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hitoku no omega ha unmei wo korosu
1・2巻同時発売って聞いたら、完結か?って期待しちゃう方もいると思いますが、残念ながら続きます。しかも超いいところで…
2巻のストーリーも非常にシンドイ。
良かれと思ったβへの性転換が、真綿で首を絞めるかのごとくジワジワと暮田を追い詰めます。悪意のない犬飼のセリフが余計に堪えるのよ……
単行本だからなんとか読めますが、単話追いのときはかなり落ち込みました。とにかく続きプリーズの嵐でした。
2巻は暮田と犬飼の再会が大きな見どころです。あのときの時間を取り戻したい犬飼と、自らの選択に後悔する暮田とのすれ違いが苦しいですが、犬飼が暮田を求めて血眼になるシーンはジワっとなる。何でこうも上手くいかないのかもどかしくて堪らんでした。
暮田が嫉妬して、余計拗れちゃうシーンもあるけど、とにかく耐えて下さい。
次はおそらく最終巻だと思います、話数的に。
最終回はめっちゃ最高なので、そっちに意識向けて2巻の切ない感情をやり過ごしましょう!
3巻はいつになるんだろう。楽しみ^ ^
犬飼(α)×暮田
Ωだから悩んでいた。
Ωではなくなったいから無力・・・
βになって、高校2年生になって、
新しい学校に転校した暮田 。
新たな自分、人生、出会いの中、
犬飼から逃げても、恋は犬飼を忘れることない。
大学生になった犬飼との再会し、
番になってほしいと告げられる。
暮田にとっては予想外の展開。
好きな人の番にはなれない。しかも、
仲良しの友人(Ω)が犬飼の前で本当のΩとして現れている。
無力感に押し潰されてしまう暮田の姿を見ると胸が痛い、痛すぎる。
Ω嫌いだった、今度はΩ好きになった犬飼、
ただみっともない・・・。
暮田を傷つけたことに気づき、
暮田の立場に何の力にもなれなかった後悔、
その情けなさもこっちの胸に迫る。
恋の進展を自ら遠ざけて、希望さえ失ってしまった暮田。
自己嫌悪に囚われ、行動に移せない犬飼。
錯誤の中で迎えた現実のすれ違い、
2人の途方もない悔しさに心が引き裂かれるように苦しい・・・。
それでも、
お互いへの愛しい気持ちはしっかりと描かれていて、
犬飼がどのように暮田と向き合っていくのか、
2人の運命の番としての関係がどう変化していくのか。
次の展開が気になって仕方ない。
暮田がβになった性別移行手術、
体だけでなく心にも決して容易ではないはず。
その過程をもっと深く描いてほしいところです。
Ωからβへ性別転換手術を行い、新しい高校で高校生活を送っている暮田。
クラスでは可愛いのに、頼もしいと評判がいい。
しかも、美しいΩの友達までできた。
一方、大学生となった犬飼。
暮田がいなくなって、ようやく暮田の存在が愛おしいものだと痛感し、あの手この手で痕跡を探し続けているが、、、
なんと、犬飼の友達が駅で暮田を見かけたという情報を聞きつけ、自身もその場へ出向く。
すると、暮田と再会することができて、、、
けれど暮田は、運命の番だのなんだのと犬飼から言われ、自分がもうΩではないことを言い出しにくくなっていて、、、
2巻は、再会からの性別転換したことで、再び関係が大きく拗れます。
もうとにかく見てられないくらい、切なくて胸がギュッと絞られるのですが、それでも面白くてエンドルフィン(?)漲ってくるので、ついつい寝るのを忘れてこんな時間まで読み耽ってしまいました。
はっきり言います。
めちゃ面白いです。(拗らせ切なラバーな、まりあげは比だけど)
今回は、暮田の新しい高校でできた友達のΩが、まさかの犬飼の家庭教師の生徒だったり、偶然が重なりすぎて何個胸があっても全部苦しくなる展開なので、そういったお話が好きな方はぜひ!
ぜひ!
読んでみてください!!
このままの流れで3巻読みたくて、ヒート(?!)になりそうです飢餓
というか、犬飼センパイ早く誤解を解いてあげてください!!
そして、最後に起こってほしいキセキをひたすら願います(ナムナム…)
こんなにも素敵な作品に出会えたのは久しぶりでとてもうれしいです。
普段は評価のみなのですが、非常に好みで好みすぎてレビューしたくなりました。
残念なことに()自分は文章力が無いので、
心の底からおすすめしたいということだけ記しておきます。
三巻は12月20日に発売とのこと!←予約済み
とても楽しみにしております☺️
連載をずっと追いかけていました。もう最初から最後までハラハラドキドキ。どうか暮田くんと先輩、幸せになって!!と祈りながら拝読しました。電子だけじゃなく今回紙で手元に置いておけるので嬉しいです。アニメイトでは限定の小冊子付きがあり通販では瞬時に売り切れたので発売日に店舗まで買いにいきました。連載を全部買い、それでも紙の本まで欲しくなる。本当に名作です。凄く面白いです。Ωの中では優秀な暮田くん凄く健気で真面目で可愛い、先輩に気を遣って何も言えなかったけれど本来の自分を取り戻すのか、成長していくのか暮田くんの変化にも要注目です。先輩凄くカッコいい。誰も悪くないのにすれ違い誤解でハラハラ涙。靴川先生、最高です!本当にありがとうございます!
