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fukurou to yasoukyoku
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
今回はメンフクロウ鳥人とオオルリ鳥人のお話です。
大型鳥人に拉致監禁された受様が
狩人となっていた攻様の大切な人になるまでと
ラブラブな後日談を収録。
この世界の鳥人は起源種にて
大型、中型、小型種に分類されます。
大型種は才色兼備で能力も高いと言われますが
本能にあらがえず猛獣化する鳥人も後を絶ちません。
小型種のオオルリ鳥人である受様は
同じヒタキ科の鳥人とアイドル活等をしています。
認知度が上がってきたためメンバーには
そろそろ路上ライブは限界と言われますが
受様が外で歌うのは大型種のフクロウ鳥人である
友人を探す目的もあったからです。
ところがそのライブの帰り道
受様は大手製薬会社の御曹司であるワシ鳥人に
拉致られホテルの一室に監禁されてしまうのです!!
受様は羽を切られて枷をつけて
ワシ鳥人の被虐的な遊びの犠牲になりかけますが
狩人によって危機一髪で助け出されます。
しかしながら助けてくれた狩人もまた大型種の鳥人で
受様にとって脅威でしかありません。
受様は自由を取り戻せるのか!?
電子単話連載をまとめての紙単行本化で
猛獣化した鳥人を狩る攻様とアイドル活動をする受様の
擬人化ファンタジーです。
受様を助けてくれた狩人が
受様が再会を切望していたフクロウ獣人の友人で
今回の攻様になります♪
攻様を攫った相手は大手製薬会社の御曹司で
どんな犯罪を犯しても金と権力で捻じ曲げており
猛獣化の可能性が高い険人物です。
攻様は先祖返りの体質で家族からも恐れられていた自分と
友となった受様との関係を大切にしてましたが
黙って離れる選択をしていたため
攻様は自分もまた受様にとって危険人物であり
接触は最小限にしたかったのですが
受様を自宅に保護する役目を担うことになるのです。
攻様は受様を守るため(←ここが重要です♡)に
受様に露悪的に接するのですが
苦手らしい料理で手を絆創膏だらけにしたり
心配しているだろうメンバーに会いに行ったり
怪我のひどい受様をお風呂で洗ってくれたりと
甲斐甲斐しくて
優しい受様がそんな攻様を怖がる事はなく
攻様の策はあまり成功していないのが
めちゃくちゃいい♡ のですが
受様をロックオンしたワシ鳥人の剣が解決すると
受様から離れる選択するというヘタレ君ですが
最後の最後は受様のほうが男前な選択をするという展開も
とってもMYツボでとても楽しく読ませて頂きました♪
カバー下に描き下ろし短編がありますので
こちらも忘れずぺらッとしてくださいね。
シーモア先行配信で少し前に拝読しました。
初めましての先生だなあ、と思っていたら、こちらフタミコウキ先生
初の単行本とのこと!
デビューコミックスおめでとうございます☺︎✨
クーデレ美人長髪攻め、大好き。
一途愛、大好き。再会、大大好き。
ついでに大×小の体格差も大好きーーー!!! 翼ももちろん大好きでしかない!
…という自分にとって、甘い甘いご褒美のようなお話でした(*´˘`*)
小型鳥人でアイドル活動をしているコトリ(受)。←名前からして可愛い…
ある日、大型鳥人に攫われ陵辱(未遂)・食われそうになっているところ、
仮面をつけた大型鳥人にすんでのところで救出され、保護されます。
自分を救い出してくれたその鳥人は、コトリが幼い頃に保護し、
一時期一緒に暮らしたメンフクロウ鳥人・アルト(攻)に似ていてー
と始まる、鳥人再会ラブストーリーです。
もーーなんといっても自分に刺さったのは
攻め・アルトのクーデレ、健気一途っぷり!
怪我した手で、傷ついたコトリのために苦手な料理を頑張ってこっそり
作っていたり。(「やさしい料理の本」みたいな本を見ながら…可愛い…!)
その大きな羽でコトリを包んでバックハグして座ってみたり。
(めちゃめちゃ萌えるシチュすぎて、ページ凝視)
時にはコトリの羽繕いをせっせせっせとしたり。(←描き下ろし)
自分も猛獣化して本能に任せコトリを襲ってしまうことを恐れ、
コトリのもとを去った過去。
そして再会してからもなかなか自分の名前を明かさず、
クールな表情を崩さなかったアルトなのですが…
中盤〜後半、特に後半想いを通じ合わせてからのデレっぷり、
あまあまが半端なくて幸福感MAX!!!
完全に鳥化してしまうことで田舎社会で爪弾きにされ、
母親にも見捨てられた不憫な攻め・アルトの生い立ちは
切なくて胸が詰まったけれど…
幼少期のコトリとの出会いが、彼を変えたんですね✨
もう、もう、運命だーーーー!!!
…と、攻めのアルトにもうメロメロだったんですが、
受けのコトリも健気に頑張る小柄な子で、応援したくなる可愛さです◎
(絵柄的にちょっとショタっぽさがあるので、もしかしたら
読む方によって好みは分かれるかも…?)
出会った時は、アルトが鳥化していたためコトリの方が大きかったのに、
再会したら大逆転!の体格差になっていたのも、萌え。
二人の甘い甘いえちも、体格差を存分に感じさせてくれるものでした(๑˃̵ᴗ˂̵)
特に背面座位が好き。コトリがアルトに包み込まれてる感じが、たまりません//
あと、コトリのコトリが本当に小ぶりなんですよ…
可愛いんですよ…(コトリくんごめん)
不憫なバックグラウンドを持つ者同士、
そして大型種と小型種という捕食ー被捕食関係にもなりうる
二人のピュアな再会愛に、なんともグッときてしまうお話でした☺︎
★修正:tnトーン+白短冊、縁あり白抜き(電子シーモア)