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okubyouna aikotoba
拗らせ両片想いって切なくてしんどいのに、
想いが通じ合ったときの感動が至高過ぎてやめられない…。
会社員のまひろはある日、高校時代の親友・カイトと
偶然の再会を果たします。
高校時代、いつも誰よりも近くにいた親友だけど、
こっそり抜き合いをする関係でもあったカイト。
けれど、カイトが自分との行為を性欲処理としか
捉えていないことを知ってしまい、卒業後は連絡を断つように。
そんなまひろの複雑な心境を知らずに再びカイトはまひろに
体の関係を迫ってきて…。
まひろ視点だと、思わせぶりで不誠実な男に見えていたカイトですが、
カイト視点だとがらりと印象が変わります。
実は高校時代からまひろに親友以上の想いを寄せていたカイト。
まひろがケガをしてサッカー部を辞めることになったときに
寄り添い励ましてくれていたのも体目当てではなくて、
まひろのことが好きだったから。
そんなまひろへの純粋な想いは再会後も変わりません。
それなのに、たまたま盗み聞きしてしまった不用意な発言から
まひろはカイトの気持ちを誤解して10年も拗らせてしまっていたのでした。
10年は長い…。
カイトも一方的に連絡を断たれてよく今に至るまで想い続けてきたな、と。
拗れに拗らせてきた二人なだけに両想いになった歓びは一入でした。
ラストは二人の後日談が垣間見れますが、
焦らされた分もう少しあまあまな二人が見たかった…!
【まひろ、もう逃げるなよ(カイト)】
エロス度★★★
おやおや。高校卒業と共に疎遠になってしまったふたりが再会し、恋が再熱するのが素晴らしい。
カイトとまひろが紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。
カイトの執着やまひろの臆病な恋心がツボで、まひろと距離を詰めてくるカイトやお互いが自分のことをどう想っているのか分からずにモヤモヤヤキモキしているのがたまらなかった。
高校時代にカイトが放った言葉を勘違いしたままのまひろ、お互いに不器用で言葉が足りなくてすれ違いしまくりな大人同士の恋模様が刺さり、伝えられずに消えてしまった言葉をやっと告げられるのが胸熱。
帯の言葉だけを見ると爛れているっぽくも取れるけれど、まったくそんなことはないふたりの関係。
むしろピュア寄りで、その行為にはエロさよりも切なさを感じるほど。
なので、"カラダだけの関係"という部分より
"本気の恋なのに"のほうに注目してほしいなーと思うストーリーでした。
お互いに想いを言葉にできないままだった高校時代、ずっとそばにいて普通の友達ではしないようなこともしていたカイトとまひろ。
その頃から気持ちの面でずっとすれ違い続けてきた彼らが、10年経って偶然再会するところからはじまります。
再会したときのふたりの両極端な反応から
その恋心をどう捉えていたか?という温度差が伝わってきて、すでに切なくなってしまったのですが。
好きだけど真実を知るのが怖くて逃げたいまひろと、
好きだから真実を知りたいカイトの攻防は苦しいものではなく。
過去に感じた痛みに阻まれそうになってもしっかりと乗り越えてくれるので、長い時間をかけて両想いになったふたりを応援したいと思える展開でした。
真っ直ぐで不器用すぎたふたりなので、今度こそ一緒に居る幸せに浸ってほしいなと心から思えました。
高校時代の回想の差し込まれ方がとても自然で、
現在の気持ちとスムーズに対比できてすごく読みやすかったです。
シンプルなストーリーながら萌えどころたっぷり、大満足でした。
タイトルの「愛言葉」の響き、”愛”という字がいいなあ…と思い、手に取ったこちら。
ほんのりと夜明けの香りを感じる、切なくも温かい
高校時代の同級生×再会愛のお話でした。
高校時代、密かに好意を持っていた同じサッカー部の親友・カイト(攻め)と
抜き合いをする関係だったまひろ(受け)。
しかし、カイトが友人と話している内容を偶然聞いたまひろは、
カイトから距離を置くようになり…
疎遠になったまま10年が経ったある日、
偶然町で再会した二人。
そこから流されるままに再び抜き合いをしてしまい、体だけの関係が始まってー
と続く、再会ラブストーリーです。
再会して抜き合いしてしまった翌日、平然としているカイトを見て
「昔も今も お互い都合のいい”性欲解消相手”ってことか…」なんて
盛大な勘違いをするまひろ。
一方のカイトも、まひろの前ではニコニコ笑顔を見せながら内心
「お前は友達だったら誰とでも抜き合いするのか!?
違うだろ!?…まひろにとって俺ってなんなんだろ…??」なんてグルグル考えていて。
も、も、もどかしい〜〜〜!!!
「好きだ」って3文字、いや「好き!」の2文字が言えんのかい!!!と
なんとももどかしく思ってしまうヘタレな二人なんですが、
そのモダモダ感、お互い大好き同士なのにボタンを掛け違えてしまう感じが
たまらなく萌え心に刺さります。
サッカー部同窓会の帰り道、まひろの言葉から彼の大いなる誤解に気付き、
やっとやっとカイトが気持ちを告げるシーンが最高でした。
「好きだ!」と勢い込んで告げるのではなく、
しゃがみこんで俯いて顔を赤くして
「いい加減わかれよ」
からの、すっくと立ち上がって目を見つめて絞り出すように言う、
「好きだったよ ずっと」
「ー今も」
もーーー、この言葉と表情に、カイトの想いが詰まっていて…( ; ; )
受け止めたまひろの涙、そこからのキスシーンが美しかった…
で、そのすぐ後に最終話の扉絵があるんですが、
ベッドの上で幸せそうに微笑み、キスする二人の姿から溢れる、
圧倒的幸福感!!・:*+.
読んでるこちらも幸せを噛み締めてしまう。。
”攻めが受けに甘える”という構図にはそこまで普段萌えないなあ〜なんて
思っていたんですが、
「やることやりたいと思ってる」なんてストレートな言葉をぶつけたカイトの
「俺だって安心したいもん」
「お前も俺のことちゃんと好きでいるって確認したい」
(まひろの胸に頭を寄せて、スリスリ)
のセリフに、悶えに悶えました…はーー、可愛い。。愛おしい。。
最終話での怒涛の二人のイチャつき、尊過ぎます。
誤解とすれ違いを経て、10年後にやっと実った二人の恋心。
苦しく切ない別れがあったからこそ、”好き”という愛の言葉が輝くのかな、
と思える素敵な再会物語でした。
★修正:tn白抜き アナル白短冊