Don’t talk to me

Don’t talk to me

Don’t talk to me
  • 電子単話
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
53
評価数
11
平均
4.8 / 5
神率
81.8%
著者
ぞう工場 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ナンバーナイン
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

人嫌いの山田が出会い系で出会った相手がまさかの会社の同僚だった。一度きりの遊びと踏んで一夜を過ごしたが、その後も誘ってくる同僚の瀧宮。地味な山田が陽キャ瀧宮に振り回されながらも関係は切れず…

表題作Don’t talk to me

瀧宮 尚人、受けの会社の同期
山田 悟、サラリーマン

レビュー投稿数2

大好きな作品!

シーモアさんの読み放題で出会った、こちら。好きすぎてもう何度も読み返しています。
一冊にまとまってないのが本当にもったいない…!って思う。。第1話〜第5話+番外編。

この、番外編、攻め視点の第1話がまためちゃくちゃ良くて。主人公・山田(受)の過去のトラウマのことにも触れてあり、作品の世界をぐっと深めてくれる番外編になってます。

同じ会社のリーマン同士のラブストーリー。
アプリで待ち合わせした相手が同じ会社の苦手な同僚で怖気付くも、「優しくするから怖がらないで」と言われカチンと来た山田(受)は、そのまま瀧宮(攻)と寝てしまいー

というもの。

攻めの優しく包み込むような溺愛がね、もー本当にきゅんきゅんします。
相手に慣らしてもらうこともなく、ただただ痛いセックスしかしたことがなかった山田が、瀧宮の優しく愛おしむようなセックスで我を忘れるぐらい感じてしまう様が可哀想で可愛くて、瀧宮目線でめちゃくちゃ萌えます(ここ、本当に番外編の描写がいい…!)。

瀧宮の本気のアタックに、頑なな山田が少しずつ少しずつ絆されていく過程が、こう、胸にグッときます。

単話毎に買うしかないのがネックですが、ぜひ色んな方に読んでいただきたい、おすすめの作品です・:*+.

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リアルなストーリーと心理描写。

主人公のゲイ受けが出会い系を利用して現れたのは会社の同期の自分と正反対の苦手な男である攻めで…という設定だけでいえばありがちな設定ですが、リアルな展開と心理描写で、こんな人達どこかにいそうだなと思える作品。恋に臆病な受けの物語です。Hの描写もよくてなかなかエッチでした。



以下、感想。
愛されたことのない受けがもう傷つきたくないと臆病になって必死に攻めとの距離をとろうとするのですが、誠実な攻めがその壁を根気強く壊していく…そんなストーリーです。




昔から他人とうまく関われず、社内で陽キャのチャラチャラした集団にいる攻めが嫌いな受け。真面目だけど卑屈なキャラクターの受けですが惚れっぽい性質で、肉体関係を続けるうちに好意的な攻めにほだされていく。
受けの過去の交際がリアルで、こういうことあると元々他人と関係を築くことがが苦手な人は心の傷になるなぁと。恋愛経験や愛された経験がないからこそ、たまに優しくしてくれる人が現れるとすぐに好きになってしまう。真面目だし好きになったら尽くすタイプ。でも経験もスキルもないから不誠実な相手に本気になって裏切られ傷ついて元々厚い心の殻が固くなっていく。臆病になっていくんですよね。

容姿が平凡でコミュ障の主人公がモテる人に好かれるストーリーだと、どこを好きになったの?なんて思いがちですが、攻めが受けを好きになった流れもきちんと描かれていました。目立たないけど仕事をコツコツ真面目にやっていて、影で実はたくさんフォローしてる人ってなんか健気で良いよね。なのに嫌われてしまっていたりするといじらしくなって。

陽キャの人だって傷つきたくないから塩対応の相手にアプローチするのは勇気も忍耐もいると思うんですよ。ハードル高いというか。そこで傷つくことを怖れずにアプローチし続けられる人っていうのは純粋にすごいなと。

恋人に愛され慣れてない受けが攻めにきちんと愛されることに戸惑いながら、元カレのトラウマが上書きされる最後にほっとしました。
優しいセックスに慣れていない受けが攻めの丁寧な行為に戸惑ってる様子もよかったです。

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