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2nd virgin no jouzu na sutekata
正直、途中まで評価を☆いくつにするか悩んでいました。
それほど、ふたりの現状にクエスチョンマークが、、、
というのも、ゲイビ界を去ったふたりの、ただ恋人同士となったふたりのすれ違いを見せられているのかなあ、、などと錯覚してしまったまりあげはが悪かったのですが、、(切腹)
そして個人的には、狼森さんの極悪当て馬感、めちゃ良きでした。
ここ最近読んだBLの当て馬がソフトすぎたせいか、狼森さんの容赦なさ具合の当て馬が震えるほど良きでした。
イケメンエリートの当て馬、ホントに良き!!(完全に好みの問題)
で、す、が。。。
途中より、
そうだ、、
そういえば、智秋はトラウマ抱えてる人だし、慧は智秋に告白した後輩だったし、と、思い出し(遅すぎる振り返り)、
大いにすれ違って修復難しそうなタイミングで発令された、ふたりの共依存モードから、いよいよ面白くなりだし、
いやいや、これは共依存でくくっちゃいけない話だよね??
となり、
共依存と見せかけた、STEP.8で慧が智秋に、自分の成長のためにモデルをやるとメッセージを送ったアンサー的に、智秋の、、
というより、ふたりの前向きな成長を描いたサクセスストーリーじゃない?!!
となり、
やっぱりニカさんは、慧の過去を知ってたし、
一回目は失敗しても、二回目は成功しやすという結果がカタチとして現れましたし、、、
これはやはり、上下巻だからこその読み応えだったのではないでしょうか。
愛する人が弱点。
だからこその強み。
そんな成長したふたりの姿に、とても感銘を受けました。
なお、メイトの有償特典小冊子での巨tnは、より白短冊が細くなり、慧のtn…が魅せる表情が、より生々しく、拝めてよかった!! と平身低頭となったことをここへ記します。
令和七年、七月某日、まりあげはより。
慧と智秋の恋人編下巻です。
恋人に相応しい自分になろうとして、すれ違っていく慧と智秋に切なさが募ります。
智秋が客である狼森に襲われかけたり、慧とは職場の同僚でもある狼森が慧を脅したりとハラハラする展開もありましたが、慧と智秋がお互いの気持ちを確かめ合って愛を深め合うことが出来たのでホッとしました!!
これから何があっても慧と智秋なら大丈夫だと思える素敵なラストでした!!
ebookは白抜き&白刻み海苔修正です。
慧に容赦なく攻められてグズグズにされる智秋がとても可愛いです!!
キャラの深掘りが出来てよかったなと思いました。
前作だけだと智秋くんは後先考えない軽い今どき男子なのかなって思ってた。
実はこの性格って家庭環境や成長過程で作られた処世術だったんだな。
傷付きたくなくて当たり障りない付き合いで深く踏み込まない、好きになり過ぎないようにしてたから、本当に好きな人と出逢って迷って悩んでしてたんだな。
相手にカッコいいところ見せたくて成長したくて、仕事を頑張るんだけど問題が発生。
智秋くんは、新店舗のディスプレイを任されるも店長オーナーから評価されずお客様の反応も悪くて落ち込んじゃう。そこに智秋くんをロングスパンで落とそうと狙ってた上顧客の狼森さんが弱ってるところにつけ込んでくるしさー。
それだけじゃなくて当て馬として優秀な狼森さんってば、慧くん側にもちょっかい出しやすいポジにおるんよ。
慧くんが働いている会社のエリート営業マンだったんだわ。やっぱバレるよね〜って思ってた過去の2人の最初で最後の出演ゲイビ映像見つけて脅迫してくんだわ。
そうなんよ、過去は消せないから絶対バレる事あるよ、大丈夫?って私思ってたからやっぱなー、これはもうサラリーマン辞めて元ゲイビ男優のモデルを公言して芸能活動しだすのか?!なんて思ってたけど、見事なまとまり方でした。
自分が不利益を被りたくない狼森は引くしかないわ。後ろのページにあったキャラ補足にまだ智秋くんのこと諦めてないって。もし続編あったらまたちょっかい出してくんのかな?恋愛をゲームとしか思ってない野郎だな。
こう言うやつはスピンオフでザマァ展開を期待してしまう。クズい男が最愛の人と出会って性格変わっちゃうくらい可愛がられる(受けに転向)か溺愛する(攻め)か。
狼森さん、ハイスペゲス男なのでスピンオフ期待してしまう。智秋くんにちょっかい出す役ではなく彼主役の作品なら読みたいです。
タイトル回収を今回もしてて流石でした。
智秋くんがディスプレイを悩み、2度目に自分らしさ(具体的な人物 慧くんを思い浮かべて)のあるスタイリングする事で成功した。一度は失敗してもそこから学びを得て成功するを体現してました。
エロエロ作品でありながら、いいお話でもあります。
