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jiisan no neko
大学の仲間と彼女に裏切られ、事業を失敗し、親への借金だけが残り、傷心中のレイヤ。
親に言われて、超ド田舎の亡き祖父宅へ様子を見に行き、ある程度片付けをしてくるようにと頼まれる。
出向いた先は、本当に僻地。
そして、道行く人に祖父宅の場所を尋ねると、なんとモノノケが住んでいるので行かないほうがいいと言われてしまう始末。
辿り着いてみると、思ったよりも怖くなく、むしろ調えられている家だったが、そこにはなんとモデル顔負けの美しい男が住んでいて、、、
レイヤのことを「孫」と呼ぶ、モノノケ。
なんとなく二人の話のやり取りで、(というか、タイトルですでにお察し…ですが)猫だろうと判明します。
最初は、レイヤに対して食べてやる的物騒発言もありましたが、実際には倒れていたレイヤを助けるなど、心優しいモノノケでした。
というか、ツンデレモノノケでしょうか。
なにもないど僻地での、そこに住まう人たちや、そこで一生を終えた亡き祖父母のエピソードなど、不便な場所で生きる人たちにより考えさせることがあったレイヤ。
モノノケなハチや、ルミ子さんと出逢ったことでどうレイヤは成長していくのか。
とても楽しみです。
ちなみに、ハチは猫のモノノケなので喘ぎが、にゃあ! とかでしたし、気持ちよくなると耳とシッポが出るおきまりのアレも可愛かったです♡
なんかですね 愚痴みたいになっちゃうんですが ミゥさんのお話すんごい好きなんです
なのに毎度深夜からはじまる一番乗りレースみたいなのが起きないのが ちょっと不満と言うか
いい宣伝部長ついてくんないかしら
って思いながら なんの役にもたたないあたしが飛びだすっていうね
不甲斐ないッ! llllllll Orz ガックシ
親からの援助 信頼できる仲間 恋 すべてが順調に見えた開業話 一変したのは開業前日
全てを失い引きこもりになった息子をみかねた父が放ったお使い それがモノノケとの馴れ初め
設定からして モノノケ の正体すぐにわかっちゃうので あ~ハイハイ みたいな気分にはなるんですが お話の読ませかたといい 魅せかたがほんとにいいんですよ
なんかね 視線や仕草 それはなに?って思うかくし球に つい こうグイッと
しかも 彼ら名前名乗らないし呼ばないしで最後まで『モノノケ』『孫』で終わるのかっていう
この巻きってのハラハラでスリリングが
あッ!すんげぇネタバレか これは?
豊かな自然 老女と飼い猫とモノノケに本(BL含む)しかないド田舎でひきこもりの甘えを許されてきた自分を知る みたいな所をみせつつ たまに不穏なものがちらつくもんだから BL本への小言がどっかにいっちゃったり
盛大な勘違いからおよんだエッチの展開の雑さも いやいやいやいやヤってる場合じゃなくね?ってその先が早く知りたくて無問題にされちゃったりと
あれ? ほめてるはずなんだけど これ
なんか 大丈夫か?あたしの日本語
じいさんの話をしてるはずなんだけどルミ子さんの口からでる「カズさん」が気になって何度もじいちゃんの名前みに行ったり来たり ついには父親の名前かもとグルグルさせられるってのにシマさんにヤキモチやいたモノノケでみんなチャラになったり ←まだ言うかッ!
怖くてイヤだった古い家 そこに一人暮らした祖父
すべてを継いだモノノケと 孫につきまとう何か
甘え上手な彼に芽生えるものと「奥宮って家の 静一郎」と「カズさん」の謎
気になるものをてんこ盛りにしながら キッチリおまけでオチをつける 技あり一本ッ!
想いは寄せあってるんだけど じいさんへの思いや家の処分 孫には見えない存在がこの先彼らをどうしちゃうのかって
何かがはじまっていそうなところはあるのに恋や未練が見きれないし ちょっとホラーがかってる部分がお話をどう転がすのか 設定はベタなのにどこかワクワクしちゃう面白さはあるので 下巻の発売日がつかめてないのをいいことにここはじっくりと……
Σ てか まぢ「カズさん」ってだれだーーーーッ!