10年分の答えあわせ

10nen bun no kotaeawase

10年分の答えあわせ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神7
  • 萌×216
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
130
評価数
35
平均
3.8 / 5
神率
20%
著者
くらのね吉 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199610431

あらすじ

周りからの評価が怖くて、
人と喋るのが苦手ななお。
今までは親友の圭悟が気持ちを察して、
口下手な自分の代わりに
何でも先回りして答えてくれた。
けれど、あとひと月で
圭悟は就職を機に地元を出てしまう。
「なおの考えてることは全部わかるよ」と
圭悟は笑うけれど、俺が言葉にしない限り、
きっとこの恋心には気づかない――
親友の優しさに甘え、
勇気が出ないまま別れの日が迫っていく。
二人で出かけ、飲食店の店員との会話も
圭悟に甘えていたある日、
「最後くらいはなおから話してくれると
思ったんだけど」と言われて…!?

表題作10年分の答えあわせ

会社員
ホームセンター勤務

その他の収録作品

  • 番外編 もっと見せて

レビュー投稿数11

No Title

会話のテンポが心地よくて、、
一気に読みました。
圭悟が最初はちょっとずるいというか、内気ななおくんに色々と言わせてるように思えたのですが、中盤の焦るところからがより面白かったです。
なおくんの泣き顔がかわいかったな〜。
内気あるあるな「あ…」を無くそうとかすごい共感しちゃった。少しずつ変わっていこうとする姿勢に応援しながら読みました。
当て馬ポジかと思ったら違かった加藤くんも良いキャラでした。
他の作品も読んでみたいと思いました。

0

依存度高めでかわいいお二人さん

初コミックスからなんとなく毎回読んでいるくらのね吉先生。
派手な事件もドラマチックな展開もなく、
淡々とした雰囲気が癖になる作風なのだけれど、
今作はこれまでで一番甘くてかわいかった…!気がします。

いつもはこじらせキャラが多いのだけれど、
今作の二人は一見ドライに見えて互いに依存度高めで、
だけど素直で可愛くて、珍しくあまあまな描写に癒されちゃいました。


幼馴染みで親友同士の圭悟となお。
子供の頃から他人の評価が怖くてうまく話せない
なおの気持ちを察していつも傍らでフォローしてくれていた
圭悟でしたが、就職を機に地元を離れてしまうことに。

圭悟に密かに恋愛感情を抱いていたなおですが、
いざ引っ越しを目前にしても気持ちを告げることもできず、
いつものように諦めようとしていると…
「最後くらいはなおから話してくれると思って」と告白を促され…。


片想いと思いきや、実は両想いで、
ずっと健気に押し隠してきた気持ちを泣きながら告げるなおも、
なおになんとか好きって言って欲しくて迫っちゃう圭悟も、
お互いのことが好きすぎるのが伝わってきてニヤけてしまいました。

両想いになって早々に遠距離になってしまうのはちょっと残念なのだけど、
毎週時間を作っておうちデートを重ねる二人が微笑ましかったです。

甘えたななおをずっと面倒みてきてスマートに見える圭悟ですが、
就職して苦手な仕事に挑戦したり友達ができたり、自分から離れて
少しずつ成長してゆくなおに劣等感や独占欲を感じてしまいます。
そんなモヤモヤをなおにぶつけて喧嘩になってしまうのですが、
怒ったなおから避けられると居ても立っても居られずに
職場まで駆けつけたり、泣きながら謝っちゃうギャップに
思わずキュンときてしまいました。

いつも通り、読後感はあっさりはしているけれど、
確実にいつもより糖度は上がっている気がしました。

なおの職場の友人の加藤くんの恋も気になります。
いつかスピンオフとか描かれたりしませんでしょうか?

0

口下手受けが目覚しい成長を遂げる?!!

