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rouchou
戦闘民族レイヴェダ族の族長の家系に生まれたジズは、やがては長となる定め。
彼を支え共に戦ってきた右腕ツァドへの想いを秘めたまま、ある日戦いで瀕死になったツァドへ「生きろ!」と願ったのは、呪いではなく離れ難い気持ち故だったはず。なのに戦えない体になったツァドに待っていたのは、村人たちの慰み者にされる日々で⋯。
それでもジズが長になりこれまでと違う未来を作る事を信じて疑わないツァド。どんな状況でも希望を捨てないツァドの強さとジズへの献身が泣ける。
自分を犠牲にするのは厭わないツァドだけど、ジズもまた一族よりも大切なツァドを迷わず選び思いきった道を選んだのには驚いた。愛だ。。。
二人の新しい門出に幸あれ!
現在一族のその後を託された弟テヲの続編が連載中で、こちらも気になる〜。
重くて辛くて見てられない。
1話目を読んだ感想はそれでした。
※モブレあります。
地雷な方はご注意ください。
でも、だからこそ受けと攻めが幸せになるまで見届けねばなるまい。
そんな謎の使命感と期待に駆られ、最後まで読み切りました。
戦闘民族・レイヴェダ族のジズとその右腕のツァドは戦場で出会い、
互いに心から信頼し合う戦友として野望のために共に戦ってきました。
けれど、戦で負った怪我が原因で退役することになってしまったツァド。
戦えなくなったツァドが追放されてしまわないように
長である父に軍師として残すよう提言するジズでしたが、
父の出した答えはジズにとってこれ以上ない程に残酷なものでした。
それはツァドを集落に残す代わりに男たちの慰み者とするというもの。
それでもジズの傍で彼を見守ることができるなら、と
集落の男たちにモノ同然に乱暴に抱かれることにも耐えるツァド。
元は戦士として誇りをもって戦ってきた彼の気持ちを考えれば、
それがどれ程の苦しみか痛々しい程に伝わってきます。
そして、ツァドに対して戦友以上の気持ちを抱いていたジズもまた。
目の前で大切な相手が男たちに凌辱されるなんて地獄すぎる…。
それも全ては自分の提案が原因なだけにツァドに対する罪悪感と
愛する人を助けることも出来ない不甲斐なさで胸を圧し潰されるジズ。
けれど、ある日、ジズとツァドの野望を知った軍人を
ツァドが殺してしまったことで物語は大きく展開してゆきます。
ツァドを生かすため、共に生きるために次期長の立場も投げ出して
ツァドを連れて集落を出奔したジズ。
やれるのならもっと早く実行してあげれば…と思わないでもないけれど、
ようやく地獄から脱した二人にホッとした気持ちに。
けれど、次期長が姿を消したことで集落から追手がやってきます。
ただ、追手に選ばれたのはツァドの不幸な境遇にも二人の関係にも
理解のあるジズの実弟でした。
どちらかというと自分を助けるために全てを捨てようとするジズに反対し、
集落に戻って長となるよう説得してくるツァドの方が手強かった…。
ジズ→次期長の立場も集落を捨ててでもツァドと行きたい
ツァド→自分の命を捧げてでも集落に戻ってジズを長になってほしい
と主張がすれ違い平行線な状態になってしまう二人でしたが、
(痴話喧嘩めいた言い合いを目の前で延々と見せつけられる弟、可哀想…)
ジズがとんでもない覚悟を見せてくれたお陰で最後はツァドが折れることに。
まさに「命を懸けて」ツァドへの愛を証明したジズが男前でした(痛そう…)。
男たちに抱かれることを耐え続けてきたツァドの健気さもすごかったけれど、
ジズのツァドさえいてくれれば他はどうでも良いという愛の重みも強烈です。
大切なものを失いながらも、互いへの愛を選びとったジズとツァド。
ぎこちなく身体を動かしながらも手を取り合って支え合う二人に
最後は救われた気持ちになりました。
今まで辛いことばかりだった分、末長く幸せが続きますように。
帯に、「ロミジュリBL」と書いてあり、身分差BL好きマンとしてはやはり期待しかないとページをめくったわけですが、、、
最初にお伝えしておきます。
めっちゃ面白いです。
で、す、が、、、
身分差的に引き裂かれようとしたところ、攻めが受けを大好きすぎるが故、今の自分の身分を捨て、愛の逃避行してしまうまでは切なラバーとしては、ホントに良かったのですよ。
胸がギュウゥゥゥと、絞られるような痛さを覚えましたし、、、
が!!
なんと、そのあとの展開が人によっては地雷だったりするのかなあ、、、と。
思わずその展開に叫び声を上げてしまったまりあげはさんでしたが、それだけ攻めが受けのことを好きだって、激重愛の証拠を見せつけられたような感じがして、めちゃ…好き♡となりました。
ちなみに、欠損BLです。
リアルに欠損する描写ありなので、苦手な方はご注意ください!!
