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hana wa saku ka
不知道花开否
んっはーー!!
全巻一気読みの最中です。
BLですからね、エロエロ大好きですけどね、
こういう、じっくり距離が縮まっていくのも
よきですね。
37歳の桜井さん、もっともっとグルグルするかと
危ぶんでいたんですが割と素直に気持ちに向き合ってくれました♡
ようちゃんも、頑張って感情表現をできるようになってきました♡
でも受けてしまった大阪転勤。
せっかく両想いになったのに。
さて次巻、替えのパンツは必要となるか?!
全く初のようちゃんとストレートの桜井さんの
ハジメテが楽しみです。
蓉一が自分の気持ちについて考える3巻です!
藤本が蓉一と距離を縮めようとしてくるのでハラハラしましたが、蓉一は桜井のことしか頭にないのでホッとしました。
蓉一の気持ちが自分とは違うかもしれないと心配した桜井が蓉一に考える時間を与えたところは大人だなと思います。
蓉一が桜井に惹かれていった理由も明らかになり、蓉一が自分の言葉で自分の気持ちを桜井に伝えられたときは萌え転がるしかなかったです!
相思相愛でこれから二人のラブラブなところが見れるかと思いきや、桜井が大阪転勤の話を受けていたことが分かってしまうので次巻が気になります!!
一歩進んだ2巻、3巻では二歩下がりかけましたが、進みました!
この2人にしてはかなり進んだ方ですよコレは!
蓉一の周りには昔から蓉一を甘やかす大人しか居なかったから、言葉にしないでも分かってくれたんですよね。必要な事とか、困ってる事とか。
蓉一が同世代の子達と違って、何か欠けてると感じるのはそのせいだったんだなと遅ればせながら理解しました。
ピュア、言い換えれば無知な蓉一を自分の感情のままに扱って、先の見えないような関係にはなりたくないという桜井の考え方が、素晴らしく大人。
だからじれったいのですが、そこが良いです。
意外と蓉一の方が思い切りが良かったな、と感じました。
ちゃんと言葉にして伝えられたし、どうしたいかも分かっている。
この巻で、一気に成長したなぁ。
気がかりは転勤話…。
桜井(広告代理店勤務ワーカーホリック気味)×蓉一(美大生)
くっつくのに時間がかかる CPだと記憶してたら、もう3巻でイチャコラしてた笑
敵に塩を送る藤本(蓉一と同じ大学に通う美大生)。藤本が塩を送り続ける一冊です。割といい奴なのに、負け戦に挑んでしまったから…
食堂に一緒に行くだけで喜ぶ藤本は可愛いし、好きな相手にすぐに好意をみせるのも、鬱陶しいかもしれないけど可愛い。
玄関でのキスの後の桜井、やっぱり蓉一の言葉が欲しいわけで。うまく言えないからって言葉にすることから逃げてたら結局は伝わらないぞ!ってとこを蓉一が克服していく物語なんだなー。
しかし今まで仕事は出来るけど、若者に振り回されてる印象だった桜井が、モテオーラ出してきて「この人かっこいいわ」と気付かされる。玄関にしろソファの蓉一への「目 閉じて」にしろ今まで女と遊び倒した37歳広告代理店マンの雄って感じがエロい。
蓉一の父親の蓉介。魅力ある人物でみんな蓉介のことが大好き。菖一(蓉介の兄、菖太の父)も結構損な役回り担ってきたんでしょうけど、浮気と子どもは別問題ですよ。しかしなんだかんだ蓉一のことも、みんな大好きだと思うんだよな。蓉介を通して見れてたとしても。
蓉一の可愛らしさが高まってきましたね。1巻の序盤でなぜ桜井に対してあんなに突っかかるような物言いだったのか不思議なほど、本当に年齢相応、むしろ実年齢より少し幼いくらいの純情さが垣間見れるようになってきました。桜井がついつい付け込んでしまいたくなるのも分かるなぁ。藤本も桜井のライバルポジションとして依然存在感は主張してきますが、肝心の蓉一にとってはほとんど眼中にないという感じで気の毒に思うほどでした(笑)。でも、藤本はメンタルも強そうですし、これから他にいくらでも恋愛できるような気がするので、憎めない奴として豪胆に生きていって欲しいですね。
蓉一と桜井の恋愛面以外にも、水川家の大人達と子供達との間にある確執や、それぞれの進路のことなども描かれ、いろんな要素が複雑に絡み合う展開となっていました。日高先生はこういうお家騒動みたいなのを取り入れるのがお好きなんでしょうか? いつも犠牲になるのは子供ばかりでなんともやりきれない気持ちになりますが、身勝手な大人達と正面から向き合ってぶつかることで、少しでも子供達の成長に繋がって彼らが今後の人生を豊かなものにできるよう祈るばかりです。菖太と竹生も伸び伸びと生きられるようになって欲しいな。
