ストラム マイ ボイスレス 下

strum my voiceless

ストラム マイ ボイスレス 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神38
  • 萌×216
  • 萌6
  • 中立4
  • しゅみじゃない4

153

レビュー数
11
得点
276
評価数
68
平均
4.2 / 5
神率
55.9%
著者
百合アズル 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801986503

あらすじ

【公式セックス】
裏社会を牛耳る秘書会に属する
カースト底辺のセックス手駒[秘書]を使い
ファイトリング内での体液の搾り合いの勝敗でバトルする
経営者たちのシークレット賭博場


今まで出会ってきた人々とは違う、
自分という人間を見てくれる鬼塚。
無意識ながらも次第に惹かれていく竜冴は
寝ていた鬼塚に思わず口づけ……
即バレし「俺には目的がある」と苦言を呈されるが
意識すればするほど調子が狂い
鬼塚の秘書になって初めて【公式セックス】で負けてしまう。

思いかけず鬼塚の過去と成し遂げなければならない目的を聞き、
ただ課された仕事(公式セックス)をこなそうとしていたら
仕事の一環で鬼塚に高級旅館に連れてこられ、
気付きたくなった本心に気付き――?


上下巻、同時発売!!
愛を捨てた俺様敏腕社長×愛に飢えた尻テク最強ファイター、
金と欲にまみれた世界の狭間で生きる男たちの恋煩い

表題作ストラム マイ ボイスレス 下

ファンシーファクトリー社長、29歳
鬼塚に買われた新人秘書、秘書会所属No1秘書、26歳

同時収録作品ストラム マイ ボイスレス 下

秘書会幹部/秘書会所属秘書
秘書会所属No1秘書

その他の収録作品

  • 描き下ろし「好きが大爆発(>_<)、あとがき

レビュー投稿数11

ずっと迷ってたけど買ってよかった

自己肯定感がない竜冴が碧斗にほだされ碧斗も竜冴を理不尽から救い出す過程は控えめに言って最高の一言に尽きます
人間扱いされず『お前はセックスだけの穢い道具だ』って言われて育ったら誰だってああなりますよね(若干の主観あります)
温泉に連れ出されてから愛のあるセッ…で身も心もとろとろにされるの、好きです
片桐も歪んでいたとはいえ竜冴に執着していたのかな、ってのが個人的な意見です
特典の小冊子でも幸せそうでほっとしています
せっかくなのでCD化してほしいくらい神作でした

0

神作 続編希望

ありとあらゆる好みそうなBL作品を漁りすぎた結果、最近はほとんど面白い作品に出会えず、買ってもあまり期待しない日々だったのですが、本当に素晴らしい神作に出会うことが出来ました…。

愛されたことがなく、穢いと言われ道具扱いされてきた竜冴が、偏見も持たずに自分と接し、一人の人間として真っ直ぐに向き合ってくれる鬼塚さんに恋に落ちていく過程がとても良かったです。また、復讐に囚われ先に進めずにいた鬼塚さんの心が竜冴によってほぐれていく過程も、とても良かったです!(語彙力が足りなくてすみません)
自分の力で秘書会から竜冴を解放した鬼塚さんがすごくかっこよかったし、しがらみから解放された竜冴が涙を流すシーンはこちらも心が締め付けられました…。
それから、上巻を読んだ時は片桐はただのクズなのかと思っていましたが、下巻を見ると片桐も本当は竜冴を愛していたのかな?と思える発言をしており、こちらも愛こじらせた執着を抱えていそうで気になりました。そういう感情を抱えたキャラも性癖なので、片桐との過去についてももっと詳しく知りたいです。結ばれてからの2人ももっと沢山見たいし、ぜひ続編など描いていただけたらめちゃくちゃ喜びます。

語彙力がないのであまり表現できてませんが、とにかくすごく最高でした!続編とCD化待ってます!

2

愛しいいいまじ読むべき

まじで上巻も良すぎたけど下巻はなんかまじで純愛?ちょうラブラブストーリーでした!!!

上巻の最初の方は、強気で最後はプチ調教されて終わったけどそれでも碧斗に暴かれる竜冴がとっっっにかく可愛すぎて萌えました

特に碧斗が、撮れよって言って素直に竜冴が写真撮るシーンとか綺麗すぎだし、キスしかけたところもきゃーーーってなってもう浄化されました

2人とも愛とはほど遠いみたいな感じだったし、最初は不安だったけど無事結ばれて良かった‪‎

最初の強気な竜冴もエロカッコいいけど、碧斗にヤられる竜冴も最高に可愛くて最高に尊い!

