メンズ・ラヴ

men's love

メンズ・ラヴ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
56
評価数
15
平均
3.7 / 5
神率
13.3%
著者
藤崎こう 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

作画
藤崎こう 

作家さんの新作発表
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原作
藤崎こう 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
シリーズ
ハッピーヤローウエディング
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784832286078

あらすじ

日本を代表する藤堂グループの秘書室に勤務する桐嶋カオルは、米大企業マーキュリー社の専務大郷幹壽と秘かに愛し合っている。実は大郷は、社長である父の独断で政略結婚を強いられていた。その事実を知らされたカオルは、驚愕の道を選択する──。お互いの人生ごと奪い合うアダルト・オフィスラブ。描き下ろし入り。
出版社より

表題作メンズ・ラヴ

大郷幹壽(MERCURY社専務)
桐島カオル(藤堂グループ秘書室勤務)

その他の収録作品

  • デイタイム・ドライ
  • ミッドナイト・スイート
  • ブラッド・タイ
  • 妄想架空激情
  • 穴ウメ。

レビュー投稿数8

今度は大郷の父親か!!

千春の父親といい、大郷の父親といい、
何でこんなにロクデナシな父親なんだろうねぇ… 

愛人の子である大郷
母親の為に父親(マーキュリー社長)に対して従順できたけれど
今度は大郷に結婚しろと命令!!
母親との板ばさみで身動きが取れない状態の大郷にカオルは…

やはり千春の従弟だけあるなぁと。
なんだかんだで最終的に取る行動(相手を殺して自分も死ぬ)は同じで笑えた

でも今回はカオル頑張った!!
崩れてしまいそうなところをよく耐えた!!
いつもは大郷の方がカオルを支えてる感じだけど、
たまにはカオルが甘やかすのもいいねvv

大郷の方も踏ん切りついたみたいだし、
これからますます男前度上がりそうvv(もう上がってるか?)

でもカオルの前だけで見せるワンコ(大郷)もやはりいいvv

3

姫から女王へカオルが成長

美人・女王様受けが大好きなので、シリーズの中ではこのカップルが一番好きです。

今回は、もうすっかり夫婦のようになったところに、大郷に父親からの結婚話が持ち上がります。断り続ける大郷なんかお構いなしに、恋人とは別れ、結婚してアメリカで仕事することを押し付けてくる父。呆れながらも、母のことを思うと引導を渡し切れない大郷。
カオルがここで崩壊するかと思いきや・・・耐えます!カオル、成長したね!!

持たせてもらっていた主導権を、自分でしっかり握ったなぁと。それでこそ、女王様よ!そんなカオルに大郷はますますはまっていくんだろうなぁと思います。

2

ジャパニーズサラリーマン

なのかはさておき。

千春と一輝のようなお互いに追いかけるような恋愛とは違い、カオルと大郷の2人は少しでも長く一緒にいたいと思っているのにそうはならないもどかしさ。
そのせいか2人の情事はいつもエロティックで求め合う濃密さを堪能できます。
そんな2人に降りかかる出来事。
ため息一つで許してしまう大郷の懐の大きさに安心してしまっているせいか、2人が別れない確信だけはあったものの。
あまりにものらりくらりと受け流そうとする大郷の優しさにやきもきしてしまいました。
カオルが冷静でいる程にピリピリと亀裂が入っていくような何かが壊れていく危うさも感じられましたが、千春には迷惑掛けるつもりなのが分かる場面でようやくホッと一息つくことができます。
残念ながら、思うほどの修羅場もなく大郷の気持ち一つでさっさと片付いていまったのはちょっとあっさり過ぎな気もしますが、2人のイチャイチャがメインなのでそこはあまり気にしません。
でもカオルなら刃傷沙汰も似合いそうでチョット見てみたい。
そんな妄想も掻き立てられました。

2

また一回りイイ男になる大郷

「獣」シリーズ9作目。大郷xカオル編ですよ!パチパチ。
私はメインの千春x一輝よりカオル編の方が好みだなぁ…

さて、本作ではカオルも大郷も、あまりの忙しさに会うこともままならず、あのカオルも恋人に触れられなくて不安になるし、大郷は仕事に疲れてカオルに愚痴る始末。
だから会える時はそれはもう濃厚なHを繰り広げるわけですが…
今回は、その大郷の忙しさは「本社による大郷潰し」に関わっています。
そして…
大郷パパ登場〜!これがまたトンデモな暴君パパで。
本社、アメリカのマーキュリー社社長の父親が、アメリカに大郷を呼び出す。それは大郷に政略結婚をさせるため!
そのために恋人がいるなら別れろ、とも言われる。
勿論、そんな事は論外なのだけど。
結婚に際してマーキュリーの籍に入る。これがネックになるのです。
なぜなら、大郷が籍に入ることは、愛人として大郷を産み無理をして大郷を育てたお母さんの望みだったから。
それでも結婚は断るつもりでカオルには何も言わない大郷。
大郷がアメリカからなかなか帰国せず、大郷の事を何も知らない自分に気付くカオル。それどころか、マーキュリー社員から手切金を渡され大郷の結婚話を聞かされ…!
ここからのカオルは、これまでのクールな印象を覆します。
あのしつこい男は切り捨ててきたカオルが、自分からアメリカに飛んで…
カオルの本気を見ました。
それを受けて、一層カオルを愛する大郷。勿論結婚話は蹴り、パパのいいなりにはならず。
やっぱり大郷いいなぁ。
弱さも隠さず、誠実で、こういう包容力を持つ男がイイ男なんだと思う。
でもこれで逆にパパからデキるな、とロックオンされた様子で心配です。

