帰り道はずっと君と 上

kaerimichi ha zutto kimi to

帰り道はずっと君と 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×28
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

82

レビュー数
5
得点
120
評価数
28
平均
4.3 / 5
神率
53.6%
著者
シロリ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784592721642

あらすじ

高校二年生のつばさは、ぽやっとした自分とは正反対で男っぽくかっこいい親友の勇士に片想い中。
気持ちは伝えず、ずっと仲の良い関係のまま、
毎日一緒に帰れるだけでいいと思っていたけれど、勇士が女子に告白されているのを見てしまって!?
キスからはじまるドキドキ青春DKラブ!

表題作帰り道はずっと君と 上

高校二年生
高校二年生

その他の収録作品

  • 描き下ろし:雨の日の帰り道

レビュー投稿数5

両想いがダダ漏れですよ

DKたちのアオハル全開BL♪

高校2年生のつばさは親友の勇士に片想い中。
気持ちは伝えられずとも親友として傍にいられれば…と
恋心を秘めていたつばさですが、
ある日、勇士の告白現場を目撃してしまい…。

ああ…これ、切ないやつ…と思いきや、
勇士からの突然のキスで二人の関係は急展開を迎えます!

勇士とのなんだかよくわからない交換条件によって
いきなりお付き合いすることになってしまったつばさ。

それも勇士がただつばさと恋人になりたいゆえの作戦というのは
読者にはバレバレなのですが、よくわからないままに片想い相手と
恋人同士になってドキドキさせられたり、キュンとしたり、
情緒振り回されっぱなしなつばさが可愛いのです♡

告白で気持ちを確かめ合ってお付き合いという
順当なはじまりではなかったものの、
少しずつちゃんと恋人同士になってゆく二人。

素直で天然なつばさとは反対に一見クールに見える勇士ですが、
いざお付き合いをスタートさせると不意に手を繋いできたり、
キスしてきたりと意外にもぐいぐい迫ってきて…
雨に濡れたのにかこつけてつばさを家に連れ込んだときには
つばさの天然ぶりに煽られて押し倒しちゃう始末。
最中も心の中ではつばさへの「可愛い」でいっぱいで、
ぶっきらぼうな見た目に反して実はめちゃくちゃ溺愛攻めでした。

以来、二人きりになれば欲にまみれちゃうつばさと勇士ですが、
上巻の最後ではお泊り(初えち)の約束をしておしまいです。
下巻へつづく!

0

帯に書かれた攻め視点のキャッチから、もう間違いない! 好き!!と確信した上巻✧!!

DK2年のクラス替えから始まる冒頭。

お?
これはアオハルもだキュン系BLかなあ、、
と思いきや、冒頭からブッ込んできた(超絶褒め言葉)攻めの激重愛に、まりあげはのドキドキが止まりませんでした!(引用、帯の後ろより)

というお話は、、、
主人公のつばさは、中学時代サッカー部エースで女子からモテるイケメンの親友勇士に密かに片想いをしています。

ずっと仲のいい友達のままでいい。
そう思っていましたが、ある日勇士が女子に告白されているのを目撃し、それをきっかけになぜか謎の交換条件を出されて付き合うことに。

このくだりが!
このときの勇士の、つばさとのお付き合いがスタートするまでの誘導と駆け引きが巧みで、めちゃ良きなのですよーー!(両手で顔を覆い、見悶える)

どんだけ攻めよ、受けのこと好きなの? ! !
(サイコウジャン!!)


わずか上巻の1/3にも満たないページ数で、いきなりメインディッシュ来ちゃった感に驚くも、キュン展開に、で、これからふたりは付き合ってどうなっちゃうの?!!
というか、友達も勇士のつばさへの激重愛に気付いちゃってるし、気がついてなかったのは、つばさ本人だけじゃない?!!
となり、完全にまりあげはの好物展開であることが判明しました。(まりあげはの嗜好はいらぬ情報)


で、攻めの溺愛ムーブなキスと押しが強すぎるわけですが、受けは攻めが恋愛アレコレ初めてなのに対して、攻めは中学時代モテていたこともあり、経験豊富でリードしていく感じもまた良きで。


だというのに、攻めからちゃんと告白されていないことに気が付いてしまった上巻のラスト。


個人的には、きちんと攻めから好きと言われなくても好きなの確定しているから、そのまま愛されてていいよって言いたいところですが、もう少し拗らせ展開も見てみたいので、今から下巻を読むのがとても楽しみです!


つばさくんも勇士に片想いしているわりに、比較的鈍感な感じが抜けていてカワイイです。(両手でハートマークを作りながら)


攻めの独占欲強強な激重愛、DKモノ、鈍感受けがお好きな方にオススメです♪

2

DKらしい爽やかさとキュンキュン!こーいうのが読みたかった♡

シロリ先生で調べたらこちらの作品しかなかったので初コミックス…でしょうか?
高校生らしいズルさとキュンキュンする行動力とドキドキするシチュエーション(ちょっとエッチな♡)がたっぷりで、コレコレ!こーいうお話が読みたかった〜♡が詰まった上巻でした。

男っぽくてかっこいい親友の勇士に片想いしているちょっと天然のつばさ。ある時勇士が女の子に告白されているのを見てしまったつばさは、勇士に付き合うのかと尋ねますが、逆に交換条件を出してきて!??

