アオハルは愛し愛され 下

aoharu ha aishi aisare

アオハルは愛し愛され 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×22
  • 萌5
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
125
評価数
30
平均
4.3 / 5
神率
66.7%
著者
百瀬あん 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784824013972

あらすじ

「欲張りでごめん」心も体も対等になりたい――多幸感たっぷり リバBL

「もう誰かと付き合うつもりはなかったのに――」
夏休み、トワ先輩と甘々な花火デートを過ごした古萱(こがや)。
ラブホで一晩明かしたり、気になる先輩の元カレと遭遇したり、ハプニングだらけの外泊だったけれど、思い出づくりは大成功!
“条件付きの恋”を撤回したい気持ちを胸に、大学受験を控えた先輩と過ごせる時間は、あとわずか――。
もっともっと、大好きだって伝えたい!
ときめきも、迷いも、しあわせも、二人で分かち合う。
思春期リバカップルのアオハルラブ 上下巻同時発売!

表題作アオハルは愛し愛され 下

高校3年生、先輩(※リバ)
高校2年生、後輩(※リバ)

その他の収録作品

  • 描き下ろし:卒業式の夜
  • あとがき
  • カバー下(小萱プロフィール・カバーラフ案4,5,6)

レビュー投稿数6

No Title

下巻では上巻で描かれていなかった、付き合う過程の条件など、細かい部分が明らかになります。
どうしても過去に囚われてしまうトワ先輩。
家事の焼け跡、家のあった土地を見にいくエピソード、あくまでもカラッと明るい小萱と、そこから考え込んでしまう先輩の対比も、読んでいて納得してしまいました。よくあるパターンだと先輩が思うような展開になるよな、でもそうならないところが小萱のすごいところで、そんな強い過去を振り返らない小萱にいつか捨てられる(前回と同じように)と不安になるのも仕方ないような。
それでも最後まで器の大きな小萱が可愛くて繊細で優しい先輩と幸せに過ごしていく様、二人が一緒にいられる未来が明るくてよかったです。

0

2人共、尾津先輩には感謝した方が絶対にイイと思うよぉ~w|q•д•,,)チラッ✧

上巻のレビューで今は安心して読んでる!なんて書いたのに、、、余裕でハラハラヒヤっとしちゃったょ…下巻(>︿<。)Oh…ビックリヤデ…

もぉ、、、完全にトワ先輩に振り回されました…!!!
やってくれるじゃないか、、、トワ先輩。。。
気持ち的には正直私はあんまり釈然とはしていない(ㆀ˘・з・˘)
でも、、、そんなトワ先輩を変わらず丸っと大好きな壱成があまりにも眩し過ぎて…!!
壱成には良くやったゾ!!!って言いたくなる٩(。•ω<。)و

そう思うと、そんな壱成を引き出したのはトワ先輩だったからだし、そもそもちゃんと積み重ねて来た時間が2人にちゃんとあったからだし!と思えて来たりして、、、結構複雑な心境でしたw

1番の元凶であるトワ先輩の元カレであるクズ先輩がやっぱダメだったな。。。
余りにも身勝手論ブチカマシ過ぎだし、そんな事しておいて悪戯に声掛けちゃうとか頭悪過ぎだったな、、、と、、、
上巻の再会に今更イライラして来ました٩(๑`н´๑)۶ムカーー

結構、読了後の感情を含めて下巻、、、だいぶ評価に悩みました。。。

良かった所から♪
・上下巻という長さを飽きずに読めるストーリー展開はありました!
間延び感は無かったです!!
改めて単話から発展したと思うとここまで読めた事は感慨深い(*˘︶˘*).。.:*
・両視点でお互いを想う気持ちや恋への向き合い方を知れたのは、そのマインド自体へのスキキライはさておきキャラを知っていけて良かった!
・リバップル作品だけどリバプレイだけにスポットをあてたエロエロな作品ではなく、あくまでもDK BLに徹していた所
・とは言え…♪
リバならではのプレイバリエは間違いなくこの作品の個性(-д☆)キラッ
2人共が同じ気持ち良さを共有出来る感覚とか、2人でプレイしてるのに2人共同時に前も後ろも弄れて刺激し合えてカイカンを追える…!!
コレはリバップルでないと味わえない♡
・壱成のワンコっぷりがブレずに真っ直ぐ!!
文句ナシの優秀なワンコさんでしたฅ◤•ω•◥ฅ

