社内一のモテ男の俺が勃たないなんて…嘘だ――!!

愚か者ども、愛を知れ

orokamonodomo ai wo shire

愚蠢的人们学会爱吧

愚か者ども、愛を知れ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×253
  • 萌32
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
29
得点
504
評価数
133
平均
3.9 / 5
神率
28.6%
著者
会川フゥ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
エンターブレイン
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784047287723

あらすじ

イケメンで仕事もできて超モテモテなサラリーマンの木野は、ある日、自分が勃たなくなっていることに気づく。
AVを見てもHをしようとしても反応してくれないナニに絶望し、ヤケ酒を呷っていた木野は、岩倉という男にナンパされる。
酔った勢いでラブホに行き、岩倉に抱かれてしまうが、なんと木野のものは勃起して――!?

表題作愚か者ども、愛を知れ

岩倉大地,居酒屋で木野をナンパしたリーマン
木野光,勃たなくなってしまったモテるリーマン

同時収録作品猫やサオダケと僕 / 僕とサオダケの恋

サオダケと名乗る男
リョウ,高校1年生

同時収録作品轟の春/二ノ宮の空

轟春臣,高校生
二ノ宮そら,高校生

その他の収録作品

  • 愚か者ども、愛を知る

レビュー投稿数29

キュン・バリエーション

3作品収録の短編集。

「愚か者ども、愛を知れ」
「愚か者ども、愛を知る」
リバと聞いていたのでそれはもう楽しみに。
一読して「思ってたのと違う」…
別につまらない、とかではありません。逆に妙にあっさりというか気負いなくというか。だから「自然にリバってる」という意味ではコッチの方が上級なのかも⁉︎という気にもなってる。
ただし、受け体験は酔ってたしEDの時だったからだし、攻めの方は元々ネコの方が好きということなのでこれからは固定になりそうなのが残念。

「轟木の春」
「二ノ宮の空」
ただの好奇心でチャラいと噂のクラスメートとヤってみようと考える堅物高校生・轟木。
…ってどんな設定よ⁉︎
果たして、チャラいという噂は嘘で、逆に轟木に押し倒されて涙するくらい純情。
でもこれが元で本当に付き合うことになる2人のしっかり順序を辿るアオハル恋愛。かわいい。

「猫やサオダケと僕」
「僕とサオダケの恋」
寂れたやしろで猫と遊ぶ日課の高校生・リョウ。ある日猫の代わりに「おじさん」がいて…
…と始まります。
はじめはホントに猫イコールおじのファンタジーかと思ってしまったよ。
結局おじさんは猫の飼い主で小説家でした。
読んでいけば悪い人じゃないけど、猫みたいに振る舞ってキスするって…出だしはヤバい。
リョウは彼の家にしょっちゅう行くようになって。年の差だけど自然に恋人っぽくなっていくお話。
ドロドロもエロエロもない可愛めに描かれてるけど、大人の小説家にしては欲があっさりかも?

0

リバ体験のオススメ

大好きで何度も読み返しています。
三作とも良いですが、表題のみリバです。
リバは頻繁に地雷案件として話題に昇りますが、私は初期にこれを読んだからリバに関して特記無しとなったのかもしれないなって急に思いつきました。
それ程自然な流れのリバです。話のその後は恐らく固定となり、リバに戻ることはない二人でしょうし。
他の二作も面白いですよ。特に三番目は続編も出てますし。

リバにチャレンジしてみたい〜とか少しでも迷いの有る方はこの作品から始めてみてはいかがでしょうか?

3

最後の収録作に期待

◆愚か者ども、愛を知れ(表題作)
 ここで終わるの!?というところで終わっていて、なんとも消化不良な印象だった表題作でした。木野が岩倉のことを、ただ自分を勃たせてくれる都合のいい男から恋人に昇格させていた流れが読めないのはもちろん、木野に怒っているけれど岩倉の方こそ最初のナンパが軽過ぎるし動機も大したことないので、木野に対して怒る資格があるのか疑問でした。そして、やっと互いの気持ちが通じたかも?というところで終わったので、何を楽しめばいいのか分からない作品となってしまいました。

