雫 花びら 林檎の香り(2)

雫 花びら 林檎の香り(2)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神81
  • 萌×234
  • 萌23
  • 中立1
  • しゅみじゃない3

--

レビュー数
24
得点
611
評価数
142
平均
4.3 / 5
神率
57%
著者
川唯東子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
雫 花びら 林檎の香り
発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784862638946

あらすじ

酒が駄目な営業マン榛名が、営業先の造り酒屋の孫・中川に恋をした…!!
玉砕続きの片恋に、絶対めげない榛名が起こした奇跡で、二人はまさかの恋人同士にv
だけど甘々な日々を期待する榛名に対して、相変わらずな態度の中川。そんな彼に悶々とする日々を送る榛名の許へ、なんと元カレが訪ねてきて!?
(出版社より)

【川唯東子先生コメント】
蔵人(ツンツン)×リーマン(一途なKY)の二巻です。相変わらず片想い風味ですが、お楽しみいただければうれしいです。
*ちゃんとLOVEvです。

表題作雫 花びら 林檎の香り(2)

中川秋,元SEの蔵元の息子
榛名,酒販会社の営業(帰国子女)

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数24

いつでも本気な中川にしびれる

何を考えているかわからない「サムライ」中川ですが
徐々に独占欲を見せ始める2巻…!はあー、たまらん。
相変わらず空気を読まない榛名にほんの少し苛立ちを覚えながらも(笑)
本当に憎めない子ね…って気持ちになるのです。
色々と抜けているところはあるけど、なんだかんだ聡い部分があるからでしょうね。

はじめは鬼のように厳しかった蔵元も優しくなり、将棋の相手をしてくれる榛名を待っているほどに仲良くなって
中川の家族と馴染んで楽しそうにしている場面にほっこり。

そして元カレのことで静かに怒りの炎を燃やしていた中川の愛あるビンタ、しびれます。
暴力はだめだし嫌ですが、この場合は愛のムチ的な感じなので不思議と受け入れられるんです。
少しずつ恋人らしくなっていく中川と榛名。
もっともっと見ていたい…!そんな気持ちになる2巻でした。

0

酒蔵BL

電子書籍新装版の上下巻で読んでます。
上巻には1巻と2巻の途中までが収録されています。

中川秋作(システムエンジニア 造り酒屋の孫)×榛名(ゲイ 専門商社営業)
1巻ではあまりなかった"お仕事BL"らしさが、2巻は少しだけ出てきます。明確な縦軸たる日本酒が折角あるので、その辺きちんとしてた方が面白い!
甘々&エッチも1巻に比べてかなり強めになってます。
中川のいい男度もかなり上がってる気がする。DVもあったけど。外見から一目惚れした榛名でしたが、中身も相当榛名向きの男だったのでは!よかったなぁめげずに迫り続けて笑

1巻から名前だけ登場していた当て馬が満を持して登場します。今回は榛名が完全に悪い!中川は一度男関係全部切れって言ってるわけですしね。その是非は置いといて、それを榛名は受け入れたんだから、せめて事前説明しておかねば。
ただお仕置きエッチは盛り上がるのが常ですよ!サドっ気ある中川の色気…

0

第三者に惑わされず、相手に集中する2人

 中川が女性と歩いているところを榛名が目撃したり、榛名の元カレが現れたりと、忙しい展開の2巻。しかし、意外にも2人の仲が長く拗れることはなく、あくまで2人の関係に集中して読めたような気がします。やはり、榛名の性格のおかげでしょうか。彼の自分の気持ちに正直に行動しようというさっぱりした態度が、作品にジメジメした空気感をもたらさず、何かトラブルがあってもすぐ解決させるのかもしれませんね。あまり長い期間すれ違う展開よりは、こうしてテンポ良く片付いていく恋愛作品の方が好みです。

 本来は、中川のように言葉に出さずとも察してくれという態度の男は苦手なのだけれど。榛名は彼のそういうところもひっくるめて好きになったんだろうと思うので、そこにはもう突っ込みません。本当にこれ以上黙っていたらダメになるという時には、中川も熱い態度で自分の感情を伝えてくれます。まだまだ榛名からのアタックの方が強いですが、いざという時の熱量は中川もちゃんと見せてくれる。3巻でさらに強い彼の情熱が見れるといいなぁと思います。

0

蔵元からのメール 内容は「将棋…」←これに萌

ドラマCD 視聴済み→3巻目既読→1巻目既読
という、バラバラな拝読をしたにも関わらず、

やっぱり、2巻目も神でした!!
("秋" の男前という名の沼はやはり深い…)

しつこくベタベタしようとする榛名、
1巻目ならイライラしながらあっちへ行けと言わんばかりにあしらう秋が、
2巻目、冒頭から…ちょっと態度が違う…
そのベタベタに対応してくれてる!
てか、その上を行く!!!?

