烏童のことしか頭にない三城。
クールな烏童も、本当は三城が好きなんだけどあんまり表に出さないキャラだから
三城は自分だけがこんなに想っているとイライラ・・・
もう、女の子みたいで三城くん可愛い♪
今までのチャラ男はどこへ行っちゃったかな?
ってくらい、もう烏童でいっぱいで。
最後に烏童のお兄さんが出てきて、なんかいじわるしちゃうけど
そこに烏童が助けに来て「コイツに関しては冗談通じないから」
キャー!言われてみたい、その一言。三城良かったね~!
あとの2つの短編は、高校野球児のほんわか青春ストーリーと
リーマンのほのぼのストーリーで、Hもなくキス程度で終了。
高校野球のお話はもう少し踏み込んでHぐらいしてくれるとよかったかなぁ~
描き下ろしの「誤算のデート」では
いつも部屋でHばかりしているのでたまには外でデートしようという三城に付き合って
遊園地に来た烏童だが
結局、三城が観覧車の中でサカってしまい、部屋以外でHしたという話。
やっぱり烏童は三城に優しくて甘い。
なんでも言うこと聞いちゃうんだもんね。少しは自覚あるみたいだけど・・・(笑)
『誤算のハート』2話目の、三城の「お待たせ、ダーリン♡」ってところのちゅーシーン大好きです。この体勢でのチュー大好きです。なんて名前に体勢なんでしょうか。個人的には「コンビニちゅー」と呼んでいるんですが(昔読んだ少女漫画で主人公とその彼氏がこの体勢でコンビニちゅーしていたことに由来)、正式名称が知りたいです。どなたかご存じないでしょうか。
『無防備な午後』
リーマンラブ。いいですね、こんなことが起きるのを横で見れるなら、仕事頑張れるってもんです。
好評のようだったので、読んでみました。
絵はとても綺麗でした。
話はというと、どうも二人が好きになれないので入り込めないまま終わってしまったような。
最初は良かったんですが、これでどうして攻めがなびくのか、受けの魅力がよく分かりませんでした。
キュンとくる決定的な何かがないからですかねえ。
好みさえあれば、絵も綺麗で読みやすい一作だと思います。
私は微妙にズレたので、良くもなく悪くもなくという感じです。
余談ですが、私はどうも海王社と相性が悪い気がします。
この作者様初読みです。
表題作のカプが、私の中でけっこうお気に入りキャラです♡
私は攻めくんのときどき見せる悪い顔が好きです(ここで書く悪い顔はちょっと腹黒そうな顔のコト)
受けくんも、自分からエッチをお誘いしておきながら、事後に攻めくんの家を出たとたんお顔真っ赤!これは可愛かった♡
きっと、受けくんは、本当に人を好きになったことがなかったから、自分でも制御できなくなったり、そんな自分を受け入れなかったりしたんでしょうね・・・急に攻めくんを突き放し女の子を両手に囲い・・・でも、やっぱり心から人を好きなるって感覚を少しながらでも知ってしまったから今までは女の子と楽しく遊んでたのにしっくりこない・・・
そんな受けクンを見ながら攻めくんはたまに悪い顔をしてます(笑)
今後も、この作者様の本を読んでみたいと思いました♪
遊び人がHテクに翻弄されて本気に…というストーリーかと思って敬遠してましたが、読んでみたら体よりも心を癒されてもっていかれた感じで、良かったです。
新しい遊びのつもりで鳥童に近づき、本気になっていく自分を認めたくなくて強がり、勝手に傷ついている三城。
寂しさゆえの女遊び。本気の恋を求められない臆病さ。虚勢を張って魔性の俺様キャラを通してますが、はみ出てる弱さが可愛らしい…!
最後には開き直って可愛い自分を魔性の売りにしてますが、そのままの三城を受け止めて泳がせている鳥童の包容力のほうが魔性だと感じました。
どうせすぐ別れるだろうと思われている2人が、意外と長続きしていて周囲を驚かせる未来の話が読みたいです!
初読み作家さんです。
表題作+短編集2作品が収録されています。
全体的に綺麗な絵柄と、色気のある表情やセリフに、いつの間にか引き込まれてしまう作品でした。
表題作は硬派系•烏堂 × チャラ系•三城の高校生カプ。
期待値を高くして読んだ自分も悪いんですけど…評価が高かったのを知っているだけに、正直ストーリー展開は今一つで残念でした。
でも烏堂の攻キャラは好みです。
硬派なようで、豹変するとエロくて大人な攻様で、濡れ場での色気には萌ます。
高校生で、その色香にこのセリフが言えるとは…あなた一体…と思いつつも、綺麗な絵柄が余計に色っぽさをUPしていて良かったです。
逆に三城は、読み進んでいくほど苦手なキャラに…。
小悪魔系ビッチ受は嫌いではないし、健気な一面も覗かしてくれる可愛らしい受様だとは思うんです。
少し女の子っぽく見えてきてしまったのがダメだったかな〜と!