◆轟の春 / 二ノ宮の空
 刺激が欲しいと同性愛に手を出す主人公、という導入は面白かったです。ただ、こちらも轟木が思考が読めないタイプなので、二ノ宮と同じく戸惑ってしまいました。二ノ宮の方も自分に近づいてきた他の男女と轟木がどう違ったのか、一応語ってはいましたがそんなに変わる?と思うような動機で、いまいちこの2人から恋の感情を感じられず、あまり萌えられませんでした。

1

ノリが良くておもしろい

会川先生、初読み。
短編3本。どのお話もおもしろい。

脱力系?(と言ったら失礼かな)な絵と雰囲気とストーリーとキャラが合っていて。
テンポ良く、ボケツッコミ、笑いのツボも好き。

ピュアなところと、妙に色っぽいパランスも良いと思う。

「僕とサオダケの恋」のシンジがリョウを初めて見た時、そのまましなっとしたポーズで固まったところが特にツボw
そしてすぐのリアクション
「どこで拾ってきたのよ!?」と、かわいいっと食いついくところも。

ムロ(猫)が飼い主のサオダケよりリョウが大好きなのも萌え〜。

こちらは単行本化「僕とサオダケの日々」しているようで、購入済みなので楽しみに読みたいと思います。

1

愛しい愚か者たち

作者さん買いです。
3カップルの短編集でした。

①EDになっちゃったノンケモテリーマン×関西弁ゲイリーマン
木野がEDになっちゃってヤケ酒してる所を関西弁リーマンの岩倉にナンパされ、勃たないから受ける側でヤられてムスコ復活!(岩倉はホントはネコ希望)女性相手に再チャレンジも撃沈で、また岩倉にお相手お願い→今度はタチ役も成功!→再チャレンジしようとするも…てなお話。
身体から始まるコメディです。愛を知るって言うところまでは到達してはいないけどラブが始まるまでのストーリーでした。

②同性とのアレコレに興味が湧いて、バイの噂のある二ノ宮に告白した轟木×モテるが相手を取っ替え引っ替えし、男もイケると噂の二ノ宮
不純な動機で付き合い始めたけど、一見チャラそうな二ノ宮の意外な一面にドキッとしちゃって…。
二ノ宮も二ノ宮で、轟木を利用しようと思ってたんだけど…。
なんだこの可愛いDKラブは。お互いの照れ顔に萌えちゃうとか…いつまでもそのままでいろくださいっ。

③突然現れたおっさんサオダケ×DKリョウ
神社によく居るクロネコを可愛がっていたリョウ。クロネコが見当たらず、代わりにおっさんが現れてリョウに「撫でて」と…。
リョウ逃げてーーーーーって思ったけど膝枕して撫でてるんよね、おっさんの頭を。
良い子はくれぐれもマネしないように!笑
謎めいたおっさんとDKのほのぼのラブ。
受け攻めは逆が希望だったけど、このカップルは続編で単行本があるようなので、読む楽しみができました!

3

欲張りになる短編集

ほどよい軽さとテンポの良さで楽しめました(OvO)
表題作の他二作品が収録されている。

愚か者ども〜はEDのモテ男がほんと酷い(笑)
振り回されてる岩倉も他から見たらそこそこ酷いかもしれないけど^_^;
木野がスタンドアップしてよかったね♂♂
同軸リバッてます(OvO)

轟木の春はムッツリ系男子×チャラ系男子。
高校生男子たちの欲とピュアさが織り成す可愛らしい話。
この先がもう少し見たいなって思う。

猫やサオダケ〜はネコみたいなおじさん×ピュアな高校生。
こちらも可愛らしい話。

ネコ視点とか描き下ろし

(2013.3.26)

3

もっと読みたい短編集

3編からなる短編集です。
もう少し読みたいと思う作品ばかりで、本当に面白かったです。

表題作が『愚か者ども、愛を知れ』ですが、どの収録作にも結構な愚か者たちが登場しているような気がします。
3編ともこれから…というところで終わってしまうので先が気になってしまいますが、3作目のサオダケ×リョウのお話だけ『僕とサオダケの日々』という続編があります。
そちらは丸っと一冊が2人のお話なので、読み足りないと思われた方は読んでみることをおすすめします。