マジで久しぶりにどタイプな作品でした!!全人類に腐女子腐男子の方々に読んでもらいたいです

2

No Title

あの上巻からこんなにも純愛になるなんて…。

公式セックスで勝ち抜くためにタッグを組んだ鬼塚と竜冴。

あくまで目的のための関係でしかなかった二人でしたが、
この下巻では鬼塚と竜冴、それぞれに情が湧き始め、
まさかの甘い展開に!

なによりびっくりなのが名前の通り、
鬼畜野郎な鬼塚の口から「好き」という台詞が…!

そんな鬼塚の甘い言葉や態度に赤面して可愛くなっちゃう
竜冴の乙女ギャップも至高でした///

この図体でこんな男前でこんなに可愛くなってしまうなんて…

全く予測不能な展開でしたが、予想外に愛のあるラストに
ここまで読んできてよかった…!と思えました。

1

下巻には萌えがたくさんでした♡

(こちらは下巻のみのレビューです。以下ネタバレあります。)

上巻では鬼塚の目的は不明でしたが、下巻で徐々に明らかに。そんな重たい事情があったのか…。

一方竜冴はかつての飼い主・片桐から酷い目ににあったらしく、また以前のようなやさぐれた感じに(泣)
様子のおかしい竜冴を仕事の一環で温泉旅館に連れ出す鬼塚。船に乗って写真を撮っているうちに、竜冴の表情も戻ってきた。そんな竜冴を見つめる鬼塚の少し切ない表情がいい!
 
下巻では竜冴の不憫な子供時代の描写も出てくる。幼い頃から愛されたことがない竜冴にとって、鬼塚は初めて優しく人間扱いしてくれた人なのかもしれない。それは好きになっちゃうな…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

そして中盤、とうとう鬼塚も竜冴への気持ちを明かす。ようやく両想いに!泣いちゃう竜冴が可愛すぎる。よかった…こっちも泣けてきちゃう。゚(゚´ω`゚)゚。
ここからの濡れ場はあまあまでした、待ってた〜!

竜冴を秘書会=公式セックスから解放しようと動く鬼塚。大金を携え秘書会の片桐の元に行く。
ここで、まさか鬼塚があんな行動をするとは!と驚きました。惚れた男を救いたい漢気にグッときます。片桐の手が震えているのが印象的。

竜冴が鬼塚を部屋に招いて手料理を振る舞うシーン。エロなしでイチャイチャする二人が可愛くてほっこり。竜冴のニコッて笑顔、可愛いな。上巻読んでた時は、こんなに可愛くなるとは思わなかったよ〜。

色々方がつき、片桐と向き合う竜冴。竜冴に執着する片桐を引っ叩くシーンが、めちゃくちゃかっこいい!澄んだ表情がとても素敵。鬼塚の愛によって竜冴は変わることができたんだなと、すごくグッときました!しかし片桐がここまで竜冴に執着してるとは意外だった。

そして鬼塚が竜冴を救うだけでなく、鬼塚もまた竜冴によって救われたんだなと。「お互いさまだ…バカ…」というセリフにそれを感じ取れて、対等な関係性がとても素敵だなと思いました。手を繋いで二人並んだ後ろ姿、いいなぁ。

ラストの愛のある濡れ場も、とっても素敵でした。名前呼びいいなぁ♡

それから描き下ろし!ちょっと泣いちゃう竜冴がもう、めちゃくちゃ可愛い!!鬼塚の心臓が大爆発www

上巻を読んだ時には、まさか二人がこんな関係になれるとは思ってもみなかったなぁ。下巻は気持ちの通じ合った二人に、めちゃくちゃキュンとさせられました。とっても良かったです!

後書きによると、描き足りない、もっと描きたいとのお言葉。私もイチャラブな二人をもっと読みたいです!続編、または番外編、待ってます!

(タイトルは「私の声なき心を弾いて」という意味だそう。後書きによると「竜冴の本心を掻き鳴らす」というイメージだそうです。なかなか本心を言えない竜冴にぴったりのタイトルだなぁ)

紙本 ぐしゃぐしゃ塗り修正
(Renta以外の電子は白抜きなので紙本を購入。先生の描く濡れ場は迫力があるので紙でよかった!)

3

攻めが、平成のスパダリ感を帯びた下巻!!

