イヤって言ってもきかないで 上

iya tte ittemo kikanaide

イヤって言ってもきかないで 上
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神69
  • 萌×244
  • 萌30
  • 中立7
  • しゅみじゃない9

155

レビュー数
19
得点
618
評価数
159
平均
4 / 5
神率
43.4%
著者
宇良たまじ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784801985766

あらすじ

「一度でいいから男に抱かれてみたい――」
そんな誰にも言えない欲望を隠し続けてきた会社員の林 壮馬。

最近隣に引っ越してきたばかりの大学生・吉鷹 南とは
軽く挨拶する仲だったが、ニコニコと物腰が柔らかい
爽やか好青年な吉鷹に好意を抱いていた林は
日々の欲求不満からつい吉鷹をオカズに抜いてしまう。

後ろめたさでヤケ酒をした翌朝、
目が覚めた先はなんと吉鷹の部屋…!?
迷惑をかけたお詫びにと食事をご馳走するが、
吉鷹はいつもと違った雰囲気で体に触れてきて――。


本心が見えない独占欲強め大学生×お人好しな意地っ張り会社員
不器用で恋愛ベタな男ふたりの歳の差ピュアきゅんラブ!

表題作イヤって言ってもきかないで 上

大学生
サラリーマン

その他の収録作品

  • カバー下漫画

レビュー投稿数19

No Title

上下巻ともまとめて、ここにレビューを書かせてもらいます(星はそれぞれ付けてます)。

攻の南くんが最高でした。
正直年下攻が嫌いで普段ならまず読まないのですが、表紙を見て「え、この攻どストライクなんだけど」と読んでみることに。
顔も髪型もスタイルも最高。
飄々とした雰囲気でいつも余裕がある感じで大人っぽいのに、たまに子どもっぽい時もあり、でもやっぱり歳の割に大人っぽい子なので、年下攻でも気になりませんでした。

受の林くんがぐるぐる悩んでしまってますが、南くんは一貫してずっと、林くんには一途で誠実な行動しかしておらず。
まあ言葉選びや言動がたまにミスッてしまうのは、まだ学生だからね。
そのくらいはしょうがない。
受の林くんも好きなキャラでしたが、この作品に関しては攻の南くんのルックスとキャラで神作品です!
南くんがどのコマもカッコ良過ぎて、それを見るだけでも価値がある。
南くんのイラスト集が欲しい。切実に。
南くんばかり褒めてますが、ちゃんとストーリーも面白いです。
電子書籍で読みましたが、これは紙で単行本も上下巻買おうと思います。
それくらい好き。

0

沼男攻め現る。

上巻のみの感想です。
ミステリアスな攻めに受けも読者もぶんぶん振り回されます。
上巻だけだとまだ全然謎が多くて、心から信用して好きになれない感じもまた沼…。
ミステリアスな部分が多いけど、たまに凄く若者っぽいウブな反応を示すところも魅力的で心を揺さぶられてしまいます。

果たしてこの幸せと不安の境目のような気持ちは下巻で全て幸せに変わるのでしょうか。

これが初コミックスとは信じられない絵のうまさと話の面白さでした。

0

画面偏差値、すごいです

 表紙買いしました。大学生とリーマンのおしゃれな感じの恋の話、と勝手に想像してたんですが!良い意味で期待を裏切るお話でした。
 林さんの、ときめきながらも大学生相手にダメだよなって思い、自制しなきゃって気持ちはとても共感できるし、吉鷹くんの態度からその気持ちを図りかねている様子もかわいい。
 でも、吉鷹くんは…?年下なのに妙に余裕ありげで、林さんをからかうような、試すような。じぶんのガードは崩さずに、林さんの気持ちを一つ一つ確かめて剥き出しにしていくような。なんでもっと自分の気持ちを素直に表現しないんだろうって、正直、イヤな子じゃん。
 でも、何かあるんだろうなあってところで下巻へ〜。上下まとめ買いして正解でした!ぜひ、続けて読んでください。

0

No Title

会社員林の隣の部屋に越してきた大学生の吉鷹は礼儀正しい好青年。挨拶を交わす度密かにときめいていたけれど、林には男に抱かれたい⋯という願望が。ある晩酔って部屋を間違えた林に、吉鷹はそれまでと違う顔を見せて⋯。
本心が見えない謎めいたところのある吉鷹に、流されやすくて揶揄われていると思いながらどんどん惹かれてしまう林がいじらしい。
屈折してる吉鷹だけど本気で欲しい相手にはどうしていいのかわからないだけで。2人とも不器用すぎてもう。
余裕ぶって見えるけど実は嫉妬深くて独占欲強かったりする吉鷹の年下らしい年齢相応の顔が見えたりすると可愛いなぁ。ちょっと拗らせてたけど彼の闇はそれ程深くない。これからは林さんが明るく照らしてくれるはず。
絵が綺麗でエロキュンで良かった〜♡