…そうは言っても。やっぱり桜井さんは大人で。手練れだとも思うし。(主に女性に)モテて来たんだろうなぁ、っていうのが分かる。意外にもだから怖い、恐れてもいて。この先のこと、年が離れていて、とか、もちろん男同士だとか。そして、真っさらの『蓉一の無知が怖いんだ。』。
何度もキスをしていて、衝動的に、もぅここはキスするとこ‼︎っていうのが、大人の桜井さんには分かりすぎる程に分かっていて。衝動的な筈なんだけど、桜井さんは冷静で。蓉一が『うまく息継ぎできてないとか。』分かってて。そう言えば、この先に進むのはもちっと後なんですが、思ってたより、この巻はチュッチュッしてて、驚きました‼︎ そ、そんなにしてましたっけ⁈っていう。そういうタイミングを逃さないところが、もぅ‼︎ 桜井さんのニクいところです。この男は‼︎(モテる筈だよ‼︎だってカッコいいもん。)
と、いうわけで。ものすごい勢いで牽制かまして来る藤本。牽制になっていないけれども。蓉一を見ているから、蓉一の変化に気づく藤本は、結構ガツガツ蓉一にも踏み込んで来るし、桜井さんにも正面から言いたいことを言う。そして、蓉一と一緒に学食行くってだけで、上がるのだ。ちょっと、だいぶ可愛い。年の離れた大人より、俺‼︎って、思ってるけど、後半、大人たちの間に入って行けない俺、っていうのも自覚していて。恋としては一方通行なんだけど、いい感じで外側に感情を出し始めた蓉一の、きっかけにはなってきているのだ。
大人に翻弄されている子供たちの話しと言えば。ここに来て菖太の父、菖一さんが登場する。この男は水川本家の当主で、蓉一の父、蓉介と竹生の母の長兄に当たる。菖太は当主の愛人の子なので、一族からおそらく疎まれている。本来なら長男の息子なのに。中学生の頃から蓉一の家で下宿して、バイトを沢山して、早く家からも独立したいと考えている。竹生や蓉一は菖太に無理をさせたくないし、とっても大事に思っていて。菖太もそれを痛いほど分かっている。ここ、泣いてしまった。感情を滅多に出さない蓉一が初めて菖太を庇って、大声で立ちはだかるのだが、所詮は子供の言うこと、と一蹴される。怒って家を飛び出した菖太を追うのは竹生。竹生もまた、自分の進路については悩んでいる。けれど、菖太には今無理をするより、大学へ進んで欲しいと願っているのだ。割と無愛想だけど、几帳面で綺麗好きで優しい竹生が私は好きだ。日高先生が、どうして竹生を幸せにしてくれないのか、意味がわからない‼︎ ぷんぷん。
菖太がバイトをしているなりに考えていて、物流の仕事に興味を持っている事が分かる。それなら、と竹生は優しく言うのだ、進学を考えてみろよ、と。
一方で同じ頃、部屋を飛び出した蓉一を追うのは桜井さん。蓉一の無知に踏み込むのは怖い、と思い少し距離を置こうと考えていたので、関西支社への栄転を受け入れていた。ところが、蓉一はきちんと言葉にしてその想いを伝える。「あなたが好きです。」と。
『言葉を交わすだけで、世界が変わるような気がした。』
「言わなくていい」と言ってまたキスをする桜井さん。きゃー‼︎ キザ過ぎる‼︎
「…言えって言ったり、言わなくていい、って言ったり、…桜井さんってワガママですよね。」って、いっぱいいっぱいになりながら言う蓉一が可愛い♡ あんなにキスでトロトロになっちゃってるのに。蓉一の精一杯の可愛い反撃。たまらん! もちろん桜井さんもたまらない。関西への転勤を受け入れたことをここで少し後悔している。次に桜井さんの家に行く時には替えの下着を持って行く、という蓉一には腰砕けだよ。うははー。
ところで、家の管理人をしてくれている強面だが、心配症で優しい吉富さんや、柏木さん。長兄の菖一さんに至るまで。亡くなった蓉一の父、蓉介が周りの人たちに物凄く影響を与えていたことが分かる。彼らの人生や進路にまで。そして、彼らにとても愛されていた事も。偉大な父の影響がそこに今も厳然とあることが、残された蓉一や彼ら全ての人たちに今も影響している。
あとがきの蓉一7歳、菖太5歳、竹生9歳、がとっても可愛い。(大人しそう過ぎるけどね。)
桜井さん、26歳…これはダメ‼︎ こんなんめっちゃモテてるでしょー‼︎カッコ良すぎる‼︎
何度も読み返している大好きな作品の一つです。
少しずつ、自然に2人が恋に近づいていく様子が丁寧に描かれていて、サブキャラ達も皆魅力的で、年齢層も幅広くて、本当に読みごたえのある素敵な作品です。
また、日高先生の絵もとても私は大好きで・・・
とりわけ私は桜井さんの仕事で疲れた~という感じの中から出てくる何とも言えない色気にノックアウトです。あと、桜井さんのストライプのシャツ姿が好きです。
