彼氏が欲しかった 2

kareshi ga hosikatta

彼氏が欲しかった 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神21
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
120
評価数
25
平均
4.8 / 5
神率
84%
著者
たうみまゆ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801987098

あらすじ

妻にゲイであることがバレて刺された四十路男・高井颯太。
死ぬ間際に“恋をしておけばよかった”と思ったことで、
20歳の大学生に戻り、生き直すことに。
自分を偽るきっかけだった女の子との
初体験を回避したり、友達がバイだったことを知って友情が深まったり、
一度目とは違う人生を進み始めた高井に初めてのカレシが!
メジャーデビュー間近のバンドのボーカル・カスミと
“会って、遊んで、飯を食って、エッチする”
そんな年相応の恋愛に浮かれる高井だったが──…⁉

【収録作品】彼氏が欲しかった6~10

表題作彼氏が欲しかった 2

デビュー直前のバンドマン
並行世界に飛ばされ大学生に

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数8

【これが恋人同士のするセックスなんだとしたら・・・本当に〝初体験だ〟(颯太)】


エロス度★★★★★★★★

第2巻。おやおや。2度目の人生にて初めての恋人ができて恋愛を満喫する中身四十路の大学生・・・かわいいですね。

バンドマンのカスミと恋人になった颯太が恋人同士のするSEXを初めて体験する場面がとても印象的で、カスミとも良好な関係に見えたのですが颯太はどこか達観しているというか、〝恋〟してるのではなく〝恋愛〟を体験している感じが強かったですね。

カスミ視点の回想が挟まれてからのあの展開に驚かされたり、氷室との関わりで颯太の人生がさらにどう変化していくのかがめっちゃ気になります。

0

恋とはなんだ───?

高井と香住さん、これからゆっくりお付き合いが始まるのかと思ったら、付き合って2ヶ月後、体の関係アリの状態から始まったのでびっくり。
でも読み終えてみるとこの時間経過の表現はたうみ先生の計算だったんだなと思いました。
あえてこうなんだろうなと。
なので、察しがいい人はこの時点でこの恋の行方を察するのかもしれません。

香住さんが好きだな、魅力しかないなこの人。
白衣で現れるのも、オフモードな眼鏡姿も、こっちが「まじかよ」って思う照れた顔にもキュン。
優しいし、高井の喜ぶことを理解して喜んでくれる顔を想像して行動してくれる。
モテると好奇心で~とか気まぐれとか起こす人もいるかもしれないけど、香住さんはちゃんと高井のことを好きだし、恋してくれている。
私の萌えポイントになりますが、行為中に指にゴムを付けて慣らす描写ありでした。
直でもいいけど、この描写がある作品って丁寧で嬉しい。
そして勿論ゴムもつけます。
あぁぁ~香住さん好き!って端々でなるんですけど(私が)、高井の香住さんへの気持ちは恋ではなくて...。
未来を見据えた人に思い出として終わりを見据えながら会話されたショックはどれほどか。
香住さんはモテるけど恋愛経験は2回しかないんです。
きっと数え切れないくらい付き合ってはいるんですけど、彼にとってそれらは恋愛ではなくて。
完璧だけど完璧じゃない、初恋を引きづって生きているのもなんかよくて...引きづっていながらも、ちゃんと高井に2度目の恋をしたんですよ。
高井が香住さんにはそれだけ魅力的だったってことです。
人の喪失感と絶望感を私は汲み取れるだろうか。
私が槇尾だったとして、高井の変化に気づけるか、槇尾は気づいているのかと考えるとすごく難しいことだと思う。
そこを嗅ぎとれるのは香住さんが喪失感や絶望感を味わったことがあるからこそではないかと思うんですよね。
高井が初恋をして恋愛して彼氏を作ることは勿論気になります。
それは勿論なんですけど、正直私は香住さんのことが気になって仕方なくて...いい人と出会って欲しいよ.....(ショボショボ)と思って...いたら───!!!!
2度目の恋が失恋になったのは残念だけど、安心できたので悔いはなし。
幸せになってね香住さん。
高井は切り替えが早いよ、失恋ってもっと重くのしかかると思う。
氷室くんのことは気がかりだけど、自らの傷が疼いてそれどころじゃない心境でさ...でももう氷室くんの心配でいっぱい。
でもこの自分本位さは...
2巻目後半にして恋の予感───!
恋愛漫画なのに恋をするまでこれだけ時間をかける作品って貴重。

