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strange oscar
エロス度★★★★★★★★
おやおやおやおや。カースト上位の元同級生がゲイビのAV男優として男に抱かれているとは驚きですね。
木虎と大熊が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
大熊が男に抱かれて悦がる姿を見てEDであった木虎の息子さんが反応してしまうのがツボで、大熊との偶然の再会で彼がゲイビに出ていることを意識しながらも友人として距離が縮まっていくのがよかった。
大熊がビッチとはまた違った魅力のあるキャラで、地区Bの特徴的なホクロのエロさや木虎を煽る小悪魔っぷりがたまらなく、好きな人に抱かれて乱れる姿が眼福でした。
こちら、表紙が気になって購入!
画面越しに受け君になにやら描き描きしている…内容を読んで、なるほど!と
納得ニヤリ(。-∀-)
攻めのアルバイトである”修正”を行っている図、だったんですね〜!
初めましての先生だなあ〜と思っていたら、
こちら笹淵先生、初コミックスとのこと。おめでとうございます☺︎・:*+.
カラッと明るい、ゲイビ男優バイト受け君のキャラが新鮮でした。
そしてどことなくヘタレな攻めも可愛い(*´艸`)
攻め受けの名前が、木虎×大熊、と動物の名前なのも個人的に好きでした〜
逆体格差…とまではいかないかもしれないのですが、
受け・大熊の方が身長は2センチ高く、しっかり筋肉がついた良い体をしています(嬉)。
映画監督になるのが夢だった現在大学2年生の木虎(攻め)。
映像関係のアルバイトを…と探していてたどり着いてしまった(?)
AV修正のアルバイト中、ゲイビのネコ役男優に既視感を覚えじっくり見てみると、
なんと高校時代の陽キャグループの元同級生・大熊だということが判明!
実はこのアルバイトで色々見すぎたせいでEDになっていたのに、
なぜか大熊のビデオを見ていたら下半身が回復し、戸惑う木虎。
そんなある日、女の子たちとの合コンに出かけたところ
その店の店員がなんと大熊で、予期せぬ再会を果たしてしまいーー
と続きます。
くっつくまで、とにかくひたすら攻め・木虎があわあわ、ワタワタしてるのが
可笑しい!
再会後交流が続いていく中で、木虎のバイト内容&大熊がAVに出ていることを
知っていたことがバレて汗だらだらになる木虎。
そんな木虎に対し、少しも動じず
「抜いた?」とニヤッと笑いながら聞いてくる大熊、大物すぎる…!笑
ちょっと自分が期待したこととして、高校時代、実は大熊→木虎への
淡い片想いの感情があり、それが再会後に再燃して…
というのがあったのですが(BL脳すぎるかな;)
こちらのお話はそのような流れではなく、あくまでも再会後の交流の中で
両者の間に”友情”とは違う感情が育っていくーー
というものでした。
それにしても大熊くん、右の乳首の周りにだけ点々とほくろがあるの、
ものすごくエロい…!
セッの時に右の乳首だけ執拗にいじる木虎、すけべだなあ〜と思い喜びながら
読んでいました。笑
サラッと明るくあっけらかん、とした態度の大熊が
意外と木虎に「好き」ってちゃんと言葉にして言わせたがったり、
赤くなったり…と、ピュアピュアな様子を見せるそのギャップが、可愛い!! //
大熊の様子をスマホで撮影し、幸せを噛み締める中で
木虎が夢を見つめ直し、気持ちを新たにしていくー
というポジティブな将来を予感させる雰囲気も、とても心地よかったです。
描き下ろしの、海に出かけた後の二人のエッチも甘くて濃厚!(ビデオ撮影あり)
思わぬきっかけで回復した木虎の下半身…というところから始まるお話、
エッチなだけじゃなく、恋愛ストーリーにも萌えポイントがあって楽しめる一冊でした✨
★修正:白抜き(電子:シーモア)
高校の時の同級生である木虎と大熊。
高校時代は接点の無かったふたりが地元を離れた先で偶然再会し、それをキッカケに距離が近付いていくお話となっていました。
『AVにモザイクをかける』というバイトの作業中、扱っていたゲイビに大熊が出演しているのを見つけてしまった木虎。