1,2巻は、恋かもしれない・・・という感情に戸惑ったり・・・な桜井さん視点での展開という印象だったのが、この巻になって、蓉ちゃん視点もばんばんててくるようになって、ようやく2人が向かい合い、それから前を向いて恋に向かって歩き出したんだな・・・という感じになっています。
それまでの桜井さんは(なんだかんだ中身は案外子供っぽいのですが)大人なので、大人ならではのずるさもあって自分の気持ちから逃げようとし、蓉ちゃんは生まれたての雛のような純粋な子どもっぽさゆえの真っ直ぐさがあって、でもその分桜井さんに対する気持ちが何なのかまだ理解していなくて・・・
でもこの巻で、桜井さんも遂に自分の本当の気持ちから逃げるのはやめよう・・・と決め、蓉ちゃんも色々ちゃんと考えるようになり・・・。
そんな中、桜井さんの転勤話が(蓉ちゃんから離れようと思い桜井さんが受けてしまっていた)・・・という感じで次巻に続きます。
すごい!蓉ちゃんが頑張ってる。
一巻でどうしようもない無愛想だった蓉ちゃんが、まだまだ不器用だけれど色々な人の言葉で変わろうとしている。
本当、蓉ちゃんは正直最初はかなり苦手なキャラでしたが、二巻目からどんどん可愛くなってきました。でも最初のは、言葉が足りないとかそういうのでもなかったなあ(笑)
あと悪い子じゃないのはわかるんですが、やはり藤本はどうも不得手で。
蓉ちゃんが藤本に流されるような子じゃなくてよかった。
そういう展開だったら、ちょっと無理だったかもしれません。
本当、蓉ちゃんは桜井さんしか見てないんですね。ああ、こういうのたまらない。
あとがきの絵で、改めてびっくり。
年の差もの大好きですが、7歳と26歳かあ。うわあ。
3巻でやっと表紙が桜井と蓉一の二人になりました。実は『花は咲くか』の表紙は裏表紙まで一枚絵になっていて、1巻の蓉一の後ろには少し離れて桜井、更に後ろに菖太とタケさんと言う構図になっています。2巻の桜井の後ろには桜井に視線を向ける蓉一と、蓉一の肩に手を掛ける藤本。そしてこの3巻では見つめ合って蓉一の腕を取る桜井ですが、裏ではもう一方の腕を藤本が掴んでいて・・・なんとも意味深です!
キスはしたものの、問題は山積みな二人の関係。蓉一の真意も理解できず、藤本の蓉一に対しての積極的な態度も気になり、自分がどうしたいのかすらわからない桜井。激務の上、更に転勤の打診も重なって、このまま離れてしまえばとさえ考えてしまう。若い藤本と違って、情熱のままに踏み込めない。大人ってこう言う時に考えすぎちゃって、本当に面倒です。それでも思いを断ち切れない桜井が「あの無知をいっそ利用したい、自分のものにしたい、もうそれしか考えられない」とまで思う。迫りくるようなモノローグ。「今すぐに、会いたい」桜井の気持ちの高ぶりが手に取るように伝わって来ます。あぁ、日高先生はすごいな。
電話でのいつもと違う桜井に戸惑い、気持ちがわからないことを怖がる蓉一は、会うのを断ろうとしますが、いいタイミングで藤本から電話がかかってきます!藤本はここでも最高です^^いつもナイスなタイミングで、二人の仲を知らず知らずに後押ししてしまう。いい奴なだけに気の毒になってしまうほどです。
久しぶりに会った二人は、桜井の部屋の玄関で情熱的な2度目のキスをします。はぁ・・・とても素敵なキスです。素敵過ぎて上手く説明できない。キスだけでここまで萌えてドキドキするBLって他にあったっけ。
おまえの言葉で気持ちを知りたいと言われた蓉一は考えます。今までの自分と桜井と知り合ってからの自分、これまでの他人との関わり方、そして言葉にしなければ伝わらないことを理解して、変わる努力をはじめます。心の中で感謝するだけだったタケさんに「ありがとう」と伝えたり、菖太と父親の言い合いにも体を張ったり、そして桜井にも「あなたが好きです」と伝えます。懸命に気持ちを伝えようとする蓉一に、大人のキスをする桜井。お泊まりの約束も取りつけて、幸せいっぱいのはずですが、実は転勤を受けてしまっていて(゚Д゚;)
ええ~~~!いつも間にっ!ぐずぐずしている癖にこういう返事は早いんだね桜井 (♯`∧´)
無表情だった蓉一が桜井以外にも沢山の顔を見せるようになり、本家と蓉一、菖太の父と蓉一の父親との関係も少しずつ明かされて物語は進んで行きます。とりまく人々の人物像や彼らの背景も描かれた、とても丁寧な作品です。こういう作品はやっぱり好きだなー。みんなの蓉一への愛情もほんわか感じられて、その中でじっくり進む二人の関係に何度でもドキドキさせられてしまいます。