2

仕事・・・エッチ・・・仕事・・・

大郷×カオルシリーズです。
父親のMERCURY社社長の言いなりだと思われていた大郷の転換期を描いたお話。

大郷の方は父親に振り回され、カオルの方も仕事が忙しすぎて、なかなか会ってお互いの愛を確かめることができない状態です。
何とかやりくりして時間を作り、お互いの存在に癒される二人は超ラブラブなのですが・・・
大郷に政略結婚の話が持ち上がり、カオルも思いがけない行動に出ることになるのです。

この二人のどこがいいかといえば、お互いに遠慮がないところでしょうか。
特にカオルは、自分の弱点は大郷だ、ベッドの上ではとことんオンナになってやるとまで言うくらい惚れこんでいますが、女ってあなたほど開けっ広げじゃない気がしますよと言いたくなるくらい自分の欲望に忠実です。
もちろん大郷はカオル以上にタフなので、カレの欲求に十分答えられる男です。

母親を始め、他人のために行動してきた結果、父親に認められるまでになった大郷が、カオルとの生活を守るため自分のために生きてみようと思うようになるまでが「お仕事」と「エッチ」を絡めながら展開されます。
いい仕事はいいエッチの上に成り立っているのでしょうか。

それにしてもいつもながら、お尻がエロい。

2

大郷の懐の広さ

シリーズ九作目。
大郷×カオルです。

ついに大郷の父親が登場。
強引に大郷の結婚を決めようとします。
イヤな父親でしたが、存在感は抜群でした。
今回のカオルはまたカッコよかったなァ。
自分を律し、冷静に考え、自分にできる最上の手段で大郷をグルグルの中から救い出すのだ。
ただ、カオルの内側はひそやかに壊れてます。そのあたりはいつも通りですw
カオル以上に成長したのは大郷だね。
どうしても脱げなかった父親のカセ、カオルの言葉によってやっと脱ぐことができた。
お互いがお互いにとって真になくてはならないものになった巻だったように思います。

エロシーンは相変わらず濃ゆいです。
毎度思うけど、藤崎さんの描く攻めの〇〇〇、デカすぎなんだよぅ。
なんか怖いもんw

1

カオルが男前

獣シリーズより大郷xカオルカプのお話です。
思えば一夜限りの行ずりの出会いから始まったカップルですが、会う時間や交わす言葉数のことを考えるとお互いに良く理解し合っている大人の雰囲気の2人。
この2人に大郷の結婚という障壁が突然湧き出てきます。
大郷の父親であるマーキュリー社の社長が勝手に決めつけた政略結婚なんですが、この大郷の父親があまりにも傲慢で強硬なので、読んでて呆れました(笑)。
当然断るつもりでアメリカに出かけた大郷なんですが、意外な弱点をつかれなかなか日本に帰ってこれません。
その時カオルがとった行動がとても男前でした。まぁ、考えてみれば怖いんですが、大郷の性格を充分に知った上でのあの覚悟。
それを決めたカオルは綺麗でしたね。冷静になればなるほど怖いです、彼も…流石千春の従兄弟(笑)。
父親と出会ってから今まで自分に鎧をかぶって生きてきた大郷がこれから自分のためにどう生きていくのか、また見るのが楽しみ。
カオルも益々美しさと男前さ(女王様か?)に磨きがかかっていて、このシリーズはほんといい男が一杯です。

1

仕事で会えないそんな二人でした。

続き物だと知らず購入。
けれど楽しめました。
最初二人が出合ったのはどんな感じであったのか、知りたくて仕方なくなった。

仕事で合えない二人ですが、お互いがお互いを求めている愛にキュンとしました。
受けのカオルは大郷のことを誰よりもよく知っているし、また理解しようとしています。
大郷もカオルの前だけ本当の自分を見せる事ができる、カオルの傍でないと安心できないような人です。
大郷は父の会社で働いているようですが、その中で生き残る事がとても大変そう・・・。
カオルの知らないところで大郷を会社から消そうという動きが活発になっていました。
カオルがそのことに気付いたのは、かなり後になってから。
自分より大郷を知っている風に言われ、かなりご立腹です。

時間がない中、なんとか二人であった時の大郷の素の表情がとてもよかったです。
遊びではない恋愛ですね。
なのに大郷に結婚話が持ち上がりその事をカオルに話さず、大郷はアメリカへ行ってしまいました。
大郷の居ない夜を一人過ごすカオルは少しも辛い表情をしていないのい、とても辛そうで胸が痛かったです。

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