子どもの頃から人と話すのが苦手ななおと、包容力バツグンなメガネ攻めの圭悟との、親友同士からの遠距離恋愛BLです。


第一話ですでに告白し合って、両想いとなる流れで、二話目以降からは、遠恋エピソードになるのですが、、
あとがきを読んで、元々読み切りだったと知り、納得の構成でした。


一見、圭悟のほうがなおをリードしているのかと思いきや、
遠恋になったことで、なおの世界で加藤という苦手な同僚と出逢い、けれど加藤のことはそこまで苦手じゃないかもと気が付き、人との触れ合いからグンと人間が成長し、
終盤に向けては圭悟よりもメンタル強い人間に育ったのでは、、、?!!
と。

たしかに、圭悟の職場となおの職場とでは、あまりにも環境が違いすぎるし、背負うものの大きさも違いますが、
適材適所という言葉があるように、なおにとっては結果的にあの職場が成長させてくれる良き職場だったのだなあと。


遠恋だからこその、逢えたときの嬉しさやすれ違い、そして仲直りの狭いベッドでのえち!
近年、こういう日常BLが少なくなってきている気がするので、
とても貴重な萌えだったように感じました。


個人的には、加藤が予想以上にいい人だったので、またどこかでエンカウントしたいです!!




0

答えは?

くらのね吉先生は、飾らない人物像と穏やかに流れる日常にあるような派手じゃないけれど良質な物語を描かれている先生だと思っています。
「甘えさせ上手×口下手の人見知り、親友同士のセンシティブラブ」というキャッチコピーを見て、今作もきっと間違いないだろうと思い、すぐに購入しました。

物語は人と喋るのが苦手ななおと、なおの気持ちをいつも察してくれる親友の圭悟が引っ越し前にお店でご飯を食べるところからはじまります。
なおの過去やふたりの関係性がわかりやすく伝わります。「10年分の答え合わせ」とはなんだろうと思いながら読み進めていくと、どうやら圭悟がなおが圭悟を好きな気持ちに気づいているとわかります。なんとかなおに「好き」だと言ってもらおうとするのですが、いつも圭悟に甘えていたなおにはちょっと難しくて。いろいろといっぱいいっぱいになってしまったであろうなおが泣いてしまうのですが、それを見て焦る圭悟の様子とふたりの会話がすごくよかったです。ふたりの間に会った10年が語られているんだろうと感じられました。
もともと1話読み切りだったのが後で連載になったようで、この1話の中にとてもよくまとまっているなと思いました。

2話は1話から3か月後、ずいぶんとふたりが恋人らしくなっています。キスやエッチもあります。なおは社会人になり一人暮らしをして、慣れない接客業と苦手な同僚の加藤におどおどしながらも仕事をがんばっています。電車で2時間の長距離恋愛のふたりは、穏やかにいい関係になっているようでした。
そんな中、ちょっとした事件が起こります。なおが同僚の加藤と仲良くなったり、加藤に圭悟とのツーショットを見られたりします。なおに自分以外の友だちができたことは嬉しいものの、変わっていくなおに対して寂しい気持ちになる圭悟。そうですよね、やっぱりちょっと嫉妬しちゃいますよね。側にいられないのは。自分以外の誰かに懐いちゃうのは。そんな気持ちが態度に出てしまって、圭悟となおは喧嘩になってしまいます。
ここで問題なのはやっぱり長距離だということ。謝りたくても顔を見たくてもなかなかできないし、時間が経つほど謝りにくくなります。
しかも加藤もゲイだったんですよね。ここで当て馬になっちゃう?と心配もしましたが、なおの友だち以上にはなりません。
もちろん最後は仲直りしますが、今度は圭悟が泣きます。まだふたりは大学卒業したばかりだから、22歳とかなんですよね。若いからこその苦しさだったり葛藤だったり、そして嫉妬や悩みだったりして気持ちが溢れて泣いちゃうのっていいなと、感じました。等身大の人物像が無理なく描くのがくらのね吉先生らしいですよね。

結局「10年分の答え合わせ」の答えは明確には示されませんでした。(わたしが理解できなかっただけかもしれません)
10年分も中、高、大の付き合うまでの10年の答えが、付き合ってからの日々ってことなのかな?と勝手に解釈しましたが、どうなのでしょうか?
まあ、それはわからなくてもこの作品は楽しめますし、いい作品をまた読ませてもらえたなと感じられました。

0

【・・・なおってさ、昔っから俺に察してもらうの癖になってるよな(圭悟)】


エロス度★★

おやおや。口下手ななおがようやく伝えられる想いがかわいいですね。

黒髪の親友同士・甘えさせ上手な圭悟と口下手で人見知りのなおの組み合わせがエモさMAXで、10年分の片想いが実を結んで恋人同士になってからの展開にニマニマが止まりません。

