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boku no senpai
最高です
2人が愛おしくてたまらない。
先輩の幼少期が辛かったけど、こうやって先輩は生きてきたんだなとぐぐっとくるものがあった。
おやっさんに
「家っつーと何を連想する?」
と聞かれ、先輩の答えにうるうる
前作に引き続き、先輩がめちゃくちゃかっこいい。
けじめをつける時の回想が…普段言葉には出さない分、そうだったのかと
自分は手を出さずにボロボロになりながらはじめとの約束を守ろうと、はじめの所に帰らないと…とヨロヨロ歩いて行くの男だわぁ
はじめの両親への挨拶も!
あんなん惚れてまうやろぉ。
はじめも変わらず一途で一生懸命で。
はじめの両親がまたいい。
怖いいいキャラの母親が、先輩にやたらご飯を食べさせようとするの大好き。
おとなしめだけどちょっととぼけたやさしい父親もすごく好き。
この両親に育てられたのが、はじめか〜と納得。
このはじめだから先輩の心を動かしたのねんとまた納得。
脇キャラがみんな適当でいいかげんでとてもいい。
全員もれなく。
嫌な奴もいるけど、いい感じに間抜けだったり。
おやっさんはめちゃくちゃいい人だけど、たまにちょっとうざめなのがまたいい。
(こういうキャラづくりできるのすごいしとても好き)
笑いあり萌えあり感動あり。
帯の三浦しをんさんの言葉通りなんよな。
「先輩もはじめちゃんも、みんななんて心のうつくしいひとたちなんだろう」
改めて言うのも何ですが
シンプルに愛を描いたお話っていいですね。
満たされる。心が洗われる。力がある。
僕の先輩2冊の読後感
ハンパなく満たされる。
何これ。
わかば荘の時もそうだった。
へび子先生すごい。
今更だけどほんとに惜しい方を…お悔やみ申し上げます
2作まとめてぜひ✨
よりパワーアップした感のあるこちらの2巻。
生きるために拳で食ってきた先輩の辛い生い立ち……けれども大切な人たちに囲まれてはじめに出会って、本当の意味で強くなったからもう拳を使わない……
その先輩の姿や、ボコボコになった先輩に向かって「もし本当にすごく良いことが起こった時 先輩がいないと困る」と泣くはじめにうるっとさせられます。
はじめの両親、おやっさんをはじめとする脇キャラもいい味出してて、ドタバタしつつもホロっとしちゃう人情ドラマとしても読めるし、いろんな楽しみ方ができる一冊。
一升瓶持参して土下座する先輩のおっとこまえなことよ……!
エロはないのだけど、先輩のシャワーシーン、さすが肉体労働してるだけあっていい身体してるし、濡れて降ろした髪に萌え。貴重な一コマ。
羽生山さんのサイトではこの他のエピソードも読めるんですが、なんとハジメが誘い受けしてますよ!
本編にはないエロもあってガッツガツ先輩が攻めちゃってます♡
本当に期待して読み始めたシリーズだったんですが、前巻に引き続きこちらでもハマりきることができませんでした。ギャグ色濃厚なBLは大好きなんです。ただ、どうもこのシリーズのギャグは私の笑いのツボを突いてこなくて。私にとってはツッコミに疲れるような部類のギャグなんですよね。ツボに入らない笑いが終始散りばめられているので段々くどさも感じ始め、そんな中で時々三郎やはじめのシリアスなモノローグが挟まれても急なトーンの転換に違和感を覚えてしまって、上手くストーリーの流れに乗れず。軽快なシーンと深刻なシーンを使い分けてメリハリの出る作品もあると思いますが、この作品では前者の印象が強過ぎて、後者に感情移入できなかったです。
自分がハマれない最たる原因はどこにあるんだろうといろいろ考えてみて、そもそもはじめの性格と三郎のはじめへの好意を完全に理解しきれていないからかもしれないなと思いました。はじめが三郎に好意を抱いたきっかけは納得できても、そこからの三郎へのアタックの仕方が独り善がりで萌える余地がなく…。三郎がはじめを好きだという描写も、モノローグでは感じさせてくれるけれども、実際にはじめと会った時には結構薄くてそこにも萌える余地がなく…。加えて、それらをカバーできるほど濡れ場があるわけでもない上に、ギャグで笑うこともできないので、どうも私には合わない作品なんだと思います。読む前はハマる予感がしていたんですけどね。少数派ですが、こう感じる読者もいるということで。
「もし本当にすごく良いことが起こった時
その時に
せんぱいがいないと困るんだよ」
タイトルと冒頭に好きな台詞ベスト2を使わせていただきました。
今回も泣けます。
笑って切なくなって泣けてほのぼのする「僕の先輩」の続編です。
またまた台詞もモノローグもすごく良いです。
先輩が卒業してバイトしていた工務店に就職、はじめは3年生になって恋に受験にバイトに大忙し。
社会人と学生の時間的なすれ違いや初めての朝帰り、先輩を招いてはじめの両親と食事、過去の因縁などなど盛りだくさんです。
前作でははじめの恋の成就だけにスポットが当たっていましたが、今回は先輩の幼少期から工務店に入ったきっかけ、先輩とはじめの最初の出会い、はじめの家族のことなどを交えつつ、先輩とはじめの絆が強くなっていくさまが描かれていました。
コメディ色は前作より抑え気味になっているので、よりじっくり読める仕上がりです。