驚きつつも画面に釘付けになってしまう、そんな自分に戸惑っていたとき。
まさかのリアルでの再会の時が訪れるわけです。
面と向かうより前に画面越しの再会が先だなんて
なかなか無い経験だけれど、それを楽しむ感じではない木虎の言動に彼の人柄がよく表れていて
だからこそ改めて仲良くなることができたのかなと思いました。
高校時代のこともAVのことも関係無しに、かなり人見知りな木虎が心を開いていく様子に微笑ましさすら感じました。
大熊の性格はかなりカラッとしていて、AVに出ていることに後ろ暗い感情が何も無いのが良かったな、と。
切ないエピソードや悲しい過去がないぶん、木虎への想いも真っ直ぐに届いてきたので
お互いに惹かれていくところだけに目を向けさせてくれてより入り込むことができました。
肌色率高めでエロそうな雰囲気漂う表紙だけれど
がっつりエロ!なお話ではなく、
ふたりの距離を縮めていくためのいいスパイスに
なっていて、エロとのバランスの良さがすごく好きでした。
笹淵先生の初単行本を拝読させて頂くのが楽しみでした。
個人的、各項目5段階で
エロ 3
肉体美 2
翻弄 2
しんみり 1
な感じだと思います。
木虎くん×大熊くんのカプです。
AVのモザイク処理のアルバイトをしている木虎くん。しかしその所為で、EDになってしまう。そんなある日、急な修正依頼で送られてきたゲイビに元同級生の大熊くんが出演していて…。
AVのモザイク処理で、色々と見過ぎた所為で勃たなくなった木虎くん。それなのに、元同級生の大熊くんがゲイビで抱かれているのを見て、反応してしまい結局それで抜いてしまいます。
その後、大熊くんとうっかり再会してしまい、気まずさを抱えながらも遊びに行ったりして、交流が続いていきます。
物語りの展開としては、他の作品でも見かける感じで、受けの大熊くんがゲイビに出演していることもあって、もっとエロに特化していて、もっと木虎くんを翻弄するような言動をとるのかと思ったが、2人のやり取りが意外にも健全な感じだったので、作品の雰囲気としては、ゆったりとしていて、大学生ですが青春っぽさもあって微笑ましかったです。
ゲイビでは勿論だが、飲食店員の時の制服の上からでも分かる胸板の厚さなど、個人的には、もっと大熊くんのムッチリ雄っぱいなどの肉体美が堪能したかったですね。
大きな波乱やしんみり描写も殆ど無いので、比較的安心して読むことが出来るので、是非とも読んでほしいです。
拍子のエッチな肉感ボーイに引き寄せられて…。
本作がデビュー作とのことですがテンポが良く、読みやすかったです。
ただ、登場人物たちの背景描写が浅く、若干物足りなさもありました。
かつて映画監督を夢に見ていた大学生の木虎は
AVのモザイク処理をするバイトをしていると、
高校時代の同級生・大隈が出演している作品を見つけてしまい…。
恋の始まりは高校時代の同級生との再会でした。
けれど、大隈との再会時には既に木虎は
大隈がゲイビ男優であることを知ってしまっていました。
純粋に再会を喜んでくれる大隈に対して、
脳内はエッチな大隈の姿と罪悪感でいっぱいの木虎の葛藤が
おもしろかったです。
一方の大隈はというとそこそこのゲイビ男優ですが、
男優を始めたのには特に深い理由はなく、
友人に騙されて紹介されたものの案外興味をそそられて、
相手探しにも困らないからという軽いノリでした。
不特定多数の男たちに抱かれるのもあくまでバイトと割り切っていて、
抵抗もなさそうですが、ビッチというわけでもなく。
物語は木虎視点で展開してゆき、
高校時代にはカースト上位グループに属していた大隈が
どうしてあまり絡みはなかった自分にぐいぐい迫ってくるのか?
という葛藤に陥りますが、私自身も同様の疑問が浮かんでいました。
ありがちではあるけれど、実は高校時代から好きだった…的な
ロマンチック予想立てていましたが、結局最後までその辺りの
エピソードはなく、大隈視点で描かれる部分もなかったので
謎めいたままに終えてしまい、少々拍子抜けでした。
好きな人ができたらゲイビ男優を辞めると言っていたので、
元々好きというわけではなかったのかな?