この世界の槇尾は、高井が飲みの席で千賀くんとの機会を作ったのをきっかけに千賀くんと仲良くなっていて、前の人生の時に選んでいた広告代理店から音楽関係に就職先を変えていました。
基本的な歴史の流れは前の人生と同じようなんですが、高井の行動で高井の人生だけでなく周りの人生も変化していて。
しかし、これは平行世界。
未来が変わっているわけではなくて、これがこの世界の現実。
大筋が同じだからうっかり未来が変わったと履き違えそうになるけど、頭を柔らかくして読まないといけません。

香住×高井がお好きな人は、よかったら電子描き下ろしも読んでみてください。
悔いはないと書いたんですが、これを読むとやっぱり名残惜しさが込み上げてきます。
そのカップラーメン一生忘れないよね。
恋って難しいですね...お互いにいい思い出になってくれるだろうことが救い。

0

本当の恋って知らぬ間におちているものですよね

恋愛的に好きじゃなくてもそのうち好きになれるかもしれない人と付き合ってみて、愛されてるなと感じてそれなりに幸せだったりするけど、本当の居場所じゃないと感じたりしますよね。

本作はそんな、ゲイであることを隠して結婚した結果、奥さんに刺されてしまった四十路リーマンが大学生時代に戻ってしまうBLです。

<好きポイント1:先が読めない展開>
始まりから2巻の終わりまでことごとく先が読めない。自分の人生を後悔してもう一度やり直す系の話って数多くありますけど、たうみまゆ先生の巧みなストーリーテリングのおかげで、派手な事件が起きるわけじゃないのにぐいぐい引き込まれます。

<好きポイント2:主人公の憎めなさ>
主人公の高井は、客観的的に見たらゲイ隠してて男と不倫して奥さんに刺されるっていうわりと最低なやつなんですけど、なんか嫌いになれないキャラクターなんですよね。なぜかってたぶん反省してるから!あと良いやつだから!今回はいい人生送ってくれよっていつのまにか応援している自分がいます。
続きが楽しみです。

※エロシーン※
あり(攻め以外との行為あり)

※注意※
続きものです。でも、とにかく面白いBL漫画探してるって人は読んで後悔しないんじゃないかな。

1

カスミ…

1巻から2巻まであっという間に読んでしまいました。

まとめてのレビューになります。

まず、初っ端から妻に殺されてしまう主人公の颯太。
死んだ後に現れた謎の男に他殺の権利として、好きなところからやり直しが出来る旨を告げられます。
ちなみにやり直しとありますが、世界軸が違うそうです。

やり直しは大学生からで、今回は自分に正直に…と颯太は思った様に行動していきます。

そんな姿に惹かれたカスミと付き合うことになった颯太。
バンドマンのモテモテ男のカスミが、とにかく良いやつで私は大好きです。
このまま幸せになってくれぇ〜と祈るように読み進めたのは、颯太の気持ちが不安定だったからです。

題名は、「彼氏が欲しかった」なのでカスミと言う文句のつけようがない彼氏が出来た事は万々歳なんですよね。
でも、颯太は彼氏はもちろん欲しいけど、恋がしたい。
そして、恋する相手はカスミでは無かった。