カバー裏には初天町の地図と町歌の歌詞、特産品と名物、町のキャラクター、町の花が掲載されています。こういう細かい設定まで作り込んであるところにますます惚れます。
前作でも出てきた「シュー饅」。蒸籠が店頭にあった気がしたので中華まんの中身がシューマイなのかと思っていたのですが、とんでもない饅頭でした。某製パン会社の「雪苺○」にシュー皮を被せたような…。先輩が食べているところが想像できない代物でした。
町のキャラクターもすごいし、もうひとつの名物もものすごい。この町だったら、はじめのようなふわふわした男の子がいても、眉毛が目に対して80度みたいないかついニイチャンがいても、小山のようなのにエロい江田がいても不思議ではないのかも。
この作品に入りきらなかったエピソードなのか分かりませんが、時間軸が並行しているものや同棲を始めるまでのすったもんだが羽生山さんのウェブサイトで公開されています。
こちらも読み応え抜群なのでぜひとも書籍化してほしいものです。
相変わらず恋のハゲ鷹はじめちゃんがグイグイ突っ走ってます。
今回は先輩のシャワーシーンがあり、さすが鳶職イイカラダなんですよ。でも、残念ながら濃厚なシーンはまたしてもありません。疲れて寝るはじめちゃんを見ても、優しく寝かせといてあげるし、はじめちゃんももうちょっとイチャイチャしたいと思っていても、受験生だし、バイトはあるし、なかなか先輩に会えないんですね。
でも、今回ははじめちゃんの家族への挨拶とかも描かれていて、精神的にはぐっと絆が深まりました。
実は二人がその昔出会っていた、というエピソードが収録されていたのですが、これがまたすごく素敵なお話で。太郎の書き方もすごく可愛いし、子供を書くのがすごく上手ですね。
先輩の過去の話も出てきて、いまがどれ程幸せかよくわかりましたし、この二人には末長く幸せに暮らしてほしいですね。
僕と先輩の日常を切り取って、それを我々読者が紙で見ているにも関わらず、まるですぐ目の前でことが運んでいるようなそんな感覚に陥ります。不思議な作品です。
ぷにもち(特に等身が小さくなるほどモチ感が増す)はじめとウニ頭ベ●ータの先輩、第二弾。割となにも考えずにただふたりの成り行きを見守っていた(ハゲタカがウニ獲得に奮闘していた)1集目とは異なり、いくらかふたりそれぞれの胸の内に踏み込んだ内容となっています。
この「僕の先輩」のキャッチコピーとして『笑える! 泣ける!』とよく目にするかと思います。
笑う・泣く、それぞれを読書で感じるのってとても両極端ですから一体全体どうやったら笑うし泣くんだろう? と首を傾げていた頃がありました。表紙から感じ取るのはギャグの要素ばかりで、これでどうしたら泣いてしまうのだろう? と。
……泣いちゃうんですよね。帯で三浦しをん先生が「心のうつくしいひとたち」とキャラのことを評しますが正にそのとおりで、そこを突かれ引っかかれるからうっかり鼻の奥がツンとなるんです。
キャラクターたちは底抜けに明るくてお茶目な物言いも多く、ボキャブラリーがみんな豊富でぽんぽん面白いことばっかり口にしちゃうのに。気を付けないとクスクス笑いっぱなしになるくらい、小ネタも挟まれてコミカルな動きだってしているのに。そんな彼らの裏っかわには当たり前に人間臭さがあって、それに涙腺をくすぐられるんです。
今回の場合は特に、先輩のこと。
彼の背景をざっくり話せば、創作上ではよくある設定で(お父さんのことに関しては現実でもあることでしょう、そこはどうしても辛い)昭和の雰囲気が香ります。ここは羽生山先生が描かれる魅力のひとつです。
幾度かなにかで見たこと読んだことのある設定のはずなのに……、五郎が泣きじゃくり父親を止めようとしながら幼い先輩が殴られて貧しい家がいっそうめちゃくちゃになる、そのシーンは何度読み返しても胸を締め付けてきます。彼ら家族三人が、途方に暮れるように縁側で揃って座っているところも。
そんな先輩だからこそ、紆余曲折を経てやさしい人になっているのだと思いました。過去に人を傷つけながら、声を大にしては言えないような悪いこともしながら、そうして少しずつ正していって今の彼があるのでしょう。
だからいっそう、あたたかいごはんのある『家』を大切にしたいんだろうなぁ。
そう考えると苦しくなるんですよね。さっきまではじめの先走ったカレー作りとかデスファントムとかにクスクスしていたはずなのに。
このギャップが読み手を虜にします。なんとも言えない作風です。ただ面白いだけじゃない、ただ哀しいだけじゃない、キャラクターの背景が見えるからこその世界です。
あとはふたりの未来を明確にしたところにもジーンとなりました。
はじめなりに「付き合っている」と言えない葛藤があって、先輩は先輩で前述した憧れている「あたたかい家庭」を壊しかねないと危惧する気持ちもあって、そのすれ違いが珍しくふたりを遠ざけたりもして…。将来を考えている者同士だからこその悩みですよね。
前巻でははじめが先輩への憧れを存分に披露する内容でしたが、今作は口数の少ない先輩のはじめに対する思いがしっかりと分かるお話でとても嬉しかったです。はじめとはどんな存在で、どうしてゆきたいのか、って。
それをエンディングでああしてお願いしに行っちゃうとは! 漢気!!
