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ao to orenji
めちゃくちゃ良かったー…!!!
そして続きが読みたくてしかたない、今。
表紙の美しさに目を奪われ、紙本を予約したこちら。表紙、最高にエモいなあ。。
届くのが待ちきれなくて、電子でも購入して先に読んでしまいました;
美術系漫画や小説大好きなので、読む前から胸高鳴ってました✨
やーーーもう本当、すごく良かった…!
タイトルの「青とオレンジ」反対色の2色が示すように、体格も職業のカタさも
正反対な二人。
攻めは、絵を描くのがびっくりするほど下手くそな新米彫り師・木綿谷(もめんだに)。
一方の美人受け・藍人は画塾を開き、そこで講師をしている青年。大阪弁がいい!
彫りの技術をなんとかするため、藍人の画塾に突然現れて体験入学→本格的に
入学して通うことになった木綿谷。
うまくなった暁には、ご褒美に藍人を抱いて、アツい夜を過ごしたい、と
びっくり提案された藍人は、それなら具体的な目標を叶えてみろ!と、
「美大合格」を条件に挙げてー
と続きます。
ガタイが良くて筋肉バッキバキ(多分)、見た目の怖い木綿谷ですが
なんとベビーシッター経験あり!
赤ちゃん連れで画塾に通うパパ・九重さんの息子くんをあっという間に
懐柔(?)してしまうの、ギャップが大きすぎてめちゃくちゃキュンとしました。♡
自分の画力もちゃんと自己把握できていて、レベルはまだまだだけれど
真摯にデッサンに向き合っているところもいい✨
そんな木綿谷を見て本気度を感じ取った藍人の方も、変な手加減や忖度をせず
真剣に教えている姿にもまた、グッときます。
通い始めたのも下心ありき、なんて口を利いてくる木綿谷なんですが、
終盤の「好きだよ先生」の一言に、痺れました。
ストレートな一言って、こんなにも心にビリビリ響くんだ……震える。
で、それをこっそり部屋の外で聞いてる橙真(とうま)くんね。橙(だいだい)が名前に入ってる。
こっちも”青とオレンジ”じゃないか!! と、トライアングルな恋の行方にドキドキは最高潮に。
そして最後の最後に、橙真のスマホ画面に表示される「木綿谷 青志」の名前の中に
「青」を見つけて「あーーー!」となりました。
忘れられない恋、想いをいまだに引きずっていて、まだまだ木綿谷に”絆された”
とはいえない藍人。
2巻以降、二人の関係性がどう変わっていくのか…
目が離せません。
あっ。
ページの隅っこにちょこっと出てくる◯反木綿(「木綿谷」だけに)のイラストが
可愛かった♡
続く2巻に期待しかない、最高に胸高鳴る一冊でした✨