最初は見た目通り恋愛にも慣れていそうな勇士がつばさを引っ張っていくような感じでリードして、恋愛初心者のつばさはドキドキしぱなっし!俺も頑張らなきゃ!!(ง •̀_•́)งと意気込むのですが。あのですねぇぇ!!!全然頑張らくても十分効いてます笑笑
つばさの一挙一動が可愛く見えてしょうがないんですよね勇士は笑
しかもつばさが元々ちょっと天然くんというのもあって無自覚に勇士の心を煽って『可愛い!』って思わせて来るんですよね♡

こういうお話って大体受け君が好きだけど〜ウジウジって悩むことが多いと思うんですけど、勇士が完勃ちでオナニーし始めた時にはこれはつばさの勝ちだわ…と確信しました(爆)
わざわざメールでお前で抜いたって送る所はThe攻めって感じがしますね(ニヤリ)
さらにつばさもそれに続いてオナニーしちゃうのは可愛かった…いや、可愛い二人だわ…。

好きって言われてないかも!と悩むつばさですが、読者から言わせてもらえば「な〜んにも心配することないからお泊まり楽しみな!」とにっこり見守るおばちゃんの気持ちで読ませて頂きました♡

電子白塗り


0

恋から恋愛へと進む疾走感にドキドキの風が吹く

さっわやかーー!!( ´∀`)
良いですね、恋の甘酸っぱさが際立つアオハルラブ。

高校生らしいピュアさ、ひたむきさ、一途さ、ウブさを目いっぱい詰め込んだようなキュン作です。
ちょっぴり天然なつばさと、独占欲強めな勇士との交換条件から始まるお付き合いストーリーにたくさんのドキドキをもらいました!


何と言っても、2人の付き合うきっかけが小憎たらしい^ ^
勇士が実に策士なんですよね。
自分に告ってきた女子の告白を断る代わりに、つばさを好きって言うヤツがいたらソイツと付き合えだと?……オイオイそんなことを勝手に決めたところで誰がウンて言うんだよ…って思っていたら、つばさ即答かーい。

…まぁ、冷静に考えれば策士でもなんでもなく、ただの無茶振りとも言いますが(笑)、何せつばさは勇士に彼女が出来るのを阻止するために一生懸命だから、そんな無茶振りに何でだよとツッコミもしません。勇士の告白の返事に何故自分が付き合わされなきゃならないんだとすら考えないつばさの勇士大好きが健気すぎて可愛いです。

俺を好きなヤツ誰だよ→オレだよ
のくだりは非常にドラマチックで、キスシーンに繋がるその描画はゾクリとしました。
表紙にもあしらわれているくらいなので、この上巻で最も見せ場となるこの場面は勢いと躍動感がすんごい。構図や桜の花びらで表現する風のなびき方とか、より良く魅せるための演出が素晴らしい。
かくして付き合うことになった2人ですが、付き合うことになったあとからもまだまだ恋してる最中みたいなウブい反応がどちらもヤバかわでした。

そう言えば、好きって言ってないな、直接好きだと言われてないなで悩むつばさの悩みすら愛おしく思える恋愛模様にずーーーっとニヤニヤが止まりません♪
そんなつばさの悩みの片方で、つばさへの想いを独占欲というカタチで露わにしてきたり、不意打ち的にキスしたりする勇士の手の出し方にはフォッフォッフォッでした(〃∀〃)


家への帰り道までのちょっとした時間で育まれていく2人の恋の路にほのぼのホッコリ。これはすぐに下巻を読まなきゃ案件なので、すぐさま下巻へと行ってきます!

0

純情受けの片想い…片想い?

上下巻で発売されたこちら、上巻のみ読み終えた時点での感想です。

高校2年になったつばさ(受)の、純情片想い…というお話かと思いきや!

思ったよりずっとずっと、攻め・勇士の想いと
あらわになっていく独占欲が強く、ニヤけてしまうお話でした◎

目新しい設定や、あっと驚く展開…はないものの
安心して読める、”片想い”に見せかけたDK両片想いもの。


女子から告白された勇士が、
「お前(つばさ)のこと好きだって言ってる奴知ってるよ」

「お前のこと好きだっていう奴とお前が付き合ったら、
 俺は石川からの告白を断る」

と、謎の交換条件を出してきて始まる二人のお付き合い。

素直に”好きだ” ”付き合ってくれ”とは言えない攻めの不器用さ、
青さが眩しくて愛おしい・:*+.

そのことで後に「あれ…俺、好きって言われてない…」と
つばさが悩むことになるとも露知らず( ̄∀ ̄)

グッと距離を縮めてくる勇士の言動に、いちいちドギマギしている
つばさの様子が可愛いです。

リレー競走で曲がるべきところをまっすぐ走ってしまったり。
(その結果コケて保健室へ連れて行かれ、先生不在の保健室で
ドキドキするのはお約束❤︎)

こうすれば顔が見えない!と、勇士の腕を握って
ぎゅぎゅっと体を寄せてみたり。(そっちの方が緊張しそうだけど…!?笑)


それにしても、渋谷センター街で不意打ちのキスを仕掛けてくる
勇士の大胆さがニクい〜〜〜!
ナチュラルに人を惚れさせる男の見せる独占欲と甘さに
頬が緩みました//

そして、二人の仲を邪魔する当て馬になるのか!?と危ぶんでいた、
勇士と同中の同級生・真殿。
このキャラが案外(ごめんなさい!;)いい奴でしたw

そんな彼のアドバイスにより、
”今度のお泊まり旅行で勇士に「好き」って言わせよう作戦”が
始動するのですが、果てしてー!?

というところで、下巻へ。

描き下ろしは二人の高1時代の雨の日エピソード(勇士視点)、
そしてそれと対比するような現在(高2)のある雨の日のエピソード。

ちょうど今大雨が降っているので、ぴったりだな…と
思いながら読みました笑

これからあまり大きな事件が起こらず、
二人のあまあまが見られるといいな…と思いながら、
続く下巻も拝読したいと思います。

★修正:tn縁あり白抜き(電子シーモア)

2

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