はたから見ていても照れくさくって仕方ないのですがね! でもなんだか、羨ましさを覚えてしまうくらいの潔さで、うーんやっぱりはじめちゃんの先輩は本当にかっこいいと思います。ええウニでも。ええハードワックスばっきばきでも。
個人的にお気に入りのエピソードはもちろん、きおくのどこか。
彼らならあり得なくもないな、と感じてしまうんです。おしっこ行きたかったはずなのにアンパン食べたら満足しちゃうんですよ、もうさすがはじめとしか言いようがありません!(笑) それと先輩も、弟がいるだけに一緒に遊ぶのが上手ですよね。おばけごっこにほっこりします。
あとは だぶり~ん とエドカンサイン会で後ろに並ぶリベ山です。言い出すとキリがない!
今頃ははじめちゃんと先輩、こたつでも出して寒い寒い言いながらテレビでも見ているでしょうか。いやレポートに追われて顔真っ青になりながら先輩に縋り付いているかもしれませんね。
僕ことはじめとせんぱい、コミカルで独特な脇キャラたち、なにより初天町という世界そのものもすべてが愛おしく思える作品でした。何度読んでも、隅から隅まで楽しめる一作です。
シリーズ第2段も最高でした!
昭和の香り漂う雰囲気の中で、笑って泣いてキュンとして、前回以上に微笑ましい2人の恋模様にほっこりさせられました。
内容は、前作より更に先輩の過去が掘り起こされています。
2人の恋路も、喧嘩にすれ違い、先輩危機一髪⁉︎事件に、はじめの両親と先輩などなどエピ盛り沢山!
その中で、戸惑い、お互いを思いやり考え、不器用さに悶え苦しみながらも幸せとは何なのか、一生懸命生きていく姿が心地良く表現されていました。
そして前作以上に、先輩の『漢』に魅せられ、かっこよさ増しまくり(笑)
先輩の視線•行動•態度•たまに発する胸を掴まれる言葉の数々!
その溢れんばかりの男気にドキドキ&萌えさせられました♡
最後の『紅白の熨斗と土下座』はやられました!カッコ良すぎます。
改めて先輩の人間味と愛情の深さを強く感じられ、ジーンとしました。ここまで潔い気持ちのいい男前キャラって貴重です♡
はじめちゃんも頑張っていて、今回も可愛かったです。
素直で真面目で健気なはじめちゃん。
悩み考え、大人に向かっての成長過程の青さは懐かしくもあり、清々しいくらいで、読んでいて心地良く思わされます。
今回のお話の要は、はじめちゃんの存在がどれほど先輩を変化させたか!
もちろんはじめちゃんにとっても同じ事が言えるんてますけど、
先輩は過去の背景も重なってくるので、自分の人生にとってはじめちゃんがどれほど大事で、必要な存在なのか…
その想いがひしひし伝わってきてポロポロ涙でした。
お互いの為にも、自分の為にも、そして周囲の人達の為にも願いはひとつ!
何気ない普段の日常を、ただ一緒に毎日過ごしていく幸せの為に、一生懸命考え、必死に頑張っている。
そんな2人のらしさにキュン2させられ、一緒に幸せな気持ちで埋め尽くされました。
どんな場所でも状況でも、ただ愛し合う2人が一緒にいれば幸せ!
たったそれだけの小さな様で、とても大きな意味のある『幸せ』
些細なようで、重要な事を思い出させてくれる素敵な作品です!
どちらかといえばギャグのシーンが多く、吹き出してしまうくらい面白さの方が強いのに、素晴らしいキャラ達に心を奪われ、泣かされ、ラブシーンもキス1度だけなのに、何故かラブラブしていて、凄まじく…だけど自然とBLになっているから不思議な作品。
本当に出合えて良かったです。
今回初登場した三木兄!
ヤバイ位凄く気になる、もっと見たいキャラでした。
もっと長〜く読み続けていきたいと思わさせられる独特な世界観!
1度ハマったら病みつきになること間違いなし!
今後も羽生山先生の作品は注目していきたいと思います!
疲れた心も一気に癒される素敵なお話なので、ぜひオススメしたいです!
僕の先輩の続編です。
先輩とはじめくんは相変わらずでとても暖かい気持ちになります。
のほほんな日常だけではなく
動きもあります。
先輩は社会人として働いている。
はじめくんは受験がある。
誰でもにおこる人生の分岐点や
小さな選択。
当たり前のことなのですが
ふと忘れてしまいそうな
大切な当たり前のことを
改めて思い出させてくれた
作品でした。
綺麗でモテモテな男性でもなく
お金持ちでイケメンでもない
普通の男性ですが、
とびっきりかっこいい先輩。
はじめくん羨ましい。
エロシーンも特になく、生活感溢れる優しい作品です。
今までのblが少女漫画やハーレークイーンの延長線上にあるとすれば、これはきっとドラマや小説の延長線上にあるようなノスタルジックな漫画です。なのにぎゃぐは満載。
笑って笑って優しくなれる良作です是非読んでもらいたい!エロないけど!