カスミから別れを告げられて、失恋した。と颯太が思っていますが、ううううーん、颯太ぁ、失恋とは少し違うと思うよ…となりました。

もう本当にカスミの事を思うと切ないです。
カスミは、とんでもなくモテるけれど自分が好きになる人からは好きになって貰えない。
人生で2回しかない恋愛経験なのに2回とも…。

最後に初恋の人と再会していたので、是非幸せになって欲しいです。
相手は初恋の人でなくても良いので、とにかくカスミと相思相愛になる人。
カスミの物語も読みたいです。

もう2巻はカスミの事で切なくていっぱいいっぱいになってしまいました。
気持ちを切り替えて…これから颯太は氷室とどうなるのか、続きがとってもとっても楽しみです。

表紙のカラーが、緑とピンクには何か意味があるのかな…。
個人的にはあまり好みではなかったので少し残念でした。

1

こんな作品を読みたかった!

たうみまゆ先生の作品は「素晴らしきこのクソ世界」以来の久しぶりの購入です。今どきの流行りの表紙よりはちょっと地味目な表紙ですが、この作品は今までの作品とは違うぞと訴えてくるものがありました。よく見なくてはタイトルがわかりませんが、じっくりと読みたくなる作品に感じられます。
1、2巻同時発売だったので2巻で完結かと思いきや続きます!でもすごくよかったし、物語はひと段落ついているので、完結していなくても今すぐ読んでもらいたいです。

妻にゲイであることがバレて刺された四十路の颯太が20歳の大学生に戻り、ゲイとして生き直すことになりました。
一度目とは違う人生を進み始めた颯太にはじめてできた彼氏は、メジャーデビュー間近のバンドのボーカルのカスミさん。つき合って2か月が過ぎたところから2巻ははじまります。

年相応の恋愛を楽しむ颯太だけでなく、颯太の周りの人た(前の人生のはじめての相手や妻、同級生や関わりのなかった人たち)の人生も少しずつ変化していきます。
カスミさんとの恋愛はうまくいっているようですが、だんだんと恋する気持ちについてすれ違っていきます。過去と比べて思い出を作るような颯太と今の颯太に恋するカスミさんとの恋する想いは全然違うんですよね。恋の苦しさをまだ颯太は知らない。
そんな中、男に暴力を受けている同級生の氷室と出会います。なぜか彼のことが気になる颯太。心配したりイライラしたりムカついたり。それって恋のはじまりなんですよね。前の人生では噂でしか聞いたことがなかった氷室ですが、3巻からはどう繋がっていくのか楽しみです。

「恋とはなにか」がテーマで描かれています。それぞれの「恋」があるとは思いますが、前の人生で恋を知らずに誤魔化して生きてきた颯太が二度目の人生でやりたいことを選んで経験して「恋」を探していく様子がとても丁寧に描かれています。
こんな素敵な物語を読みたかった!と思える作品になっています。早くつづきが読みたいです!

2

続きが気になるけれど、ちょっと怖いタイムリープBL!!

カスミと恋人になった一巻。
そして、カスミという相手との恋の終わりを想定して付き合っていた高井。

たしかに、カスミからしたら同じ方向を見て恋愛していない高井とは、これ以上続かないだろうことは読み手側としても予感してました。

あんなにガチでいい人だったのに、
とか、色々思いましたが、、
やはりそれは恋ではなかったようで。


ですが、カスミが高井の四十歳の世界線で、売れっ子バンドマンになっていることを思い出し、
前の世界線では知り合うはずもなかっただろう相手とも、ちゃんと交わっていた事実が発覚したことにエモさを感じるまりあげは。




そして、二巻の終わり。
今度は、やっぱり前の世界線であまり関わりのなかった氷室との恋のフラグが立ち、
そういえば高井は恋をしたい人生で、この世界線でやり直しを始めたわけで。
次巻は氷室との話が語られるのでしょうが、いったいこの作品の「彼氏が欲しかった」の着地点はどこになるのか気になってしまい、
これって四十まで続くの??!
それとも、どこかで落ち着くの?!!
と、途端に変なところが気になってしまった二巻でした。