秋も榛名に心引かれていく様が!
ガラじゃねー。とかいいつつも………

榛名に届いた男からのメールに
ちょっとやきもち焼いちゃう秋。
その男は……(タイトルに戻る)

1

想い合ってる二人が、相手のために変わっていく…

好きすぎて何度読み返したかわからないシリーズです♪

2巻最後のクスッとさせられる四コマ漫画、あとがきで「…という描き下ろしマンガを描く予定だったんですが時間がなくて」とありますが、電子新装版のショートストーリーでそれが果たされてます!
(ショートストーリーだけで電子単話配信されてます。)
待ち続けたファンへ、川唯先生からのプレゼントに思えます。

一旦完結して、続くことになったシリーズ2冊目。
睦樹は、中川家の蔵元おじいちゃん、妹の春菜とも仲良しで、秋作との関係はバレていないものの、ほのぼの家族の一員のようです。

秋作と睦樹は、あいかわらず睦樹の好き好きアピールのほうが大きいですが、秋作も迫られてマンザラでもなさそう^^
イチャイチャエッチ好きな睦樹のおねだりに、秋作がやり返すところにニマニマしてしまう♪

でもタイプが真逆な二人、恋人になったからハッピーエンドじゃなくて、恋人になってから理解しあっていくほうが大変…

2巻では秋作が借りていた部屋の存在を教えてもらえず、睦樹がネガティブになってしまう。
秋作も言おうとは思っていたみたいですが、言わずにいたのは、また恋愛にハマっていく自分に逃げ道を残しておきたかったのかな?
やっぱり秋作は難しい男です。
でも睦樹もそれを責めずに理解しようとしているのがジーンとしました。

そして睦樹の元カレ登場。
睦樹は元カレともフランクにお友達付き合いをするタイプだけど、秋作からしたら別れた恋人と親しくなんてあり得ない話で、秋作が嫉妬で嫌な思いをしないよう、睦樹は気を使い、秋作も許すところは許す度量の広さを見せる。

正反対な二人がぶつかり合うのではなく、お互いの気持ちを考えて、尊重するところは尊重して、違うところも理解して、自分も変わっていこうとする。
想い合ってる二人だからこそ、関係を深めていこうと努力が感じられます。

1巻のレビューでも書きましたが、秋作って女の夢と憧れが詰まってる男で…
そこでそのとっておきの言葉を?
嫉妬にまかせてひどく抱いても、その後に見せる優しさ…ぶっきらぼうだけど真面目な良い男だよね。
もーう、ほんとイチイチたまんないです!
読み返すたびに秋作に恋してしまいます^^

あとがきによると、1巻(無印)でエンドマークを付けたのが続き、2巻もエンドマークを付けたつもりが3巻に続いたそうです。
一度終わらせた話の続きを考えるのって作家さんにとっては大変だと思うのですが、恋人になったその後、二人がどんな関係を築いていくのかを見るのが好きなので、私にとっては嬉しすぎる延長戦です^^

1

帰国子女=KYは成り立たない

榛名の片思いがやっと成就したと思いきや、
榛名の元カレ登場ですよ。
秋は自身で、独占欲が強くてめんどくさい、とか言ってますし、
榛名もめんどくさいと言ってますが、
‥いや、普通だと思うけど。
つーか。今カレがいるのに、元カレと二人きりで出かけるか!?
「帰国子女で」空気読めなくて、学生の頃いじめられた‥
みたいなことさらっといってますが、帰国子女関係ないから!!
つーか、帰国子女に謝れ!!って感じですよ。
でも、ま、秋のめったにない感情の起伏を見たって意味では、
これはこれで重要なのかな??

0

第2巻

1巻同様丸ごと一冊全部がひとつのストーリー。

う~ん、ラブラブですなw

それにしても、なんでこんなに評価が高いのでしょぅ?
ぃゃ・・・オモシロイですよ、もちろん。
でも、ここまで高評価なほどというのが
なんとなく解らないというか・・・。

割とうっすら・あっさりな内容な気がしたのですが・・・。

前巻の秋作お兄ちゃんに好意を寄せる女性のお話にしても
今回のむっちゃんの元カレにしても
「お、キタキタ山場?」と思ったら
結構すんなり「あれ?終わった?」 みたいな感じでね?

そんな風に感じてしまったんですけど。う~む。

でも、明るい作品でさらっと読み終えられる楽しい作品でっす!