特に、苦手意識を持っていた加藤と仲良くなったことでなおが変わるきっかけとなった反面、圭悟と喧嘩になりすれ違ってしまうことになるのがたまりません。

なんて謝っていいのかわからなくなっていた圭悟やずっと圭悟に甘えていたなお・・・未熟な2人の距離がさらに縮まるのが尊い。

0

加藤はいいヤツ それはわかる

最近この「ネタバレ禁止区域(個人)」で早々にネタバレを書き込んでる気がしますが

メガネ男子はキライじゃないのに ここんちのメガネがなんだかんだ好きになれないッ!

口下手で言い淀む彼を気遣ってるのはわかるし 甘やかしの鬼なのんだろうけど なんか違うんだよな
遅い口でなんとか喋ろうとする彼まで遮って それが何回も続くと こう

ダマレ メガネッ!((怒))と

今日はケーキ食べたかったかもしんないじゃん いろいろ不機嫌なんだから逆らってアイス頼もうとしたかもしんないじゃん そんでさ きぃぃぃぃいいいいいいい

ハァ ちょっとスッキリしました
なんですかね 本人もそれを良しとしてるのであたしがギリギリすることもないんですが 出鼻の喫茶店がどぉにも
だってコクったあとサクサク他人と会話する彼がいたもので しゃべるの苦手設定はメガネの気を引くためだけの道具だったのか 億劫ではあっても会話する気はなくもなかったとか

いやいやいやいや 変わろうとしている彼を責めるつもりじゃなです
自分の事を何でも知ってる恋人に甘えてばかりではダメだって 彼に認めらる自分になりたくて変わりたいって気丈になんですよね ここは
まぁ サクサク変わりすぎて 結局メガネがそれに嫉妬するはめになったのはいいんですよ いいんだけれども

そもそも なんか答えあわせしなきゃいけないものってあつた?
出だし早々で想いのすり合わせは終わってるので答えを出さなきゃいけない10年分のなにかを探すのにはあまりにもダラダラしたお話でァァァァ


んんんん あたしじゃなかったんでしょうね
なんか やっとつき合って 遠距離にちょっとずつ変わっていく彼が眩しくもあり 自分の不甲斐なさに落ち込んで
読む人が読めば不器用なふたりのはじめてのケンカだったりすれ違いにせつなさ溢れちゃうのかも知れないんだけど あたしの中では 答え合わせがなんなのかもわからないままな ぼんや~りしたお話 で終わってしまったのが

タイトル気にしすぎたのもいけないでしょうね
でも気になるじゃないですか 10年目のしてやっと答え合わせに至った 見て見ぬふりしてきたもの が


1話読み切りのお話を膨らませていただいて読めたのはよかっんだけど 答えあわせに通じるのもじゃなかったのが うーーーん
出したのタイトルをそのまま残すなら そこから先ではなく 出会いの瞬間互いに何を思ってここまで寄り添い 甘えるかたちになったのか
そこら辺を深くほじっていただいた方が 個人的には知りたかったし それでこそのタイトルだったかな と

いや 読解力も理解力もないあたし如きじゃ その辺をだしていただいてもすんなり受け入れられるのか不安ではあるけど
でも タイトルと内容がどうにも合わないこのモヤモヤだけは回避できたのかな  なんて

0

1話に惹かれて

初めて拝読する先生です。絵もとてもきれいで読みやすかったです!!
1話のストーリーがとにかく素敵で、その後も「こういう同性カップルいそう…」と、とってもリアルに感じられるところが可愛くて、ずっと見守っていたいなぁと思えるカップルでした。

1話は、他人の評価が怖くて人と喋るのが苦手ななおと、気持ちを察して代弁してくれた親友の圭悟(けいご)が付き合うまでのお話。(話すのが苦手という所が良く生かされたドラマチックな展開でキュンが止まりませんでした!)

そして2話以降は遠距離恋愛する付き合った後のお話になっています。元々親友だった二人で、相変わらずなおの思っている事は察せる(えっちしたい…なども!キャー!)圭悟。ですが、就職して新しい人間関係ができでどんどん変わっていくなおに寂しさを覚えて!?