特にエロシーンでの話口調が変わるのが気になります。
少女漫画チックな展開に、走り過ぎている印象を受けてしまった所は残念でした。
あと気になったのは、ノンケ同士なのに、さほど葛藤もなく受け入れていく展開の早さや、周囲の目を気にせずイチャイチャ…周囲もなんなく普通に受け入れている展開が、あまりに都合が良すぎる流れで気になりました。
それを言ったらダメなのは分かってるんですけど…何故かこのお話は現実的に読んでしまったから、気になって仕方なかったんです(泣)
自分の気になるところ尽くしで勝手に書いてしまいましたが、それでも、このお話を読んでいて、この作家さんの魅力は充分伝わってきたので、今後も注目していきたい気持ちを込めてレビューさせて頂きました。
他の2作品は、野球部の後輩と先輩の青春ものと、リーマン同士のお話でした。
どちらも、恋が始まる瞬間までを丁寧に描いています。
リーマンものは、この本の中でも1番お気に入りのお話でした。
眼鏡が絡むお話はやっぱりエロくていいですね♡
電車で助けるシーンの攻様の色気はたまりません。
上手いな〜とニヤニヤさせられました。
続きを読みたいお話でした。
表題作のストーリー展開の残念さはあったものの、この作家さんの他の作品も読んでみたいと思わされました。
今後も注目していきたい作家さんの一人です。
評価が良くて買ってみたのですが、あまり好みではありませんでした。
展開が早く、物足りない感じがします。
男同士ならもっと葛藤などあっても良かったかなーという印象。
少し少女漫画を見てる気分になりました。
男子高生同士というところに惹かれて買ってみました。
絵はとてもきれいで好みだったのですが、話が少し薄っぺらい気がします。
展開が早くて心を動かされる時間がなかったのが残念です。
あと台詞が高校生らしくなく狙ってる感じがあって、話に入り込みたいのにちょっと引いて冷静になってしまったのであまり好きになれませんでした。
「ふしだらな」純愛、とあるので、そういう話なので仕方ないのかなあと思いますが。
2つ目の話が一番好きです。
野球部かつ先輩後輩の関係が萌えました。
濡れ場がないのが健全な(?)高校生らしくて良かったです。
しかしこれも話の掘り進め方が浅かった。
ページ数の問題もあるのかもしれませんが、こういう一生背負う怪我の話などは普通に表題作にしてしっかり描いた方がいいと思います。
せっかくのいい話なのに、感動が薄れてしまいました。
書店にてピックアップされていたので購入したのですが文句なしで萌えました!
個人的に、受けの子三城くんのふとしたときにでる表情がめちゃくちゃかわいくてたまらなかったです。
そしてはじめは三城くんがひたすら攻めである烏童くんに振り回される、みたいな話かと思いきやそれだけではなく、淡白そうに見えて三城くんのこと溺愛してる烏童くんにもかなり萌えました!
この表題作以外の短編もとても素敵でしたので買って後悔はないと思います!
チャラい三城×クールな烏童
どちらも美しく簡単に恋愛がはじまって
なんか淡々としてるのかなと
思ったんですが予想以上に嫉妬したり
熱い想いが見えてキュンキュンしました
階段の糸引くキッスがエロくて好きです!
女の子にごめんなって謝るとことかもうっ…!!!
烏堂兄にはヒヤリとしました
結果何もなくってよかったけど
もうちょっと何かあってもよかったような…?
攻・烏堂の黒髪、切れ長目、長身がどストライク
すぎて彼の小さなコマどれも見逃せませんでした♡
同時収録作品も嫌いではないですが
うどー&みきをもっともっと見たかったです!
表題作のお話がよかったです!
攻めの子がかっこいいのももちろん、受けの子がどんどんエロくなっていくのが、いやもうほんとに鼻血もの。
この二人の今後はどうなっていくのか、読みたくてしょうがなくなってしまいました。
自分の育てた魔性で・・・というセリフが印象的でした。
いや、もうどんどん振り回されて!そんで振り回して!
