首なし精霊様に口づけを

kubinashi seirei ni kuchizuke wo

首なし精霊様に口づけを
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神5
  • 萌×24
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
41
評価数
9
平均
4.6 / 5
神率
55.6%
著者
蓮地 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041153611

あらすじ

死の呪いを受けた青年×異形の精霊のオリエンタルファンタジーBL!!

死の呪いを受けた青年テオタリクは、人間を憎む死にかけの精霊アルヴァハニと出会う。命を繋ぐためふたりは「契約」を結ぶ。テオタリクのまっすぐさは次第にアルヴァハニの憎しみを癒やしてゆき――?

レビュー投稿数3

ワンコ長髪青年×首なしの精霊、オリエンタルファンタジーBL

タイトルの”首なし”が気になって気になって、手に取ったこちら。
一冊で完結ではなく、続きものです。

今まで小説で”のっぺらぼう攻め”は読んだことがありましたが、
こんなに綺麗に”首なし”な攻め様の物語は初めて!

呪いを解いてもらいたいワンコ青年・テオタリク(テオ)と、
力を奪われ消えかけている精霊・アルヴァハニ(アル)。

”契約”することで始まる二人の関係だけれど、
交流を深めるうち、徐々に徐々に、互いに絆されていきー

と続く、オリエンタル人外ファンタジーです。

首なしのままのセッッにドキドキ。。
でしたが、性行によって一時的に力を取り戻したアルのお顔が
チラッと見えたのに歓喜!!
目隠しプレイされていたテオが、アルのご尊顔を見ることが叶わなかったのは
残念です(。-∀-)

自分が上になるつもりだったのに、なぜか自然に喘がされてる
意地っ張り女王受け・アルが可愛いw
首はないけれど、ほどよい筋肉のついた体が眼福ー!✨

ワンコな受けと、ツンツン女王受け。
そんな二人の交流は最初こそ緊張感漂うものの、
どこかほのぼのしていて和みました(*´艸`)

アルが人間の子供にもらった猫の置物を(わざとではなく)壊してしまった
テオ。
一瞬怒りに震えるも、気持ちを抑え「捨てて良い」と言い放ったアルには
従わず、直してさらに外側にケースまで新たに作って持ってきたテオの
健気さに、キュンとします。

そして一方のアルもね、すごくすごく可愛いんです。行動が!
顔(首)がないだけに表情や気持ちが読みにくいかな?と思いきや、
その行動が、絆されつつある彼の気持ちをめちゃくちゃ分かりやすく
表していて♡

ちょこちょこと無意識でテオについて回り、
治癒の葉っぱを(それとは告げずに)せっせ、せっせとテオに振りかけるー

最初は「(自分が)臭いから臭い消ししてるのかな?」なんて
盛大な勘違いをしていたテオですが笑、
アルの友人である精霊・ラシュメトからその目的を知り、照れてる姿も可愛い(*´∀`*)

アルの力を奪った者が、どうやら人間ではないかもしれないー!?
と、真相を突き止め力を取り戻すため、別大陸に渡ることを決意したアル&テオ。

果たしてアルは力を取り戻すことができるのか。
また、テオは呪いを完全に解くことができるのか。

二人の旅は続く2巻へー


ということで、生まれ、育ち始めた恋心がさらに燃えていくのも
これからかな??と楽しみになる、物語序章となる1巻でした✧

★修正:なし(修正が必要な露出なし)

0

お表紙でも分かる通り、本当に首なし精霊だった!!

とは言っても、終盤で一時的に首から上がちゃんと存在する状態で登場しますのでご安心(?)ください!!
ホラー要素もありません!


幼い頃、魔物に襲われタヒの呪いを受けたテオタリク(お表紙左)は、呪いを解いてもらうためにとうとう精霊を探し始めていた。

そんなある日、旅先で倒れていた精霊・アルヴァハニを発見。
アルヴァハニは人間によってその能力を奪われ、首から上がない状態に。
そして、テオタリクの呪いのことも見抜いており、タダ者ではないと察したテオタリクは、アルヴァハニの生命力を維持するためにも傍にいることを決意し、、、
というお話。


ちなみにcpとしては、テオタリク×アルヴァハニ。
アルヴァハニの体が消えかけたのを助けるために、テオタリクがずっと傍で添い寝していましたが、それよりも手っ取り早く精気を養う方法があると。
それは、えち!!

ということで、致すわけですが、、、
アルヴァハニは精霊でいうと、だいぶおじいさんらしいのですが、致したことで一時的にお顔が復活。
その見た目はすっきりとしたお顔立ちした青年でした。
ちなみにアルヴァハニは、えちの経験がなく、テオタリクの経験済発言にイラッと嫉妬してしまうのがとても可愛いかったです。

で、終盤にアルヴァハニの能力を奪ったのが実は人間ではないかもしれないとの可能性が、、

これはもしや、失ったモノを取り戻すために2人であちこち旅するBLでは?!!
と、なんだか楽しくなりそうな予感のする1巻でした。

年下大型ワンコ攻めなテオタリクも、とびきりカワイイかったです♡!

0

インパクトがすごい

首がない!というインパクトすごいです。
蓮地先生の別な人外モノを読んでいたので今回も期待しました。
まず登場人物がイケメン。

クセがないといえばいいのか、蓮地先生の描くイケメンとはこれなのか…!かっこいい…!
となりました。
首なし精霊様ですが、首ないかわりの身体がすごいです。綺麗に描かれてます。腹筋といい、衣服といい…だめなところがない!

力を人間に奪われて首から上が顕現できない、という理由で首がないだけで本来はあるのでご安心を。
最後まで拝顔できないのかなーなんて思っていたら、やはりの力の供給方法でご尊顔、おがめます。
スンバらしく美しいです。

ほだされが早いので、なんか心配になりますが、テオタリクがいい子なので、いいぞもっとほだされてしまえ、と思っています。
顔がないのに表情がわかるように描かれるのですごいなぁ…と思います。

美しいのでもっとお顔みたいですけど、それにはたくさんやらなければならないですね。

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