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俺の手に欲情するんだ?
isshoku hatsunetsu
先生の絵は全体的に絵が綺麗。また学生ものということで二人ともとても美しい顔同士。綺麗系の少年たちがくっつくお話が好きな方とかとてもハマる作品なんだろうなぁと思いました。
そんな美しい絵の中で性行為の描写はわりと生々しさより、というより綺麗なリアルさも感じられ、またえろも濃厚という色々と詰まった作品でもあったのと同時に攻めが最後の方で受けに執着していたことを自覚するという流れに少し新鮮さも覚えました。続編あるなら執着後のお話がみたいなぁと
高校生の千宙は手に魅せられている手フェチ。ある日素行不良で苦手な同級生朔が美しい手の持ち主ある事に気づくと、体が勝手に反応してしまう。面白がってからかう朔に逆らえず欲情してしまう千宙。戯れを繰り返すうちに朔の知らなかった本当の面が見えてきて、その優しさに惹かれていって。
手を見るだけで興奮してしまう、手フェチ最高です!これまで見たどの美しい手よりも朔の手に反応してしまうのは、もう運命だよね。
誤解されてそれを訂正するのを諦めてしまった朔だけど、いつだって真っ直ぐに反応する千宙にその気持ちも溶かされて。最強フード男子のエチがたまらん!
作品モチーフは間違いなく「手」へのフェティシズムだとは思うのですがテーマは「執着」だと感じるお話しでしたლ(´ڡ`ლ)
「フェティッシュ」も言わばパーソナルな執着の先にあるものですしね?いいですよね♡
執着っていう拗らせ感♪単に好きってだけではなくそこに込められた独占欲や屈折した感情が見え隠れする感じが堪りません(⁎˃ᴗ˂⁎)‼
隠してはいるけれど無類の「手フェチ」と自覚しているクラスの1軍男子の千宙(ちひろ)くん
今日も今日とて女子から言い寄られるも”その気”になれず、、、
そんな男女の乳繰り合いに苛立ちで存在を知らせる超問題児と噂の朔くん登場~
という訳で2人の互いの認識は決して良い印象ではなく、、、
その上その直後には良い印象どころではない、最悪な決定的な出会いを果たします
原因は朔の手が余りにも千宙の理想とする「手」だった事
千宙は盗み見た朔の手に今まで感じた事のない胸の高鳴りを感じてしまい、その衝動を抑えられず朔の手を盗撮してしまいます
その行為に気付かれた千宙は朔に「変態」と迫られます、、、
この2人、、、大丈夫???
という始まりです
マイナスの出会いから始まって徐々にその距離を近付けていくタイプのお話しが好きな方、一匹狼タイプな拗らせ不良の人馴れストーリーがお好きな方、イケメン×イケメンのタイプが違うイケメンDKの競演がお好きな方にはきっと楽しめるのではないでしょうか( ´3`)~♡
ただ、、、気になる所もあったので手放しでおススメしたい‼とはならなかったかな…というのもありました
ここから以下は評価を高く付けられなかった理由なので前向き意見ではありませんのでご了承下さい…
先ず結構最初にある千宙のモノローグ
「あれなら奥まで… 届くんだろうな…」
このモノローグ見たBL好きなら間違いなく「どの奥」なのか「どこに届く」のか一瞬でよぎるでしょうし、そこから結び付くのは千宙が既にその悦を知っているであろうと思うはず、、、だと思うのですが、、、
いざそういう時になった場面で照れ隠しな部分もあったとは思いますがお尻で感じる事を否定した上に、決定的に「?」となったのは挿入直前にはビビった所、、、
あれ?千宙くんはそこへの願望は無かったって事???
