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oujisama tohaiiro no hibi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回敦子のターンですね(ノ∀`)
や、あれ?いつも敦子のターンだっけ・・・・・・
ということで、今回のっけから、囚われの敦子・・からですね。
淡い恋心を芽生えさせた敦子。
仕事だから、仕事だから、仕事だから。
身代わりの仕事とはいえ中は女の子。
好きな相手には・・・な部分が思わずキュンとしてしまう。
それに対する遼。
これがまたなんともトキメクといいますか。
なんだか可愛らしく見えてしまうのです。
好きだから、好きなのに。
気持ちの抑揚がすごく沁みる作品だなと今回。
大吾wwなにげに好きでしたw
失踪した大金持ちの息子・至にそっくりだったことから身代わりをすることとなった貧乏な家の少女・敦子の物語。
今回の表紙は至の側近であり異母兄であり、現在敦子の世話を何かとやいてくれている遼なのですが、お話のほうも敦子が遼に抱く本人もまだ自覚のない”想い”が中心になった展開だったように思います。
至は女装癖がありそこに性的嗜好は?なものがあり、そして主人公にはノーマルな関係が、至の側近の遼と信也の至への愛情からそれははもしや?があり、そして今回、敦子に嫉妬し至の中傷書き込みをする女性が登場し、そこの関係になにやら百合めいたものが・・・?
なんと、それは具体的にそうだ!と書かれているわけではないけど、男女、男男、女女、
家族環境みたいなものも絡んで進行していますので、多分家族愛も、友達も、
そんな、すべての愛情がこの物語の中には入ってるんじゃないでしょうか!?
今更気がついた?wwwいや、それだけただの身代わり物語ではなくて、色んな愛情が交錯した奥深い物語になっているのですよ!
それぞれの登場人物の側にたって、それが最初どんなに酷い登場の仕方があっても、その理由が明らかにされて、思わず胸が詰まってキュンとして、ちょっと涙腺が刺激されてしまう。
みんなイイ人なんて・・・ありえないとは思うけど、そこんところの心のつかみ方好きだな~。
大西家のパーティーに出席した敦子は身代わりなのが、そこの息子にバレしまう。
黙っている交換条件に”一晩自由にする”を承諾するのだが、大西との話で共感を得打ち解ける二人。
しかし敦子の想いは遼に助けて欲しかったのだが、また遼も守るものの為に自身の葛藤をかかえていたのでした。
そんな折、休学している至(敦子)の誹謗中傷がネットで出回り、それを追う遼と敦子。
目星をつけた容疑者たちは、接してみると実はそんなに至を恨んでいなくて、実は親しささえも感じるほどだった真実に驚くのだが、
最後の容疑者との接触を図ったパーティーで、敦子は誰が犯人だか気がついてしまう。
敦子の想いと、遼の葛藤が冒頭にも述べた通りの見所になっています。
後半至の母親が登場し、厳格な祖父も登場しました。
まもなく、元服式がせまっています。
一体どんな波乱を呼び、それぞれの想いは、願いは、どうなるんだろう?
期待で胸が膨らみます。
普段、男女恋愛モノは鼻であしらうほどに好きじゃないのに、この昔ながらの少女漫画の王道設定を用いたお話はグイグイと引き込まれ、敦子を応援したくなってしまいます!
心から幸せが訪れてほしいと願わずにいられません。