と、思わず興奮。
表題作でもっと長かったら、神評価でした。
評価が高いのと、絵がキレイなので読んでみました。
絵は、確かにキレイですが…最近の少女漫画だな、という感想です。あまりBLっぽくないです。決め台詞の言い方が、いかにも女子のウケ狙いでかえって引いちゃいました。
そして受けの男の子細すぎ!!あばら浮いてる!!あばらをあえて書くくらいだからあえての細さなのでしょうか…。
そのせいか色気をあまり感じませんでした。
話も、えっ今ので素直になれた?落ちるの早くない?!とあまり入り込めず…。
若い人(中高生とか)向けかな、と思いました。
女にだらしないチャラ男が気まぐれで付きあった男に本気になり、
当初の余裕はすっかり無くなってしまうという、
こういう展開は結構好みですし、絵柄もスッとしてて綺麗なんですけどね…。
『誤算のハート』、良いタイトルだと思います。
まさに“恋は思案のほか”的なw
(そういうタイトルの作品、確かありましたよね?)
烏童は色っぽくてHも上手そうw
こちらも余裕があったというのに後々独占欲丸出しになって
焦るのは楽しめました☆
しかし、三城、もうちょい頑張って虚勢はってて欲しかったなぁ…。
意外とあっさり泣いちゃったり本音曝したりしてたので
じりじり小出しにしていただけたら良かった…;
あくまでも、個人的感想ですが。
んで、あまりにも細い!折れちゃいそう!!
こういう男の子もたまにいるけど、自分の脂肪を分けたくなるww
烏童の兄が、本当に三城をヤッちゃわないでいてくれて、
そこまで鬼畜じゃなくて良かったとホッとしました。
元はと言えば、そこまでエロくしちゃった烏童のせいですから
自業自得とも言えるような…。
しかし、恋は本当に人を綺麗にするのネw
『ラストサマーブルース』
野球部員にしてはみんなスタイリッシュ過ぎ!!
ジャ○ーズですか!?と言わんばかりのかっこ良さでした。
もっと汗臭いもんだろう…と違和感が拭えないにしても、
エースの先輩に憧れ、追いつきたくて頑張る後輩、
肩を壊してしまって、夢を果たせなかった先輩、
切ない想いが交差して青春でした。
お互い好きとは言わず、キスもありませんでしたが
(ピッチングが好きとは言ったし、抱き締めあったけども)
「甲子園に連れて行きます」これだけで十分ですね!タッ○の世界です!w
『無防備な午後』
リーマン…良いです。
でも、やはりツンが足りない気がしてしまいました;;
読み切りですから、ページ数の関係かもしれませんが
素直になるのが早いよー(泣)
電車内で体をかばってくれるのは憧れるのですけどもw
最後のモノローグ、
“もう少しで 丸腰の心を持ってかれるところだった”とありましたが
手遅れですね!!
軽そうな男の誠実な態度に、丸々持ってかれちゃってます。
Hはどんな塩梅ですかね、と気になるところです。
やっぱり泣いちゃってメロメロにされそうですが…。
私は漢気のある受けの方が好みだな、というのが一番でしたが(すみません;)
評価が高い作品ですので読めて良かったです。
初めて、この作者さんのコミックを読みました。
最初に思ったのが他の方も言われているように絵が綺麗だということです。
しかしH中の男の子(人)の体を見て、「この子細いなぁ…」と思いました…笑
あくまで個人的の意見ですがね。
ストーリーは悪くはないです。
ですが、
話があっさりしています。そこだけ予想外でした。
展開が早く「いつの間にかHしてる」…あれ? ってなります。
他の2つの方が深みがあったと思います。
H目的ではないので話の内容で-1(★)にしました。
気軽にサクッとは読めますがね。
表題作と、他短編二編。表題作が面白かったです!
テキトーに遊ぶ恋愛しかしたことが無い三城。
ある日、真面目に女の子と別れようと苦戦している烏童を見かけ、
助け船を出したことがきっかけで、ノリで付き合うことになります。
ところが、男同士で気を使わない上に恋人に甘い烏童の隣が、
思いのほか居心地が良い三城。
そしてセックスをねだってみれば、思った以上の快感に翻弄され、
三城は変わりそうな自分が怖くなって、烏童と距離を置こうとしますが・・・
ある意味で恋愛ベタな三城が、可愛かったです!
今までは自分が女の子を翻弄する側だったのに、烏童の気持ちだけは読めず、
イライラ悶々として、不安になって・・・
自制心があって大人な攻め様と、奔放で甘えん坊な受け様のカップルは、
結構私好みかもしれません!
しかも、烏童が実は三城にかなり執着していた・・・ときては、萌レベル高いです(笑)
表題作は三話あって、最後は烏童目線の話です。攻め様目線大好きです!
烏童と付き合いだして、女遊びは無くなった代わりに男に狙われるようになった三城。
なんか、三城がどんどんエロ可愛くなってます!
ある日偶然二人は烏童のお兄さんに出会いますが、
好色なお兄さんを警戒した烏童に「友達」と紹介されて、三城は拗ねちゃいます(笑)
この時の、拗ねた三城と困った烏童が、どちらも私にはツボで、可愛かった!