公式セッ…で、ランキングNo.1の受けが、初めて負けた後。

受けはさらに、自分の存在価値を痛いほどに考え直します。

そして、攻めは攻めで大切だった幼なじみ一家を心中させたヤツらに復讐しようと、そのときを狙っていましたが、、、


下巻では、とにかく受けのために大金がポンポン動き、まるで平成BLのオークションモノでも読んでいるような気分になりました(懐いけど、でもやっぱり令和BL展開)。


受けが攻めを好きで。
でも、身分差があって、自分にできることや居場所は公式セッ…にしかないことを痛感していて、、

葛藤がとにかく切なすぎて、悔しくて、やるせなくて、遠回りばかりした下巻でしたが、最後の最後に異例の公式セッ…を、受けが脱退するために用意したり、ハピエンまでの道のりが濃すぎて、緊張しっぱなしでした。


受けも頑張ったし、攻めも受けのためならば、プライドなどかなぐり捨てて土下座できる、その男気にキュンとキました。
(そう言えば最初から攻めは、公式セッ…に否定的でしたよね?!!)

ラストは超甘々で、攻めに溺愛される受けと、受け以外の秘書たちへの救済措置があり、壮大なる上下巻だったなあと独り言が出てしまうほど、骨太ストーリーの下巻でした♡

1

とんでもない男前と健気を見せられた

今作は上巻併せて購入させて頂きました。

個人的、各項目5段階で
男前 5
健気 4
エロ 2
俺様 1
な感じだと思います。

上巻に引き続き、鬼塚さん×竜冴さんのカプです。

自分自身を見てくれる鬼塚さんに徐々に惹かれていった竜冴さん。しかし鬼塚さんには成し遂げなければならない目的がある。その為にも公式セックスで使われている、と竜冴さんは自身が道具だと再認識してしまい…。

鬼塚さんの言動にドキッとしたり、惹かれながらも、自身は公式セックスの道具だと言い聞かせる竜冴さんが、上巻では意地っ張り受けでしたが、下巻ではもう健気受けですね。

鬼塚さんから想いを告げられた時や物語り終盤で「ありがとう」と言いながら泣いちゃってる姿が、今までの過去に受けた扱いから、思わず涙を流しているのだと思うと、不憫さと健気さがあって、何度か描写されてる竜冴さんの泣き顔にはいつもグッと来るものがありますね。
個人的には、泣き顔ではないけど、竜冴さんが鬼塚さんに料理を振る舞った時のリアクションや鬼塚さんにわざとお酒を飲ませる意図などが健気でめちゃくちゃ可愛いです。

そんな竜冴さんの健気な言動に、鬼塚さんも惹かれているのが分かるので、だからこそ2人の仲がなかなか縮まらないのがもどかしかったですね。でも今作での鬼塚さんの男前っぷりが凄まじくて格好良くて、思わず胸キュンしますね。
でも、男前で格好良いけど、竜冴さんの思わぬデレ発言に、つられてドキッとしたり赤面している姿は何だか可愛いですね。

竜冴さんは意地っ張り受けから健気受けに、鬼塚さんは俺様攻めから男前攻めに。上巻と下巻で、2人の印象が変わっていくギャップに萌えるし、ちゃんと結ばれるのか、ともどかしさがあった恋愛模様が感動的だったするので、是非とも読んでほしいです。

1

どんなときでも、愛は見つけられる。

上巻ラストを受けて、竜冴の過去が描かれるかと思いきや、鬼塚さんの事情!
予想外に重いし、切ないし、ここに竜冴が入り込めるのか?と心配になるくらい、鬼塚さんの執念が強い。
でもだからこそ、そんな鬼塚さんが竜冴に心を動かされたのだという事実の重みが増す。
鬼塚さんの高校生時代の回想が本当にね、こっちルートの話も有りなのでは、と思わせられるくらいの強さで。
そして私は、たった一人を忘れられずにその後を一人で過ごす話も好きなのです…。
でも、そんな人が誰かと出会い、一緒に過ごすことで前を向いて生きていけるようになる話も好きなのです。
この辺りは、描き方によって変わってくると思います。
ストボイでは、竜冴と出会って、一緒に過ごして、自らの時間を進める決心をした鬼塚さんを受け入れられたし、応援したくなりました。
あの社長たちに復讐しようと費やしてきた今までの時間や労力で充分です。
自分のぬいぐるみを取り返してもらうことより、碧くんが怪我することのほうが嫌だと言っていた柚黄くんなら、何を望むのか。
彼の心はわからないけれど、碧くんには笑っていてほしいと望むのではないかと思います。

