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watasumonka binetsu
“はじめて”同士の萌えが詰まっておりました…。
同性の先輩にずっと片想いしてきた大学生の広夢は
ある日、同級生の公希が自分と同じゲイであると知り、
“セックスの練習”を持ちかけますが…。
はじまりは性への好奇心。
けれど、一度身体を繋げてしまったことで互いに情が芽生えてしまいます。
先に恋に落ちたのは意外にも公希の方でした。
クールで初対面では広夢をタイプじゃないと言い放っていた公希でしたが、
いざ抱いてしまうとそこからは脳内は広夢一色。
広夢が先輩に片想いしていることを知ってはいても諦めることもできずに
なんとか振り向かせようと不器用なアピールを繰り返し、
それでも広夢から意識してもらえない公希がいじらしく、切なくて、
胸がぎゅっと締め付けられました。
その後、だいぶ遅れて公希を意識し始める広夢でしたが、
不幸にも酔った勢いで元想い人の先輩からキスをされた現場を目撃されて
すれ違ってゆく二人がもどかしくて悶絶してしまいました。
最終話では誤解も解けて想いが通じ合う二人。
これまでの溜め込んできた熱量が爆発したかのようなあまあまぶりに
ニヤニヤが止まりませんでした。
同じ大学に通う同級生の公希と広夢。
ひょんなことから、初対面のときにお互いゲイだと明かすことになったふたりのお話でした。
ゲイだと知って親近感がわき、そこから少しずつ距離が近付いていく…とかではなくて。
いきなり「セックスの練習」をするという急展開!(笑)
片想いの先輩といつかセックスできるときがきたら、スムーズにいくように練習しておきたい。
そんな考えに至った広夢に戸惑いしかなかったけれど。
でもピュアだからこそな思考だというのがわかってくると、広夢がどんどん可愛く見えてきて。
明るくて元気いっぱい、でもどこか危なっかしい…そんな広夢を追いたくなる公希の気持ちがわかりすぎました。
というか、あっという間に広夢のことを好きになった公希のチョロさに最初はびっくりしたんですが。
でも。恋に落ちるってこういうことなんでしょうね。理屈じゃないというか思いも寄らないというか…
セックスへの興味から練習相手に名乗り出ただけだったのに、本当に恋ってどんな状況からでも始まるものなんだなぁとしみじみ思いました。
ただここからピュアで不器用すぎるふたりのすれ違い劇場が始まるので、一気に切ないモードへ突入。
ふたりの涙には何度も胸が締め付けられて、
切ない気持ちを抱えたセックスってなんて苦しいんだろうか。と、悲しくなりましたが。
最終的にはしっかりと向き合って、両想いになってくれて本当に嬉しかった…!
たくさんたくさんすれ違ったからこそきちんと想いをぶつけ合うこともできたのだろうし、その分より幸せを感じられたのではないかなと思います。
思っていたよりずっと切なくて、でも感動も幸せもいっぱいな素敵な作品でした。
【どうしてだろ・・・お前が・・・かわいくみえる(広夢)】
エロス度★★★★★★★
おやおや。
お互いにゲイだとわかった2人がはじめてを経験して胸が張り裂けるくらい切ない恋に落ちるのがグッときますね。
クールイケメンな公希と天然可愛い一途男子・広夢が紡ぐ祝福の物語で、初Hをした広夢にガチで恋に落ちて彼を意識しまくる公希の反応がいちいち可愛くて困ってしまいます。
しかし、広夢には好きな先輩がいて自分は先輩の代わりに彼とHしているという公希の気持ちが切ないです。
広夢も先輩よりも公希に惹かれていきますが・・・おやおや、お互いに恋の矢印が一致しているのにこれは痛切な展開。
利害関係一致の童貞ふたり 誘ったのは攻めのほう
アハハ なんかまたやらかしたみたいです あたし
はじめましての作家さまにはほんと毎度申し訳なくてあれなんですが
いや タイトルは気になってたので結果オーライではあるんです 大丈夫です
ただ 学生ものがいまいちハマれないお年頃にも頭を悩ませいる今日この頃に届いちゃったもので 慎んで読なねばと ね
好きな人との万が一を夢みてとか 処女めんどくせぇの一言で簡単に動けちゃうのって 若さなんですかね?
適度な開発があるわけでもなく いきなり自分の尻にちんちんが入る怖さもなく と下世話な老婆心がw
出だしの初々しさや やっちまったあとから意識しまくって挙動不審になっていく攻め
あの 個人的なツボではあるんです ちょっとポンコツで受けに振り回される攻めってのが
ただ どうなんですかね 受けが流されまくるんですよ
そもそも 受けに誠実さや健気さを感じられなくて 主人公ではあるんですがあたしの中では先輩にも負けないくらいどうでもいいキャラになっちゃってたんですよね 気づいたら
ついでに言えば 公希って自分のキモチうをちゃんと広夢に伝えてないのに自分勝手に暴走して 嫉妬に駈られて八つ当たりとか なんだかね ちょっとみっともない?
んんんん お話自体がサラッとしているので感じそこなったみたいなところもあるんですが 最大の見せ場のすれ違いにもいまいちせつなくなりきれず
最初から最後まで公希の視点と感情だけで読ませてもらえたらもう少し切なくなれたのかな?
どうにも自分勝手がすぎるんですよね 広夢が
出だしの はじめて同士 モダモダするふたりがかわいかったので うん 余計にひっかかったのかな その部分が
うああ〜〜…!!切ない( ; ; )そして、萌えたー…!!!