結構エロもあるんですが、初々しい高校生カップルが、すごく良かったです。
他の二編も面白かったですが、実は私は野球マンガがあまり好きではないんです・・・
でも、緒川千世先生の絵は凄く好みだったので、
他の作品も読んでみたくなりました!
表紙の雰囲気が素敵で、評価も高い。
ということで、気になっていた緒川さんの作品『世界は君で廻ってる』と二作一緒に購入。
初読みです。
絵は、綺麗で好みでした。
キャラも設定も嫌いじゃない。
でも。
展開が速いというか、ご都合主義というか、
正直へえ……、と言っている間に終わってしまった感じ。
雰囲気はいいし細部に魅力もあるんだけれど、
個人的には全く頭にはいってこなくて残念でした。
なんていうんだろう?
気持ちに上手く引っかかりどころが見つかっていかない感じです。
同時収録の二つの話の方が、平凡だけれどまだ気持ちの引っかかりどころがあったかな。
表題作は女の子と遊びまくっている三城が、
硬派な烏童をからかって付き合い出したのがきっかけで、
結果、ウソがマコトになってしまうお話でした。
この遊人(ビッチ)受け×真面目攻めっていうのもまた懐かしい私のドハマりカプだったという。
緒川さんは私の萌えの変遷を思い出させるようなカプが多い気がします。
個人的な萌の変遷として、昔セレクトしてた内容というか(笑)
そして遊び人の受けの子の、「本気になって傷つくのが怖いから本音がなかなか言えない」
のパターンは今の時代を反映しているっぽいなーと思いました。
軽い付き合いのほうがいい、っていうのが気持ちよけれがそれで良い、
ではなくて、傷つくのが怖いからとか、本音が言えないからとか、そういう表現を取るところがBLらしさが出てていいです。
受けさんがお気楽Hを楽しむ遊人でした。と話が終わらないから良いんだと思います。
一つ突っ込むとすれば、攻めさんのお兄さんは何がしたかったし?と。
受けさんを拉致して輪姦そうとしていましたが、脈絡がなくて謎でした。
でもお兄さんの見た目がすごくストライクでした(笑)
そして短編のほうは…、雰囲気を読む感じですかね…;;;
読み終わったあとほぼノーコメントに近い状態でした…。
絵とセリフから雰囲気を味わうというか。そんな感じでした。
緒川千世さん初見です。
とにかく絵がキレイですね。ていねいに描かれていてよかった。
テキトーに女と遊びまくっていて本気になるのが面倒な三城と、隣のクラスのまじめ?!なモテ男烏童のお話。
三城は烏童が女の子と別れ話をしている場に遭遇。なかなか別れに応じてくれない女の子にイライラし、烏童は今から自分と付き合うから、と言って交際がスタートします。
うーん、助けるためにそう言ったとしてなんの接点もなかった2人がホントに付き合いだして、周りの人たちもあの2人が付き合いだした!なんて当たり前に騒いで。
ちょっと話の展開が早かったりおかしかったりしてるような?
でもだんだんと何にでもテキトーだった三城が烏童に本気になって振り回されてる姿に、かわいいなって思いました。
烏童も他の人に嫉妬して、三城にひどくしたり。
2人がお互いに惹かれ合っているのがわかりました。
もう少しゆっくりした展開で見たかったお話。少し急いでいるような、そんな感じがしました。
でも2人の色気に萌え評価を。今後に期待な作家さんです。
軽い気持ちで読める一冊だと思います。
この先生はやっぱり定番美青年ビッチ受けが上手いですね。
セックスって好きな人とするのと、そこまでじゃない人とするのと
全く違うんだけど、高校生とかじゃそんなのわかんないと思うのです。
でもこの本はそこんところが良く分かるし、
若いから身体から溺れるっていうのも
良く分かる本でソコに萌えたかな?
短編もあったんだけど、短編は申し訳ない……が、
ほとんど空気……だった。
長編向きですよね、ホント話の描き方が。
絵もとっても綺麗だし、私は好きだな!
緒川先生の作品は初読みでした。
なんで、今まで買わなかったんだろう?と自分でも不思議なくらい
絵柄も好みで良かったです。
ストーリーも遊び人受が本気の恋に落ちてハマるっていう好物過ぎる内容で、
読み終わった後すぐに読み返してしまいました。
受の三城がかわいいし、追い詰められると素直になっちゃうのが本当に萌えました。
攻の烏童は大人だなーと思って読んでいたのに、三城のことでは余裕なくなって
しまうとことかかわいいなぁって。
表題作がものすごく好みだったのに表題作以外の2作は
消化不良気味な内容でした。
高校球児大好きなので、もっと読みたかったなぁ・・・。
凄く評価されてるので期待したのですが、わたしには合わなかったのかさほどに感じませんでした…。
絵柄はアゴがとがってて指が刺さりそうとかちょっと思いましたが(ヒドイ?;)、画面がきれいだと思いました。
●表題作『誤算のハート』
このBLファンタジーの世界には入り込めませんでした。
『俺が育てた魔性』というコトバを使う高校生…いるわけないやろ、と。
でもこれがBLですよね?
