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tsumugi kun ha osananajimi wo chouhatsu shitai
めがね先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。
個人的、各項目5段階で
イチャラブ 5
可愛い 5
エロ 4
しんみり 1
な感じだと思います。
湊音くん×紬くんのカプです。
幼い頃、人見知りで皆んなにツンツンしているのに、湊音くんにだけはべったりだった幼馴染の紬くん。しかし、7年振りに再会した紬くんは陽キャグループで、男女問わず遊んでいると噂されていて…。
煽りムーブとは?と思うくらい効果があるのか無いのか分からないくらい「ざぁこ」と言ってる紬くんが可愛いです。
そしてその煽りも、鈍感な湊音くんにはあまり効果がないし、逆に天然でもある湊音くんの発言にドキドキしちゃっている紬くんがやっぱり可愛いです。
側から見れば両想いの湊音くんと紬くんなので、終始イチャラブで甘々な雰囲気ですが、男同士であることや家族ぐるみでの付き合いがあるからこその罪悪感や葛藤など、ほんの少しだけしんみりする描写があります。
湊音くんと紬くんのイチャラブ具合が半端なくて、当て馬の入る余地が無いのは分かるのですが、その当て馬である賢人くんが、流石に不憫だなと思ってしまいました。
でも個人的に、オラオラ系かと思ったら、何度も涙目になってる姿が可愛かったので、攻めに見せかけて実は受けでは?と萌えました。いつか賢人くんも幸せになってくれ。
湊音くんの天然っぷりと紬くんの煽りムーブが織り成すイチャラブで甘々でエロ可愛いラブコメなので終始安心して読めるので、是非とも読んでほしいです。
7年ぶりに再会した幼なじみDKたちのお話。
表紙の紬は「それで挑発してるつもりなの…?」と思うくらい可愛くて(笑)
どんな手を使って湊音を"挑発"している紬が見れるのだろうかとわくわくで読み始めました。
ふたりが明らかに両想いなのはすぐにわかり、
恋愛的な駆け引きとか気持ちを自分の方に向かせるための攻防は無いんだな、と気付きましたが
「誘惑」ではなくあえて「挑発」とした意味を知るのを楽しみにその後のふたりのやり取りを見守りました。
でも。不器用とか素直になれないとかいうレベルではなく、ただただひねくれ者にしか見えない紬に戸惑ってしまって。
真っ直ぐに自分だけを見てくれる湊音を煽る必要あっただろうか。
そして何度も繰り返された「雑魚」と言葉も
「うーん??」という感じでした。
照れ隠しだとしても、本気で言っているわけではなくても。
そんなこと言わないでほしかったし、あのキャラでカースト上位に居られるわけないよなーと思ってしまいました。
…と、紬の気になるところは本当にたくさんあったんですが、湊音の器の大きさと紬への揺るがない想いがそのマイナス部分を補ってくれていました。
ぽやんとした天然なユルさに和み、なんだかんだあるけどふたりが幸せならそれでいいのかな?みたいに思わせてくれてありがたかったです。
色々と思うところはありましたが、無事に恋人同士になれたことを祝福したい気持ちで読み終えることはできたのは良かったです。
一話試し読みでかわいい系だなーと思ってましたが、思ったよりも遥か上を行くバカップルでした。
両片思いというジャンルに入れてはいけないやつでした。
友達のツッコミがなければ、まぁ~~酷い。
ふわふわゆるゆる甘々です。
なんの障害もなく(本人たち的にはあったのかもだけど)ただただお互いを好き好き!ってのを読みたい方にオススメ。
めがね先生の作品なので、当然今回の受けも眼鏡。
幼い頃は、人見知りで泣き虫だったお隣の紬が、7年ぶりに親の仕事で戻ってきたらスクールカースト上位にいて、男女関係なく遊んでいる陽キャグループに属していると知った湊音。
けれど、実際接してみると小さい頃の紬のままで、、、
絶対お嫁さんにする、という湊音の決意と、湊音の初めて(DT)をもらうという紬のそれぞれの決意が可愛かったです///!
というか、両片想いなのに、紬が素直になれなかったりですれ違いまくっている展開も可愛かったです!
えちではあるのですが、最後に至るまでを丁寧に描いており、それもまたピュアえちBLでよかったです。
ですが、あとがきを読んで先生のこの作品を描いたテーマの1つ、
昔ほど同性愛にはタブーがないけれど、2人の間には子どもが生まれないことや、法的に結婚が認められていないなどが変わらない以上、当事者や家族が抱える問題は変わらないよなあ、、、
などを読み、改めて読み返して、ただの甘々幼なじみBLではなかったよなあと作品のテーマの重みを、深く噛み締めました。
めがね先生の11冊目の作品は7年振りの再会を果たした幼なじみ♡
受けのつむぎくんの可愛さが爆発してます!
めがね先生の描く受けちゃんは皆可愛いんですが、つむぎくんのツンツンしつつも攻めのみーくんにメロメロな所が本当に可愛いです!
真っ赤になりながらの『ザコォ』も微笑みしかないです( ^ω^ )
メイド姿のつむぎくんとか最高すぎて永久保存です!
オープンラブいちゃな2人だけど、くっつくまでにつむぎくんが周りにいる大切な人のこととか考えてる姿にギュンってなりました!
その後のみーくんのつむぎくんに対する言葉とハグには感動です!
みーくんの王子様すぎる姿にキュンキュンしつつも、えちちな時の余裕ない雄みある姿に更にキュンキュンでした!
残念イケメンの賢人も大好きなんですが、好きの空回りが本当に私にとってごちそうでした!笑
賢人にも幸あれ(っ´ω`)っ
大好きなみーつむの2人を見守れて幸せです!
もっと2人の日常甘々とか喧嘩が喧嘩にならないようなのとか見たいです!
素敵な作品ありがとうございます!
一貫して「めがね受け」を描かれてるめがね先生の作品、初読みでした。
幼馴染×7年越しの再会、という聞いただけで胸ときめく設定✨
攻めの湊音(みなと)の天然っぷりが可愛いし、つむぎくんを大事に思っていることが
伝わってくるのがいい◎
…のですが、ちょっと自分の萌えどころにストンと刺さらないところがあって。。
表紙の「つむぎくん(受け)」が可愛い!と思って表紙買いしたのですが、
ツンデレな彼が「ツン」する時に出る口癖、「ざこ!」という言葉。
これが結構強い言葉に感じられ、かなり頻繁に出てきたためいつまでも頭に残って
しまい、ツンデレっぷりを素直に「可愛い」と思えなかったのが、モヤモヤポイントの一つ。
そして、今回つむぎくんが「同性愛」ということで悩む描写が出てくるのですが
(法的に結婚できない、子どもを作ることができない、両親へのカミングアウトなど)
比較的サラッと解決しているように見えて、なんとなく宙に浮いた感じが…
重めのテーマに触れるなら、がっつりそこに軸を置いて読みたかったな、とか
いっそエロに振り切って軽快でコミカルに突っ走ったものを読みたかったかな、とか
そんなことを思ってしまいました。
…とは言いつつも。。
素直になれないつむぎくんが自分の恋心に振り回され、赤くなったり青くなったり
する様子は素直に微笑ましいし、
「ざこ!」という言葉も好意とか恥ずかしさの裏返し、と思えば(自分にはちょっと合わなかったけれど)きっと可愛く見える。
評価…悩みましたが、初めて読んだ先生だということ、攻めの湊音の天然っぷりと
ドタバタ学園ラブコメのコミカルな雰囲気が可愛かったな、ということで
「萌」とさせていただきました。