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bokura no shokutaku ~okawari~
素直に優しい気持ちに浸れる世界、安心して読めました!
一番最初の巻を読んだときにここまでシリーズ化するとは思ってなかったんですけど、こういう温もり欲しくなりますよね(猛暑でも…)
今回は豊の大学時代の友人の登場に少しだけざわっとするものの、そこでちょっとギクシャクしても大丈夫っていうくらい発展したふたりの関係性、そしてさらに発展して未来へと繋がる可能性が読み取れる展開でした。
おとんって40代なんだぁ…っていまさら新鮮な気分にw(おとんにもうひと花の可能性あるやん…)。種くんがいつまでも可愛い可愛い種くんじゃなくて、だんだんしっかりしてきてるところに、時間の経過が一番感じられます。頼もしい男の子になったなぁ(遠い目)。また、今まで庇護していたと思っていた存在に、実は支えられていたんだと気づく穣君も素敵な青年になって、それぞれがその年齢なりに、それぞれのペースで成長しているっていう日常の営みに愛のあふれる作品なので、ずっと読んでいられるような気がしました。
今巻も優しい空気にほっとしたり、泣きそうになったり、
三田織先生が紡がれる温かな世界観に浸らせていただきました。
ストーリーは前巻からのつづきで、
春になったら二人暮らしをしようと約束していた豊と穣。
けれど、穣が出ていくことを知った弟の種が
「にいちゃんいなくならないで」と泣き出してしまい…。
ああ、こういう子供の涙、ほんと辛い…。
穣と種の絆の強さを知っているからこそ、
離れ離れになってしまうことが種にとって
どれ程悲しいことかわかってしまって辛いのです。
そんな種の涙に二人暮らし計画も保留になってしまいます。
その後も豊の大学時代の同級生の神崎の登場により
穣が嫉妬してしまったり、小さいながらも問題が勃発しています。
穣の不安から2人がプチ喧嘩みたいになってしまう場面では
珍しく豊が怒ってしまって息苦しくなってしまったりも。
けれど、ちょっとしたことをきっかけに仲直りできてしまうのも
そのきっかけがごはん関連というのもこの2人らしくて微笑ましかったです。
そして、タイトルにふさわしく、今巻でも
キャンプ飯やおうちごはん、ローストビーフに手作りピザなどなど、
おいしそうなごはんもいっぱいで就寝前に読んでしまうと危険でした。
今巻のラストでは穣の就職が決まり、職場の研修のために穣が
豊や種たちに見送られながら九州に旅立ってしまうところでおわりです。
まだ続くのかな?
これで完結でもおかしくはないけれど、できれば穣が帰ってきて
無事社会人になって豊と穣が念願の二人暮らしをするところも見てみたいなぁ。
小学生になってランドセルを背負った種くんも見てみたい!
おかわり2巻はみんなの成長が眩しくて、ちょっとせつなくて。読んでいて優しい気持ちになれました。
穣が焦りから空回った行動をしてしまうのも分かるなぁとなりましたし、
豊の気丈に振る舞っていたけど実は寂しいのが伝わってきたところは泣いちゃいます。
種くんが穣はもう飽きた〜と言いながら本当に困った時にはやっぱりお兄ちゃんじゃなきゃとなるのもすごくわかって三田織先生の描かれるキャラクターひとりひとりに共感しました。
好きなシリーズの続編うれしいです(この文言を書けるのがうれしい)。
今回ますますいい話だった〜。
感動です。特にラスト。すばらしい。
人の気持ちに丁寧でやさしくあたたかく理想的で、時々ファンタジーぽく感じてしまうほどでした。
種の描き方が大人が思うこうあってほしい子ども像では…となってしまう時があり、でもそんなひねくれた私の見方がふっとばされるほどの大きさとあたたかみ溢れる物語でした。
神崎がただの当て馬ではなくいいエピソードだったし。
チャーシューマダムの会社もステキ。
自信なさげな穰に響くものがあったとすごく伝わるし。
僕らの食卓〜家庭、家族、一緒に食事をすること、生きることのすばらしさを感じさせて頂きました。
季節の移ろいと共に2人の恋物語がじんわり進んでいく様子がとても心地よい。
子供が関わってくるBLはちょっと苦手なんですが
種くんは弟なので子育てというより家族に焦点を当ててるところ
子供らしい我が儘やおバカなことをしつつも
我慢しながらちょっとづつ成長していくところが好感持てます。
豊を好きだった同級生が一歩踏み出せば変われたのかなと吐露するところや
稔が就活で悩んで、道を探してく様子も胸にくるものがありました。
2人の恋模様も…不安になってすれ違ってぶつかって、また前を向いて!
