榎本先輩は天使なんかじゃない

enomoto senpai ha tenshi nanka ja nai

榎本先輩は天使なんかじゃない
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神32
  • 萌×213
  • 萌3
  • 中立6
  • しゅみじゃない6

95

レビュー数
19
得点
227
評価数
60
平均
4 / 5
神率
53.3%
著者
せつこうじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784910526829

あらすじ

ふてぶてしい“大切な人”の親友×健気なワンコ後輩
――未来を諦めない光の救済BL。

ある日、大学生・萩野の前に、事故に遭ったはずの先輩・榎本が現れた。
榎本は、萩野が片想いしている人の親友であり、
その親友をかばった事故で昏睡状態のはずの男――。

榎本は悪びれる様子もなく萩野に告げる。
「49日までに親友の命を奪えば、俺は生き返れる」
とうてい受け入れられないその言葉に、萩野は戸惑い、抗う。

生霊のような存在でありながら、当然のように萩野のそばに居座る榎本は、
まるで生きているかのように、萩野との日々を妙に楽しんでいるようだった。

しかし、そんな彼がふてぶてしい態度の裏に
少しずつ見せはじめた“かわいげ”に、萩野の心は揺れていく。
そしてある日、萩野が寝ているときに、榎本はキスしてきて――。
――ふたりが駆け抜ける、最後の時間の行方は…?

表題作榎本先輩は天使なんかじゃない

大学2年、事故で昏睡状態のはずが萩野の前に現れた自称“天使”
大学1年、榎本の後輩

レビュー投稿数19

面白かった

ある程度行間を読む必要はあるけど設定が面白くて良かったです。絵も好みでした。感動系のはあまり読まないけど帯で気になった。

0

恋愛模様があまり刺さらなかった

せつこうじ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
擦れ違い 3
ワンコ 2
健気 2
エロ 0
な感じだと思います。

萩野くんの前に現れたのは、親友である春名さんを庇って事故に遭ってしまった榎本さんだった。昏睡状態の筈の榎本さんは、自身を天使だと言い、更には春名さんの魂を手に入れることが出来れば、生き返ることが出来はと言い出して…。

物語り序盤での榎本さんの太々しい言動やそれに対して萩野くんとの関係性がギスギスしていたのが、後々榎本さんのちょっと可愛げのある一面や健気な描写などにギャップを感じるのですが、萌えにまでは至らなかったので、個人的に評価は上がらなかったですね。

大切な先輩の命、榎本さんの本心、それぞれの思惑や想い、しんみり描写だけでなく、意外な展開も味わえるので、読んでみては如何ですか。

2

難しい!!

どんどん展開してくのでめちゃくちゃ難しくてよく分からんまま終わった、というのが正直なところ。
春名先輩はもともと天使だったってことなんかなー?って思ってたけどみなさんのレビューみてたら、え?春名先輩しんじゃった!?選ばせるってそういうこと……!?
選ばれた方だけ生きかえる!?
ってよくわらからなくなったけど、春名先輩が入院してる話もなかったよね!?
えー!分からん!何回か読めば分かるのか!?
あと、颯真がユウジにみえた方が他にもいらっしゃった!笑
春名先輩がどうなったか、今とても気になってます。
あと絵はすごく好き、好きって伝えたあとの榎本先輩の甘やかしはもっと読みたい。なんなら裸もみたい。
先生、どこかで解説お願いします!笑

0

確かに「ふたり」に関しては救済BLで間違いはなかった

あらすじにしっかり明記されてる【――未来を諦めない光の救済BL。】
確かに榎本先輩と颯真にだけ焦点を絞って読めば実にその通りだと思います
素敵な表紙もしっくり来ます!

ただ、一方でこの2人には(と言うかこの作品には!)切っても切れない重要な第三の存在「春名先輩」が居ます
彼が担ったストーリー部分がかなり大きい
すごく大きいのにここへの言及が余りにも少ない

個人的にはこの部分を理解しないで感動してしまうには余りにも残酷な救済に思えて仕方なかった

なので「ふたりの救済」には納得だけど、「作品としての救済」としては私の中では成り立ってなかったな、というのが感想です

序盤で颯真が学食で榎本先輩との会話で出た「天使の羽根」が、春名先輩に羽根が映えたように見せた絵画への伏線であったとするとやっぱり春名先輩って・・・?と勘繰ってしまう
そこを脇に一旦置いたまま気持ちが通じ合えて良かったね、生きていて良かったね、と2人を祝福する気には私にはなれなかった

