いとしの猫っ毛 2

itoshi no nekokke 2

猫毛般的可爱软发

いとしの猫っ毛 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神93
  • 萌×240
  • 萌12
  • 中立2
  • しゅみじゃない8

--

レビュー数
24
得点
663
評価数
155
平均
4.3 / 5
神率
60%
著者
雲田はるこ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
シトロンコミックス
シリーズ
いとしの猫っ毛
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784799710784

あらすじ

幼なじみで恋人のみいくんのもとへ上京してきた天然どさんこボーイの恵ちゃん。
みいくんが管理人をする愛の城『またたび荘』で順調に愛をはぐくみつつも、実はまだやらなければいけないことがあるのです…!
お誕生日を祝ったり恵ちゃんそっくりの甥っ子・ゆっちがやってきたり火野さんのいつもの横暴に泣かされたり北原さんとハルくんのラブにあてられたり様々なちいちゃい事件を乗り越えながらも天然ねこ系癒されボーイズラブ第2巻は、みいくん、ついに「チキン卒業」編。

(出版社より)

表題作いとしの猫っ毛 2

24歳,ポルノ小説家
24歳,会社員

同時収録作品いとしの猫っ毛

21歳,土屋春樹
31歳

その他の収録作品

  • 特別編「みいくんの一日 reported by ナナさん」のマキ
  • 特別編「恵ちゃんの一日 reported by はっちゃん」のマキ
  • 人物紹介
  • あとがき

レビュー投稿数24

恵ちゃんの好奇心旺盛っぷりをナメんなよ

みいくんと恵ちゃんの間柄にエロい空気感が出てきた2巻。
しかし、あったかいほのぼのしさや、周りの楽しさはそのまま。
だからエロもちっともどぎつくない。なのに!もぉどうしてくれようかっつーくらい読んでてムズムズ・モゾモゾ・モエモエすんぞ。(初貫通もすんぞ)
妄想族のみいくんは、まあ通常運転。
その上に憂いも入って、だらしないズルズルMANから本来の美形設定が生きてきた。
恵ちゃんは…今回恵ちゃんの方がかなり積極的。でも恵ちゃんの天然さ、ちょっと幼さ、清潔さ、みたいな恵ちゃんの資質は全く損なわれてません。
それに、1巻ではまたたび荘の住人たちに押されちゃってたけど、もうすっかりみんなのアクに慣れて(?)、彼らのイジリにも慣れて、逆にみんなの清涼剤的な?
で、やっぱり思うんだけど。
コレ、住人のみんながいるからいいのよね…
彼らも色んなクセが強くて、だからお互いが色々許してる感があるのね。お互い様よっていう。そこがなんともいえずいい。
みんなのクドいところ、それぞれ許しあって、認め合って、同じ場で暮らしていくっていうね。

1

恵ちゃんがしっかり者に。

平和で愛しき毎日ですね。

なんだか恵ちゃんがどんどん積極的になってきました。
エッチなことをいつも考えてるのはみーくんなんですが、恵ちゃんも実はみーくんに気持ちよくなってほしくて。攻めのお勉強もしてます!

恵ちゃんが初めて女装して。可愛かったけどみーくんの反応が微妙。女の子駄目だから?
恵ちゃんの覚悟が!そこまで考えていたの?

2巻ではみーくんがモエてるか仕事に追われてるかが印象的でした。その分なのか恵ちゃんがどんどん馴染んでいって。

個人的に北原さんにとっても興味があります。
ハルくんに付き合ってないと言われてたような気がするんですが、まるで王子様じゃないです?
ハルくん専用センサー持ちで、ハルくんのためにバリネコを受け入れて、意外とぶいぶい儲けてて。

次は小樽編ですね。

1

また恋に落ちた

2巻もモエーーーーーでした。
ほのぼの甘々で、またたび荘の壁になりたいです、私は。

またたび荘での生活に慣れたのと、一巻でHっぽい事をしたせいか、恵ちゃんに成長が見られました。
より一層みいくんの恋人としての自覚みたいなものが目覚めたようです。
お風呂でご奉仕したり、攻めるためのお勉強も…!
えっ、いつか攻める恵ちゃん見れるのかな?
いや、楽しみしかないんですが?
この巻で二人は最後までしてます、やっと!