二宮は社会人、はじめは受験生でなかなか会えない中、
相変わらず二宮の事で一日頭が一杯のはじめ。
二宮や三木が頑張ってる姿を見て、置いてけぼりになった様な焦りを感じます。
そんな時に、はじめは二宮の部屋で疲れから寝込んでしまい、
うっかり初めての無断外泊をしちゃいます(笑)
そして両親に二宮を紹介するハメになりますが、
両親の気迫に負けてカムアウト出来なかったことを後ろめたく感じるはじめと、
家族団欒を自分が邪魔している様に感じた二宮は、
とうとう初めてケンカをしてしまいます・・・
はじめのお母さん、結構インパクト大です!私は好きです!
顔ははじめにそっくりなのに、キャラが濃いというか黒いというか(笑)
お父さんもすごく良いですね。本当にステキな両親だと思いました。
だから、二宮が少し悩んじゃった気持、分かります・・・
悩むはじめに、お父さんが語るシーンはすごく良かったです。
すべてお見通しだったお父さん。
――金メダルは「返して」って言えばよかった
とうさんたちには「恋人だよ」って言えばよかった
せんぱいには「大好きだ」って言えばいい
たったそれだけのことなのになぁ――
と、窓辺で思うはじめ、一歩大人になろうとしているんでしょうね。
凄く印象に残ったシーンです。
そして二宮もまた、悩んだ末に、自分が腹を括ると決心します。
少しずつ成長していく二人。
笑い満載なのに、しみじとした感動がありました。
最後の、インスタントラーメンを鍋のまま二人で食べるシーンは本当に良かったです。
もっと二人のその後は読みたいですね。
今度はラブももっと見たいな~
羽生山へび子先生、今後作者買い決定です(笑)
前作よりも更にパワーアップしたように感じたこの作品。
とりあえずへび子さんのギャグセンの高さたるや…!!今回も声を出して笑ってしまいました。
前作よりも感情の揺れ幅もあり、先輩にもはじめにも感情移入することができました。
とくに後半、先輩の生い立ちや他のキャラとの関わりが大きく出てきて、泣かされてしまいました。
読み終えたときに前半爆笑していただけになんで泣いてるんや!?ってなりましたが本当に素敵な作品だなぁと思います。
前半のギャグがなければ後半これだけ感動することもなかったでしょうねー。
前作より登場人物がぐっと増し、シリアス度が少し上がったように思います。
(でも基本お笑いなので安心して読めます)
後半から三郎視点になりますが、三郎の過去を含め胸に迫りまくって泣きました。
先輩やっぱりめちゃくちゃカッコイイ!
読みどころの一つだと思います。
はじめと三郎はお互いが得難い存在ということに説得力があって、単なるデコボココンビでないことが良く分かります。
良い影響を与えあっているカップルって素敵だなと思いました。
今どき珍しい義理と人情も詰まっている作品で、読んでいて本当に良い気持ちになります。
「僕の先輩」は続きをもっと読みたかったけど、というかずーっと続けてほしかったけど凄く爽やかなハッピーエンドでした。
特に三郎が最後におこした大事件が最高でした!
「僕の先輩」で先輩の愛を狩り取った、自称・愛のハゲタカ、
はじめちゃんは受験生に、先輩は無事高校を卒業し、あの工務店に就職。
続編ですから、波風立ちます。
はじめの父と母が登場したり、三木てぃの恋もちょっとずつ進んだり、
三郎の過去だったり、これからの不安だったり…。
↑とか、言うと恋愛漫画のようになってしまいますが、
そこはやはり羽生山先生。
笑いのツボもそこかしこに地雷のように埋められております。
特にカラオケのシーンがもう、ツボ過ぎて泣きました。もちろん笑い泣きです。
「俺様の舞苦丸(マイクまる)はまだ血を欲しておるわ」
とか、もう先生どんなテンションでそのセリフ思いつくんですか!
とインタビューしたいぐらいの素敵フレーズ!!!(※個人差があります)
そして最後に先輩が男気を見せます。
もう結構見せまくってましたけど、髪型とかで既に。
やっぱり今回も胸ぎゅーーーーん!させて頂きました。
初めて漫画に透明ビニールのブックカバーかけました。
それぐらい大切にしたい作品です。
神でいいです。
ただの、追いかけっこドタバタコメディかと思いきや、
いろいろ進展があって、
泣かされちゃったじゃないか、、。
先輩・三郎と、はじめ。
二人は好きあって、ちゃんとお付き合いをしているつもりではいるのだけれど、
お互いに、相手への愛と優しさから、どうしても立ち止まりがち。
ホントは、ただ二人して、楽しく笑っていられたらいいのに、
それでも、二人は
それぞれに、
その生い立ちの差を乗り越える決心をする。
愛の力に、感動させられました。
前巻から間もなく手に取りましたこちら。
数か月前、初めてこのサブタイトルを見た私は、正直全くもって購買意欲がそそられず、「何故にこんなに人気があるの?」と思っておりました。
……もうおふくろう君に襲われてしまえその頃の私っ!