かと言って春名先輩が”そう”だったとも言及されてる訳ではないから一概に彼らを軽んじる事も出来ない・・・

すごくどんな気分でこの気持ちを処理していいのか正直分からない
そんな私を救済して欲しい…気持ちが読後の今1番残ってます

作画の上手さには魅力を感じました!!!
デビューコミックスとの事
なので作家さんの方向性の意図を汲んでもっと読み易く担当さんが導いてくれてたら・・・!と思わなくもなかったです
なのであくまでも作家さんへの評価ではなく、この作品自体への評価として今回は辛い評価ですがさせてもらいました

折角のデビュー作に心苦しいですがどうか、こんな風に感じる読者も居るんだな、とお含みおき下されば、と思います

3

No Title

同人誌も買わせてもらってた
作家さんのデビューコミックスですごく楽しみにしていました。
主役の2人のビジュがもう某呪のやつの伏○くんと虎○くんすぎて
えーっ?笑って感じですがおめでとうの気持ちで
予約購入しました。
が、正直色々とちょっとよくわからなかったです、、
私の読解力がないだけ?
いやいや
先輩が後輩に化けて出たのは
死ぬ前に一緒に過ごしたいなんちゃらでって
後輩に恋するエピソードってか
関係性が慕う先輩の友達
親友を慕う後輩、で
生き霊かと思ったら天使がなんちゃらで
ほんとについていけなかったです。
ありきたりじゃないお話を目指したんだろうけど
ちょっとほんとにカバーは美しいんですが
内容が??って感じで…
ランクも上がってきて評価もいいんだけど
ちょっと、もっかい読みなおしてきます。。

6

このお話、実は榎本先輩と俺だけで完結する話じゃなかった、、、?!!

この作品が発売されたとき(と言ってもわずか数週間前)、知人たちがお表紙や帯を見ながらあれこれ考察していたのを、読み始める前に思い出しました。


お表紙の1番上のキャラは、空に浮いているとか、帯が「49日」と書いてあるだとか、、、

まあ、つまり読む前になんとなくこんな話だろうなあ、、、
お涙頂戴系かなあ、、
などと、変な先入観ができてしまったわけでして、、(失礼極まりない先入観だったと、読み終えた今なら切腹の勢いで謝罪できる)


で、読み始めたら案の定、主人公のDD萩野の前に現れた苦手な存在の榎本先輩は、事故で幽霊ならぬ天使設定になっていて。

しかも、49日の間に親友の魂を奪えば、自分は生き返れるので協力してほしいと宣い、、
という冒頭。

すっかり事前先入観と、冒頭だけでの決め付けで、あ~これはお涙頂戴モノかなあ、、
などと思ってしまった自分が憎いエンドでした。


ということで、以下にこちらの作品を読むうえで投げかけたいpointなどを、、
(というか、ネタバレでもありましたね、、、すみません)


◆榎本先輩が本当に好きだったのは、誰なのか。

◆そして、萩野が好きな相手は誰だったのか。

◆天使との契約を交わしていたのは、実際誰だったのか。

◆本当に亡くなったのは、誰だったのか。

◆この作品の本当の泣きのポイントとはどこだったのか。


大どんでん返しとまではいきませんでしたが、徐々に明かされていく事実に、
ひたすら、…ぇ?? ぇえっ??! ってなったのは間違いありません。

とりあえずネタバレなしで読んでみてください!
と、オススメしたくなる一冊です。


が、個人的には春名先輩ぃ~~~!! と、歯がゆさを覚えた一冊でもありました。(この件に関しては消化不良。それでぇえのか、春名?!! と、某カー〇ロー〇のCMをしている大〇真央風に囁きたくなったまりあげはでした)

春名先輩救済ストーリー、、くれ、ください、、。(両手を広げ、差し出しつつ、平身低頭)

1

究極の片想い

試し読みの不穏な感じで躊躇しないでほしい、本当に可愛くて特大ハッピーエンドの1冊です!!

交通事故に遭って瀕死の状態で病院にいるはずの榎本先輩がなぜか目の前に現れた…
そんな状況から始まる物語、序盤は天使を自称する榎本先輩の得体のしれないホラー的な怖さに不穏さしかないのですが、榎本先輩の秘めたる想いを知ってしまったらその不器用すぎる片想いの切なさに胸が締め付けられます。

表紙の雰囲気からも察せる通り本当にハピエン保証作品なのでぜひあまりネタバレには触れずに読んでほしいです!!