この巻で1番好きな場面は、9話「みいくん、風邪をひく」の最後で、看病していた恵ちゃんがみいくんにドキドキしちゃってたまらず部屋を出て「どうしよう、またおれは恋に落ちた」と思ってるシーンです。
なんてウブで可愛いのだ…と悶えさせていただきました。

恵ちゃんの甥っ子、ゆっちがめっちゃ可愛かった!
ケンタとのチュー、激モエでした♡

0

1〜4巻までの感想です

恵ちゃんが上京してからのみいくんの変化を周りから言われた時の反応が超絶萌え(詳細は小樽篇でより理解)
好きな人と一緒にいるとそうなるよねぇ〜よかったねぇと。

1巻あとがきに、他人と一緒に暮らすのは大変だけど「人は人と暮します。その先に一人では見えないものがある〜到底言葉にできない〜おいおいそれが何か描けたら」とあり、個人的に私はその言葉が痛かったんだけれど…4巻までと小樽篇を読んだらば、ああこれは私にとってとても大切なことが描かれているバイブルのような何度も読み返したい作品だなと思ったのでした。

あとがきの文章が毎回すばらしくて。本編と同じくらい感動。
キャラに自由に動いてもらい、先の構想とかほぼ考えず描かれているとあり、すごいなと。
人物全員がちゃんと(と言ったら失礼かな)人間なんですよね。
多面性があり人間性を感じる。だからそういう描き方ができるのかなと(ど素人の想像ですが)

二人はもちろん皆が愛らしくて人間ていいなと思える。

0

小さいことでくよくよしない恵一のおかげかな

 恵一が1巻よりもずっと積極的になっており、男前な言動や好奇心旺盛な性格が目立つようになってきましたね。2人の馴れ初めはまだ読んでないはずなのに、ノンケの彼がここまで美三郎に対する好意をだだ漏れにするようになるなんて…と、なぜか感激しています。一方の美三郎はそんな恵一とは逆に、まだどこかノンケの彼に対して気遣っているのか、遠慮癖やいざという時のヘタレ感が抜けません。

 最後の最後で一歩引いてしまう美三郎に、恵一の方からもっと自分のしたいようにしていいんだということを伝えます。好き同士なんだから、少々羽目を外して相手に迫ったってちゃんと相手は受け止めてくれるはず。問題にぶつかっても、意外と冷静に状況判断して再び熱い関係に修復する恵一が強いなぁと思いました。と同時に、セックスで下になっている恵一は可愛くて。下が気持ち良くても上に対する好奇心を抑えられないのか、「おれもいつか上をやってあげられるよーになれたらいーな」と恵一に言われた時の、「は?」という美三郎の真顔が大好きです(笑)。

 ハル×北原もそういう描写はありませんが進展はあるようです。火野も毛嫌いしているぽんちゃんに喘がされる羽目になっていて、この組合せにもちょっと期待しています。そして何より可愛かったのが、ヨーコの息子のケンタと、恵一の姉の息子のゆうとの組合せ。幼少期の恵一にそっくりのゆうとに、美三郎はメロメロだし、ケンタも同い年なのですっかり仲良しに。ゆうとが北海道に帰る別れ際、可愛いキスを見せてくれたケンタとゆうとに私もメロメロになりました。

0

二人だけじゃ幸せになれない

上京する前にけいちゃんが家族に
カミングアウトしてきたことがわかります。
見た目かわいい系なのに、
けいちゃんってホントいろいろ男前なんだよね。

けいちゃんが上京してから、
みいくんはずいぶん丸くなったそうで、
みいくんにとってけいちゃんは必要な人なんだなと思いました。

なかなかラブラブできなくてけいちゃんがモンモンしています。
1巻から考えるとすごい進歩ですよ。
北原さんのはからいもあって、
最後の最後に♡できてよかったねーと
ハハのような気持ちで見守ってしまいました。

「きもちよかったからおれもいつかやってあげられたらいーな」
と、どこまでも貪欲なけいちゃんなのでした。

1

長年の想い

1・2巻続けて読みました。
大勢の人が暮らす『またたび荘』で普通にそしてにぎやかに過ぎていく日常の中の二人。

何年も何年もかけて恵ちゃんを想い続けてきたみいくんと
みいくんを追いかけて東京に出てきた恵ちゃん。
前作よりも、一歩大人の関係に踏み出す二人です。
お互いに健康な成人男性、好きな相手と同居していてやりたくないわけがない。
大所帯な上、個性的な人ばかりでいい雰囲気になってもなかなかそうもいかず
だけど住人はみんないい人で、ふざけながらも二人を応援しています。
そこが人情味あふれていて、憎めないところ。

ちょいちょいHなことはしていても最後まではなかなかたどり着けなった二人ですが
最後の最後でとうとう念願の挿入成功に思わず拍手してしまいました。
二人の特に恵ちゃんの、長年の想いが叶った瞬間でしたね。
やっぱり、『またたび荘』ではなくてホテルだよね~
まわりを気にせず思いきり?声出せるし(笑)
「今晩こそ、攻める!」みいくんの強い決意がうかがえた一言でした。
今回は恵ちゃんが受だったけど、次は攻める気まんまんの恵ちゃんに
みいくんだけでなく、読んでるこっちも「貪欲!」と思いました。

個人的には『特に役には立たない、ねこっけファッションチェック』が好きです。
お気に入りは最後のみいくんの『スーパー攻様のよそおい』です。
腰のあたりのくねり具合がセクシーでよろしい・・・(萌)

