密心 下

misokagokoro

密心 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
40
評価数
12
平均
3.4 / 5
神率
16.7%
著者
中込いくさ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーオーティー
レーベル
Bivy comic
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784823608339

あらすじ

「なぁ、俺に教えて? カメラも、あんたのことも、全部…」相手は年下で、男で。なのにその指、唇、舌――与えられる愛撫でこんなにも体が熱くなる…!とある広告撮影のカメラマンに日向 稔(ひなた みのり)を指名してきたのは、若手トップモデルの藤咲 リウ(ふじさき りう)だった。リウの不遜な態度に初めは思うところがあった稔だったけど、“セックスの時の素肌に映えるジュエリー”のコンセプトで撮影を進めるうちに、その美しい瞳と引き締まった体に、あっという間に魅了されてしまう。ところがその撮影最中に、壮絶な色気を放つリウに押し倒されて!? 乳首へのいやらしい愛撫やねっとりとした口づけに、稔は…。執着強めな若手モデル×実力派の人気カメラマン。ファインダー越しに秘めた想いがあふれ出す――。

表題作密心 下

若手トップモデル
人気実力派カメラマン

その他の収録作品

  • 描き下ろし 13話Side Story

レビュー投稿数6

No Title

当て馬が攻めの父で、、でもさらっと譲ってしまい最後はなんとも寛大でした。
なんだろう、この人はバイなのかな…?
最初はそういう目で受けのことを見ているように思いましたがあっさりめの当て馬でした。

下巻はお付き合い編。どちらかというと攻めの執着が常に強いテンポで進んでいったので最後に受けからの独占欲を感じられたのはよかったです。

溺愛攻めは好きで今作もそれは感じとれたのですが「お前」呼びがどうしても気になってしまいました、、。

0

関係が深まる下巻

上巻は日向とリウが恋人同士になるまで。
下巻は半同棲する仲になった二人が、一条との仕事やリウの地元に行くことを経て、関係を深めていくお話。

思いのほか一条による横槍があっさりしていて拍子抜けでした。笑
けっこう悪代官みたいな悪い表情で描かれていたから、もっとこう・・・日向を無理矢理犯そうとするとか、そういうハードな展開が待ってると思ってたので。
一条の性的嗜好が不明ですが、少なからず日向を気に入っていたのは確かでしょうし、モノにしたいとも思っていたはず。
なのに無理矢理身体を狙わなかったのは、一条のプロカメラマンとしての矜持だったのでしょうか。。。
「自分には引き出せない日向の新たな一面」を引き出したリウに、あっさりと白旗を挙げた印象でした。

リウの地元では、同級生と接するリウの年相応な姿を見て日向が同級生にヤキモチを妬くんですが、これまで気持ちの大きさがリウ>日向だと思っていたリウからしたら、とんでもなく嬉しい出来事だったようで。
この出来事を経てから、日向もリウへの愛情をちゃんと言葉にして伝えるようになった気がします。

やっぱり、思っている事は言葉にして伝えた方がいい。
言わなくても分かるだろ、っていうのは思い上がりですよね。
終盤はあまあま・ラブラブな二人がたくさん見られて、幸せな読後感でした。

ハードな試練が苦手・あまあまな作品が好きな方にオススメです。

0

愛され受けちゃんがようやく口にした告白で、、、♡

下巻は、恋人となったふたりのその後のお話です。

まず、攻めの父であり、受けが師として尊敬しているカメラマンが、受けのことを被写体にする仕事が入り、嫉妬した攻めも一緒に撮られることから始まります。

特別な感情に揺さぶられつつも、攻めも攻め父もプロとしてお互い仕事を全うするその姿は、さすが親子だなあと感心しました。

それから、攻め父も受けのことを可愛がってるなあと思っていたら、終盤の攻め母からの発言により、まさかのそういう意味? でのお気に入りでもあったとは、、、///
親子で好みが同じでしたね!

で、そのターンが終わると、あとはふたりが出会ったルーツを辿るお話が始まります。

攻めの実家へ帰り、偶然攻めの同級生と再会。
飲み会に誘われ、それまで受けだけが知る攻めの姿に優越感を抱いていましたが、実は知らない姿のほうが多く、同級生たちに嫉妬します。

嫉妬する受けの姿がカワイイと思う攻め。

たしかに年上だというのに、とくに下巻は攻めに一途に溺愛されて、そのかわいさが増したような気がしました。

そして今更気付いたのですが、受けの顔が困り眉にタレ目というビジュアルかわいさコンボな相貌でしたね!(まりあげは比的な見解)


そんなふたりが、最終的にどんなラストを迎えるのかと思っていたら、、、
撮られ撮る側で、後輩たちの憧れ的存在になっているという、お仕事要素もありなBLとなっていました。


個人的に、タイトルの「密心」は、上巻が攻めで、下巻が「好き」という気持ちをなかなか攻めに伝えられなかった受けのことをイメージしたのかなあと思いました!