わたしは『こういう世界を理想、あるいは普通と感じ、喜んで受け入れるのが腐女子ってヤツなのかい、ひえ~』と全く部外者の目線になってしまいました。
もっともっとありえん!ってほうがむしろ読めます。うまくいえませんが、現実世界とのズレ方がハンパというか…(わたしにとって、です)わたしには無理でした。
●『ラストサマーブルース』
高校球児たちの話。先輩が肩を壊してることを知った後輩ピッチャーは…、というどっかで読んだような話でかつ、濃い友情にもなってないように感じてしまいました。恋を感じさせる箇所、ありましたか…。読み方が浅いのだろうか…。
●『無防備な午後』
堅物眼鏡のリーマンがデレる話。
デレ方が多少幼いようにも思いましたが、可愛いらしいと感じましたv
読み忘れしていた1冊を読み始める前になんともまんべんなく評価が入っている
作品だと読む前から妙に気になってしまう。
神からダメダメまで評価が分かれていると、読み終わった時の自分はどこかな?
なんて想像しながら読み始めるのもまた楽しいものでした。
そして読み終わったら、私はこの作品はかなり好き、繰り返し読んでもいいかもと
思える内容だったから神評価ですね。
恋って始まってしまったら病気と同じで自分では感情の制御が出来ない感情に支配される
そんな恋する切なさや不安が感じられて凄く良かった。
受けの三城が本気の恋で自身にの感情に混乱してしまう姿や単なる硬派かと思ったら
ヤル事は結構エロかったりする男の色気を感じさせる攻めの烏童。
切っ掛けは悪戯心でその後はマンネリした日常からの脱却みたいな好奇心。
それがいつの間にか本物の恋におちている、感覚的に凄く良かった。
それに面白いと感じだのが普通の男女共学の高校なのに、男同士で付き合う事を
周りが普通の男女の感覚で見ているような自然体と言うか、どこは全然問題じゃない
みたいな作りの作品だと言う事かな、まぁ、ありえないケドね(笑)
他の収録作品も楽しめましたね、高校球児のお話は、どう見ても野球をしているように
見えない怪我をした先輩ピッチャーと後輩との匂い系で、青春だなと感じる。
リーマン同士の話も、会社から自宅までの道中で何かが芽生えるかも知れないと
思わせるような今後の展開も読んで見たいと思わせる作品で良かったです。
この作品の次に出た新作よりも個人的には好きですね。
緒川先生の作品を今までに見たことがなかったのですが、表紙がドストライクに好きな絵柄だったので、衝動買いをしてしまいました。
ワクワクしながらページを捲ると、期待以上の内容・絵柄で、すっかりハマりました(*´ω`*)
タイトルにも書いたとおり、個人的にはもっと表題作の二人を見たかったです!!!
話が進むごとに受けくんが、エロくなっていくし・・・。
攻めくんは、相変わらずイケメンだし・・・。
他、短編二つが収録されていて、個人的には
高校球児のお話が好きです。
緒川先生の世界、すごく好きになりました!
面白かったです!