0

相変わらずのカップルだけど…甘さ度は上がってます♡

2巻は手にいれるのに苦労した思い出が…。
どこの書店にいっても、田舎だからかなかなかおいてなくて、取り寄せかネットで買おうかと迷っていたら、レンタル屋で見つけて即借りて読んで、それを何回か繰り返しました。
3巻発売と同時に2巻も補充されると踏んでいたのに、なかなかなかなか2巻は入荷されなくて…やっと数ヶ月後に書店で見つけた時は凄く嬉しかったです。
やっぱり、お気に入り作品は三冊並べたいですから‼

2巻も、たくさんの素敵な萌が詰まっていて面白かった。

1巻で一応両思いになった2人。
なんですけど‼ 想いあっているはずなのに、中川が相手なもので、やっぱり片恋っぽい感じの榛名なんです。
でも、M気質な榛名はくじけません(笑)
一生懸命好きだという気持ちを、言葉に態度で積極的迫っております(笑)
その前向きさが可愛くもあり、時には健気さがせつなくもあり、面白くて笑もあり、色んな表情や感情を惜しみとなく披露してくれるからひたすら胸がキュンキュンします。
本当に貴重な萌キャラです♡

中川は相変わらず、寡黙でクールなツンキャラ。
榛名ばかりが追いかけて、好き度もUP!
押しかけてばかりいる様に見えるんですけど、実は独占欲の塊状態だったんです。
誰にでも好かれる榛名、そこがいい所だとわかっているし、
自分の独占欲の強さを自覚しているからこそ、色々思っていても、言わなかっただけで、かなり我慢していました。
そこには榛名に対する、かなりの好き意識が隠れていてニヤリです♡
爆発した時のエロさはラブ増しで美味しかった♡
しかも、その後の中川の本心が聞けて…しかも好きだという優しさがだだ漏れで、俺はいつも本気だなんて…その顔で言われたらタラされちゃいますよ(笑)
今回のお話は、中川のむっつりさが、楽しくて、可愛くて、胸キュンでした(笑)
榛名の元彼で現友達への嫉妬はわかるんだけど、蔵元にも嫉妬しているのが面白かったです。
そして、2人の関係を知らないのに、天然発言と行動してくれる春菜ちゃんが、ドキドキさせてくれて楽しかった。

もっと、中川が、素直に榛名への愛情をしめしてくれたらいいんだろうけど…
中川ファンとしたら今のままがいいんです。
常に愛を表に出してくれる攻めもいいんですけど、中川の様に、普段はツンとツレないのに、たまに見え隠れする独占欲が魅力的で良いのです。
お前は俺のものだろう的な、愛情たっぷりな独占欲はたまりません。
真剣に怒られていても、その顔や仕草がかっこいいと見惚れる榛名の気持ちがよく分かる‼ 私もMっ気があるのかも(笑)

お邪魔虫が入りながらも、じわじわお互いに寄り添い、気持ちを深めていく2人の恋愛模様が、ほのぼの癒されて良かったです。

2巻もツボを抑えまくりで、何回読んでも飽きたりません。綺麗な絵柄でひきつけられたとおもったら、可愛らしい表情を見せてくれたり、手書きのセリフも交えて、感情描写を上手く表現してくる川唯作品の世界観は、本当に素晴らしいと思いました。

榛名と中川の着物姿もエロスで美味しかったです。

2巻も、2人の恋の仕方から目が離せません。
ぜひオススメします。

2

隠れた可愛さ蔵元

今回は両思いからはじまってるので、何となく安心して読めた感があった。

1巻で睦樹に押されに押されて付き合った感じだったけど、段々と秋の方が睦樹を好きで嫉妬丸出しなとこのギャップがたまらなく萌えた(*´ω`*)

欲を言えば、最後の怒りに任せて睦樹を乱暴に抱くシーンをもうちょっと詳しく?細かく?書いてほしかったなぁ。

私的に蔵元の睦樹への『将棋…』って一言メールがツボでした。

1

日本男児な中川(攻め)。

中川(攻め)、お前は黙ってついてこいやー!という感じでしょうか。
恋人同士になっても、相変わらず中川が榛名(受け)に対してつれないです。

でも1巻よりは格段にラブラブ度が増しています。
「好き」とは言わないくせに独占欲は強い中川です。

受けさんが元彼の前でお酒を飲んでフラフラになってスキを見せているのを攻めさんが見て嫉妬。
俺以外の男に隙を見せるなー!と平手打ち!
ひええ!暴力反対!でも嫉妬の深さが愛のバロメーターなのね。
そして怒られて「怒っている顔も色っぽい・・・」とちょっと変態入っている受けさん。
ああもうやってらんねーぜ!
のろけまくりの幸せオーラでこっちがヤられそうだぜ!
はは、お幸せにお二人さん。

ところでじいちゃんがすっごく可愛いの。
榛名と将棋をしたくて榛名にメールしちゃうおじいちゃんほんっと可愛い☆彡
今回もほっこりいたしました。

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