2人だからこそが感じられて沁みました。
あぁ、本当に読んで良かったっていつも思うよね三田織先生の作品
稔の自称元彼の退場の仕方はちょっと寂しいけど、あの目はちょっとさ、諦めてんのに見せつけられてそれでも信じることはないって感じなのかな
そんでさ、兄の手紙さ、豊はあんなに怯んで構えてたのに、あんなの手紙ですらないじゃん
良かったのか悪かったのか
稔と種は結びつきが強すぎるけど、豊と兄のは彼らはやっぱり兄弟じゃないんだなって思わされた
種、お兄ちゃんらしい顔になったよね
育って行く
これまで稔を温かく忙しくしてくれててありがとねって感じ
車椅子を押すのは経験だけじゃなくて、稔が向いているってことだと思うし、それも種だけのにいちゃんとして過ごした日々もマダムチャーシューのところで全部実るんだろうな
チャーシューのラーメン大好きみたいな、それで良いのかよってとこ、良いな
不自由な人も、傷付いた人も、傷付けた人も誰も全面的に良く過ごすなんてなくて、みんなただの人
僕らの食卓は本当にもう少し栄養を〜て思わされるんだけど、特におとうは元気に種を育ててくれないと困るし
でも普通の人達なのが良いんだよな
もう少し栄養摂って安心させて欲しくはあるけれど、それは私のエゴだし
彼らに私は一切関係ないし
神崎くんは豊が稔と飯食ってる時点でもうさ、上田家のおかげで誰かと飯食えるようになったことをさ覆すのは難しいから
でも、友達になれそうで良かったよな
サイト内でのランキングもさることながら、脅威の神率!!(7/5現時点でランキングは1位‼そして105件の評価があっての神率90.5%!!!!!)
いよいよ気になる度が限界突破で手に取らせていただきました(´ ˘ `*)ゞ
無印~今作までをまとめて失礼します
…実は勝手に年の差ありの年下攻めで、受けの連れ子での育児系BLかな?って無印巻の表紙を見た時に判断してしまっていて、、、その時はそんなに年下攻めで育児系は読みたい気分ではなかったので、あらすじも作品情報も見ずにスルーしてしまっていたんですよね、、、
今回無印巻から読んで、、、
私の盛大な勘違いを悔いる事になった訳ですが…l||li(っω`-。)il||l
こんなこっぱずかしい勘違いを曝け出したとしても読んで良かった!!!というこの読後の温かくて湧き上がるような強い気持ちを絶対にレビューに残しておきたい!って心が素直に思いまして…(*˘︶˘*).。.:*
シンプルですが、、、本当に素晴らしいシリーズを読みました!そしてずっと読んで行きたいシリーズに出会えました!と言う事は絶対に言いたいです
正統派な育児BLではないけれど「家族BL」の側面は十分にあると思います
私が勝手に勘違いした受けの連れ子だと思った天使は攻めの穣くんの小さな弟くんの種くんでした←ホント~~~にこの子が天使過ぎて胸がギュンギュンしまくりました‼‼‼
そんな上田兄弟には男やもめのおとうがおります
あと、ご近所住みですがばぁばも居ます♪
みんな仲良しでみんな温かい!!
なので兄弟要素も家族要素もあるんですよね(๑❛ᴗ❛๑)
そして大事なのが、決して種くんがBL的展開の引っ掛かりにはなっていない事
きっかけやそれこそ2人にとっての「種」になる事はあっても、種くんの存在が壁になったりする事が一切ないのもすごく素敵です
あたたかい…!本当に癒されます(ღ˘͈︶˘͈ღ)
続いて勘違いその②の年下攻め、、、ここは正確には勘違いではないのですが、、、1学年違いなだけで、私が思っていたような大きな年の開きはなかったので割と「年齢の差」がストーリーに絡むような事もなかったです
この2人、少しずつ少しずつ時と気持ちを重ねて行き近付きます
「彼氏」というより「恋人」という言葉が本当に似合います
今回も豊が道端の猫ちゃんに差し入れの肉まんを狙われるのですが、猫ちゃんに向かって「これは僕の恋人にあげるやつだから 君のじゃないよ ごめんね」って話しかけてるんです
すごくこういうちょっとした言葉選びにもキャラらしさ、この作品らしさが感じられて〝しっくり〟来ます
そんなふとした瞬間に遭遇する日常感もすごく素敵
そしてこの巻で最も心が震えたのは穣の就職のエピソードに象徴される「報われる事の奇跡」です
自分では言いにくい本当は頑張ってる姿だったり、逆に普通にしていた当たり前の事が誰かを喜ばせていたり、、、
”誰かが見ていてくれた、知っていてくれた”というさりげない奇跡がとても琴線に触れ、穣の涙に私も涙してしまいました
作画で表現する柔らかさと、言葉で届く誠実さが真っすぐに響きます
本当に素晴らしいシリーズです
読んで良かった!!!