0

【どんな顔をして・・・どんな言葉で・・・相手を満たすのだろうか(壮馬)】


エロス度★★★★★★

おやおや。おやおやおやおや。ずっと隠していた欲望が隣人の好青年?にバレてしまうとはかわいいですね。

南と壮馬が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・上巻開幕。

自身の欲望を隠していた壮馬。彼が南の甘言に理性をギリギリまで追い詰められていき・・・ずっと求めていた快楽に染められていくのがたまらなかったです。

一度決壊してしまった欲望は流れ続け、南から与えられる極上の快感を期待してしまっている壮馬のチョロさもツボで、逃げたいのに蜘蛛の巣に絡め取られていく蝶、キスに込められた理由・・・グッときますね。

0

小悪魔的年下男子

くっつきそうなのにくっついてくれない…!!
爽やか系執着男子×年上拗らせリーマンの
じれもだ炸裂な恋の駆け引きラブ!

クローゼットゲイの林は
“誰とでもいいから男に抱かれてみたい”と絶賛欲求不満中。
隣に住む大学生の吉鷹をオカズに自らを慰める林でしたが、
酔った勢いで抑え込んできた欲望を知られてしまい…。

第一印象は爽やか好青年な吉鷹ですが、
その内側には得体の知れない黒さを抱えていました。

林を挑発するように距離を詰めてきたり、身体に触れてきたり、
思わせぶりなことを言ってきたり。
じわじわ外堀を埋めるような言動からも林への執着は滲み出ていて
下心だって見え見えなのに、その本心は全く明かさず林を翻弄する
吉鷹にじれもださせられっぱなしでした。

そんな吉鷹の誘惑を拒もうとするも待ち望んでいた快楽には抗えず、
気付けば身も心も吉鷹のなすがままにされてしまう林。

欲と理性の間で吉鷹とどう向き合えばいいのか戸惑っていると、
吉鷹からデートに誘われます。
いつもは飄々として林を試すようなことばかり言うくせに
「まずは友人から始めてみませんか」なんてウブなことを言ってきたり、
かと思えば、独占欲丸出しで余裕のない顔で林を激しく抱いたり、
時折繕いきれずに垣間見えてしまう“本心”にぎゅんとしてしまいます。

おそらく吉鷹としては林の口から「好き」と言わせたいのだろうけれど、
何しろ恋愛初心者な上に恋に奥手な林なのでそうもいかず、
なかなか二人の関係は進展しません。

とはいえ、デートで初めて身体を重ねて以来、
毎日吉鷹に抱かれるようになってしまう林。

吉鷹から行ってきますのキスをねだってきたり、
「林さんが全然足りない」と欲しがり、
そんな吉鷹の甘ったるい態度に萌え悶える林の様は
もはや付き合い始めのバカップル同然。
けれど、この二人、まだ恋人同士というわけではないのです。

キスもセックスもしているのに互いの口から
「好き」という言葉は出たこともなく、互いの気持ちもわからないままで。
吉鷹から求められることは嬉しいのに、
セフレのような曖昧な関係に不安を感じてしまう林。

そんな林の不安が的中したのか、
いつものように抱かれる気満々で吉鷹の家を訪ねた林ですが、
手のひらを返すように吉鷹が触れてこなくなって…というところで下巻へ。

林のことが好きなのは見え見えなのに吉鷹の行動が予想外過ぎて
終始じれじれさせられっぱなしでした。
どちらでもいいから早く素直になって~!!

1

良い良い~!!!