評価を悩ませた点
・リバプレイの主導権が基本トワ先輩側になってた点は良かった所と惜しかった所…両方の感覚を覚えたかな?
せめて、修学旅行から帰ったら、、、!という壱成の宣言を回収して欲しかった
・この修学旅行帰りからの場面切り替えとかの構成が分かり難かった。。。
急なトワ先輩の願望妄想が入り込んで来てページすっ飛ばしたかと思いました…
ここも、折角なら描き下ろしとかで回収して欲しかった。。。
・上記2点とかもそうだし、トワ先輩の元カレもそうだけど、、、少し中途半端な扱いのエピが多かったように感じました。。。
・トワ先輩の思考と行動は単純にめっちゃ主観ですが好きなタイプじゃなかったです、、、トワ先輩の友人(尾津先輩←イイキャラだった♡)が居なかったら???って考えちゃう。。。

この辺を総合的に考えての評価に今回はしました(`・ω・´)ゞ

読んで良かった♪読めて良かった!という気持ちは変わりませんし、高校生の可愛らしいリバプレイを楽しめたのも嬉しかったです(о´∀`о)

修正|上巻に引き続き緩めに発光タイプと背景同化の「無」描写なので、、、カタチは全然ワカリマセン

0

【そんなことで幻滅なんてしない。先輩のこと丸ごと受け止めるから(壱成)】


エロス度★★★★

おやおや。迫るタイムリミットのなかでふたりの未来はどうなるのか、ハラハラでしたね。

壱成と藤和が紡ぐ恋物語下巻で、甘酸っぱさ・胸キュン・切なさなど情緒揺さぶる最高のリバップルが尊さMAXでした。

壱成のポジティブさに対する藤和の自身の過去を重ねた羨望・複雑な感情が刺さり、ラブラブであったはずが雲行きが怪しくなる展開に不安を感じちゃいましたよ。

壱成との先を望みながらもずっと刺さって抜けない藤和の心の棘やどんな藤和でも受け止める壱成の真っ直ぐで光輝く想い・ふたりが辿り着く関係の答えがたまりません。

0

これからが本当のアオハル。

下巻。

トワ視点での始まり。
だから、実はこの恋は低温で、それどころか…

トワは恋を信じ切れていなかったし、古萱がいても昔の自分を忘れられないし許せてもいない。
古萱の明るさポジティブさが逆に自分を追い詰める。
だから…
自分がされたように、寮を出たらハイおしまい…にしようとして。
でも、古萱はとことんトワとは違う。
泣いて嫌がって、心をまっすぐ伝えようとする古萱。

…というわけで、そりゃちゃんとおさまりますよ。ハピエンです。
ハラハラさせて結局は大丈夫っていうのはある程度わかっちゃいるけど。
上下巻の深みを出すには、トワに辛い過去が〜、トワの救済を〜、という設定にするのもわかるけど。
本作でのトワはヒネてるよ。幸薄いよ。
下巻でもリバ表現は多くて、ありがとうございます。でも私は上巻1話目のリバ表現が一番好きだった。
リバって挿れる挿れられるだけじゃないんですよ。正にタイトル通り愛し愛されること。愛情が2倍いや2乗3乗、恋心、熱、快楽が渦を巻いて加速する…
私が読みたいのはそこなんです。
下巻でのトワはひねくれてた。愛しも愛されも壁がありましたね。下巻単独では萌、上下巻全体で「萌x2」で。

1

上下巻まとめて感想

古萱くんの太陽のような明るさがすべてを救済していく強さがあって良かった!

トワ先輩は過去の経験から信じられない…けど信じたいの狭間で揺れてましたね。
あの経験はショックだからなぁ…。

下巻での電車のドアが閉まるシーンは切なすぎてしんどかった。心のシャッターそこで閉めてしまうのかい…。

リバである2人。ラブシーンが気持ちによっていい感じに入れ替わっていくのもまた良いですよねぇ。私はリバに思い入れはないけど、断固拒否というわけでもないので楽しく読みました。2人とも今日は抱いてほしい、今日は攻めたいみたいな心の変化があって物語のスパイスになっていたと思います!

