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shiranu wa omae bakarinari
特に表題作が、甘党にはたまらない傑作です。
話の中ほどで、和有希が芳川につきはなされるところが、ぜんざいに添えられた塩昆布のように、読み味を引き締めたうえで、その後のたっぷりと甘い展開を一層際立たせていて効果的です。
間を置かず、芳川の方から和有希を追いかけてきてくれたのも、長すぎる焦らしが苦手な私には程よい加減でした。
エロ場面の描き方も、和有希が食べられそうなほど可愛がられている感じがひしひしと伝わってきて、素晴らしいと思います。
私にとっては「エロエロ」でした。
まず書店で表紙に惹かれ購入。
ミナヅキアキラ先生の作品はこれが初めてでしたが、絵がとても好みでした。
受けが女々しすぎず、男っぽさもあり理想的。
表題作はゲイの小宮のひょんな誘いから始まる小宮と芳川の体の関係。
自分の今までの恋愛経験から恋に臆病になっているも芳川への想いが募る小宮と
ノンケだったはずがいつの間にか小宮に恋をしていた芳川のすれ違いが切ない作品です。
芳川に自分と同じような想いをしてほしくないと泣く小宮のシーンが印象的でした。
心理描写、ストーリーなどどれをとっても最高です。
久しぶりに面白い!と思える作品に出会えました。
【セ フ レ/幼なじみ/バンドマン×新社会人】の3CP
評判に釣られて購入。
絵が独特…正直、苦手傾向の絵です(´・ω・`)
でも読んでるうちに絵の好みなんてどうでもよくなりました。
心理描写や話の流れがすっごく良いのです!
カバー裏の4コマも面白いですし、買って良かったと思います。
■知らぬはおまえばかり/彼のみぞ知る■
芳川 泰紀(社会人)×小宮 和有希(社会人)
大学時代に酒の勢いで同じサークルの芳川を誘った和有希。
過去に苦い経験をもつ和有希は、一夜限りなのだからと、何も知らない芳川に自分が気持ち良くなるよう都合のよいようにやり方を教えた。
しかし社会人になってからも関係は続き、いつしか恋人のように優しく接してくる芳川に戸惑い…。
思いが通じ合ったあと、そわそわしている和有希がほっぺにチューされて真っ赤になりながら「何これ死んじゃう」ってなっているのを見た私がキュン死にさせられるわっ!とツッコミたくなる和有希の可愛さε=(///ω///)=33
付き合い始めたら芳川がベッタベタに甘やかすのがイイ!
んで気持ちを伝えてない状態でずるずるきちゃったことを後悔しているのもイイー!!
ただ勝手にお母様にカミングアウトするのは如何なものか…(;´Д`)
■だから顔も見たくない/なのに手も触れられない■
笹山 唯×片岡 武
(高校生同士→大学生×専門学生)
高校生最後の夏休み、ずっと親友だった唯から突然告白された武。
失恋直後、受験…と時期も重なって武はどうしていいか分からず、唯と距離を置くことに…。
一話目は攻めがひたすら無視されまくっていて可哀想なんですが、その行為に対しての落ち込み度合いは受けの方が大きそうな感じ。
男である自分がずっと唯のそばにいる方法は友達ポジションぐらいなのに人の気も知らないで…(´・ω・`)ってぐーるぐる。
唯の方はずっと好きだった分、こういう展開も予想していたみたいで…それもまた切ないんですけどね。
一転して二話目は楽しかったですねー(笑´∀`)ヶラヶラ
唯がどうにか一線越えようと模索するんですが、武のことで頭がいっぱいになりすぎて日常生活が危ういよwww
(武のことを想っての)熱烈な眼差しを受講中に教授に向けすぎて「…!!まさか私を?!」とワナワナさせたり(*ノ∀`)ノ゙))アヒャヒャ
■おとなりから恋のおと/みんなのおと■