発売前から話題になっていて気になり購入しました。
表紙のみならず中面もずーっと美麗でうっとりしながら読み進めました。
絵が上手すぎる・・・好みどんぴしゃりです。

序盤から吉鷹くんの目が笑ってないというか、、闇深そうな感じが良くて絶対なにか裏あるよなぁと楽しみでした。じわじわを攻めてくるの好きでした。
なので水族館デートの年相応な部分見えたときかわいく思えて。
ホテルでようやく距離縮まったかと思ったのにそのあと引いていくのがまたじりじりさせる~~!!
散々押されたのにスルっと通り抜けていくような感覚になり、お人よしの林さんが悩んじゃう姿がまた可愛いです。

1

焦れったい、けど意外と展開は早い

絵が好み!綺麗!と思ったそこの貴方。ぜひ一度読んでみてほしい。絵の美麗さだけでもやられます。

しかしそれだけではなく、BLデビューコミックスとは思えないほど心情描写とかそういうシーンとかしっかり描かれているし、気になるところが散りばめられてあって満足度は高いと思います。

お互いに変に奥手なところがあって、焦れったい、もどかしい…!と思うこともあるかと。しかし意外と行動は大胆で、グイグイいく・いかれるところもあるのでストーリーの進行は早かったり。

それらを楽しめる人は特に最高の作品だと思います!

1

隣人の大学生に秘密を知られました

今回は卒業を控えた大学生と会社員のお話です。

ゲイの受様が酔っぱらったことで隣室の受様と親しくなり
受様と関係を待つようになるまで。

受様はモテるイケメン会社社員ですが
恋愛対象は同性で同性とのセックスを求めていても
マイノリティな自分を隠して生きています。

ある夜、切れたビールを買いに出て帰宅すると
ランニング帰りの隣室の大学生と鉢合わせします。
この大学生が今回の攻様です♪

攻様の上着の隙間から見える身体は
かなり引き締っていて鍛えている事が伺えますが

同様な質問に「今は何も」と答えたら
「しっかりした身体で羨ましい」と無遠慮に触られまって
勃ってしまった受様は慌てて攻様から離れましたが
その夜は攻様をオカズにしてしまうのです。

しかも翌朝の出勤時に
外廊下ではちあわせて爽やかに挨拶されて
居た堪れなくなってしまいます。

忘れるために同僚と深酒した結果
部屋を間違えて外廊下で眠気に負けた結果
攻様に拾われて泊まらせてもらうことになるのです。

翌日、迷惑をかけたお詫びにと食事を提供しますが
攻様は受様があの時勃せていた事も
"男に抱かれてみたい"と思っている事も知っていて
イかされてしまい!?

WEB雑誌連載作をまとめての書籍化で
同性に抱かれたいと思っている受様と隣室に住む攻様の
年の差ラブになります♪

購入予定ではありませんでしたが
血ルチルの作家インタビューにてデビュー作と知って
セットで購入しました。

ゲイの受様は性癖を知られる事は躊躇していて
同性とのセックスはしたいと思うだけにとどめています。

隣に住む攻様に身体を触られた事で
ゲイだと知られて手を出されるのですが
攻様の本心は見えません。

それでも惹かれていく自分を止められず
攻様と一線を越えた事で攻様への想いが募っていきますが
言葉のない関係にぐるぐるなところでの幕引きで
とてもハラハラな「END」マークです。

ここで終わるならハピエンな気がするのですが
もう1冊あると思うと絶対に"何か"あるはずで
余り考えずに下巻に突入したいと思います。

カバー下に上下リンクするキャラ設定とSSがあります。
上巻は攻様のプロフィールとモーニングルーチンですので
ぺらッとしてみてくださいね。

1

もどかし過ぎる

宇良たまじ先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
もどかしい 4
意地っ張り 2
エロ 2
執着 2
な感じだと思います。

吉鷹くん×林さんのカプです。

誰とでもいいから男に抱かれてみたい、という欲望を秘めている林さん。しかしそんなことを誰かに打ち明けることも出来ず、一生独りでいる気でいた。そんなある日、隣に住む大学生の吉鷹くんのスキンシップに反応してしまい…。

最初から上下巻同時発売なので、上巻だけでは、吉鷹くんと林さんの仲や関係性の変化がゆっくりなのは分かってはいましたが、やっぱりもどかしいですね。なかなか進展しないのと、明確な事を言ったり尋ねたりしないので、上巻では恋愛要素は少なめです。

好青年風の吉鷹くんに少なからず好感を抱いていた林さん。しかし、少し強引なアプローチと垣間見える執着から、思わず意地っ張りな言動をしちゃいます。一応最後まで身体を繋げますが、吉鷹くんとの関係は何なのか、ただの遊びなのか、など色々と考えてしまいます。

そんな林さんと、林さんに執着しながらもなかなか本心を見せない吉鷹くん。お互いの言動や吉鷹くんに元カノが居たなど、若干の疑念を抱えたまま下巻へ続くので、どうやって想いが通じ合うのか気になるので、次巻も買わせて頂きます。

1

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