心に傷を持つトワ先輩、古萱くんがすべての不安を吹き飛ばしてしまうところが本当に好きでしたワンコだったなーーー!いいワンコ!

0

”太陽と月”のような二人。迷い、分かち合う姿をひたすら見守る、リバカップル下巻

百瀬あん先生、初のリバカップル&上下巻刊行おめでとうございます☺︎✨

下巻も本っっ当に素晴らしかった......
年下ワンコ・小萱の底力を見せつけられ涙しました

直球の「好き好き!」アプローチをする明るい小萱(こがや)に引っ張られ、
”陽”の気で眩しかった上巻。

それに比べ、グッと切なさ増す下巻です。
切なさ7割、甘さと萌え(ラストもラストでグッと増す!!)が3割...といった感じでしょうか。

元カレとの恋愛で傷ついたトワの心とその内面、
屈折した思いが深堀りされています。

これねーー...
小萱の底抜けの明るさと真っ直ぐさがトワにとって光なんだけれど、
逆にそれが自分の”弱さ”を際立たせて辛くなってしまう、という( ; ; )

それが象徴的に現れていたのが、合格祈願の初詣帰りに
火事で焼け落ちた小萱の実家を見に行くシーンでした。

実家跡を見て、泣きじゃくる小萱を自分が受け止めるー

頭のどこかで、そんなことをイメージしていたトワの予想を
大きく裏切り上回る、小萱の強さと明るさ、前向きさ。

小萱が光り輝けば輝くほど、自分と比べて思い悩み
辛く感じるトワの繊細な心が痛々しく、切なかった。。

トワは確かに”陽”の人ではないかもしれないけれど、
決して弱くはなく、ただ愛にひたすら一途で、不器用な人なんですよね。

終盤、思い詰めたあげく
自分がされて深く傷ついたのと同じことを、
当てつけのように小萱に対してしようとするトワ。

そんなトワの奥底にある気持ちを
ちゃんと見抜いて受け止め、ぶつける小萱。
カッコ良すぎるよーーー!!!男前すぎるよ!!!・:*+.

最後の最後にトワを陥落させ、信じさせ、応えたいと思わせた
小萱のキラキラまっすぐで温かい愛、見事でした。
心からの拍手を送りたい...!

以下、濡れ場描写について。
攻守交代で”1冊で2度美味しい”エッチ描写に萌え転がったのですが、
個人的下巻の真骨頂は...

受験勉強中のトワに遠慮&配慮をしてた小萱に、
トワが襲いかかるシーン!!!

どっちがいいの?と聞かれた小萱の意外な答え(自分も「そっち!?」と驚いた)、
そしてトワに突かれながら自分のtnをオ◯ホでしごかれる…という2点責め。
ほんっっっとうに小萱の可愛らしさが爆発してました...ブラボーヾ(*´∀`*)ノ!!・:*+.

欲を言えば…”その後の二人”の様子をもっともっともっと!
見たかった、という気持ちもありますが。
(※下巻描き下ろしは、卒業式当日の夜のお話。
小萱の泣き顔がハートにズドン!と刺さり萌えたぎるお話でした)

そこは脳内補完でニヤつくこととして...

先生があとがきに書かれているように、
まさに「太陽と月」のような二人の迷い、分かち合い、重なる思いを
上下巻通してじっくりと見守る、素晴らしいアオハル学園リバでした✨

読了後も残るこの余韻...この週末、酔いしれたいなと思います(*´◒`*)


★修正:tnトーン+ぐしゃぐしゃ線(紙本)
筋などはないものの、tnの質感が伝わってくる嬉しい修正でした☺︎
(先生の作品は今まで電子のみで拝読しており、いつも白抜きだったので...)

※アニメイト有償小冊子
→上巻レビューに記載しましたが、二人の初エッチ(小萱×トワ)のお話。
トワに何もかも教えられながら怖々先輩を抱き、
いざ挿れると止まらなくなる小萱に萌え悶えます...!

★カバー下は小萱のプロフ&カバーラフ案3つ。
カバーを取ってなおじっくり楽しめる、嬉しい仕様(ˊ˘ˋ* )
(小萱の「嫌いなもの」が”ラスト1個の譲り合い”なのに笑った〜!w)

1

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う