だいぶ後発組での参加となりましたが、これからもじっくりゆっくり彼らの築く家族と恋人のカタチと在り方を、そして無印巻で見た3人の姿になるまでを見守りながら心を温めていけたら嬉しいです(ღˇ◡ˇ*)
大好きなシリーズものです。
前作までのお話が、とても好きだったので、こちらもよみました。
大学4年生の「上田 穣」と、社会人の「穂積 豊」とのお話です。
あることをきっかけにして知り合ったふたりが、ゆっくりと、恋を育んでいく様子が描かれていて、たのしくよむことができました。
全体的に、ほのぼのとしていますが、泣けるようなシーンもあり、素敵な作品だとおもいます。
「種くん」の成長ぶりも、じっくりと描かれているのが、よかったです。
チャーシューマダムにヤラレました!!
きっと色々と不安もあったと思うんです、穣
そんな穣をどれだけ温かく包んでくれた言葉でしょうか
今の穣だけでなく過去の自分をも受け入れたくらるようなマダムの言葉
帰り道に涙腺が崩壊して思わず泣いてしまった穣の背中にこちらの涙腺も大決壊しました
本当に素敵で温かいシーンでした
無印巻の穣の出張がココに繋がって来るのか~!という嬉しさもあり何か色々胸がいっぱいになる展開でした
しかもここで終わりじゃなかった!
種くんの成長が素晴らしく、だけどやっぱり変わらず「弟」であって穣は「お兄ちゃん」
本当にこれでもか!って位に泣いてしまいました
この先もまたみんなに会いたいです
本当に素敵なシリーズだと思います
「僕らの食卓」シリーズも3巻目。付き合った穣と豊の秋と冬の物語です。
穣と豊の間にはいつも種がいます。出会いのきっかけになった穣の年の離れた弟である種がいることでふたりの物語に、さらにいろいろなワクワクやドキドキを見せてくれるのがこの物語の楽しさのひとつでもあります。
「二人で暮らそう」と前巻で終わったので、今巻は一緒に暮らすお話かと思いきや……。
種が大好きなにぃちゃんと離れて暮らすことを理解できず、「ゆたか にぃちゃん とらないで」と号泣したら豊も一緒に泣いてしまいます。ふたりはみんなにとって一番いい方法を考えることにします。こういうところも「やっぱりやめよう」とか「しょうがないよね」とならないところが思いやり溢れたふたりらしいですよね。
なかなか同棲が進展しない中、豊の大学の元同級生に偶然再会します。豊のことを「ゆー君」と呼ぶ神崎は、距離感0でどうも豊のことが好きでした。そんな神崎の告白と涙にもんもんとする穣。豊が魅力的だから他の人に取られたらって心配しちゃうんですよね。
そして穣の誕生祝いにふたりきりでキャンプに行きますが、楽しい旅行のはずだったのに穣が嫉妬したり空回りのいたずらをしたりして豊が怒ってしまいます。ここでふたりを仲直りさせるのはやっぱり料理!失敗をふたりの知恵でアレンジして美味しく食べます。これでこそ「僕らの食卓」ですよね。食卓では幸せが溢れるのがこの作品のよさ。
この作品には、とてもゆったりと贅沢な時間が流れている感じがします。辛いことも苦しいこともたくさんあったふたりだけれども、出会って好きになって互いを信じ合ってこれからずっとふたりは一緒にいるんだろうな、と感じられる素敵な作品です。
また、バイト先で穣を認めてくれていた女性が穣の今までのことを肯定してくれます。とても素敵な言葉でした。自分の経験をプラスに受け入れてくれる大人が親しい人以外にいるって嬉しいですよね。
豊も大人になり穣たちという帰る場所があることで、子ども時代の苦手だった兄へのわだかまりも薄れていきます。
ふたりはそれぞれ一緒に過ごすうちに逞しくなり、心も満たされて、周りの人ともいい関係を保てるようになったりします。これは3巻通してふたりの日々が描かれたから読めたんだと思います。1巻だけで終わらない物語のよさですね。
今巻も種の成長が著しいです。幼い子どもは日々、変わっていきます。にぃちゃんと離れたくないと泣いたりおもらししてにぃちゃんを泣きながら呼んだりしていたのに、最後に穣が就職後に研修で数か月会えなくなると伝えると自分のことよりも穣の心配をします。
これからどんどんふたりも家族も周りも変わっていくけれど、ふたりにとって変わらないものもあります。これからもずっと一緒に仲良く変わっていく季節の中にいるふたりが想像できた、幸せな終わりになっています。