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shirohebi no gosan
わぁーー( ´∀`)
とっても絵が綺麗で、中華ストーリーの豪華さにピッタリ。初めての作家さんでしたが、大変面白く拝読いたしました!
無邪気な皇太子とアルビノ策士という、あまり見たことない珍しいカップリング。しかも受けの柳潤は糸目なので、殊更です。
家族に捨てられたワケアリな柳潤を拾った李琮との主従ラブは、柳潤と李琮との間で想いの温度差が目立ちますが、この駆け引きがとっても面白い!李琮を皇太子にしたい柳潤の野心と、皇太子にはならずに柳潤と一緒にいたいと言う無邪気さ……さあどちらに軍配が?といったところです。
策士な柳潤だけど、フフフ……李琮もなかなかの策士(笑)
見事なカウンターパンチがお見事でした。
表題作の2人なのでもっと話に時間かけても良さそうと思ったけど、これはこれで良し。実はスピンオフの別カプのお話が一緒に収録されていて、表題作のストーリーの補完的な役割も兼ねているからです。
スピンオフは柳潤の薬師のお友だちのストーリーで、彼は本編にも絡んでます。こっちのストーリーの方が李琮と柳潤のお話より長い尺ですが、2人の恋愛だけじゃなく柳潤が親や一族に捨てられた過去にも触れる内容にもなっているので、話的には深い。
別のカップルのストーリーではありながらも、表題作のストーリーとかなり密に絡んでいるので、トータル的に2つのストーリーは1つの物語としてまとまってる感じがします。時制的にもちゃんと流れがあるし、すごく読みやすいなと思いました。
中華ストーリーというと、漢字や独特の設定のオンパレードで内容が難しかったりすることもあるけど、この作品は結構読みやすい部類だと思います。中華系のものは小説シェア率は高いですが、マンガとなると作画コストが高いのかあまり多くはない印象です。
それだけにこの作品は作画としてもストーリーとしても見応え十分。エロみもバッチリですし、読後感も最高でした(=´∀`)人(´∀`=)!
どちらのカプもワンコみのあるイケイケ攻めの存在感が強くて良き。電子おまけも含めてめちゃくちゃ楽しませてもらいました♪