小野 春生(社会人、バンドマン)×古川 幸成(新社会人)
隣人の騒音に悩まされていた幸成が勢いに任せて苦情をぶつけてみると、意外にも相手は良い人だった。
音楽の趣味で意気投合したこともありだんだんと親しくなっていくのだが、いつの間にか小野が気になる存在になっていて…。
よく考えたら春生さん「モテない」とは言ってないんですよね。
「すぐフられる」=「長続きしない」だけで…やっぱこの人モテるんじゃないかしら?ヾ(≧∇≦)
優しくて大人しそうな春生さんが幸成くんを部屋に引っ張り込むあたりにドキドキ(///△///)
『のぼせるからだ』が面白かったのでこちらも読みました。
小宮は社会人になってから髪を切ったのか大学生の頃より若くみえるし可愛い♡「男と付き合ってるってお前(芳川)が笑われるの嫌なんだよ」と泣きながら芳川に本音を言うところがもう最高で…。いじらしくてきゅんとしました。ていうか芳川からしてみればあんな可愛い小宮を手放せるわけないのに…♡普段はツンツンしている小宮がエッチのときは素直になるの可愛すぎます。あと、表題作続編の「彼のみぞ知る」では芳川が小宮を甘やかしまくっていて最高でした。小宮はちょっと嫌がってますけどね笑笑嫌がる→エッチの最中は甘えるっていうギャップがたまらん♡もうこれからも二人にはずっとイチャラブしていてほしいです。お願いします。
初めての作家さんでした。表題作は短かったけど良かったです。
大学のサークルの飲み会で酒の勢いで関係を持った芳川と和有希。社会人になってもその関係は続くが、だんたんつらくなっていく和有希。
和有希の気持ちが切なく、心に染みました。
それゆえに、最後の展開には驚き、感動しました。
最後は程よい甘さで、癒されました。何度も読み返してます。
3つのCPのお話が入った短編集でした。
最初はセフレの芳川✕和有希の前後編です。
セフレなのに好きになったから離れるという王道な展開でした。恋人になってからのデートのお話はラブラブでキュンときました!
次に同級生の唯と武のお話です。
友達だと思ってた唯に告白されて戸惑いつつも付き合うことになる王道な展開でピュアな初夜も見れて満足です!
最後は隣人の春生✕幸成のお話です。
仲良くなり気持ちが通じてこれから初夜なところで終わってしまったので残念ですが、楽しめました!
ebookは丸い発光体と大きめの白抜き修正で雰囲気が台無しでした。
ノンケとゲイの、一見不毛な恋を描いた作品。
お話は地味なのにとても心理描写が丁寧で引き込まれました。
攻めの芳川はチャラくて、遊び人な設定なのですが、しっかりした人間で誠実なのが良かったです。
そんな芳川に恋をしてしまった和有希ですが、女だったら良かったとか、男同士の恋なんて重荷を背負わせたくないとか、同性の恋では必ず悩むであろうことをやはり悩んでいて、それにきちんと向き合っています。
ライトな作品をさらっと楽しむのも好きですが、こういう「男同士で恋すること」での悩みをしっかり描いた良作は、何度出会ってもいいなあと思います。
男同士ではちゃんと付き合えない、軽い付き合いになる、いつでも別れられるようにしておく、という和有希のスタンスもわかります。
それを、「男同士でもちゃんと付き合える」「親に挨拶してから迎えにくる」というリアルな説得力は逆に攻めがノンケだからなのかもしれないと思いました。
末永くお幸せに、と思えるカップルです。特に和有希には長い間思い悩んだ分、幸せになってほしいと思いました。
詩雪さん
こんにちわ^^コメントをありがとうございます。
私はノンケに不毛な恋をする・・・という設定が大好きなのですが、「男同士だから」という葛藤をちゃんと描いた作品って意外と少ない気がします。
この方の作品を全部は読んでないのですが、心理描写が丁寧ですよね!