今後も、注目しておきたい作家さんになりました。
あんまり評価高いんで衝動買いですヽ(・∀・)ノ
新地開拓なんてしてる場合じゃないんだけど(積本多すぎて
女の子ハーレムな受。
不自由はしないけど、しないからあんまり刺激なくて毎日毎日
そんな時、女の子を振るのがド下手な攻にちょっかい。
「付き合ってみる?俺たち」少しは刺激になるかと始めた男男交際
付き合ったらガッツリ甘やかされるそれが心地よくて
どんどんドツボにはまっていく受=という展開。
絵柄もわりと好みではある
設定もストーリーもうまくできている
キャラクターの設定もいいと思うんです
別に何が嫌いとかってことじゃないのだけれど
なんだろうな。。。なんで萌えないんだろうな。
普段遊びまくってて、性的なことにも経験は豊富。
セックスだって慣れ親しんだもの・・だったはずのものが・・・
萌のツボはきちんとたくさん押して頂いてるのにもかかわらずな
このちょっと遠巻き感がダメだったのかな・・なんて思いつつ。
悪いところはありません。
ただ何かが私のなかで足りなかったんだと思うんだ。
後半二つの短編。
これも絵柄も設定もつくりも好みではあるのだけれど
・・のだけれど(笑
というのが雑感でした。スイマセン
新刊チェックの時に、あらすじを読んで面白そうだったので、
特典ペーパーがある、いつものお店で予約して購入しました。
『誤算のハート』、『誤算のデートv』
あらすじには攻めは硬派と書いてあったので、
どれくらい真面目なのかと思っていたら、読んでみると、
それほど硬派には見えませんでした。
受けの心の揺れ動きの描写がとても良かったです。
主人公たちが通っている学校は考え方や校則などが
非常に開放的だと思いましたが、自由すぎるのが
何だか少し引っかかりを覚えました。
また、漫画なので、そこまで深く描写しなかったのかもしれませんが、
攻めの家庭問題が軽く受け流してしまっていることが引っかかりました。
攻めのお兄さんの呟きが気になりました。
2話目の最後から2~1ページ目(57~58ページ)のセリフにドキッとしました。
『ラストサマーブルース』
最後から3~2ページ目(122~123ページ)の
「先輩の魂は俺が背負います」
「俺が先輩を甲子園に連れて行きます。見てて下さい」
というセリフがとても良かったです。
『無防備な午後』
メガネが壊れて目が見えない状態で、一人で待っている時に怖いと思って
田町さんの袖を掴んで引き止めたり、電車の中で支えられた時にスーツの裾を
掴んだりしている大村さんがとても可愛らしくて悶えるくらい萌えました。
まだまだ これからって所で話が終わったのが非常に もどかしいです。
もっと続きが読みたいです。
帯には「雑誌掲載時から大反響」、「BL界の超新星」と
謳い文句が書いてありましたが、こういう煽り文句があると、
ほとんど大したことない作品が多く、緒川先生の他の作品を読んだ時も、
普通だと感じていましたが、この作品は大袈裟でもなく、その通りだと思いました。
今回の評価は「神」と「萌×2」で非常に迷いました。
今も まだ迷っています。
もっと続きが読みたいという思いが強く、まだまだ読み足りなくて、
まだ完結していないと思っているので今回はこの評価にしました。
作品の総合評価、収録作品それぞれ全て、気持ちは「神」に近い「萌×2」です。
とにかく、面白かったです!
エロさも凄かったし。
最初は紳士やった攻めの男の子の台詞が、後半激しくなってきてイチイチカッコ良くて。
別れ話をされた後の、恐ろしいキメ台詞とか、すごい!って思いました。
これでDVとかあったら、ただの恐怖ですが。
台詞は怖いのに、それが猛烈にキュンッとくるという。
ちょっぴり残念やったのは、攻めのお兄さん、もっと活躍して欲しかったな。
お兄さんも、何とも鬼畜な感じでカッコいいです。
お兄さんが主人公の話も読みたいなぁ、と思いました。
緒川先生は、この前に読んだ「この俺がお前なんか…」も面白かったですが、それ以上にハマりました。
今後の作品にも、期待していまーす!
今のところ三冊全て好みどストライクなため少々贔屓目の評価ですが。
アップテンポで飽きさせない流れはさすがです。
表題作に関しては、受けが、普通にしゃべる時は男の子らしいしゃべり方をしているのに、切羽詰まった状況になると可愛らしいしゃべり方にやってしまうところが本当に可愛かったですね。
今まで女の子と遊んできたチャラ男が、男の腕の中で震えているという状況がとても萌えました。
高校球児の甘酸っぱい話は今までと少し違って読んでいて切ない気持ちに。
リーマンのお話しはとにかく受けがかわいい!!!!メガネをかけずにお礼をいうシーンで萌えて萌えて仕方なかったです。
個人的な好みですが、緒川先生の書く瞳が本当に好みで、目で語るとはこのことか。と思うくらい、目が素敵でした。
表題作の誤算のハートは本当にBLだなという作品でした。
女遊びが好きなチャラ男な受けと真面目系の攻めのお話で、二人がお付き合いしていることをおおっぴらに言っていたりします。普通は言わないし、周りもそんなの受け入れないでしょ!と最初からツッコミを入れてしまいました。
受けがどんどん綺麗になっていって、攻めも受けに執着していてお話全体としては大好きな感じです。学生らしく真っすぐなところもあってキュンキュンします!
短編二つはリーマンもののほうが好きでした。
なにこの大人すげー可愛い!!!っていう感じです。恋愛未満で恋に落ちそうな雰囲気が好き!
表題作も短編二つも面白かったです!
と思うくらい緒川さんが好きので、贔屓目になるのは仕方ないとして。
それ抜きでも、十分楽しめる内容だと思います!