奪うことしか知らない民族の次期族長(攻め)と、闘いによって足を負傷し、攻めの一言で民族から追放することはなくなったが、慰みものとなってしまったかつての凄腕戦士とのお話でした。
画も綺麗ですし、もっとじっくり長尺で読みたかったなあ!の1冊でした。
初めて読む作家様でした。
絵が綺麗で主人公たちがかっこよく美しい・・!
ジズとツァド。戦友のような間柄から次第に関係が変わっていき・・
ツァドはジズに長になってほしい、ジズはそれよりもツァドを優先したい。
想いあっているからこそ切ない部分もありました。
時間が経ってツァドは敬語を使うようになるけど最後は以前のようなやり取りも見れて良かったです。
一緒にいることを決めた二人が幸せであることを願います。
気になったのがジズがテヲに腕を差し出しましたが父は首ではないのに死んだと信用するのか。。ジズと弟が仲良いのと、弟の人柄的に兄を庇うとは考えなかったのか・・・。
そして腕が無くなって手当をし「よし、これで良いかな・・」とすぐ行為に及ぶのも違和感が。。どんなに強くてもさすがに痛すぎて無理なのでは・・とひっかかってしまいそこだけ集中出来ませんでした。
平飼やけい先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
もどかしい 3
血表現 3
健気 3
エロ 2
な感じだと思います。
ジズさん×ツァドさんのカプです。
表紙の感じから、攻めのジズさんが受けのツァドさんを逃がさないように縛り付けておく、執着ものかと思っていましたが、少し違いましたね。
戦闘民族のレイヴェダ族。その次期族長と言われているジズさんと右腕であるツァドさん。しかし、戦士として戦えなくなったツァドさんは一族を追放されそうになる。それを見逃してほしいと父親に頼み込んだジズさんだったが、その代わりツァドさんは慰み者にされてしまう。
慰み者になってしまったツァドさん。なので少しだけですが、モブに犯される描写があります。その他にも戦闘民族である為、怪我をしたり、人を殺めたり、物語り終盤でも強めな血表現があるので、苦手な人はご用心してください。
戦闘民族であるレイヴェダ族の掟や考え方を、そしてツァドさんを解放する為に族長を目指すジズさん。慰み者にされようと、ジズさんが族長になることを、命を賭けてでも夢見ているツァドさん。
お互いのことを想い合っていて、その為なら自らの命さえも惜しくないジズさんとツァドさん。だからこそ、その信念が擦れ違ってしまうのがもどかしい。でも最後まで気高くて格好良いジズさんの姿と健気で美しいツァドさんの姿を、是非とも読んでほしいです。
エロス度★★★★★
おやおや。戦闘民族の集落で起きる身分差ロミジュリ・・・互いを想う2人の愛が尊いですね。
ジズとツァドが紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
民族・刺青・身分差といった萌え要素に加え、ジズにとって唯一無二の大切な存在であったツァドが他の男たちの慰み者として囚われているのがモブ姦好きな私の癖にグッサリと刺さりました。
ツァドが他の男に抱かれたり、暴力的な場面もありますが、ツァドを救いたいジズの想いやジズの目的のためなら自分の身を捧げるツァドの絶対的な献身・健気さがエモくてたまらなかったです。
生きる事の意味を持って日々を過ごす事の強さが美しくもあり、失った事への負い目が残酷でもあり・・・
すごく心を寄せて読みたくなる作品でした
傷を負い、一族に貢献出来なくなったツァド
ツァドと共に居る為に自分自身を不完全にしたジズ
完全無欠だった2人がそれぞれ何かを失い、失った同士だからこそ補い合える事に未来を見出せる強さ
決して2人が辿った道が正解なのか?と言われたら答えは簡単には出せないけれど、2人が納得したならそれは2人の正解として揺るぎがないと思える説得力
守る者があるから強くなれる
これもまた戦闘民族としての血がそうさせる性なのかも知れない
戦闘シーンや小物を含めた民族衣装への作画コストがとっても高い作品だったと思います
痛々しさすら美しく見えてしまう先生の作画に惜しみない拍手を送らせて欲しい!
物語の舞台設定としては部族時代劇といった感じでしょうか
すごく雰囲気があります
「力」がモノを言う世界で生きる戦闘民族
部族の次期後継者候補であるジズ
彼にはかつて背中を預けられる唯一の右腕のツァドがいました
共に闘い、共に高め合えた2人
なのにある日の戦闘でその関係性は終わりを迎える事に…
ツァドが傷を負い戦えない身となってしまった
戦えない者に未来の無い部族の厳しい現実
……ツァドを守りたい一心でジズはツァドに部族の中で生きる為の居場所を作る
ただ、その居場所は部族内の男たちの慰み者として生きるという過酷な条件
それでもツァドは忠誠を誓ったジズと共に在る為にその過酷な日々を受け入れる
そんな2人が目指す未来は?行き着く先は?という、だいぶ苦しく切ない世界のお話しです
彼らの部族の好戦的な性格が現れた暴力的な一面と、その中で心を痛め、未来を憂うキャラの繊細な心象描写が非常に上手く共存していて…ホントに惹き込まれます
これも偏に平飼やけい先生の描かれる作画の成せる技の確かさ…!!!
