キスからはじまるドキドキ青春DKラブ!

帰り道はずっと君と 上

kaerimichi ha zutto kimi to

帰り道はずっと君と 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神8
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

149

レビュー数
2
得点
61
評価数
14
平均
4.4 / 5
神率
57.1%
著者
シロリ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス・プレミアム
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784592721642

あらすじ

高校二年生のつばさは、ぽやっとした自分とは正反対で男っぽくかっこいい親友の勇士に片想い中。
気持ちは伝えず、ずっと仲の良い関係のまま、毎日一緒に帰れるだけでいいと思っていたけれど、勇士が女子に告白されているのを見てしまって!?

レビュー投稿数2

恋から恋愛へと進む疾走感にドキドキの風が吹く

さっわやかーー!!( ´∀`)
良いですね、恋の甘酸っぱさが際立つアオハルラブ。

高校生らしいピュアさ、ひたむきさ、一途さ、ウブさを目いっぱい詰め込んだようなキュン作です。
ちょっぴり天然なつばさと、独占欲強めな勇士との交換条件から始まるお付き合いストーリーにたくさんのドキドキをもらいました!


何と言っても、2人の付き合うきっかけが小憎たらしい^ ^
勇士が実に策士なんですよね。
自分に告ってきた女子の告白を断る代わりに、つばさを好きって言うヤツがいたらソイツと付き合えだと?……オイオイそんなことを勝手に決めたところで誰がウンて言うんだよ…って思っていたら、つばさ即答かーい。

…まぁ、冷静に考えれば策士でもなんでもなく、ただの無茶振りとも言いますが(笑)、何せつばさは勇士に彼女が出来るのを阻止するために一生懸命だから、そんな無茶振りに何でだよとツッコミもしません。勇士の告白の返事に何故自分が付き合わされなきゃならないんだとすら考えないつばさの勇士大好きが健気すぎて可愛いです。

俺を好きなヤツ誰だよ→オレだよ
のくだりは非常にドラマチックで、キスシーンに繋がるその描画はゾクリとしました。
表紙にもあしらわれているくらいなので、この上巻で最も見せ場となるこの場面は勢いと躍動感がすんごい。構図や桜の花びらで表現する風のなびき方とか、より良く魅せるための演出が素晴らしい。
かくして付き合うことになった2人ですが、付き合うことになったあとからもまだまだ恋してる最中みたいなウブい反応がどちらもヤバかわでした。

そう言えば、好きって言ってないな、直接好きだと言われてないなで悩むつばさの悩みすら愛おしく思える恋愛模様にずーーーっとニヤニヤが止まりません♪
そんなつばさの悩みの片方で、つばさへの想いを独占欲というカタチで露わにしてきたり、不意打ち的にキスしたりする勇士の手の出し方にはフォッフォッフォッでした(〃∀〃)


家への帰り道までのちょっとした時間で育まれていく2人の恋の路にほのぼのホッコリ。これはすぐに下巻を読まなきゃ案件なので、すぐさま下巻へと行ってきます!

0

純情受けの片想い…片想い?

上下巻で発売されたこちら、上巻のみ読み終えた時点での感想です。

高校2年になったつばさ(受)の、純情片想い…というお話かと思いきや!

思ったよりずっとずっと、攻め・勇士の想いと
あらわになっていく独占欲が強く、ニヤけてしまうお話でした◎

目新しい設定や、あっと驚く展開…はないものの
安心して読める、”片想い”に見せかけたDK両片想いもの。


女子から告白された勇士が、
「お前(つばさ)のこと好きだって言ってる奴知ってるよ」

「お前のこと好きだっていう奴とお前が付き合ったら、
 俺は石川からの告白を断る」

と、謎の交換条件を出してきて始まる二人のお付き合い。

素直に”好きだ” ”付き合ってくれ”とは言えない攻めの不器用さ、
青さが眩しくて愛おしい・:*+.

そのことで後に「あれ…俺、好きって言われてない…」と
つばさが悩むことになるとも露知らず( ̄∀ ̄)

グッと距離を縮めてくる勇士の言動に、いちいちドギマギしている
つばさの様子が可愛いです。

リレー競走で曲がるべきところをまっすぐ走ってしまったり。
(その結果コケて保健室へ連れて行かれ、先生不在の保健室で
ドキドキするのはお約束❤︎)

こうすれば顔が見えない!と、勇士の腕を握って
ぎゅぎゅっと体を寄せてみたり。(そっちの方が緊張しそうだけど…!?笑)


それにしても、渋谷センター街で不意打ちのキスを仕掛けてくる
勇士の大胆さがニクい〜〜〜!
ナチュラルに人を惚れさせる男の見せる独占欲と甘さに
頬が緩みました//

そして、二人の仲を邪魔する当て馬になるのか!?と危ぶんでいた、
勇士と同中の同級生・真殿。
このキャラが案外(ごめんなさい!;)いい奴でしたw

そんな彼のアドバイスにより、
”今度のお泊まり旅行で勇士に「好き」って言わせよう作戦”が
始動するのですが、果てしてー!?

というところで、下巻へ。

描き下ろしは二人の高1時代の雨の日エピソード(勇士視点)、
そしてそれと対比するような現在(高2)のある雨の日のエピソード。

ちょうど今大雨が降っているので、ぴったりだな…と
思いながら読みました笑

これからあまり大きな事件が起こらず、
二人のあまあまが見られるといいな…と思いながら、
続く下巻も拝読したいと思います。

★修正:tn縁あり白抜き(電子シーモア)

2

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