好きだと言いつつ、この単行本に収録されている作品全て、雑誌に掲載されていた事を知らなかった私(笑)
「4月に又出る?海王社から?え、いつ雑誌に載ってたの?」
と狂喜乱舞したのはつい最近のこと。
内容を全く知らない状態での購入だった為、期待値はグンと上がっておりました。
◆『誤算のハート』全3話
下半身ユルユルな高校生・三城(みき)と、真面目で硬派な隣のクラスの男子・烏童(うどう)のお話。
二人が話すようになるキッカケは些細な事から。
けれど、付き合って初めて男同士でセックスして、そこからのめり込むスピードは尋常じゃなく速いです。
三城は烏童に抱かれる事で酷い快感を覚えてしまうし、烏童は普段の三城からは考えられない程の震える彼を自分の腕で抱いてしまう事で、深みに嵌っていく。
それは間違いだと首を振りたがるのは三城ですが、結局は全て見透かしている烏童に捕らわれる。
もうそれくらい、今までの三城じゃなくなっていく過程が面白かったです。
一緒に居る事で居心地が良かったのは間違いじゃないし、まさかそれが恋心になるとは……なんだけれど、身体が気持ち良くなって心も持って行かれるなんて、最高過ぎやしませんか(笑)
途中で、烏童のとんでもない兄貴が登場しますが、この人も愛情薄な人……?
あの台詞は、今後の緒川さん作品に繋がるのかどうかと勝手に期待しちゃってますっ。
(※何と烏童兄のお話が前後編で雑誌に掲載されていました!やっぱりあの台詞は伏線なのねー♪)
硬派な烏童も、三城にどんどん嵌ってしまう。
可愛いとか嫉妬とか、後半は烏童のそんな気持ちが大爆発しちゃってます。
元々緒川さんの描く受け男性は、どこかしら女性的な雰囲気があるので今回もソレが健在、という感じ。
時々、出て来る攻めの台詞が『こんな言葉、高校生男子が言うかね!』と思わなくもない箇所は有りましたが(笑)、それを振り切るくらい私は大好きですよ、可愛いし♪
◆『ラストサマーブルース』
高校野球男児のお話。カップルに……なんてなりません!
こういうお話、いいですねー……じんわり染み入ります。
あと一歩のところで甲子園出場を逃す。渾身の一球を打たれた。
久住の神様への願いはそこで絶たれ、後輩の市ヶ谷へ、甲子園への夢を託す。
本当は久住の悔しさはずっと心の暗いところに沈んでいて、それ以上に頑張って来たことに疲弊しきって。
だからこそ、市ヶ谷の熱い気持ちが新鮮だったしずっと見ていたかったんだろうと思います。
この続き、凄く読みたい!二人がくっつくなんて事はなくていいから続きが読みたい!
緒川さんの描くスポーツBL(?)漫画、これからも読んでみたいなぁと思った1作。
◆『無防備な午後』
待ってました緒川さん!初リーマンもの!
やっぱ受けは眼鏡掛けてないとと改めておもった作品(笑)
眼鏡を壊してしまって、同期の営業マン・田町に自宅まで連れてって貰う、企画部鬼主任・大村のお話。
仕事の話なんて全く掘り下げない、ただただ「眼鏡を取りに自宅まで連れてって貰う」だけの内容なんですが(笑)、スーツがまーまー素敵過ぎて目の保養♡
元々線の細い男性を描く緒川さんですから、細身スーツが格好良過ぎて鼻血モンです。
そして、……やられちゃったね鬼主任!そういう意味ですよ!という。
緒川さんのリーマンもの、もっと読みたいです♪
描き下ろし『誤算のデート』も、三城も烏童もお互いに翻弄されて、アオカン上等なお話でした(笑)
バカだなぁ、バカな高校生だなぁ♪
来月もまた緒川さん単行本が発売されるので、今からとても楽しみにしております!
緒川さんの3冊目ですが、出版社が違ってもその作品のクオリティやテンションや諸々、全然変わらずにいい作品見せてくれます♪
前作の『この俺が~』に若干似た風味を醸しながらも、ちょっと大人っぽい高校生モノでした。
目に付いたのが、受けの瞳の描き方。
まるでカラコンを入れているのかな?それとも光彩が薄い雰囲気を出しているのかな?そんな瞳の描き方がやけに印象に残ります。
この瞳に涙のよく似合うこと。
作家さんの絵柄全体の雰囲気もありますが、目でかなり魅せていますよね?
遊び人の三城の頭の上で、女子を振っているのにあきらめてくれなくて困っている隣のクラスの烏童に、思わず「これから俺たち付き合うから」と水を差してあげて(?)烏童に彼女ができるまでと、つまらない日常を変えるため、軽い気持ちでした提案が本当になった二人。
同じ男同志であるがゆえか、気を使わなくていい関係が居心地よくて、ついセックスを誘ってしまう三城なのだが、快感に押し流される感覚にとまどいながらだんだんと烏童への執着が深くなり、いつのまにか本当の恋愛になっていた、というお話。
何と言っても三城の意地っ張りながらも段々本気になっていく部分。
ザ・受け と言うがごとくに彼は目覚めちゃうわけですよwセックスに奔放な部分がこんなところに働いた!?
