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deep blue
読み応え満載のバディBL!
物語の舞台はマフィアが統治する荒廃した都市。
実の親も知らず、娼館で育ったカイルは
現在は“なんでも屋“稼業に勤しむ日々を送っています。
そんな彼の相棒は依頼を通じて偶然助けた青年・ユアン。
素性は不明でどことなく胡散臭さを漂わせながらも、
口を開けば求愛してくる彼に振り回されるカイルですが…。
ユアンからアピールされてもツンツンしてばかりのカイルですが、
実は内心ではじわじわと絆されてゆき気持ちが変化してゆく過程が
丁寧に描かれているのもよかったです。
正体が明らかになりカイルの元を去ってしまうユアンですが、
命がけでユアンを取り戻そうとする最終話では二人の絆が
感じられて胸熱の展開でした。
カイルのツンキャラもあってラブは控えめで本編ではキスまでですが、
描き下ろしでは遂にユアンを受け容れ、微デレなカイルも見れてしまいます♡
バディものということで依頼を解決するエピソードもあれば、
ユアンの謎めいた過去が明かされてゆくドラマティックな展開もあり、
最初から最後まで読み応えばっちりです!
カバーイラストと帯に記載されていた設定に惹かれて。
「俺の残りの人生、全部くれてやる」だなんて、ものすごい口説き文句じゃないですか?
架空の無国籍風孤立都市で細々と依頼をこなす、ワケアリな過去を持っていそうななんでも屋2人。
美麗な絵柄も相まって、いったい2人にはどんなワケがあるんだ?と、序盤時点で気になるポイントがたくさん。
甘みのあるお話ではなくて、どちらかというとシリアス寄りの裏社会+バディものという印象が強いかなと思います。
映画やアニメになっていそうな雰囲気があるというか…
ちょっぴりハードな世界観や架空の国がお好きな方、ストーリー重視でじっくり読みたい方にはピンとくるものがあるかもしれません。
BL作品を読んだというよりも、青年誌やファンタジー寄りのコミックを読んだ感覚になりました。
好きの比重が偏ったワケアリバディの活躍には胸躍りましたし、徐々に明かされていく2人の過去も読み応えがありました。
どこからどう見てもユアンが大きな爆弾を抱えていそうな人物だったものですから、いつどこでどう爆発するのかとピリッとしたスパイスの行方を追いかけるのは面白かったです。
ただ、メイン2人の複雑な過去がストーリーに関わってくる展開は読み応えがあるのだけれど、少々具材が多いように思えて置いてけぼりになりそうになることも。
ユアンからカイルへの軽口めいた本気の執着は良かっただけに、恋愛面もそこまで盛り上がれずあっさりと終わってしまったのはもったいなかったように思います。
テンポ良く進めば進むほど、良くも悪くもサラッとした後味に感じました。
2人の未来はもう少し丁寧に描いてほしかった。
マフィア組織によって支配された孤立都市を舞台にした、なんでも屋を生業にしているカイルとユアンのお話。
6年前、ユアンを助けたカイルは、それ以来、相方のユアンから大好き世話焼きアピールをされている。
カイルが生きる意味だ、とまで言うユアン。
そんなある日、とある依頼人が訪れる。
どうやらソイツは、過去のユアンとなにやら曰くがありそうで、、、
思えばカイルは、ユアンのことをよく知らなくて、、、
というお話です。
過去、ユアンは家族の裏切りで酷い目にあいます。そこへ現れたのが、カイルでした。
ユアンとして生きる道を選び、カイルのためだけに生きる。
真実を知ったときのやるせなさ。
そして、だからカイルのために尽くせるほど好きだったんだね、と深々首肯。
また、カイルの生い立ちも地獄のように辛く、複雑なもので。
それでも、未来を生きようとして。
結末までの2人は、まるでマフィア映画でも観ているかのようで。(お家騒動もありつつ)
一からの出発ですが、2人だったらたとえどんな地でも、なんでも屋稼業で逞しく生きていくのだろうなあと思いました。(もちろん、ユアンがカイルを溺愛する)
"なんでも屋コンビ"のふたりが並ぶ、爽やかさを感じる表紙がとっても素敵。
与一先生の絵がすごく好きなので、表紙を見て迷わず手に取った作品でした。
マフィア組織に支配されている孤立都市を舞台に、カイルとユアンのなんでも屋としての日々とそこに恋愛が絡むようなお話が繰り広げられていくわけですが…
思っていたよりもずっとヒリヒリした展開になっていて、あらすじからは感じ取れなかった奥深いストーリーに驚き!
しっかりと練り上げられた設定と世界観なので
複雑さもあったけれど、噛み砕いて読み進める楽しさに釘付けでした。
そもそも普通の出会いをしたわけではないし
これまで一緒にはいたけれど「仲が良い」ようには見えないふたりなので、距離感はずっと微妙なまま。
さらには明かされる過去と真実にハラハラしっぱなしなので、甘さはあまり感じられないけれども
そのハラハラがあるからこそ心の距離が近付いていく様子はしっかりと伝わってきました。
どんな結末になるのかわからないドキドキ感の先、自由と幸せが待っていてくれて本当に良かったなと思いました。
結構入り組んだ設定なので、読み返したらまた印象が変わりそうなのも面白かったです。
なかなかの大作でした!総ページ数は265ページ!!
ページを進んでいきながら色々と明かされていくような構成なので是非ネタバレは最小限で読む方が良いお話しかと思います
更に言うなら結構複雑に絡み合う思惑があるので1度読んだ後に再度読み直していくと良い気がします!!
退廃的で裏社会の暴力と権力で支配され、隔離された街の中で日々を送るユアンとカイルのお話しです
彼らの出会いも治安が悪いが故に出会ったような奇跡の出会い
その出会いで瀕死状態のユアン(攻め)を救ったのがカイル(受け)
小柄ながらも腕っぷしは強く即体が動いてしまう様な武闘派です
そして助けられたユアンは一方的にカイルに懐き、カイルが1人でやっていた「なんでも屋」を手伝うように、、、
という出足です
最初はニコイチバディもの感が強いです
ただし、舞台となる街の事情が2人の生い立ちに大きく関わって来て事件性を孕んで進みます
この辺はアニメなどでもありそうな創り込みでアクションもあってドキドキ出来ます
折角なので何がどうドキドキしたか?は実際作品で体験してみて下さい!!
注目は「ユアン」という名前と鳥の習性のギミックはとても面白いな!と思いました!!
恋に関してはとにかくユアンがただひたすらに好意を寄せてますが、どこか茶化してるようでもあり腹が読めません(๑ºдº๑)‼
でも…!それこそがユアンのキャラのミステリアスさでもあるので、読み進めるのみでゴザイマスのでどうぞ…お進み下さい♡
攻めキャラさんのビジュアルが作中で変わります
知り合ってから6年という設定もあったりするのでその辺が引っ掛かる方はご注意を~
具体的には髪色と眼鏡キャラが変わります
尚、私は表紙の金髪も好きですが黒髪Ver.も好きでした♡
萌える!というよりカッコいい2人だったと思います
お互いが生きる存在価値になっているような関係性ですが、共依存とは違う…愛や恋と言うよりも強さや絆、繋がりを感じさせてくれる2人でした
甘さは抑えめで世界観にどっぷり浸かれるカッコいい作品をお求めの方には是非、おススメしてみたい作品だと思います
修正|修正不要な描写でした 濡れ場は描き下ろしでサクッとですが、特に2人とも表情が魅力的で素敵なシーンでした(〃ω〃)