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otona no koi ha bukiyou nanode
上巻のみ読み終えた時点でのレビューです。
あああーー浮ヶ谷(受)に一言物申したい!!!!
お願いだから、進藤の本気をそんな形であしらわないでー。。( ; ; )
…とはいえ、一回り以上年下のノンケ相手のことを精一杯彼なりに
思いやっての、あの行動なんですよね。。それは理解できる。できるけどー…!
と、読みながら&読後の今も悶々としています。
25歳×38歳、年の差13歳のオフィスラブ。
悠々自適なアラフォーライフを楽しむ元ビッチの浮ヶ谷(受)のもとに
配属されてきたのは、年下のイケメンエリート・進藤(攻)。
辛辣な態度の進藤に相性の悪さを感じる浮ヶ谷でしたが、
ある日、進藤がなんと実は”童貞”だったという事実を知り、
「可愛いところがあるじゃん」と思ったことからグッと関係性が変わってきてー
と続きます。
ツンツンしちゃって、えらそー!って感じで
いけ好かない奴だった後輩くんが、童貞だとバレて恥ずかしそうにしてる様子、
私も激しく萌えた。。(*´∀`*)
思いがけずそんな秘密を暴いてしまったことに慌てた浮ヶ谷が、
「ヤリチンじゃなくてとっておいたなんてかっこいいじゃん」と
フォローしたことで、態度一変、一気に懐っこワンコと化した進藤も
可愛すぎるーーーーー!!!
「浮ヶ谷さん、浮ヶ谷さん」と、尻尾フリフリはっはっはっと息をして
駆け寄ってくる様子、もうリアルワンコにしか見えません笑╰( U ・ᴥ・)
童貞であることを揶揄われてきた苦い経験・トラウマのある進藤が
恋に落ちるの、あっという間すぎて笑ってしまいましたが、、
それぐらい、彼にとって「童貞」という事実とそれにまつわる記憶が
苦しいものだったんだろうなあ、と。
そしてそんな進藤をとてもとても可愛い!と思ってしまう浮ヶ谷、
酔った上でとはいえあの状況では断りきれず、
体を重ねてしまうのも分かるよー…!
もうそのまま、この世の春!とばかりに流されてしまえばいい、と
思ったのですが。。
実はゲイの浮ヶ谷にも、辛く傷ついた過去の経験があったんですね。
ゲイの自分が本気になったところで、相手はいつか目が覚めてしまう。
それがノンケで13歳も年下の相手ときたら、
なおさらこの恋がずっと続くー
なんて信じられないのも納得。。
ただー...
縋り付いてくる進藤を振り切るための作戦、あれは読んでいた自分も
グサッときました;
自分を曝け出すのは恥ずかしいし、怖いことだけれど、
そこは正直に過去の経験を話しても良かったんじゃないかな、とも思ったり。
ただ、話したところで進藤の様子では
諦めることにはならなかっただろうから、
やっぱりああするより他に手段はなかったのかな。。
と、このレビューを書きながらぐーるぐーると考えてしまいます。
季節は巡り、あの手帳も新しくなって…
転属していった進藤とは連絡が途絶え、関係もぷつりと切れたまま。
この先この二人がどう再会し、どう関係性を再構築していくのかー
下巻が気になりすぎる、上巻の終わり。
このまま下巻もじっくり読み進めたいと思います。
★修正:なし(局部の見える描写なし)(電子シーモア)
え、そうなる!!?というラストで終わる上巻だったのでぜひネタバレなしで読んでほしいと思いつつネタバレ盛りだくさんのレビューをさせていただきます。
めちゃくちゃイケメンで仕事ができる新人リーマンと組むことになったゆるいアラフォーリーマンの先輩後輩関係のお話。
まず進藤くんが仕事ができるのも真面目なのもやる気があるのも本当だけどちょっと力が入りすぎてるという設定がとてもリアルで、かつそんなザ・エリートみたいな彼が恋愛方面はド初心者かつそれをコンプレックスに思っているという設定が刺さりました。そして初心者ならではの照れ方とかリアクションの可愛さにギャップがありすぎて良い…
そして元ビッチの恋愛に臆病になってしまった浮ケ谷さん。なんやかんや年下の真っすぐさ強引さにほだされてしまったという展開の作品が多い中、かたくなに自分じゃだめだと、相手も自分も傷つけて別れを選んだのがあまりに切なくて上巻ラストでは頭を抱えました…
めちゃくちゃ両片想い…どうなる下巻~!!!