僕らの食卓 ~おかわり~ 2

bokura no shokutaku ~okawari~

僕らの食卓 ~おかわり~ 2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神162
  • 萌×214
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

16

レビュー数
25
得点
872
評価数
180
平均
4.9 / 5
神率
90%
著者
三田織 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344856028

あらすじ

2023年に実写ドラマ化された「僕らの食卓」の待望の続編「僕らの食卓 ~おかわり~」待望の第2巻! おにぎりをきっかけに出会い、付き合い始めた豊と穣。 二人にとっての「初めて」を一つずつ経験していくなか、季節は移り、一緒に住む相談をするように。 しかし、豊に片思いをしていた大学時代の同級生・神崎と会ったことで、ちょっ と不安になってしまった穣は焼きもちを――!? 心がふんわりあたたかくなる、ハートフルラブをお届け。

表題作僕らの食卓 ~おかわり~ 2

大学4年生
24歳、社会人

その他の収録作品

  • 種くんの番外編
  • おまけまんが

レビュー投稿数25

No Title

穰と豊が一緒に住むようになるのはまだまだ先かな。
種くんがお兄ちゃん離れできるか心配になる冒頭だったのに、研修で九州に旅立つ兄に、気遣えることができるなんて成長を感じたわ。豊との関係も他の人からの横恋慕でちょっと気まずくなっちゃったけど、ふたりらしく解決していて良かったです。心配することないのになぁって感じではあるが泣くほど想いを寄せられている状況は心配になるもんねみんなで美味しいご飯を食べて幸せに暮らしていってほしいなぁ。

1

優しい気持ちになります。

自分に自信がもてない穰の不安な気持ち、、豊にしてはいけない質問をしてしまう。気持ちがすごくわかります。少しずつ進んでいく2人が愛おしい。種くんの成長も寂しくもあり可愛い。

2

1冊まるまる幸せで胸がいっぱいでした

本当に本当に続きを拝読できて幸せでした!
終始種くんがかわいくて登場するだけで仕草やセリフのかわいさにうるうるしてしまうのに種くんの涙のシーン そして豊も߹-߹しばらくもらい泣きしてしまいました 愛おしすぎるー♡
豊と穣 種くんおとうとおばぁちゃんみんながこれからも穏やかに幸せに過ごしていってほしいです
これからも何度も何度も読み返す1冊です
出会えてよかった

1

そうだよね、大切な種くん

 すっごく楽しみにしていました。そして期待の上をいく満足度!です。
 やっぱり種くんなんですよね。そもそもの二人の出会い、それ以前の、豊は覚えていなかった出会いも、種くんがきっかけを作ってくれてたわけです。種くんあっての二人の関係。
 そして、穣がいないと種はできない、みのらないんですよね。おとんも頑張っているけれど、種くんの毎日にはまだまだ兄ちゃんがいないと。健やかに成長していけないんだ。だって、ずっとずっと一緒に生きてきたんだから。種くんにとっては母親的な側面も大きい兄ちゃんなのだろうから。
 種くん視点での豊は、兄ちゃんの仲良しの友達であり、頻繁にお家に来て遊んでくれる人。クリスマスや初詣、お花見に海水浴などなど家族の行事を一緒に過ごすことが種くんにとっても自然なことで特別感のある人。
 でもやっぱり兄ちゃんとは違うんだよね、まだまだ。お母さんが亡くなって豊と出会うまで、穣も種くんも日々を積み重ね、精一杯生きてきたんだなぁって、丁寧で優しい表現が心に染みてきました。豊との出会いで毎日が明るくひらいていった穣の想いがより伝わってきました。二人で住むことを考えていたけれど、種くんが泣いてしまったことで豊も大粒の涙、とても好きなシーンです。
 「僕らの食卓」の終わりに中学生の種くんが登場しています。稔が出張から帰ってきても、兄ちゃんいなくても大丈夫、むしろもう少し豊かと二人でいたかった的な、種くんの気持ちが表現されています。そこに至るこれからの展開、すなわちただ種がみのっていくのではなくて、豊かにみのっていくお話が楽しみです。

1

ずっとおかわりしたい

素直に優しい気持ちに浸れる世界、安心して読めました!
一番最初の巻を読んだときにここまでシリーズ化するとは思ってなかったんですけど、こういう温もり欲しくなりますよね(猛暑でも…)

今回は豊の大学時代の友人の登場に少しだけざわっとするものの、そこでちょっとギクシャクしても大丈夫っていうくらい発展したふたりの関係性、そしてさらに発展して未来へと繋がる可能性が読み取れる展開でした。

おとんって40代なんだぁ…っていまさら新鮮な気分にw(おとんにもうひと花の可能性あるやん…)。種くんがいつまでも可愛い可愛い種くんじゃなくて、だんだんしっかりしてきてるところに、時間の経過が一番感じられます。頼もしい男の子になったなぁ(遠い目)。また、今まで庇護していたと思っていた存在に、実は支えられていたんだと気づく穣君も素敵な青年になって、それぞれがその年齢なりに、それぞれのペースで成長しているっていう日常の営みに愛のあふれる作品なので、ずっと読んでいられるような気がしました。