きみあたる先生、初めてのコミックスとのこと。単行本発行、おめでとうございます!!✨
タイトルが、まず、いい。「わたすもんか微熱」、これ、攻め受けどっちの感情なのかな…?と、想像力が掻き立てられます。
(自分の中では、受けをその想い人である先輩に「渡すもんか!」という、攻めの執着のイメージ❤︎)
セックスの「練習」という軽くてゆる〜い関係…のはずだったのに、
初めて体を重ねてから、本気で相手を愛しく思うようになってしまい…
という内容の(←めちゃめちゃざっくりです!;)、大学同級生同士の恋物語。
これ、何がいいって、初めて同士でセックスしてから、ズブズブに本気になっちゃうのが攻めの公希の方だということ。
「受けのことを一途に必死に追いかける攻め」大好きな自分にとって、これ以上ないご褒美シチュ…
受けの広夢には憧れていて好意を寄せる先輩がおり、「いつか、大好きな先輩に抱かれる時が来るかもしれない。その時にぐずぐずして引かれたくないから…」
なんて理由で、「お互いゲイならちょうどいい!」と広夢の方から提案して始まる関係なんです。
えち中、広夢の反応を伺いながらも初めての快感に夢中になってしまう公希。
それを変える道すがら一人反省する様子、そして翌日大学内で会った広夢のアホ毛までとてつもなく可愛く思えて、赤面して…
なんだこの攻めー!!!可愛すぎる!!!もーこっちが赤面してしまうー…!//
と、一人内心じたばたしておりました。。
そんな様子のおかしい公希を無邪気に次のラブホえちへと誘う広夢。
えち中、大好きな先輩をイメージするために「広夢」と呼ぶことは許さず、先輩からの愛称で呼ばせるのですが。
「広夢」と呼んで「違う」と訂正される公希の表情が…( ; ; )
大好きな気持ちをぶつけたいのにぶつけられない苦しさ・切なさがこれでもか!と
伝わってきて、泣きそうになりました(かろうじて堪えました…)。
攻め・公希の気持ちの方が先に大きくなってはいくんですが、
次第に受け・広夢の方も公希へと気持ちが傾いていき、やっとやっと自分の気持ちに気付くんですね。
…それなのに!そこで起こる誤解と二人の別れに、涙、涙。
や、これ、二人の「最後のエッチ」できっと誤解も解けて仲直り→ハッピー!って
展開なのかな、と予想してたんです。(自分のBL脳が恐ろしい)
ところが予想に反してそのまま別れる形となり(付き合ってないけど;)、
季節は一つ巡ってしまいー
という切なすぎる展開。
なんだよーう、もっと公希くん粘って縋り付いて受けを追いかけてよー!
なんて思ったりもしたのですが。
最後の最後に、頑張る公希と素直になった広夢の姿に感無量です・:*+.
体は何度も重ねたけれど、どこかウブウブな二人。
二人のより濃密な「恋人編」も、ぜひぜひ見たいなあ…
シーモアさんで拝読したのですが、シーモアさん限定の描き下ろし漫画が、
1ページなんですがとても可愛らしかった♡
”好みじゃない”と思っていた相手に沼落ちしていく攻めの様子、ひたむきな恋の行方が
なんとも切なく、萌えとときめきが止まらない一冊でした✨
あまりにも好きすぎて読んだ直後しばらく動悸が収まりませんでした。ちょっととても良すぎた。
隠れゲイであり先輩に片思いをする広夢と同じく隠れゲイであり恋をしたことがない公希が大学で出会い、隠れゲイ同士であったことと広夢の人懐こさによって急激に距離を縮め興味と今後のためということで身体の関係の練習をすることになるお話。
基本的に2人の恋愛慣れしてないピュアな反応や言動が可愛くてきゅんが止まらないのですが、可愛い〜に浸りまくっていると急に広夢から無邪気に突きつけられる現実の切なさに心臓ガッと掴まれて呼吸困難になります。とにかく可愛いと切ないの落差に心臓が振り回されすぎる。
片想いからの両片想いを経ての両想い大団円ハッピーエンドにとんでもなく幸せな読後感です。
全体的にワイワイドタバタしている感じもありストーリーもテンポが良いのでとても読みやすい1冊なので初心者さんにもおすすめな1冊です!
激推し!!
公希×広夢
片想いの先輩のために、広夢が、
大学で初対面のゲイ同士の同級生・公希とエッチの練習を始める。
全編を通して、トロトロなエッチが盛りだくさんで、
2人とも初心者で可愛くて悶絶不可避!
広夢の無防備なトロ顔や、
公希の余裕崩壊になりかけの蕩けた表情、そして
2人の健気な泣き顔が最高!
エッチは単なる練習で、ふわっと天然で先輩一筋な広夢。
そんな広夢に、
クーデレ気味ながらも、気づけば必死になってしまう公希。
もどかしい〜!
広夢に夢中なのに、
広夢にとって自分はただの先輩の代わりでしかない公希を見るとキュン痛・・・
広夢の先輩への想いと、
公希の一方的な気持ちがぶつかり合う後半にかけて、
切ない展開に胸がギュッと締めつけられる!
最後は甘々な結末で安心。
それぞれが惹かれ合う心理がもっと丁寧に描かれていたら、さらに良かったかも。
特に、先輩に一途なはずの広夢が、ちょっと軽い・・・。
体から始まる純粋な恋、普通に楽しめました。