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anta to koi dake ajiwaitai
あまあまケーキバース
ケーキ×フォーク、ケーキバースでした。
フォークの敦士はある日、職場のカフェに偶然やってきた
ケーキ颯太に出会います。
ひょんなことから美大生の颯太からヌードモデルを頼まれてしまい…。
お互いに好奇心や食欲から始まった二人の関係ですが、
セフレと言いながらも醸し出す空気は終始あまあまでした。
恵まれた容姿から子供の頃からモテにモテまくる颯太でしたが、
敦士と出会ってからは敦士以外は眼中になく一途になるところも萌え所でした♪
三大欲求に忠実になろう
にゑ先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
人たらし 3
ピュア 3
エロ 3
臆病 2
な感じだと思います。
颯太くん×敦士くんのカプです。
猫カフェで働いている敦士くんは、中学生の頃突然味覚を失ってしまった。病院で「フォーク」だと診断された敦士くんはフォークの性質、ケーキの存在を知り、誰を好きになり、いつか食べてしまいたいと思うことを恐れていて…。
今作はケーキバースで、攻めの颯太くんがケーキで、受けの敦士くんがフォークです。
受けの敦士くんはフォークとなったことで味覚を失ってしまい、三大欲求の食欲が減退しか代わりに、敦士くんの身体は性欲で満たそうとなります。しかし、フォークのケーキに対する暴力的な事件などのことを知っていた為、誰かと恋愛することも誰かと性欲を満たそうとすることにも臆病になります。
しかしその性欲を、従兄弟の勧めではあるが、筋トレで発散するという発想は新鮮でしたね。
攻めの颯太くんは、見た目の良さから、周りの女性達が勝手に揉め事を起こし度々修羅場になって若干辟易しています。そんな時、美大生でもある颯太くんのヌードデッサンのモデルとして敦士くんに声が掛かります。
筋トレが趣味の敦士くんの肉体美も相俟って、敦士くんに好感を抱いている颯太くん。そこまで策士って感じではないかなと思いましたが、天然人たらしな言動は時折垣間見えます。
しかし敦士くんも颯太くんがケーキであり、天然人たらしな言動に翻弄されているのが満更ではないみたいで、恋愛に臆病だけど、食欲も性欲も満たされていく敦士くんの姿がエロ可愛なので、是非とも読んでほしいです。
好感が持てる
フォークの敦士がケーキの颯太のヌードモデルを引き受けるところから始まります。
来る者は拒まずだった颯太が敦士に出会い、雰囲気に流されて身体の関係をもったものの、颯太が段々と敦士に惹かれていく過程に好感が持てました。
いずれ颯太を食べてしまうと不安に思っていた敦士を颯太がしっかりと受け止め、両想いになれて良かったです！
シーモアは白抜き修正でした。
筋トレで達するというコアガズムを極めていた敦士の身体に颯太が2人で気持ちいいことを教えてあげるのが大変えっちでした！
【あんたの味はもう･･････俺にとっては立派な媚薬なんだよ（敦士）】
エロス度★★★★★★★★
おやおや。食べるフォークが受け入れる側とは面白いですね。
颯太と敦士が紡ぐ祝福の恋物語･･････開幕。
颯太の無自覚な人たらしスパダリキャラや恋に臆病でピュアな敦士のキャラが魅力に溢れ、ケーキなのにがっしり体格な颯太と華奢な体格に反して細マッチョな敦士のギャップ・体格&身長差に萌えまくりでした。
フォークの欲望を恐れて恋愛に臆病になってしまっている敦士の切なさや最中に欲望に飲まれそうになりケーキの颯太を喰らいたくなってしまう敦士の苦悩がたまらなく、敦士の苦しみを癒す颯太の愛が尊い。
策士なケーキ×純情筋肉フォーク！逆バージョンの新感覚ケーキバース
初読み作家様の現代ケーキバース、面白かった〜！✨
スタンダードなフォーク×ケーキというCPではなく、
ケーキ攻め×フォーク受けという逆バージョンのカプのお話、わくわくしながら読みました。
幼い頃から爆モテ街道まっしぐら、来る者拒まず…だった攻め・颯太と、
小柄だけど筋肉ついてる受け・敦士。
性欲を発散させるため独自の”コアガズム”なるものを編み出して
せっせと筋トレに励む様子が可笑しい(*´艸`)
この”コアガズム”、序盤に出てくるのですが
その後描き下ろしで颯太に見つかってしまい…という展開になり、
そこからウフフな甘い流れが楽しめます◎
中学時代に突然味覚を失い、「フォーク」と診断された敦士。
フォークがケーキを襲う事件の話などを聞き、自分の体質に恐れを抱きながら
バイト先の猫カフェで働いていたある日、近くの美大に通う学生・颯太から
「デッサンモデルになってくれないか」と頼まれ…
一度は断るものの、彼の部室を訪れた敦士は偶然、
彼が”ケーキ”だと気付いてしまいー
と始まる、ケーキ×フォークの逆転ケーキバースです。
エアコンの故障した部室で、扇風機の風に乗って流れてくる
颯太の匂いに刺激を受け、トロンとしちゃう敦士が可愛い…！
モデルと体液の交換条件で始まる”セフレ”のような関係だけど。。
なかなかに腹黒？で策士な匂いのする颯太が、
実は初めて誰かに執着心を感じ、無自覚に恋に落ちているー
というところに、たまらなくグッときます(｡-∀-)
体を重ねるうち、心もどんどん惹かれていく敦士。
「自分はいつか本能に負け、颯太を食べてしまうかもしれない」
という恐怖に怯えながらも恋する気持ちを抑えきれない健気な姿が、
萌えツボに刺さる…！
ケーキバースならではの「舐める」描写なんかも、
ケーキバース好きとして萌えてしかたない部分でした。
二人で一緒に作った料理を食べるシーンも好きです。
颯太が一度口をつけたお箸でたこ焼きを食べた敦士が、
甘い味を感じて蕩け顔に……可愛すぎ(*´˘`*)
気持ちを抑えきれなくなった敦士の精一杯の告白と、
策士っぽかった颯太の「もう恋人だと思ってたごめん」という謝罪&愛の告白に、
くうーーーーーっ!! 敦士、良かったね！と幸福感でいっぱいに。
それでもまだなお、「食べてしまうかもしれない」という恐怖心の
抜けない敦士に告げられた、颯太のセリフ。
「大丈夫 あっちゃんが心配するようなことは絶対ない」
「だって あっちゃんが俺を食べる前に 俺があっちゃんを食べちゃうから」
…甘いよーーーーーーっ！な、なんかなんだか、腰にクる。。笑
その後の「…ためしてみる？」とセットで、刺さる･:*+.
積極的な（？）ヤリチン、というわけではなかったけれど、
”来る者拒まず”で百人斬りの噂のあった颯太が本気の恋に目覚め、
”完全スパダリ化”していくー
ここ、胸にズドン！と来る、萌えポイントでしたー…！
誠実真摯な告白も、最初の印象が腹黒系に思えてちょーっといまいちだっただけに笑、
グンと評価がアップした部分でした◎
初読み先生、そして恐らく初めて読んだ
ケーキ×フォークの”逆転ケーキバース”、甘いお話を存分に味わいました☺︎
★修正：tnぐしゃぐしゃ線（紙本）
大事な部分の形、しっかり分かります。