なおの職場の陽キャな先輩が登場して最初は当て馬か!?と警戒しましたが、とてもいい人でした笑
自分のセクシャリティを他人に話のってとても勇気がいることだと思います。登場人物全員が少しの勇気を出して話ができる子達で、そうやって話し合えるのも今までの信頼関係があったからだと思います。

本編では描写の少なかったえちシーンですが、描き下ろしではちゃんと気持ちよくなれているなおの姿が見れてこちらも大満足でした♡
今回電子版を購入しましたが、その後の二人もたっぷり見れて良かったです!特別なイベントなどなくてもずっと一緒に楽しく仲良く過ごせる二人が可愛らしかったです。

0

穏やかで、ふたりらしい恋

手を添えられた頬に身体をあずけて涙ぐむなお、
それをあたたかな眼差しで見守る圭吾。
それぞれの表情と彼らの関係性がよく表れている表紙がすごく素敵…!
長い間『友達』として付かず離れずの距離で付き合ってきたふたりの
緩やかな両片想いからの発展がすごく心地よいストーリーでした。

人見知りで何かと圭吾に頼りっきりだったなお。
甘えているだけのようにも見えるけど
でも圭吾のほうもなおにアレコレすることで
自分自身を満たしている感じなんですよね。
いざ環境が変わるぞ、という時にあえてなおを突き放すような圭吾の策士っぷりが功を奏して
ふたりの関係が変わってくれて本当に嬉しかったです。

恋人同士になってすぐぷち遠距離が始まりますが
その日々にものんびりした空気感が漂っていて、
大きな波のない穏やかさにほっこり。
ほんのりすれ違いはあるけれどハラハラするより
そのおかげでステップアップしていく彼らを
見ることができる喜びが勝る感じでした。

変化するのも成長を受け入れるのも
簡単ではないときだってあるけれど。
心を明かし合いながらふたりそろって
この先の未来を歩いていくのが見えるような。
苦しくなるところのない展開にすごく癒されました。

そして。すごく良いキャラだった加藤くんの恋路が気になる…。
スピンオフ、期待してます!

0

もっと続くはずのお話かも

山や谷がとてもなだらか
この2人はまだ全然若いんだけど、付き合いが長いからなのか、信頼が強いのか、ちょっと泣いちゃったりはするんだけど、まぁ⋯危ないっちゃ危ないのかな
大きな衝突をしないまま連絡が途絶えがちになるとか、遠距離でそれは本当は結構怖いかも
コミュニケーションを避けがちな人と、世話を焼いて結果囲い込んでた人の黙ってれば自動的に2人きりの世界から外に出るに当たってちゃんと関係性を決めたとこから始まるんだけど、なんというか…始まったってお話
やっぱりトキメキとか欲しい場合には少し物足りないかも

0

恋人は保護者じゃなくて

リアリティのある造形と展開が巧いくらのね吉先生。
本作も等身大の2人の姿がじんわりとしみてくるようなお話でした。

主人公は人見知りであまり人と話せないタイプのなお。
いつも隣でフォローしてくれた親友の圭悟が、就職を機に引っ越ししてしまう…
…という冒頭。
なおはずっと圭悟が好きだったけど、気持ちなんて言えるわけない。なのに圭悟の方が煽ってきて。
というのも、圭悟の方もなおが好きで、1話目から無事両想い成立〜!…

…ってほのぼのもできない空気感を、実は感じたんだな〜。
なんか、圭悟ってちょっとヤバくない?って思ってたら、やっぱりモラハラ予備軍というか、保護者然とした態度というか。上から目線な部分がありましたよね。
付き合うと同時に遠距離になって、新しい環境でのなおは少しずつ変わっていく。
圭悟は、なおには俺がいなきゃ、って自信満々だったと思うんですよ。
そこが崩れていく感覚を知った時、いつも余裕だった圭悟もなおに弱さをさらけ出す。
それができて圭悟はやっとなおとは対等な恋人なんだっていうのが実感できたんじゃないのかな。
これからの2人はもっと分かり合えるようになるでしょうね。お幸せに。

3

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