と思う程、今では沢山の方に「雄素芽出巣!」と言いたいです(帯より)
あれから2年。
はじめは大学生になり、先輩は立派な社会人として工務店で働いて居ます。
今回は、
・何気ないはじめの少しの時間を描いたショートストーリー『はじめの平均的な一日』
・先輩や友人・三木の姿を見て、自分の気持ちがモヤモヤしつつ先輩の支えになりたいと思い始める『はじめはベルを二度鳴らす』
・弟の様子に引っかかりを感じる先輩と、無理をしているかもしれない先輩の傍に居たいはじめを描いた『真夏の夜の悪夢』
・実は二人はずっと昔に出会っていた!『きおくのどこか』
・先輩の過去と思い、はじめの思いと家族。何か一つでも狂って居たら出会わなかった2人のより強い気持ちを描いた『部屋とYシャツとおめーと俺 全4話』
が収録されています。
全てにサブタイトルがついて居ますが、点と点が線になって、その線を手繰っていくようでとても面白かった。
メインはやはり、コミックスのサブタイトルにもなっている通り、『部屋と~』。
思わぬ朝帰りで先輩宅に泊まっていた事がバレてしまった2人。
はじめ母の「(ご飯食べに)おいで」と呼び、鋭い眼差しを向けられ『三宮二郎』(=先輩の名前。二宮三郎なのに何と言う嫌がらせw)と言われる所からスタートします。
家族の温もり。幼い日の途中からそれが全て無くなった先輩は、はじめとの関係性をより深く思うようになる。
弟の五郎の様子が変だという不安は的中し、昔、メシ目的で悪い集団に交じっていた時の奴らと再度会う。
ろくでもない父親と小さな弟。自身が生きていく為の悪さ。
過去を清算出来た訳じゃないけれど、今と言う時間が、何て平和なのかと気付かされる。
一方はじめは、「どういう関係」なのかと母に問われ、「恋人だよ」と言えなかった事に心がもやもやする。
自分は先輩が大好きだ。でも家族も大好きだ。
先輩に何かを与えてやれる存在になりたいし、親を悲しませる事だってしたくない。
考えれば考える程渦を巻いて、先輩の言葉の奥も見えなくなって、どうしたらいいのか分からなくなる。
辿って来た道は全く別物なのに、思い合うとこんなにも優しい気持ちになれるのかと、本当に心にジンと来ました。
はじめは人懐っこいし、先輩はお兄ちゃん気質で面倒見がいい。
このベストバランスが本当に心地いいのです(『きおくのどこか』ではじめの頬につくクリームを取って食べる先輩の愛らしさたるや…!)
そして、はじめの、
「だいたい僕ら 一歩先すら 何があんのかわからないだろ」
の言葉にハッとしました。
どうせ真っ暗なら良い事が待ってると思いたい、もしその良い事が起きたら、その時に先輩が一緒に居なくちゃ困る。
強く優しいはじめの言葉。
先輩はきっと、はじめのその真っ直ぐさが少し怖いのかもしれない。
でも、そのはじめが自分を変えてくれたのは確かで、一緒に居たいと強く思える筈。
もうもう、ただお馬鹿でギャグばかりで笑っているだけじゃ済まない!
出会ってから2年の歳月は、二人の気持ちを確実なものにしてるなぁとしみじみ実感。
先輩の土下座も男らしくてカッコイイ!惚れ直した♡(って事は仮免受かったのかしら)
ひたすらへび子さんのセンスに脱帽です。
***
HP「蛇船」で現在、2人が一緒に暮らすまでの漫画が公開されてます(連載途中)
本編では描かれなかった、2人ががっつり致しているシーンも…!
これからを真剣に考え抜く2人の世界が実感できます。
一作目が本当に好きだったので ちょっと恐々読みました。
(ガッカリしたくなくて)
でも! 一作目同様 楽しくハッピーな読み応え!
やっぱりモノローグ部分にホロリと来るのです。
ただ
先輩に子どもを授けてあげたくなりました。
なんかさりげなくくっついちゃったけど 主人公二人はゲイ・・・なのか?
あ~良かった~!もう最高ですよ。1巻のレビューでもでも申しておりますが、全てにおいて本当に私のツボなんです。
はじめと先輩が二人でいるのを見るのが本当に幸せ。にやけすぎて頬が緩みっ放しでした。ギャグシーンのテンポの良さも相変わらずで素晴らしかったです。今回も何度も笑わせられました。
BL的に萌えなシーンも盛りだくさん。はじめの勢いが強過ぎてどうしても表面的には先輩←はじめに見えますが、実はちゃんと先輩もはじめのことを想ってるんですよね。はじめが後輩君といる所に先輩が現れたシーンが大好き。あの時のはじめの表情もまた良いんだよな~。
先輩の過去の回想には胸が締め付けられました。ラスト付近はもう、恒例の大号泣。
帰る家があって、それを待っている人がいるという幸せ。先輩が工務店の仲間と出会えて良かった。そして、はじめと出会えて良かった。それをしみじみと感じました。
幼少期の出会いの話も良かったな~。とにかく可愛い!先輩は子供の頃から男前です。そしてはじめが天使すぎた。もう最高に身悶えしました。
あと、地味に萌えたのがあとがき後の話。はじめが先輩と間違えて五郎に抱きついている所へ先輩帰宅→激怒の流れ。先輩のあからさまな嫉妬って貴重ですよね~!
もっともっとこの二人の話が読みたい。
また続編が出たら嬉しいですね。というか出て欲しい!切実に!
せんぱーーーーーーーーい!!
帰ってきてくれて ありがとうございます!