あくまで、竜冴ときちんと向き合って話し合おうとする鬼塚さんがかっこいい!
大事なことです。
温泉旅館はそのためでもあったのだと、漸く理解。(Qpa LANDで拝見)
二人にとって、とても大事な一夜になったと思います。
二人とも写真下手なのが可愛い!でも、どうして撮り慣れていないのかを考えると、切なくもなります…。
二人で練習して、漸く満足いく写真が撮れたときには少し泣きそうに…。
竜冴の成長が本当に愛おしくて。

そうして判明した竜冴の過酷な過去。
救ってくれて、信じていた人に手酷く裏切られ、道具に貶められ、心を守るために自らも自分自身を「道具」と位置付けた。
予想していたとはいえ、はっきり描かれると本当につらかったです。胸が痛い。
でもそこで、ナンバーワンにまでのしあがった竜冴は強いです。
でもそれは同時に、それだけ深く傷付き、心を閉ざしたからこそ、成し遂げられたことでもあるように感じて、更につらくもなります。
逃げ出さなかった竜冴の強さ、逃げ出せなかった竜冴の弱さ、どちらもあるように感じますが、逃げ出さなかったことで鬼塚さんと出会えたので、ナンバーワンにのしあがった竜冴の勝ち!正しい選択!

秘書会から抜ける儀式がロマンチック。
前例がないからこそ、鬼塚さんの気持ちの強さをより強く感じられる!
竜冴に事前に教えていないのが心憎くも粋な演出!
サプライズ公開プロポーズみたいなものじゃないですか!素敵!
胸きゅんな甘いキスで示すのがまたロマンチック。
一方でしっかりきっちり復讐を遂げているのが流石です。かっこいい!
ずっと秘密裏に協力してくれていた興和会長も魅力的な人!

貶められた世界から抜け出せた竜冴。
復讐を遂げ、愛を見つけた鬼塚さん。
止まっていた時間が動き始めた二人。
これからはファンシーファクトリーで自分の能力を活かした仕事をしながら、鬼塚さんとラブラブ甘々な日々を過ごしてほしいです。
竜冴が家で鬼塚さんに手作りラーメンを振る舞う場面めっちゃよかったです!
二人とも激辛が好きなら、そこまで激辛ではないけど、辛ラーメンをおすすめしたいな、と思いました。きっと鬼塚さんも食べられる辛さ。

1

No Title

上下巻、まとめて、一気によみました。

29歳のファンシーファクトリー社長である鬼塚碧斗と、26歳の鬼塚に買われた新人秘書の朱羽竜冴のお話と、秘書会幹部の片桐と、秘書会所属No1秘書である朱羽竜冴とのお話が収録されています。

この物語独自の設定がいくつかあり、話に入り込むまで、すこし時間がかかりましたが、気が付くと夢中になってよみすすめていました。読ませる力のある作品だとおもいます。

登場人物が、みんなかっこよくて、たのしくよめる作品だとおもいます。



1

すみません、私には合いませんでした。あくまで個人の感想です。

上下巻まとめての感想です
過去作を全て拝見し、どれも好みがドストライクな作家様で今作も受け、攻めどちらも好みの作品でした。

以下感想です

まず、本作で重要になる「公式セックス」がいまいち頭に入ってこず、理解するのに時間がかかりました。あらすじを読んだ時点で?が止まりませんでした。物語を進める上でとても重要なものであることは確かなのですが作品を読んでも正直セックスである必要はあるのか、別の勝負?ではダメだったのかとなってしまいました。

また、攻め受けともにそれぞれキャラクターが経っていて魅力的ではあるのですが、どうしてお互いを好きになったのかがよくわかりませんでした。受けの方は『愛に飢えた尻テク最強ファイター』とあらすじにもあるのでまだ理解できるものの、『愛を捨てた俺様敏腕社長』である攻めが受けを好きになった理由が私も読解力が低いせいなのかもしれませんがよくわからず、あくまでも個人の感想ですが、お互いを好きに好きになる過程、理由を重視してる私からすると物足りないと感じてしまいました。
そのせいで「なんで好きになったんだとう?」という疑問を常に持ちながら物語を進めることになり、読み進めるのに時間がかかってしまいました。

受けが公式セックスを続ける理由も受けの生い立ちを考えれば理解できますが、もう少し何かあるのではないかと考えてしまったり、攻めが公式セックスを利用してやろうとしたことももっと詳しく知りたいと思ってしまうなど私には物足りないと感じる部分が多かったです。

ですが、あくまで私には合わなかったというだけで、これは一個人の感想です
今回は期待が大きかっただけにこの評価になりました。
キャラクターは魅力的で、世界観もしっかりしていて面白いと思います

5

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