あれ?そもそも「手フェチ」の理由は???と、、、裏付けの薄さが気になりました
フェチなんて理由がなくたっていいんですけど、それこそ「欲望の塊」なので、寧ろ「変態」になってしまう位がフェチだとも思っているんですが、、、
千宙くんの場合は何かそこが中途半端に感じてしまって、、、
「手フェチ」への執着エピや描写が少なかったのが残念(ㆀ˘・з・˘)
あんなにキレイで自分の理想な手を目の前にしたら、勃たせるだけじゃなくてもっと恍惚として欲しかったしなんなら食べてしまいたくなる位にその手に欲情して欲しかった、、、‼という、、、私の変態性を突かれて燻ぶらされて満たされなかった感がしたのが残念でした
次に朔くんの存在
いくら問題児でも「誰あいつ?」って言う位に知らないレベルってありえる?寧ろ問題児なら尚更全然知らないってなくない???
「治安悪い男子」という設定らしいですが、、、治安が悪いのは寧ろ学校の方ですよね、、、あんな教師を放置しておくなんて…( ゚Д゚)=3…という朔くん周りの扱いに雑さを感じる
そして1番は「これから!!!」じゃないんすかーーー(>ω<)‼⁇
というここから変わっていきそうな2人への欲が激しく残った感じが強い、、、
あとがきによると雑誌の方で先生の5周年を記念して2人の「その後」をちらっと見せて下さるようなのですが、、、番外編配信とかして欲しいなぁ~。。。
千宙くんは理想の手に感じた初めての感情が実は「手の持ち主」への感情と気付き、朔くんは何にも執着してなかったように見えて実はちゃんと「好き」という感情があったのに素直になれなかった、、、そんな自分を初めて曝け出せた事で感じた新たな執着、、、という非常に思春期真っ最中溢れるお話しでした
修正|しっかり白抜き、anlは白短冊、毛は描き込みある
【お前・・・こんなのに反応すんの? ・・・変態じゃん(朔)】
エロス度★★★★★★
おやおや・・・フード男子や手フェチの沼に落として新たな扉を開けさせる呪いと祝福に満ちた恋物語でしたね。
強気で口が悪い一匹狼の不良・朔ですが、優しいところがあるのにキュンとさせられたり、美しい手が千宙に触れたり挿れたりする官能が素晴らしかったです。
千宙も朔の理想の手を見たり接触することによって欲情してしまう姿が可愛らしく、朔に振り回されてばかりでしたが、朔に寄り添おうとする愛が尊くて悶えました。
朔と千宙がお互いの気持ちを確かめ合うところが美しくて素晴らしい。
作者買いでアニメ限定小冊子付きを購入しました。
Arinco先生なので当たり前に顔が良い。
手フェチの受けが攻めを盗撮したことで
脅されて少しずつ距離が近づいていくお話。
受けの千宙がチャラいのに攻めの朔の手を
見ただけで勃っちゃうのかわいいし
お互いが好きになっていくにつれ
攻めの方が好きが大きくなっていくのが
とても良かったです。
執着大好き人間なのでアニメイトの冊子が
ぶっ刺さりました。
執着系のお話が本編にもっとあったら嬉しいなと
思ったのと朔に嫌がらせしてた
教師の詳しいことがもう少し
知りたかったなあと思いました。
同じクラスだけどもこれまで接点なく過ごしてきた朔と千宙。そんなDKふたりのお話でした。
ただ純粋に友達として仲良くなっていくわけではないので、エロい絡みは多め。
ですがそんな中にもしっかりとふたりの気持ちが感じられる展開になっていて、少しずつ変化が見えるたびにキュンキュンしてしまいました…!
朔の手だけではなく朔自身を知るたび惹かれていくその気持ちを、最初は恋だと気付けなかった千宙だけれど。
自分の中にある"好き"にはきちんと向き合って、真っ直ぐに想いをぶつける姿がすごく刺さりました。
女子の前ではわりとオスみがあるのに朔と居るとすぐトロけて泣いてしまう、そんなギャップも最高にツボでした。
何に対しても興味が無かった朔も千宙にだけは"めんどくさい"とはならなくて、そういうところからも相性の良さは伝わります。
ただの興味から始まった関係でしたが、結果的に朔も救われるようなところに着地してくれたので
いい出会いだったんだなーと改めて思いました。
今作のテーマが「手フェチ」ということで、手フェチ民にはたまらんアングルが満載。
本当に最高で何度も何度も悶えました(笑)
そして絵の美しさとキャラの色気がお話の雰囲気にピッタリ合っていたのもすごく良かった!