ギャグとしんみりのコラボレーションが
絶妙な按配で散りばめられています。
羽生山へび子先生 素晴らしいです。ブラボー!
ギャグ漫画って最高!改めて思いました。
続編なのでますますパワーアップです。
読み始めたら止まらなくて一気読みしました。
先輩とはじめのコンビも良い味出していますが
それよりも 脇役の爆発的なキャラにムチュウになります。
私の一番のお気に入りは
『三木慎太郎巡査』(初天天満宮前派出所勤務)です。
すごくタイプだったわ~。かっこいいです~。
パトカーぶっ飛ばす姿にキュンが発動してしまいました。
その他にも はじめのママとパパやどんよりオールスターズや
おふくろう君やド●えもんコスプレの太郎ちゃん・・・。
いっぱい好きなキャラがいて書ききれません。
とにかく面白いです。感動しました。良かった~。
まるごと一冊全部がひとつのストーリー。
いっやぁぁぁ、相変わらずなんってオコトマエなんでしょう!
こういう硬派なオトコ、たまりませんw
それに引き替え、はじめちゃんのグズグズっぷりがまた、
先輩の硬派さによって引き立てられますww
はじめちゃんも一生懸命考えてるんですよね~。
でも、自分に甘いからグズグズになっちゃうんですよね~。
そこが笑えてしょうがないのですが^^
この作品のシリーズは、明るくって楽しくって、読んだ後に
読んで良かった~♪といつも思えます^^
待ってましたーーー(`▽´)!
「僕の先輩」に続きが出ると知ってから、今か今かと楽しみにしてたんです
はじめにとっての先輩
先輩にとってのはじめ
お互いを思う気持ちとともに2人が成長していく姿が
なんともキュンとくるんです!
先輩大好きっこのはじめがほんっっと笑かしてくれるんです!
絵がちょっと昭和っぽいですが
好き嫌いせず読んでいただきたい作品です!
へび子先生のサイトでもこの二人が読めるので
要チェックですよ☆
なんだろうね、イラストだけ見てると一昔前の少年漫画みたいなんだけど
それがしっくりハマってる気がして、読み進めるとこの話にはこの絵しかないって
素直に感じてしまうような作品なんですよね。
この作品1冊に全ての人間の多様な感情や思いなんかがギュッと詰まっている、
そんな風に読み終わると感動する作品でした。
実はシリーズ2作目みたいでしたが、前作は読んでいなかったんですよね。
これ1冊でも十分面白いけれど、やっぱり1作目からじっくり読み返してみたくなる
そんな心惹かれる作品でしたね。
何処が良かったかなんて一言では言い表せない程良かったんです。
人を思う気持ちや、苦しさや寂しさ、そして与えられる安らぎなんかがあったりして
人情なんかも感じられるし、親の愛情も感じられる。
そして出会いによって生まれる様々な葛藤や喜びと胸にじんわり浸透するような内容
良い作品に出会ったなぁ、って素直に思う作品でした。
前作でめでたく結ばれたはじめと先輩が帰ってきました!
ただ、前作が面白かっただけに、期待しすぎてがっかりするのではないか?と少し不安だったのですが、いい意味で期待を裏切られました!
天然ボケのはじめと、見かけによらず常識人の先輩の掛け合いはお腹がよじれるほど笑えました。
今回は新たなキャラクターも加わり、さらにパワーアップしていました。
この作品の魅力は、へび子先生の類い希なギャグセンスと、どんなに人間性に問題があっても憎めないキャラクターが多いことだと思います。
前作を読んだ方もまだ読んでいない方にもオススメです。
待ってました!ツンツン雲丹(それもムラサキウニ)と蒸かし饅頭ラブ!
相変わらずの、定規不使用・割り箸ペン風・書き込み過多な絵には、汗と筋肉痛が良く似合うっ!良いよ~ぅ!
新巻はですね、あの神・前巻がまだ浅かったかと思える程、へび子先生はギュウギュウに詰め込んでます。
へび子先生のサイトでの「僕先」の重さや色っぽさに通じる色々が惜しげもないから、コマ中のメインや端っこのあちこちが、とっても嬉しい楽しい♪
ファンとして有難いし勿体ないな~って。
三郎の悲しい過去・幼い頃のプチ出会い・主カプ以外のキャラ充実・魅力的な新参キャラ登場・三郎とはじめの将来の不安・・・本当にたっくさんの見何処アリマス!
どこもここもお薦めなんだけど、その中で橘のお薦めは、発熱頭痛の三郎や汚い手でふるぼっこにされる三郎のくだり!
強い三郎の静かな寝姿はもうヨダレもんだし、辛い時でもへこたれない強さと優しさを見せてくれて、橘、はじめと同じでもうやられっ放しです!
カッコ良過ぎ、もう「抱いてくれー!」・・(=>▽<=)キャー!
まんじゅう・はじめは、くるくるでアップダウンで可愛いくて「抱きしめたーい!」(ぎゅ~っ)そんで、何処からともなく現れる「恐怖の大魔王・三郎」に足蹴にされるんだ~^▽^vウキャッ
あ~次巻への伏線がいくつもあるから、この巻はこの巻で安心して堪能できるよ~♪
・・で、次は三木兄弟すか?リベ山は和彦にってアリ?