0

幸せいっぱい

上巻終わりの幸せな空気感をそのまま引き連れて始まっていく下巻。
気持ちが交わるまでにあったヒリヒリしたところなんかもないので、ふたりの甘い日々をただただ見守らせてもらえてすごく嬉しかったです。

冒頭から幸せオーラ全開のふたりからはお互いが大切に想い合っていることがバシバシ伝わるし
愛をたっぷりまとった絡みからは求め合わずにはいられない!という衝動も感じます。
そんな姿を見ているとこの再会がふたりにとってどれだけ大きなものだったのかがわかって、また巡り会えて本当に良かったね…!と改めて思ったのでした。

リウの父・貫太郎は謎に圧が強かったし、稔に対して含みを持たせて接する部分が多かったので
かき乱す存在になるのではないかとハラハラしましたが。
貫太郎がいたことによって逆にふたりは燃えあがり、いい刺激をもらってより仲が深まることに。
貫太郎の真意はわからぬままだったけれど
誰も傷付かず綺麗に収まる結末になっていたのが良かったです。

0

溢れる特別な幸せ

今作は上巻併せて購入させて頂きました。

個人的、各項目5段階で
甘々 3
エロ 3
嫉妬 2
な感じだと思います。

上巻に引き続き、リウくん×稔さんのカプです。

上巻で想いが通じ合い、恋人同士となったリウくんと稔さん。なので、下巻では比較的甘いイチャラブな日々を送っている2人です。
でも稔さんが被写体となる撮影があったり、2人でリウくんの地元を訪れてたが、高校の友人達との集まりに参加したりして、リウくんも稔さんもそれぞれ嫉妬しちゃいます。

しかし、そんな嫉妬イベントを乗り越えた先に、イチャラブな絡みがあるので、結局やっぱり甘々な2人です。

その他には、大きな波乱も無く、お互いの想いを再確認し合う、可愛かったりエロかったりするリウくんと稔さんの幸せが溢れているので、是非とも読んでほしいです。

0

あまあまイチャイチャの世界へようこそ!

「下巻」と言うよりセカンドシーズンって感じかな。リウと稔の恋人編のストーリーですヽ(´▽`)/

あまあまのイチャイチャの世界へようこそ!!
リウの稔の呼び方が「おまえ」になっていたりと、年下なのにさ、ちょっと俺のもの感出してる呼び名の変化に、2人の親密さを窺い知ることができました。
隙あらばイチャつきやがってこのカップルはぁ〜〜(〃∀〃) もっとやって下さいよろしくお願いします状態です。2人のハチミツのような恋人の戯れをとことん堪能し尽くしました♪


気になっていたリウの実父…稔の写真の師匠との関係も懸念していたようなことは怒らなくてとりあえずホッ。ならあんな風に悪人風情の表情で煽らないでくれよと言いたい(笑)下心ありありの写真界の巨匠と今をときめく人気モデルとの親子バトルはどんな様相を見せるのかドキドキしました。
恋人であるリウに軍配が上がったのは当然の結果ですが、好意を抱く相手に執着心を強く持つのは完全に血筋ですね。顔は似てなくとも、中身が親子だなぁとしみじみ……。
ただこのオッちゃんのすごいところは、稔に好意を抱きながらも根っこが完全にプロ。写真家として被写体の一番いい表情を見逃さない眼力と、私情を挟まない仕事ぶりには尊敬に値します。
悪代官みたいな表情だけを見たらヤバそうな雰囲気だけど、親としてまた師匠としてリウと稔の応援する姿勢はグッジョブでした!!


リウのルーツを辿る旅にしても、稔を巡る親子対決にしても、2人の仕事ぶりにしても、ラブラブアツアツな2人を心ゆくまで味わい尽くした下巻でした。
セックスシーンの色気は下巻でも衰え知らず。あああ……稔のあんな表情やこんな表情、あんなご奉仕までしちゃうのかよと、恋人編バンザーイな色んなエロスを楽しみました。

お互いの存在が仕事にもプライベートにもいい影響を与えている関係がとっても素敵な恋人たちです。 上下巻通して大満足でした!

2

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