エロも萌えも摂取できてフェチまで満たしてくれる、大満足な作品でした!
作家買いです。
不安定や不穏な気持ちを描くのが上手な作家さんの印象がありましたが、今作はこれまでの作品よりさらに不穏な心情が多く綴られていました。
まずスタートダッシュがすごい印象でした。
手フェチの高校生が、不良と有名な同級生の手を見て、理想だと興奮して体が反応してしまい、それを本人に見とがめられます。
変態さがだいぶぶっ飛んでいて興味深いです。
年齢的に、ちょっとした刺激で体が反応しても仕方がないと思いますが、それをおもしろがるほうもなかなか変態だと思いました。
全然仲良くないので一緒にいる2人の距離感、やりとりがおもしろく感じました。
変態、変態、とからかわれて、お前にしか興奮したことねえって言ってんだろうって言っちゃう手フェチくんは、だいぶちょろくて可愛かったです。
いつしか2人の間には不思議な感情が生まれていた、というのが、2人が保健室に行ってからのあれこれでわかります。手フェチが不良に弱みを握られてからかわれ続けていただけのようだったのに、あれれ?と思いましたが、この奇妙な関係を続けていた2人なら、まあ、ありそうだなとも思いました。
Arinco先生の描く人物の心情が、簡単に理解できるわけがないんだったと改めて感じたりもしました。(誉め言葉です)
不良少年の背景がわかったところで、登場する裏表のある教師によるかなり胸糞悪い言動、はらはら、どきどきしました。
2人は両想いになっているのかと思っていたのに、突き放して、突き放されて、トゲトゲした気持ちを緩めて、気持ちを伝えあって、それから交わす、大画面のキスが、迫力がありすごく綺麗でした。
千宙野Mっ気が目立つ作品。手を見るだけで欲情するってなかなか無いですが千宙はひたすら興奮(笑)
朔にヘンタイ呼ばわりされてもへこたれない!
盗撮されても引くどころかやり返す作品もかなりな性格。そんな二人だから良かったのかな。
今作では受けの子を地獄に落とすシーンはなかったのでその点は安心して読めます!
あとArinco先生の作品の中でもエロ度は高め。
お勧めはア○メイト限定版の小冊子です。
付き合ってからの朔が甘い+いじわる展開が読めます!ただ修正が残念。(紙)白だったよ。
女子から人気の千宙は、実は手フェチ。
巨乳の女の子にも興奮しなかったのに、文句を言ってきた不良な同級生・朔の綺麗で理想的な手には、下半身がガッツリ反応してしまう。
そのせいで朔に弱みを握られてしまうが、、、
飽きるまで千宙の手フェチ趣味に付き合うと宣言した朔。
一緒にいるうちに、不良の評判は噂に過ぎないのではないかと思うようになってきた千宙。
けれど、教師を殴ったなどの噂は本当だと肯定する朔。
そこへ朔に腕をやられたという教師が。
最後まで、この教師も大層クセ者でしたね、、、
成敗されてすっきりしたまりあげは。
それからなんだかんだ言葉とは裏腹に、千宙のことをスっっっごく好きなんじゃん! という面と、実はピアノが凄かったという派手な見た目とのギャップ。
たしかにピアノの前に座ってたなあ!
と、思い返しながら彼の不器用さが愛おしく思えてきてしまった、、、
千宙も朔の人となりを知って好きになるのも納得ですよね。
それからArinco先生作品と言えば、とにかく激しすぎるキスマ。
今回も健在でしたね!!
えちシーンも含め、とくに手フェチの方へオススメしたいDKBLでした。
あと、タイトルの四字熟語のセンスが大好きです!!