1

寄り添っていく心と体♪

1巻では一応えっちなことはしたものの、挿入にまでいたっていなかった二人。
何となく、恵ちゃんってそこのところが引き気味な印象でした。
今までは恵ちゃんの中には色んな戸惑いがあったと思います。

けれど、この2巻では恵ちゃんが風邪を引いたみーくんのお世話をしているうちにムラムラしちゃったりと、
しっかり欲情対象としてみーくんのことを意識しているんだということが分かって、
なんだか安心しました。

そして、みーくんが恵ちゃんに「恵ちゃんに挿れたい…」ってちゃんと言えて・・・
祝・初・挿入~!おめでとーw久寿玉割っちゃうよ~~~!
きゃー!らぶらぶシーンが多めに入ってて嬉しかった♪
みーくんの長年の夢が叶ってホントに良かった~!この幸せものめ~~~!
恵ちゃんのラブも一巻より高まった気がしました。
何気ない日常の一コマ一コマを丁寧に描いていて、
とっても萌えがつまっててジタバタしちゃう~!
そしてできればいつかリバお願いしまっす☆

あとは、ハルくんと北原さん、すごくすごーく気になるカップリング!
この二人にもいろんなドラマがありそう!
まさかのみーくんと3Pの過去がある二人ですが、
なんかとっても気になるんです!北原さんの愛が深そう…♡

そしてポンちゃんと火野さんにも笑いました。
ポンちゃんもいろんなことがあった人なんじゃないかな~と。
気になるキャラクターもたくさんで、今から3巻が待ち遠しいです!

0

ただのほのぼのじゃない。切なさや愛情や現実がにじみ出ている。

前作よりも、格段に、
色々と感じるところが多い2巻目だと思う。

ほのぼの感は引き続きあるんだけども、
前作で少し分かりづらかった
恵ちゃん→みいくんへの恋心が、
相手を性的な対象として見るという
欲情を伴うことで明確に見えてくる。
それが読者としては
何とも、萌えて嬉しく、切なくもある。
だからポンちゃんが恵ちゃんに
「あのこの裸見て大丈夫だった?」と聞く
小さなあの場面が、とても胸に来たんだろう。
第三者=ポンちゃんが絡むことで、
2人の今の関係の良さが浮き彫りになる
とても印象深いシーンだった。

ポンちゃんってきっと、
いろんな経験してきたんだよね。
きっと他人に対してものすごく優しい人。
そして他の住人も2人に協力的で
人間味にあふれてるのが巻を重ねて更に分かる。
お風呂勧めるヒルマさんとかもね(笑)。

長い遠距離の年月を経て、
一緒に住み始めることで、
2人はまた新たに恋をしているんだと素直に思う。
恵ちゃんがみいくんとエッチなことも
自分からしたいと思うようになって、
ちゃんとそれを伝え実行することが、
みいくんは何より嬉しかっただろう。

そして、この2巻目を読んだら
小樽編は是非読んでほしい。
そしたらもっともっと猫っ毛の「今」が
愛おしく感じるはずだ。

ほのぼの好きさん、
甘切ない系好きさんにおススメ。
いきなりHじゃなくて、日常があって
段階を踏んでいくのが好みな人も好きだと思う。
そして何よりほんと、これは是非シリーズで!


そして、ハルくんが好きでバリネコに甘んじている北原さんが
大人で愛に溢れてて個人的にツボです。好き。
2人の馴れ初め~現在までもいつか見てみたい。


1

もう完成されている?

 すでに1巻目からまたたび荘の公認カップルという印象が強かった、みいくんと恵ちゃんですが、この巻もそんな二人の日常が描かれています。
 みいくんが風邪を引いたときに、恵ちゃんは看病をするために、いったん会社からまたたび荘に戻ってきます。ポンちゃんと恵ちゃんが話している場面では、恵ちゃんが男とか意識する以前に、恵ちゃんはもうみいくんしか考えられないという感じがしました。恵ちゃんは、『またおれは、恋におちた…』と思いながら会社へ戻るのですが、何度くっついても、何度でも恋におちるという、実はすごく相思相愛のCPだったんだなと読んでいてとても心温まりました。

 本当に、ごくありふれた日常がそのまま描かれているといった感じなのですが、注意していなければ見過ごしてしまいそうな、些細な出来事が多めに描かれているといった感じです。物語とか恋愛というよりも、何だか等身大の二人の日常という方がぴったりなのかも知れません。ポンちゃんはそんな二人を温かく、時に厳しく見守っているのですが、火野さんとどうなるのでしょうか?(笑)

 おまけの猫のななさんがみいくんの日常をレポートする場面では、みいくんがパソコンに映った恵ちゃんの画像を見ている瞬間を、「あの光る板きれは人間をバカにする装置」だと言っていたのが、結構ぐさりときました(爆)

1

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