本屋さんで見かけて何気なく購入しました。
1ページ目から事を致していたり、絵柄がいまいちツボに入らず、う~む、と思いつつ読みはじめたのですが。萌えました!!3つお話が入っているのですが、どのCPも可愛いです。
表題作「知らぬはおまえばかり」
大学のサークル仲間 チャラ男・芳川×小宮
お酒の席での流れで何となく始まったセフレの関係。チャラ男の芳川とのこんな関係はすぐに終わるだろうという小宮の思惑とは裏腹に2年も続き、芳川に惚れてしまった小宮くんはセフレという関係を辛く思うようになり…。
という王道なストーリーなのですが、何とも引き込まれます。
小宮くんがね、可愛いんですよ。大事に抱いてくれる芳川が自分のことを好きなんじゃないか、そんなわけないのに。とか。「俺が男じゃなかったら」とか。小宮くんが泣くシーンがホント、可愛いです。
芳川と付き合う前にした恋愛が酷いものだったこともあって、甘えたり、相手を信じたり、そういうことができなくなってる小宮くんにキュキュ~ンと来ました。
で、チャラ男だと思ってた芳川くんがね!君は漢だったよ。
2話目「だから顔もみたくない」
幼馴染かつ高校の同級生 唯×武
出来上がるまでと出来上がってから事を致すまでの2話入っています。
友達だと思っていた唯に告白されて動揺しまくりの武。
今の友達としての関係を壊したくない。ずっと一緒に居たい。でも男同志の自分たちが一緒にいるためには友達としているしかないだろ?なんで好きなんて言うんだよ、と。
でもその枠を壊して、気持ちを伝えてきた武と思いが通じて、ほんとよかった。ああ、青春だね~~。若いって素晴らしいよ!とオバサンはしみじみ思ってしまった。
3話目「おとなりからの恋のおと」
アパートの隣人 バンドマン・小野×会社員・古川
夜な夜なお隣から聞こえてくるベースの音に悩まされ、本人にクレームを言ったところから始まる恋です。
早々に相手に恋愛感情を認める小野に対して、ニブチンの古川くんが非常に可愛かった。書きおろしで、音に敏感になってる古川くんが流されそうになりながらも「ホテルに行きましょう!」というところがツボでした。
そして古川くんと付き合うようになり、髪を切り、ヒゲをそった小野さんが。非常にかっこよかったです。
カバー下の攻め二人ががっついてるところもウケました。
3CPともに可愛かったのですが、表題作が非常にツボだったのでこれで丸々1冊にしてほしかったので☆4つにしました。
初ミナヅキさん作品でしたが、違う作品も読んでみたいと思います。
この作者さんのコミックスはニ冊目。
前に読んだ物よりも、エロもあって普通にBLっぽいお話が収録されていました。
表題作が一番好きかな?
でも、いきなり自分が知らない所で親にゲイだってカミングアウトされるのは嫌だなあ。
一番萌えたけれど、一番「え?どうなの?」と思った話でもありました。
絵がとても上手い方ですよね。
コントラストの強い絵は何より好みだし、雰囲気も好き。し、しかし、惜しいかな、一番重要なキャラの顔がどうしても苦手で。
いや、でもこの頃のが未だ癖がそこまで出ていなくて好きな顔が多いかも。最近のは、もう理由なく顔が駄目なのです。
でも、顔以外はとても好みなので、他の著作を読むか悩みます。
稚拙な絵ではないので、「慣れた!」というものでもないみたいなので。
う、うーん。
ミナヅキアキラ先生の作品は面白いですね。
女にモテモテな芳川が女は飽きた、小宮がじゃあ男はどう?的な感じから始まります。
「小宮がこんなにエロいなんて知らなかったわ」
「だって誰にも教えてないもん」
セックス最中の会話です。小宮が小悪魔過ぎます。
二人はどちらかに恋人出来るまでのセフレとなって2年がたちます。いつの間にか小宮が芳川へ恋をしちゃうんですね。
もう終わりにしようと小宮が言い出したら、芳川が怒って無理矢理やっちゃいます。
恋に臆病になり本気になるなんて馬鹿だと思うようになっていた小宮の心情を考えると切ない。
自分の気持ち押し殺して、それでも相手が嫌な思いをしないようにって考えちゃう小宮が可愛い。
小宮の両親に挨拶に行ってベタベタカップルの誕生です。(ほぼ、芳川がベタベタ)