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otona no koi ha bukiyou nanode
上下巻、一気に拝読しました。
大人の恋って、ただただ「好き!」って感情だけでは動けない。
歳の差、将来、周囲へのカミングアウトとその影響…
相手のことが本気で好きだからこそ悩みに悩む二人に、
読みながら大共感、切なくなったり、幸せ噛み締めたり…の下巻でした。
切ない終わりと、別れで終わった上巻。
下巻はなんとそこから3年後、から始まります。
進藤(攻)のことは吹っ切り、すっかり日常生活を取り戻していた浮ヶ谷(受)。
しかし突然、本社を訪れた進藤と再会することになりー
と続きます。
で!!!この、3年後に会った進藤がカッコよさに磨きがかかり、
所作も最高にスマートになっていて、、
そんな彼が、一途に「あなたがいいんです」と囁き、
「キスができるのか」「セックスできるのか」と聞く浮ヶ谷の手を引いて、
ホテルへと連れて行く。
好きだけれど怖気付く浮ヶ谷を、鮮やかにスマートに、
けれど確かな熱を持って見てくる進藤が、カッコ良すぎて最高すぎて震えました。
上巻のあの”尻尾ふりふりワンコ”、”縋るワンコ”はもういないのね...と
ちょっと寂しく思ったりも。
…していたら!!!!
やっぱりやっぱり、進藤の本質的な部分、思い、執着心は
変わってなかったんだなあ。。と、後半嬉しく思うシーンが。
年上の恋人を、もう絶対に不安にさせたくないーと
ちょっと背伸びして、肩肘張って頑張っている進藤のことが、
愛おしくてたまらない…
ドキドキして、胸がきゅーっとして、恋する切なさをいっぱいに感じる
進藤視点の描写でした。
そして進藤誕生日の日の、危ないすれ違い(的)なものもありつつも。
恋にトラウマのある浮ヶ谷が、ものすごい覚悟で用意したであろうペアリング。
(もうこれを見るだけで胸いっぱい)
それを見て泣き出しそうになる進藤…
その後の二人のセックスでは、最高に最高に、溢れるほどに幸せを実感しました・:*+
シーモア限定漫画に、”その後のふたり”という1Pマンガがあるのですが。
ここを読んでさらにさらに、幸福度がアップ⤴︎してしまったー…!
二人が一緒に住み始めていて、進藤は料理中。
(チラッと見えるエプロン姿が可愛い♡)
そこへ宅急便が来て、浮ヶ谷が「進藤です」と対応するー
というもの。
きゅんとしちゃう進藤の気持ち、わかるわかるよー(*´∀`*)
その後の”ぎゅむ〜”と言う力強いハグも、多幸感に溢れていました୨୧
一度別れを迎えてからの、大人の再会愛。
切なさの先の幸福を噛み締めたくなる、素敵な素敵なお話でした✨
★修正:一部トーン(はっきり形は分からず)電子シーモア
修正が必要な局部の描写はほぼなし
未練たらたらの別れを選んだ上巻からの続き…進藤くんの支社への転勤があり物理的な距離もあいてしまって3年が経ってからの物語でした。
3年あえて時間を経過させてくれたのがとてもよかったな、と。
仕事面では硬さがありプライベートではピュアな進藤くんが時を経たなりの柔らかさや落ち着きを手に入れつつ浮ケ谷さんに対する素直な喜び方や思いはそのままという変化や成長もよかったですし、かたくなだった浮ケ谷さんが距離と時間を置いてもやはりまだ好きだと受け入れざるを得ない状況にもなったのではないかとも思います。
下巻早々に恋人になった2人がそれからも考えすぎたりすれ違ったりともどかしくめんどくさい2人なのですが、そのめんどくさささえも愛おしい2人でした。恋人に浮かれる浮ケ谷さん大変可愛かった…!!
色々とすったもんだあるので上下巻あっという間に読んじゃいました!浮ケ谷さんの過去、もっと深堀してまたぶつかったり気持ち再確認する2人がもっと読みたいです!
帯に惹かれて上下巻まとめて購入しました。
上巻ですれ違ったまま再会した二人はどうなっていくんだろうとわくわくしながら読み進めました。
が、しかし上巻でイケメンエリートだけど童貞だったというピュアさも含めて魅力的だった攻めが、受けと疎遠だった三年間の間に何人かとお付き合いししていて更には結婚を考えた相手もいた…という過去がどうしても受け入れられず、他の方のご意見もあると思いますが私は一途な攻めだとは思いませんでした(笑)
受けのことが忘れられずゴリゴリに拗らせて腐ってる攻めが大好物な自分にとっては、え?そんなもんかって感じで拍子抜け。
真面目に女性と付き合いができて結婚まで考えられたんなら、それは一途というより真面目な人。
下巻の序盤でそんな打ち明け話があったもんだからその先のストーリーがあまり頭に入ってきませんでした。
可愛いヤキモチシーンなどあっても『でも結婚まで考えた相手がいたんだよな』といういらない情報が頭の隅をよぎりモヤモヤしました。
全体的に軽いお話です。濡れ場もサラッと読めます。
できたらもっと受けのビッチ過去話が読みたかったなーと思いました。