カスミとのエピソードが良きだった(カスミが別れて、バツ2の想い人のところにいく後日エピソードも……ホントよかった!)がために、毎回フルボリュームで恋愛エピソード続くの面白しい嬉しいけれど、読者側も相当体力要する大作では?!! (褒め言葉)
と、悟ったシリーズでもありました。



次巻までに、体力めちゃくちゃつけておきます!!キリッ(なんか違う笑)

0

このユルさがいいのかも

前世の記憶を持ったまま平行世界で人生のやり直しをはじめた主人公

タイムリープやタイムスリップだと自分が関わったことで未来が変わってしまう危うさがあるんだけど『パラレルワールド』を使ってるので 今いる世界で変わってしまうものは何もない っていうのが このお話の面白さになってるところはあるのかな と
だって 前にいた世界に戻ることはないわけで 自分が知っている未来からかけ離れた事態になっても中の人たちの今に変わりはないし

いやまぁ やり直しをしている本人の中では未来が変わっていくようには見えているので タイムリープっぽくはみえているんですが ナゾの執行人といい最初の設定をどこまで生かし魅せにくるのかってところを

あ これはあたしが個人的にみてるところかw


あの はじめての彼氏や恋愛に浮かれる颯太がコミカルだったり 初々しかったりでお話は面白く読めるんですが 人の区別がなかなか難しい
あたしの場合 カスミと槇原の区別がなかなかつかなくて
髪の毛の色が違うからわかんだろッ!って言われそうですが 急に場面が変わって槇原がでてるのに その前の続きで目が移動しちゃうもんだから何がなんだか

この切り替わりにページ行ったり来たりを数回くりかえすはめに いやそこはいいッ!
そこじゃなくて なんですかね やっぱりどっかズルいんですよ
颯太だけが現世の失敗をわかって今をやり直してるってのが
見せ方は面白いと思えても妻に関わる部分がでるたびにモヤるんだな これが

なんてモゴモゴとケチつけた最後ッ!
やってくれたわ 作家さま

あたしがズルいとずっと思ってた部分
先を生きてしまってからのやり直し感覚と 今この世界を一生懸命生きる人の想いの違いをバッサリやって
恋に焦がれているだけで本物の恋にはたどり着けない現実も思い知らせて

ハァ いつかどこかで読んだ感がないせいもあるんだけれど スッゴい読んでる気はないのに気づくとお話終わってるのがw

失恋のあとのびっくり展開に まだ続くんか と
颯太の本物の恋がみたいので読みはするんだけど あたしの中ではケガする人の存在がだんだん膨らんできてて

いやぁぁぁぁぁ 久々続きが気になるお話がきたわ

0

「彼氏」とは

高井とカスミは順調なお付き合いだと思ったらあっさり別れました。
モテ男でプロミュージシャンで、高井の初恋相手としては理想的と思えましたが本当の「恋」ではなかったという。
真に恋に落ちるのは理屈でもなければルックスやスペックではないと示されているかのようです。
やたらモテが強調されたカスミでしたが、あまり人柄が伝わらないというかキャラの割に薄味仕立てで、高井は好きではあっても恋にはならないのが伝わる描き方だと感じました。
高井が欲しかった「彼氏」は肩書きではなくしっかり恋愛相手なんですね。
それが氷室になるのか。
3巻に続くのが楽しみです。
2巻でまだ本命がわからない。斬新ですね。
誰か×高井とのお話というより、高井が誰と恋に落ちるか。
上辺の恋愛ではなく、高井にとって「恋」とは何か、本当はどう生きたかったのか、がテーマかな。おもしろいです。
槙尾がナイスキャラです。こういう脇役の配置も好き。

あとがきもおもしろくて笑いました。先生いいわ〜。

6

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