2巻は凄く気になる所で終わっています。全3巻です。
暮田くん、転入した板ノ橋高校ではヒートした子を助けてあげたり、及川くんというΩの友達もできたりして、暮田くん本来の明るさや可愛さやかっこよさが出てきた感じで、手術してβになって良かったねって心から思いました。
犬飼先輩と再会できた時、先輩はΩに偏見は無くなっていたけど、今になって「運命の番だと思う」だなんて…!
暮田くんはβになったことを先輩になかなか打ち明けることができなくて。
犬飼先輩と及川くんとの仲を疑ってしまったり、先輩が子供を欲しそうだったり、Ωの首輪までプレゼントされて、暮田くんも気持ちが溢れてしまってΩじゃなくなったことをようやく伝えることができましたね。
先輩がどういう反応をするか怖かったけど、今まで自分が暮田くんにしてきたことを滅茶苦茶反省したり後悔したりしていて、本当に優しいんです。
でもそれからも色々とまたすれ違ってしまって…。
続きが気になり過ぎる所で終わっているので、3巻が待ちきれなくなると思います!
いや、これ、2巻完結じゃないんですね…!?
てっきり完結だと思っていたので、この2巻の終わり方に唖然茫然…
「つ、続きを…!!」と叫びたくなるエンディングになっています。
2巻、息もつかせぬ展開で1巻以上に引き込まれるし面白い!…んですが、
個人的には誤解しまくる有史がもどかしすぎて焦ったすぎて、
”萌え”どころは少なかったかも、、というところを考えての、「萌2」です。
成り行きでビジホに行く描写はあったものの、まだえちはおろか、
キスすらしていない二人。
両思いなのに犬飼の言動はとことん裏目に出て、有史は変に深読みしすぎて
すれ違い続ける…
読みながら「お願いだからこの二人、ちゃんと会話してー…!」と言いたくて
しかたありませんでした。
大学生になった犬飼と思わぬ再会を果たし嬉しさを噛み締めるものの、
βへの変換手術を受けたことをなかなか言い出せない、有史。
そして有史の性転換のことを知らない犬飼の、「番になりたい」や「いつか家族を…」という言葉が
知らず知らず有史を傷つけ、追い込んでいってー
転校先の高校のクラスメイト・及川がとてもいい友人なんだけれど、
二人の間に(というか、有史が一方的に誤解しているんですが;)
あらぬ誤解をもたらす原因になってしまっている。
つ、辛い…!!
帯の「救済オメガバース」の”救済”はいまだ見られず。( ; ; )
有史がβに転換したことを告白でき、犬飼の中の気持ちの整理もついて
いざこれから、新たな二人の関係!!と思ったところでの、終盤の事件の始まりの予感。
上巻のレビューに「1巻を読んだらすぐ2巻に手を出さずにはいられない」と
書いたんですが、この2巻を読んだら、「続きをーーー…!」と叫ばずにはいられないー!!
「運命の番」として番うことはなくなっても、二人は愛を貫き通すことができるのか。できるよね…!!?涙
”救済”の言葉を信じて、正座して3巻発売を待ちたいと思います。
暮田がΩからβへの転換手術を受けることを決めた
めちゃくちゃいいところで終えてしまった前巻ラスト。
しかし…
間に合って~!という祈りは届かず、
暮田はΩからβになってしまっていました。
ここに至るまでで暮田がいかに辛い思いをしてきたかはわかっているけれど、
たとえそうだとしても“子供が産めない身体になる”という
重大な決断を10代の子供に託してしまったのはやはりどうかと思う。
今は確かに苦しいかもしれないけれど、10年、20年後、
状況が変われば価値観が変わることなど山ほどあるのだから。
と思っていたら、犬飼の必死の捜索の努力が実り、暮田と再会!
そして、犬飼から自分たちが“運命の番”であると告げられたことで
やはりβになったことを後悔することに。
Ωを捨ててβになりたかった気持ちも真実だっただろうけれど、
あくまでそれは犬飼に受け容れられなかった場合だったのだ。
だからこそ、暮田の予想に反して犬飼が自分を受け容れてくれるとなれば、
そもそもβになる必要などなかったということになってしまう。
相手の言葉も聞かずに先走ってしまった結果がこれ。
だけど、一度取ってしまった子宮はもう戻らないのです。
二人が前向きになればなる程にすれ違い、悲劇が積み重なってゆく…。
暮田に恋をしたことでΩへの偏見もなくなり、
Ωで恋人になった暮田を気遣い、必死に支え、
何の悪気もなく将来の家族計画まで語ったりする犬飼。
だけど、既に暮田はΩではないわけで、
優しくしようとすればする程に暮田を傷つけてしまう犬飼の
鈍感さが本当に腹立たしい。
悪い子ではないのだ…だけど、あまりにも鈍すぎる。
良くも悪くも育ちの良いボンボン感が抜けないのかな…。
そんな献身的な犬飼を前にβに転換したことを隠しておくことに
耐えられなくなった暮田は真実を打ち明けます。
それでも暮田への想いはなんら変わらなかった犬飼の一途さには
暮田への深い愛情を感じるのだけど、一方で暮田の中で新たな
不安要素が育ちつつあることも察して欲しかった…。
ラストでは暮田の不安が的中し、家庭教師先のΩの子のヒートに
巻き込まれてしまった犬飼。
心は通じ合っているのに、すれ違いが絶えない二人がもどかしくて堪りません!
そろそろ何の憂いもなく恋人らしいイチャ甘な二人が見たいなぁ…。