0

嬉し涙に、切な涙

今巻も優しい空気にほっとしたり、泣きそうになったり、
三田織先生が紡がれる温かな世界観に浸らせていただきました。

ストーリーは前巻からのつづきで、
春になったら二人暮らしをしようと約束していた豊と穣。
けれど、穣が出ていくことを知った弟の種が
「にいちゃんいなくならないで」と泣き出してしまい…。

ああ、こういう子供の涙、ほんと辛い…。
穣と種の絆の強さを知っているからこそ、
離れ離れになってしまうことが種にとって
どれ程悲しいことかわかってしまって辛いのです。
そんな種の涙に二人暮らし計画も保留になってしまいます。

その後も豊の大学時代の同級生の神崎の登場により
穣が嫉妬してしまったり、小さいながらも問題が勃発しています。
穣の不安から2人がプチ喧嘩みたいになってしまう場面では
珍しく豊が怒ってしまって息苦しくなってしまったりも。
けれど、ちょっとしたことをきっかけに仲直りできてしまうのも
そのきっかけがごはん関連というのもこの2人らしくて微笑ましかったです。

そして、タイトルにふさわしく、今巻でも
キャンプ飯やおうちごはん、ローストビーフに手作りピザなどなど、
おいしそうなごはんもいっぱいで就寝前に読んでしまうと危険でした。

今巻のラストでは穣の就職が決まり、職場の研修のために穣が
豊や種たちに見送られながら九州に旅立ってしまうところでおわりです。

まだ続くのかな?
これで完結でもおかしくはないけれど、できれば穣が帰ってきて
無事社会人になって豊と穣が念願の二人暮らしをするところも見てみたいなぁ。
小学生になってランドセルを背負った種くんも見てみたい!

3

No Title

おかわり2巻はみんなの成長が眩しくて、ちょっとせつなくて。読んでいて優しい気持ちになれました。

穣が焦りから空回った行動をしてしまうのも分かるなぁとなりましたし、
豊の気丈に振る舞っていたけど実は寂しいのが伝わってきたところは泣いちゃいます。
種くんが穣はもう飽きた〜と言いながら本当に困った時にはやっぱりお兄ちゃんじゃなきゃとなるのもすごくわかって三田織先生の描かれるキャラクターひとりひとりに共感しました。

3

やさしさとあたたかみ

好きなシリーズの続編うれしいです(この文言を書けるのがうれしい)。
今回ますますいい話だった〜。
感動です。特にラスト。すばらしい。
人の気持ちに丁寧でやさしくあたたかく理想的で、時々ファンタジーぽく感じてしまうほどでした。
種の描き方が大人が思うこうあってほしい子ども像では…となってしまう時があり、でもそんなひねくれた私の見方がふっとばされるほどの大きさとあたたかみ溢れる物語でした。
神崎がただの当て馬ではなくいいエピソードだったし。
チャーシューマダムの会社もステキ。
自信なさげな穰に響くものがあったとすごく伝わるし。
僕らの食卓〜家庭、家族、一緒に食事をすること、生きることのすばらしさを感じさせて頂きました。

4

No Title

季節の移ろいと共に2人の恋物語がじんわり進んでいく様子がとても心地よい。
子供が関わってくるBLはちょっと苦手なんですが
種くんは弟なので子育てというより家族に焦点を当ててるところ
子供らしい我が儘やおバカなことをしつつも
我慢しながらちょっとづつ成長していくところが好感持てます。

豊を好きだった同級生が一歩踏み出せば変われたのかなと吐露するところや
稔が就活で悩んで、道を探してく様子も胸にくるものがありました。

2人の恋模様も…不安になってすれ違ってぶつかって、また前を向いて!
2人だからこそが感じられて沁みました。

2

手紙とかチャーシューとか

あぁ、本当に読んで良かったっていつも思うよね三田織先生の作品

稔の自称元彼の退場の仕方はちょっと寂しいけど、あの目はちょっとさ、諦めてんのに見せつけられてそれでも信じることはないって感じなのかな

そんでさ、兄の手紙さ、豊はあんなに怯んで構えてたのに、あんなの手紙ですらないじゃん
良かったのか悪かったのか
稔と種は結びつきが強すぎるけど、豊と兄のは彼らはやっぱり兄弟じゃないんだなって思わされた

種、お兄ちゃんらしい顔になったよね
育って行く
これまで稔を温かく忙しくしてくれててありがとねって感じ

車椅子を押すのは経験だけじゃなくて、稔が向いているってことだと思うし、それも種だけのにいちゃんとして過ごした日々もマダムチャーシューのところで全部実るんだろうな
チャーシューのラーメン大好きみたいな、それで良いのかよってとこ、良いな
不自由な人も、傷付いた人も、傷付けた人も誰も全面的に良く過ごすなんてなくて、みんなただの人

僕らの食卓は本当にもう少し栄養を〜て思わされるんだけど、特におとうは元気に種を育ててくれないと困るし
でも普通の人達なのが良いんだよな
もう少し栄養摂って安心させて欲しくはあるけれど、それは私のエゴだし
彼らに私は一切関係ないし

神崎くんは豊が稔と飯食ってる時点でもうさ、上田家のおかげで誰かと飯食えるようになったことをさ覆すのは難しいから
でも、友達になれそうで良かったよな

2

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