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TharnType Story

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
原作の小説は未読です。
タイの小説自体あまり読む機会がないのですが、タイのコミカライズ版を読むのは「2gether」以来かな。同じ学園ものなので親近感湧きながら楽しく読ませてもらいました。
園瀬もち先生の描く麗しいイケメン画力は、舞台がタイに移っても素晴らしい存在感ですね!ターンは色白だけど、タイプは褐色肌で、イケメンの系統が違うのも良き眺めでした。
もちろん顔の造形美だけじゃなく、2人のケンカップルの様相も見どころとなっていて、ゲイ嫌いのタイプがゲイのターンとの同室を嫌がり、どうにかして部屋を追い出そうと画策していく嫌がらせの数々にご注目頂きたいです。めーーーっちゃガキっぽいので、呆れますよ 笑笑笑
ターンを敵視するタイプの反応は過剰過ぎですが、これにはタイプの過去のトラウマが関係しています。ただターンには何の関係もないわけで、そのせいでターンに無理やり退去を迫るやり方はどう見ても横暴そのもの。部屋を出て行きたくなるように仕向けるなんて、どこの悪質地上げ屋ですか?って感じでした( ̄▽ ̄;)
とはいっても、冷静に"目には目を"…の報復精神でタイプにやり返すので、一方的にやられっぱなしのターンではありません。タイプのちゃちな攻撃を冷静に受け止めながらも、でもタイプが苦しんでいるときは優しくしてくれるしで、ターンのタイプへの気の遣り方に萌え感マシマシでした。
1巻の2人は主にギスギスとピリピリがメインで、恋仲どころか良好なルームメイト関係すら危うい関係だけど、看病の一件からタイプの態度も軟化し、しかもあんなエッチーなことまでシちゃう展開の早さ!
あの仲違いから考えると素晴らしい流れではないでしょうか!\(//∇//)\
ピリついた潮目が変わりそうな期待感を感じられてドキドキしました。
ターンの方は最初からタイプのことが気になってる風ですし、タイプの素直じゃないぶっきらぼうな態度にすら好感を抱いている模様。あんな風に嫌がらせされても嫌いになりきれない感情が色々と燻っているのが垣間見え、これから2人の関係がどう進展していくのか楽しみです。
ずっとずっと「気になるアイツ」的存在だったけれど、
なんとなーくドラマも小説も通ってこず…だったこちらの作品。
そんな作品を、園瀬もち先生がコミカライズ化!?→絶対読みたい!!!と意気込み、
日付が変わるのと共にポチ。
1話だけちょっと読んで寝ようか…という気持ちだったのですが、
一度読み始めたら、ページをめくる手を止められなかったー…!
以下、ネタバレありのレビューです
大のゲイ嫌いとして、大学内でも有名なタイプ(受)。
ルームメイトの男前爽やかイケメン・ターン(攻)とは
うまくやっていたのですが、ある日ターンがゲイだと知った時から
タイプの態度は一変。
同じ部屋にいるのは耐えられないと、なんとかターンを
部屋から追い出そうと子供っぽい嫌がらせを次々仕掛けます。
悪いことなんて何もしていないのだから、絶対に出て行かない!と
ターンも負けじと嫌がらせに仕返しをし、バトル勃発!
しかしあるきっかけから、ターンはタイプに何か
大きな精神的トラウマがあるようだと気付きー
という、大学同級生(1年生)同士、互いにほだされ合う二人の
ラブストーリーです。
まず、二人のビジュが最高に良い!!!
二人とも身長180↑、受けのタイプは褐色肌に筋肉のついた綺麗な体で…
(タイプはスポーツ学部)
”体格差のほぼない二人”、見た目も中身も男前な受け大好き!な自分には
大ヒットでした。
そんな二人のビジュに萌え転がりながら、
序盤のちょっとコミカルな展開を楽しんでいたら…
「なぜ、タイプはゲイを毛嫌いしているのか」
という核心に迫る事実が明らかにされてゆく中盤以降、
胸が痛み、読んでいるこちらも思わず涙ぐんでしまうー
そんな展開が待っていました。
意地っ張りなタイプの、心の深いところに隠れた性被害のトラウマ。
ターンとぶつかり、ちょっと上にのしかかられただけでも怯えて震え、
泣きながら許しを乞う姿が痛々しいよー…( ; ; )
そんなタイプが、オナニーをターンに目撃されてしまうシーン。
激しくぶつかり合い、ついにターンがタイプのモノを扱いて出させて…
という展開には、思わず”タイプ、大丈夫!?”と
トラウマがより深刻にならないか心配になったのですが;
よくよく読んでみれば、決して無理矢理…というわけではなく
優しい言葉をかけ、そっと抱きしめながら&涙の出ている目元にキスしながら…
なんですよね。。
ターンの優しさと、彼がほだされ始めたんだな…ということが伝わる、
印象的なシーンでした
で!
グッと二人の心の距離が近づく、タイプの風邪とターンの看病!
ここで心、鷲掴みにされました。
甲斐甲斐しくタイプの世話を焼いたのに、
自分の看病なんてきっと嫌がるだろう…と事実を伏せるターン。
描き下ろしの「4話のひと夜」で、その時のターンの行動と心情が
詳しく描かれています。
口移しで薬を飲ませながらタイプに語りかけるターンの、
表情も口調も(脳内再生ですが)その言葉も、なんて優しいの…
で!実はターンに看病されていたーという事実を知ったタイプの
”お礼”がなんとも可愛くて!!
全く懐かない猫ちゃんが、ちょっとビクつきながらも擦り寄ってきた感じ…?
表情も言葉もツンツンツン、でもちゃんとお礼を言って
行動に移せるタイプのことが、愛おしくてたまらなくなっちゃいました(*´◒`*)
心に刺さったのが、タイプが友人に呟いた
「あいつは良い奴だ だから余計に あいつのことを嫌ってる自分が
最低だと感じるんだ」というセリフ。
自分に非があることを認め、葛藤するターンを心から応援したくなります。
「一体タイプにはどんなトラウマが?」と気になりページを捲らずにはいられず、
4話で詳細が明かされる構成もとても良かった。ぐいぐい引き込まれました。
そんな二人はまだまだ「恋人同士」にはなっておらず、
憎まれ口を叩き合ってはいるけれど。
心はぐーーーっと近づいていることが、十二分に伝わってきてます!!
とはいっても、タイプの抱えるトラウマとゲイに対する嫌悪感を解消させるのは
なかなか至難の業だろうな…と想像つくだけに、今後の展開がとてもとても気になる!!!
1巻を読み終えたばかりですが、2巻が今から楽しみでなりません☺︎
…ドラマ、見てみようかな…小説、年末年始に読んじゃおうかな…
そんなことを本気で思う、「大嫌い」から始まる二人の心ときめくお話でした・:*+
★修正(電子シーモア):
白抜き(やや発光)+短冊(紙修正のものかな)
筋がちょっとだけ見えるコマもありました
この1巻では二人が体を重ねる展開はなし。(攻めフェはあります)