光が死んだ夏 7

hikaru ga shinda natsu

光が死んだ夏 7
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
15
評価数
3
平均
5 / 5
神率
100%
著者
モクモクれん 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
カドカワコミックス・エース
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784041156827

あらすじ

だって、おれから目を逸らさんでいてくれたやろ

ある集落で共に育った少年、よしきと光。

光が「ナニカ」とすり替わってから、各地にケガレが増え始めていた。
ケガレが蔓延するのを防ぐため、よしきたちはあの世と繋がる複数の「穴」を閉じるべく動きだす。
向こう側からしか閉じることのできない「穴」。
ヒカルは、「ナニカ」から目を逸らさずにいてくれたよしきとの「つながり」を利用して、自身が「穴」を閉じて戻ってくると提案する。
一方、朝子とタナカは、ケガレに穴を閉じてもらうため、ケガレとの交渉に挑む――!

表題作光が死んだ夏 7

光の中に入った「ナニカ」、高校生
高校生、光の幼馴染

その他の収録作品

  • 描き下ろし「特別篇」、あとがき

レビュー投稿数2

加速し交錯する思惑、、、‼スピード感、増してます(゚д゚)!

先ず表紙に凄い引力を感じます…!
漆黒の表紙にサングラスおじさんこと「田中」が満を持して登場です!
表紙からもう既にゾクゾク感がマシマシです( º言º)

7巻は希望ヶ山地域に4つあるとされてる「穴」の内の2つ、ウデカリとアシドリの穴閉じを並行描写してストーリーが進みます

ウデカリの穴は田中&朝子Team
アシドリはヒカル&ヨシキにサポートとして暮林さんと巻くんの複合タッグ

ウデカリTeamは朝子の「聞こえる」能力を使って田中がケガレに交渉
アシドリタッグは穴の向こうにヒカルが行って閉じる作戦
どちらも未知で無謀な作戦、、、
先の見えないこの「穴閉じ」はどうなるのか⁈‼
と言うのが7巻のメインテーマです

今巻はすごく情報量が一気に増えたような気がします
例えば扉絵スペースも希望ヶ山町の地図を改めて載せつつ情報が足されていたり、サラっと重要な情報があったりして凄い読み込み甲斐のある1冊です
多分しっかり読み込むと色んな発見が出来ると思います‼

そして先生からのあとがきを読み、なるほど…!と思う訳です
なんと、、、もう先生の中では着地を見越していらっしゃる事が明言されておりました。。。(゚д゚)!

この世界に着地が訪れる、、、
そこにはどんなオワリが来るのだろう、、、
今の私の願いはとにかく”でっかいパン屋に”2人が笑顔で行ける日が来る事を願うばかりです(>ㅅ<)!!!

7巻でグッと田中の見方が変わりました…!!
今までは正直正体が不明過ぎて、怪しさ先行一択(;゚∀゚)=3ってイメージが強かったのですが、、、
この7巻で田中と「会社」のスタンスの違いなどが明確になって来ます
しかもこのおじさん、やっぱりいい事言うんですよね、、、
今回も穴閉じの強力を覚悟した朝子に語るケガレに対する人間の愚かさと怖さが芯を喰ってるんですよね、、、
『人の価値観をあてはめた途端 本当の姿が見えなくなる』
『人間は見たいものしか見えない』
『「つながり」によって足をすくわれる』

間違いなくこの7巻は田中に注目必至の1冊でした٩( ・ิω・ิ)و

アニメも始まり、更に作品の解像度も上がりますね、、、
映像が美し過ぎてビビりましたヮ(゚д゚)ォ!

先ずはクライマックスまでのラストスパート、、、
8巻も楽しみにしております!!!

0

朝子とタナカの活躍にも感動

 波乱に富んだ巻でBL要素は少ないですが、子供たちが穢れを祓うために全力を尽くす勇姿を見られたので、ここまで追ってきた甲斐があったなぁと胸が熱くなりました。物理的な暴力に立ち向かうのとはまた別の勇気がいりますからね。最終的によしきが使命を果たせたのは、ヒカルとの絆が既に非常に強いものになっていたからで、光もヒカルもいなくなってしまったらよしきはどうなってしまうのかという心配は増すばかりです。魂と記憶と器。何をもってその人だと定義付けるのか。難題ですね。

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