すけべさあり、ストーリーよし、キャラのルックスよし、肉体描写最高、オシャレさあり、女の子可愛い、えっちシーンのオノマトペが独特でおもしろい。いいところいっぱいな作品です。
皆さん読んでみてください。
紙本で購入
白線修正で慧くんの性器ピアスに貫かれた立派なちんがしっかり見えてます。
ずんだ餅粉先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作は上巻併せて作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
擦れ違い 5
仕事 4
(愛が)重い 3
エロ 2
な感じだと思います。
上巻に引き続き、けーくん×智秋さんのカプです。
上巻では、大好きが行き過ぎて擦れ違ってんな、とやれやれと思いながら拗らせた惚気として読めていたのですが、下巻ではそれが一層酷くなってるし、けーくんと智秋さんの甘い雰囲気よりも気まずさの方が多めかなと感じました。
それもあり、けーくんと智秋さんのやり取りや絡みでの萌えをあまり感じられなくて、少し物足りなかったですね。
相手に相応しい良い男になろうと頑張る2人なので、それぞれ勤めている仕事要素が今作では多く描かれていました。しかし智秋さんの初ディスプレイの周りのリアクションなどが、読んでいてメンタルを削られそうになったり、けーくんをモデルとして気に入った脇役キャラのニカさんは、個人的に好感が抱けないキャラだったので、とても苦手意識を持ちました。
でも個人的に、当て馬キャラの狼森さんの本性は意外と好きな感じだったのと、けーくんの智秋さんへの想いは言わずもがなですが、もしも智秋さんが罪を犯したら、自分も追って罪を犯すと言ったり、智秋さんを失ったら死ぬ発言や描き下ろしでの「言質取った」という狡猾さなど、けーくんの愛の重さが結構好きでした。
恋人にカッコいいところを見せたくて頑張っていたら、何故だかすれ違ってしまうという思惑ハズレな展開が生まれてしまう下巻。仕事の忙しさに加え、会う時間が減ってしまい、挙げ句の果てには横恋慕を企むお邪魔虫まで登場して……と、不穏な空気が漂います。
慧と智秋にとって、仕事を頑張るという意味で成長に繋がる意気込みだったはずなんですが、なにせ外野がうるさくてですね、彼らの想像を越えてあらぬ方向へと事態が進んでいくことにハラハラし通しでした。
上下巻通してなにが争点かというと、ズバリ"恋人にカッコ良く思われたい"これに尽きます。
恋人が大好きだからこその健気な思いではあるのですが、そのことによって2人の距離が開いていくとは本末転倒もいいとこ。慧には女性カメラマンが、智秋には腹黒常連客がちょっかいをかけるカタチで微妙なすれ違いが生まれていくのが切なかったです。
第三者が周りをチョロつくのは楽しくないですが、そのことによって智秋の隠されていた素顔が暴かれていくことには大事な意味がありました。
前作から感じていたのは、智秋のホンネの部分にはフィルターがかかっているなということ。慧の方は彼自身の気持ちが全面的に伝わってくるのに、智秋の方は心を慧に全て明け渡していない感じがしていて、慧への好きに温度感をそこまで感じられないことにずっと引っかかっていたんですよね。
その違和感がこの下巻で明らかになり、智秋が恋愛にどこか冷静なのは、そういうことだったのかと。智秋というキャラクターをやっと理解できた気がしました。
本当は不器用で怖がり屋な智秋の一面を見ることができて、何だか嬉しかったです。
智秋はカッコ良く思われることで自分の存在価値を高めていたかったんだろうけど、慧の心を繋ぎ止める以前に慧のことを信用していないようにも思えたので、慧に全てを曝け出すことができてホッとしました。
そりゃ好きな人にはカッコいいところを見せたいのは分かるけど、弱い部分を見せ合える関係が恋人の特権なのに、2人とも少しばかり頑張りすぎましたね。変なのとも深く関わることにもなったし、お疲れっした(笑)
変なのといえば、智秋の店の常連・狼森。ヤツはマジでしつこかったー…(遠い目)
嫌なタイプの当て馬で、カッコいいのに残念なマインドの人でした。
そもそも慧と張り合うレベルが違う。
仕事を辞めたくなければ別れろと脅す狼森に屈することなく、仕事を辞めても全然構わないし、智秋を失ったら死ぬ、とまでしれっと言う慧に太刀打ちできるはずなかろう。しかも狼森ときたら、自分の大事な仕事案件に慧が絡んでると知ったらすぐに退散する始末……プププ、ダサすぎてザマァでした♪
カッコいいところ、じゃなくて、カッコ悪いところを見せられるかが一緒にいる上で一番大事なことだと思います。これからはダサいところも弱いっちいところも全て見せ合って、一緒に悩みながら解決したり慰め合ったりして恋人期を楽しく過ごして欲しいです^ ^