流石です…(ღ˘͈︶˘͈ღ)‼
創作された世界に、ストーリーと作画で魅了されてのめり込んで読める1冊でした
修正|白抜き、anlは白中太線?短冊?だけど圧倒的に作画がキレイでストーリーとの融合性が高く、濡れ場を濡れ場として切り離して見る感じじゃなかったので修正自体はこの白抜きでも「可」!と思えます
濡れ場の回数やそこに至る迄も意味も1冊の作品として最適で、とにかく素敵でした
※もしかしたら苦手な方がいらっしゃるかも?シーンあったので書いておきます
ネタバレなのでお気を付けて…!
・ツァドの設定が慰み者なので、、、攻め以外に蹂躙されます
・戦闘民族なので、、、バトルシーンあります=血生臭いシーンもあります
・四肢欠損描写あります
平飼やけい先生、初読みでした。
ページを開いて、まず絵の美しさにうっとり…!✨
戦闘シーンで戦う二人や終盤の濡れ場、
そして痛々しく思わず目を逸らしたくなるような場面さえ美麗で
1ページ1ページ、じっくりと眺めながら拝読しました。
モブレ、そして一部痛々しいシーン(体を傷つけるもの)がありますので、
苦手な方、ご注意ください。
好戦的な戦闘民族の長の長男であり、
次期族長の有力候補である主人公・ジズ(攻)。
そんな彼には、密かに抱くある野望が。
それはジズに忠誠を誓い主従関係にあるも、
一族出身ではないことから皆の”慰み者”となっている退役戦士・ツァド(受)を解放すること。
ジズにとって、ツァドは戦友や主従といった関係を超えた
特別な想いを持つ相手であり、
共に暮らすことを夢見ていたのですが。。
そんな矢先、ツァドが一族の重鎮を殺してしまうという事件が起き、
ジズは”一族か、ツァドへの愛か”という選択を迫られてー
と続くファンタジー物語です。
何よりもグッときたのが、ジズ→→→→ツァドへの熱い熱い想い!!!
一族の追手・ジズの弟であるテヲの前でのジズの、最後のシーンがあああ..( ; ; )
痛そうすぎて思わず目を背けてしまいましたが;
たとえ身体の一部を失い、族長という野望をも失うことになっても
愛した者への愛を貫く姿。刺さる...!
(余談ですが個人的にテヲがとても兄思いの素敵な弟キャラで、かなり好きでした)
そして一方の受け・ツァドの一途さ、健気さにも胸打たれます。
ジズのことを心から愛し、想う気持ちがあるからこそ
”慰み者”としてでも側にいたいと願う。
プラス、彼は決して弱いわけではなく、
足が不自由となった今も類稀な剣術を持ち、志が”戦士”であるところも
最高にカッコ良い…!
そんな二人が迎えるラスト、夜明けの結末はとても美しく、
ハピエンであれーーーー!!!!と願う自分にとっては本当に嬉しいものでした。
…ただ、二人の葛藤やすれ違う思いがドラマティックだっただけに
終盤の収束の仕方はややあっさりめというか、
いや一族は本当にそれで納得するのかな?二人をしつこく追ってはこないのかな?
とか、
腕が一本使えなくなってしまったジズと
足の不自由なツァド、二人は一体これからどんなふうに生計を立てていくのかな?
というところはちょっと気になったかも。。です;
番外編でも良いので、二人で穏やかに、
愛し合いながら暮らしている日常の様子が見たい…!
と希望&期待をこちらに記しておきます☺︎
★修正:tn白抜き(電子Kindle)
単行本楽しみにしてました。一族の在り方に疑問を持ち長になって変えたいジズと、そんなジズを心から慕い長になる姿を見届けたいツァド。
全てを捨ててでもツァドと共に生きていきたいジズと、自分の命を捨ててでもジズを救いたいツァド。お互いがお互いを一番に想うあまり二人にとっての幸せって何だろうと考えながら読みました。
ジズの覚悟と決断は我々読者にとっては痛々しいものかもしれないけど、二人にとっての幸せはこれしか無かったのかもしれないと思ってます。そして弟のテヲ達がきっと一族を変えてくれると信じて。(テヲのスピンオフが連載されるのでそちらも楽しみ)
二人が最初に結ばれた時は、ツァドの全てをジズに上書きして欲しいと心で叫びました。
(ツァドの慰み者としての描写が少しあるのでそれらをジズに全て消して欲しかった)
本当に大好きな作品です。
コミコミさんの特典R18同人誌は、その後の二人の…♡♡
二人が幸せそうで私が嬉しい一冊でした!
やけい先生の絵は本当に美しいので二人のイチャラブはずっと見ていたいです…♡
紙書籍 修正は太めの短冊