1

帯は不穏だったのですが…不穏以上の衝撃にちょっと混乱してしまい…結果集中出来ず。゚(゚´Д`゚)゚。

帯の「最後の49日間」という少々不穏な文字、、、
だけど「最後」が「最期」じゃなかったので、、、
ランキングにもずっと入ってるし!
良し!イケるかな???イッテみたいな!!!と思い読んでみました♪

読み始めて早々、たっくさん疑問が湧きまくる展開w
混乱が続く中とにかく先を知りたい思いで読み進めます(`・ω・´)ゞ
色々湧き上がる疑問・混乱は3,4話辺りでキャラ達がぶつけ合ってくれるので良かった、、、!
お!この感じならイケるっぽい♪
なんて思っていたのも束の間、、、Σ( ̄□ ̄|||)
まさかの5話目の展開で完全に思考が停止、、、
<<<❝一体どういう事?!❞>>>
って感情でソワソワしちゃって、、、

そんな私に構わずストーリーは進んで行き、その後も何か颯真が色んな感情に迫られて一生懸命行動してるんですけど、、、
そもそも❝ドユコト⁈⁈⁈❞っていう疑問が解決してない私としては全然目の前の颯真の一生懸命さとかに集中出来ないんです、、、。゚(゚´Д`゚)゚。

で、ハッと気付いたら何か海辺?で愛を叫び合ってるドラマティック激アツ展開してる2人、、、Σ(゚Д゚)⁉⁉⁉
完全置いてけぼり感強めな私、、、

だいぶ押し切られた感じの読後感(´ 。•ω•。)、、、。。。

結果的に春名先輩はどうなったの、、、???
実はほっこりしてるだけの話じゃなかったって事なの???
本編最後のあの意味深な絵画前の春名先輩、、、え?そういう事なの???
パニーーーーーック(。゚ω゚)Σ(゚Д゚)(。゚ω゚)Σ(゚Д゚)

ごめんなさいだけど、、、もう読後は榎本先輩も颯真くんもそっちのけで春名先輩がナンダッタんだ!?って事と、そもそも事故の真相は何だったの?!って事、そして「エピローグ」なのに変な疑問を残して終わるあの終わり方は何なの⁈⁈⁈という、、、非常にスッキリしない思いでいっぱいです、、、l||li(っω`-。)il||l
忠告するだけして終わり???

私的には、、、そもそも事故で実は春名が榎本を庇ったっていう事で、、、前提からが逆だったって事なのかな?と解釈しています
庇ったけどギリギリで、でも榎本自身が庇われた…という自責の念に堪えられず生命力が沸かずにずっと瀕死状態だったのかな???って、、、
で、春名は折角救った命なのに、、、‼と言う事で颯真の前に現れたのかな???
え?違う???
で、事故現場を撮影した輩が居て、その証拠を消し去ったって事???
マジで誰か解説してーーーー工エエェェ(´д`)ェェエエ工


そんな訳で押し切られた部分でのやたら素直になった榎本先輩の切り取りでの可愛い所は楽しめた事と、単純に私の読解力の問題なんだという根本的な事を最大限加味しての評価にしました、、、
多分しっかり理解してる人が読めば上手い伏線回収みたいな感じで楽しめたりするのかな???
私も楽しみ切りたかった、、、ホント…バカでごめんなさい…(ノД`)シクシク

修正|不要♪チッスだけどしたえぇ~(๑˙❥˙๑)

8

画力レベルが半端ない。めちゃくちゃ絵が好み。好きすぎる。

好きすぎるから、続編希望~~~!!!!!!!!!!!

2人のこれからがもっと読みたい~~~!!!!!!!!!!!!
アニメイトの小冊子は必読です。


せつこうじ先生の今後の作品も絶対チェックします!

0

ぜひネタバレなしに

初めて拝読する先生です。表紙の爽やかさに惹かれて購入させて頂きました。
絵もとても綺麗で読みやすかったのですが、途中からのどんでん返し…といいますか、急な設定?の登場に今までの『どうなるの…もうダメなの??』のウルウル感がスッと引っ込んでしまい……。内容を詰め込み過ぎたのか、ページの関係なのか、少し説明不足に感じる所はありました。(読者に『そーいう事だからよろしく!』と丸投げしている感)

ただ、序盤の自らを【天使】と名乗る榎本先輩のツンツンして明らかに嫌われようとしている所から颯真くんとの時間が限られたものだとなってからの急激な甘々期へのギャップはとても可愛らしく、少しでも彼らが一緒に居られる時間が長くなればいいなとハラハラドキドキしました。
また、終盤も最初の榎本先輩はどこへ!?と思うぐらい颯真くんにベッタリ甘々になっていて素敵でした。

キスシーンのみ

1

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