ここで彼が、烏童の態度に一喜一憂してもっと構って欲しくてもっと自分を優先してほしくて独占欲を見せるのは食い下がる過去の女性のようではないか?と葛藤するのかと思いきや、この場合烏童が本気になってきてましたので、三城は嫉妬と放っておかれるイライラでツンツンしたりはしますが、烏童にとってはそれすらも可愛くて抱き締めたい要素になっているという。
女だとダメで男ならいい、これってやはり男ならではなんでしょうね~
同性なのに自分にメロメロになるのって、もちろん愛情もだけど相手の優越感を刺激してそれでよけいに可愛く愛しく見えるってやつ。
後半部分で、烏童の兄が出てきて、彼に嫉妬しつつも反面教師で兄のようになりたくないと思いながら、「血は争えない」と言っておりましたので、烏童はやはりそういう気のある人間なんだという裏付けになったのかな?と若干の深読みをいたしました。
三城は魔性の男だわ☆
【ラストサマーブルース】野球部の先輩と後輩の話
珍しく恋愛未満モノでしたね。
この試合に勝てばというラストでとうとう甲子園への夢がついえた野球部で、その時のエースピッチャーの先輩はもう部活に出てきません。
後輩ピッチャーがどんなに誘っても、、、その時知った先輩の事情。
どっかで見たよく使われる導入エピソードではありますが、できうれば、坊主頭、もしくはスポーツ狩りくらいの短髪姿を見たかったかも?
【無防備な午後】会社の同期モノ
人づきあいが苦手な企画部主任が苦手にしている同期の営業社員。
彼がメガネを壊してしまい、仕事に成らないために一緒につきそってもらって帰宅する途中で彼を見直すというお話。
立ちより先で心もとなげにベンチに座る主任の可愛さ♪
ついうっかりほだされそうになった先に待っていたオチに何やら予感が?
こうした導入部だけのお話って、先が見たいような見たくないような。
でもないからこその魅力というものもあるのだと思います。
この本、3つのお話が入っています。
表題作が3話分、短編が2つ、最後に表題作の描き下ろし。
ちゃんと味の違いを楽しめるような組み合わせながら、どれも爽やかで、
最後は甘さと笑いで締めくくられて、とても読後感がいいなぁ~と思いました☆
■最初の表題作『誤算のハート』は、
テキトーな女の子たちとテキトーに遊んで性欲を満たしていた高校生(受け)が、
隣のクラスの硬派なイケメンと、気まぐれに軽~い気持ちで付き合うことにしたら、
カラダもハートもすっかり虜になって・・・というお話。
セックスなんて慣れてるはずなのに、今までにない快感を知り、
本気になるほど不安になって、みっともない姿まで見せて、
でも、彼じゃないとダメで・・・
ふしだらなチャラい高校生が本気の恋にはまっていく。
で、これならしょうがない・・・というくらい、攻めがかな~り格好いい!
そんな攻めも、受けの魅力にハマって振り回されて~という図もよかった♪
描き下ろしは、
部屋でセックス以外のことをしよう~とふたりで遊園地にデートに行くお話。
“部屋で” セックス以外のこと・・・にはなったけれど・・・・・・ww
■『ラストサマーブルース』
高校球児のまだ恋にも満たないようなお話。
あと一勝で甲子園に行けたのに、
タイムリーヒットを打たれて負けてしまった2年生のエースピッチャーの久住。
すっかり部活に姿を見せなくなったそんな久住を、
どうにか励まそうとする1年のノーコンピッチャー市ヶ谷、ああ~青春ってキラキラ☆
(でもできれば、もっと躍動感のあるピッチングフォームが見たかった!)
■『無防備な午後』
このお話が個人的には一番好きでした~☆
(エッチもないんだけど)
企画部の鬼主任の大村が、誤って自分のメガネを踏んづけて壊してしまう。
メガネがないと全然見えなくて仕事にならず、
壊す原因にもなった、同期で営業の田町と一緒に家に予備のメガネを取りに。
その道中、
馴れ馴れしくて気が合わないと思っていた田町が、思ったよりいい奴なのを知り、
視界がぼやけているせいで大村もなんだか素直になって・・・
緒川さんの初リーマンらしいのですが、いいなぁ!
なんか大人の色気があって、スマートで!
三つボタンのスーツの一番下がちゃんと開いているのも、なんか嬉しかったな。
緒川さんの3冊目も面白くて、また違った魅力が見えてよかったです~
来月出る4冊目も楽しみ♪