頑張ってずっとずっと続けて欲しいですー!
未読の方は1巻から是非是非!(芳林堂さんで^^ペーパー面白い♪)
感謝感激な神作品ですからっ♪
出ましたよ続編が!発売の7月2日が待ちきれず30日に早出で買いました。
この続編を待つ間、へび子さんのサイトで僕ぱい漫画を読んでいたりしたもんで、いったいどれが本筋だったのかちょっと記憶があやふやでしたが、もうどれもこれも込みで初天町の人たちが大好き!!
相変わらず迫力のあるはじめママ、なんともたまらん大人の色気なはじめパパ、先輩のイケメン弟とその息子、西岡工務店のおやっさんとハゲヒゲ胸毛、ちょっと進展した(?)三木と千早、今回はあまり出番のなかったおふくろ弁当の練馬さんたちと利部山たちが残念でしたが、柔道部のカワイイ後輩たちや(とうとう後ろ姿のみの江田が最後まで気になった)鬼畜警官っぽい三木の兄などの新キャラに、うほっ!となりました。
三木兄、練馬さんと同級生だっけ?あれ?どこかにそんな情報載ってなかったっけ?二人の間になにかあればいいのに!
さて本編ですが、二人が出会ってから二年経っています。
先輩はすっかり社会人で、はじめは受験生。大きな転機にさしかかる時期というのもあり、これからのことを不安に思いながら苦悶するはじめと、自分のせいではじめの大事なものを壊すのではないかと考えたりする先輩。
悲惨な子供時代を過ごした先輩が、家族というものをどういうふうに捉えているかがわかるにつれ、またいっそう先輩が好きになっちゃったんだなあもう。
それにしても、へび子さんの作品は、ぶはっと笑える隠しギャグがそこここにあって、それを見つけるのがほんとに楽しいです。
「世はまさに大デジタル時代」
太郎君のベビー服がドラえもんコス
三木からの着信待受がふかした肉まんで、先輩からの着メロがQUEENのフラッシュゴードン
千早たちが借りようとしてるDVDのパイレーツオブってそれはすすめ!パイレーツだ
無果汁微炭酸のあんこガラナ味
玉川カルテットネタ
居酒屋アベベ
ざっと拾いだしてみましたが、まだまだ見落としたがありそうです。
いつまでもこの二人の物語を追っていきたいけども、次回は是非エロスも盛り込んだお話など読ませていただきたいものです。
情報、有難うございます!
へび子先生が若いー??(@0@)Oh!
だったら、イサヲさんを唸らせる(?)時代考証力が半端ないじゃないですかーっ!
益々、作者に興味津々です!
“あんこガラナ味”・・・; そうですよね、凄過ぎですよね~?
・・・アラ50の母が、バブル期には今じゃ変なものが普通に在ったーってな事を言っていたので、若しかしてって思ってしまいました(=>▽<=)ゞ
ドクターペッパーを北海道の親戚が知らなかったので、地域ものかな?とも考えたし。
そして、玉川カルテット、母の海馬が反応しなかったのです・・(母よ)
おやっさん・・・第7回の表紙を知らなくて。
多分ですねー、子供の頃に可愛いー!と言われてジャニーズに入ったものの成長につれて・・・なはずなんですっ(笑)
あちこちにある“落とし“や時代ネタが多過ぎるから、まだまだ躍起になっている橘でした。どうも有難うございました^^
橘盾さん、コメントありがとございます!
へび子さんご自身はきっとお若い先生だと思うんですが、そこここに出てくるアイテムがアラフォーというかオーバー40世代に照準が合っているんだと思うんです。
玉川カルテットってのはですねえ、着物のおっさんが4人で三味線持って浪曲歌いながらドタバタコントを、っていうお笑いの方たちです。お若い方は絶対知らない…はず。あんこガラナ味は架空かなと思います。
おやっさん…『僕の先輩』の第7回の表紙で若い頃のおやっさんがいますよね。び、美形…か、な…どうでしょう(^_^;)
イサヲさん、こんにちは^^
はじめの父母の存在感が増してきて嬉しいです!パパ大好きです!
おやっさんのキラリ・アップも嬉しい!若い頃のおやっさんって美形だったんじゃないか~?って思っているんですよ!
ケンさんの心配症が、髪の毛に影響しちゃってんじゃ~?と心配だし。
太郎の、泣かしたくなる程のヤンチャっぷりも可愛い~♪
ホントに、良いキャラばかりばかりですよね^^♪
マンガ単行本を年5冊買うか?の自分の本命の本作なのに、
イサヲさんのレビューの3段目、挙げられたネタらを、“玉川カルテット”ってお笑いバンド?あんこガラナ味って本当にあったの?って、上手く消化出来ないんです><
へび子先生のネタに「打てば響く」流石なイサオさんが、羨ましいです~!