1

短編3作品

会川先生は短編がとても上手いんですよ!コメディのバランスとテンポが良くて、絵にあってるので非常に読みやすい。
短編だとありがちな話になりそうなところを、キャラの一癖で会川先生の個性が効いた作品にしています。

表題の「愚か者ども愛を知れ」が大好き。たった2話なのですが、終わり方も大好きなショートショートです。2話だからこそいい。
「猫やサオダケと僕」は丸々一冊の続編が出ています。短編を読んで興味があったら、間を空けず続けて読むことをお勧めします。

※電子書籍 カバー裏・カバー下無し

1

なんでこんなに「ちょっと嬉しいみたいな感じ」になってしまうのか?

ジワリとくすぐったい、ストーリー集。
それぞれに魅力があって、どれも好き♡ そして、どれも「その後」が気になってしまう。
岩倉さんの、きっちりボタンを留めた、ピーコート姿が好きだ。彼は最初は好みの美形の顔をした、木野さんを狙ってはいたけども、それは一夜限りの相手を探していただけで。継続的なお付き合いというものを望んではいなかったのに…。木野さんは木野さんで、自身のEDが治るキッカケを作ってくれた岩倉さんを便利な人としか思って無くて。その事に少しモヤりと傷つく岩倉さん。
二人の「愚か者」が愛を知るのは、も少し後。だから、是非続きを知りたくて。

そういう意味では、次の「轟木の春」も、高校生ながら「愚か者」の恋を描いていて。
轟木は、興味本位で二ノ宮に近づいて、その事自体を申し訳なく思い、ちゃんと…好きになっていく。
轟木なりに、二ノ宮を大事にしたいと思うようになって。二ノ宮も、轟木の色んな表情を見たいな、と想うようになっていく。
とっても可愛いカップルになるので、二人の甘々な後日談はやっぱり知りたいと思う。

そして、とっても不思議な始まりをする「猫やサオダケと僕」。
ホントにこれは、ファンタジーかと思っちゃった。いつも可愛いがっていた黒猫の代わりに、黒っぽい服装のオッサンが現れて、僕に懐いてくる…。オッサンは猫の化身なの⁇
という、ファンタジーを期待したのですが。そういうものでは無くて。その謎は割と序盤で解ける。
それが恋かどうか、リョウにとってはまだ、ほのかな気持ちだったと思うけど、オッサンの方は最初からリョウに惹かれていて、可愛くてしょうがないと思っているのが、結構ダダ漏れてもいる。
まだ、リョウはフツーの高校1年生なので。どうかお手柔らかに、とお願いしたい。
不思議な浮遊感があって。オッサンは猫の化身では無かったけれども、これは何となくファンタジーな余韻を残す。

続きが発表される事は無いだろう。ここで終わるのが、粋なのかもしれない。
だからこそ、続きを期待して妄想してしまう。「愚か者」たちは全員幸せに。
ちょっと嬉しいみたいな感じで、続いて行くのだと思ってる。

3

「撫でて」と怪しいおじさんに言われたら…

3つの物語の短編集
3作品とも全てコメディ要素が強く、クスッと笑えるBL作品でした。

~愚か者ども、愛を知れ(知る)~
相手が女の子では勃たず、なぜか見知らぬ関西弁の男とヤると勃つ。という主人公の木野光。
※「もう一回、入れて!」と道端で叫ぶ彼は、
この後、入れられるのではなく、入れてましたw

~轟木の春(二ノ宮の空)~
轟木は、男と付き合ってみたいという好奇心で。
二ノ宮はモテる手前、興味半分で寄ってくる連中を黙らせる為に、と
お互い、不純な動機で付き合うことになった高校生のピュアラブストーリー。
※轟木の部屋から怪しい漫画が出てきますw

~猫やサオダケと僕(僕とサオダケの恋)~
高校生のリョウは毎日、神社にいる黒猫を撫でに通っていたら、
ある日、猫がいなくて代わりに怪しいおじさんに
「撫でて」と言われる。
※この時点で怪しさMAX。
犯罪のにおいしかしませんでしたw

3

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