前作の続きで、先輩とはじめの恋の行く末を今か今かと待ってましたっ!…なーんて期待はしてなかったのですが(笑)
二人のお互いを想う心に、思いのほかグッときてやられてしまいましたよー。
想いが通じ合った時期特有の、なんてことないトキメキとか。
相手に真摯でいたいと強くなれたり、余分な不安を抱え込んでしまう弱さや。
気持ちが見えないもどかしさ、些細なすれ違いで刺さる心の刺、お茶目な甘酸っぱさ。
…そんなもんがあちこちにちりばめられていて、恋するっていいなぁと盛り上がってしまった私の気持ちをいったいどうしてくれるんだ。
気持ちの持って行きようがないので、仕方なく再読しました…(涙)
前半は、社会人になった先輩と、受験生はじめの、ぐだぐだ進展してなさそうだけどそれはそれで愛のメモリーな日常。
後半は急展開して、先輩が過去と決別を果たすというヤマ場を経て、大団円(愛があるから強くなれるんだ~♪とか舞苦丸で唄いたくなった)
前作よりもはじめが好きになったし、先輩はますます惚れましたっ。
二人の今後もまだ読みたいなぁ…続き出ないかなぁ。
というコピーの帯がついておりますが、最近しをん先生BL推薦文多くないっすかwww
さておき、超漢の三郎先輩とまんじゅうことはじめはじめ(?)初天町の面々が帰ってまいりました♪
今回の表紙もかわいいね~v
まるで大人と子供みたいだけど(笑)素敵な表紙です!
そして内容のほうも、社会人になった三郎と、高校3年生のはじめ。
一応恋人なんだけど、ちょっとしたすれ違い、前の巻で明かされなかった三郎の過去、二人のこれからが、ユーモラスに、そしてちょっぴり切なく、アクションもあり、三郎カッケー!!の、ほっこりも、キュンも、色んなものがてんこ盛りで、まるでおふくろ弁当のスタ弁のようです!!
本編ストーリーのあいだに挟まれた、はじめと三郎の初めての遭遇(本人たち覚えてない!?)の話が、とってもとってもかわいくてね~♪
二人は小さい頃からこのまんまだったんだっていうエピソードに、キュンキュンしちゃいました!あまつさえ、じわっと胸が熱くなり・・・
さてさて、今回は二人のすれ違いが基本の流れにありました。
一生懸命働く三郎に、何かしてあげたいと思いながら思うようにできないジレンマに落ち込むはじめ。
弟の五郎が同僚から金を借りたことが気になる三郎。
ついうっかり三郎の部屋に泊まってしまったのが親にバレて、その時に恋人ですと紹介できなかったことを謝るはじめと、そう言えない何かがある三郎。
三郎の過去がわかったことで、彼のためらいがはっきりわかります。
三郎、切ないよ。
彼が喧嘩をして”初天のジャックナイフ”と呼ばれたのは、食っていくためだったなんて!
でも、漢なんですよ。はじめと出会って三郎は変わったんだよね!
自分を信じてくれている人たちのために、手を出さない三郎が格好よくて、格好よくて、
さすが!俺が惚れた兄貴だぜーーー!!
めっさ興奮しちゃいました(すみません、、三郎の熱烈ファンなんですっ!!!)
彼は元々口数は少ないし、表情もないから、回想シーンとか場面の展開で推し量るしかないけど、それがわかったときの彼の漢ぶりに、惚れ直すんですっ!
多分リアルに恋人だったらちょっと困りものだけどwww、ま、漢は黙ってな健さんだと思えばwww
いつも元気なはじめも、今回ばかりは悩んで具合が悪くなったり痩せたりして、結構シリアスな場面もたくさん登場します。
彼は基本すごく気遣いのできる優しい子なんですよね。
でも、こうした部分を乗り越えて、二人は本物の恋人になるんですv
今回ははじめのお父さんとお母さんが割と登場していい味出してました。
お父さんは理解がありそうだし、お母さんは三郎といい勝負だったww
そして、三木と千早もなにげに進展してるのかな?
一番笑ったのは、三木の兄・・・三木眞太郎・・・弟は眞二だったのかw三木眞とかって思わず狙ってるのか!?って思っちゃった(爆)いや、ひょっとしたらこれもCD化したらwww
さておき、三郎にコアラのように抱きつくはじめや、次郎の入浴シーンヌードのサービスショット(セクスィ~)、はじめ一家を見つめる切なげであったかい三郎の目、ボコボコになった三郎、、、その他二人のやり取りも含めキュンキュンする場面が一杯。
逐一挙げると多分、書ききれないほど。
今回もよかった!!
幸せになるんだよーーー。
かばーはずした本体の初天町MAPとか笑ってください♪
はじめはじめさま、こんにちは(^。^)/
つい呼び出してしまって登場してくださるなんて、まるでハクション大魔王とカンちゃんのようなwww
いやいやいや、じつは「はじめをはじめとした」を無精して”を”を抜いてしまったらはじめはじめ様を呼び出してしまいました。
三木眞は今回初めて気がついたので、これはへびこ先生がひょっとして、意図的に仕込んだネーミングではと。
今回も、楽しくて、三郎に惚れまくりました。
すでにヘビロテ本になってます~♪
は~い、およびで御座いますか旦那!
茶鬼様、今日は(^0^)
レビュー内の名前被りは単なる打ち間違いですか?
それとも私をイジってもて遊ぶおつもりですかい!?(←ちょっとウットリ)
僕の先輩2ですわね!
ふむふむ三木の兄の名前は慎一と…(←食いつくのソコか?)
慎二と千早はどうなったんだ~?
へび子先生の下らない(←すみません)けど、ツボに入るギャグが大好きです。
この続編も楽しみに読みたいと思います!
レビュー参考になりました、どうも有り難う御座いました_(._.)_