アンマッチング・ハートビート

unmatching heart beat

アンマッチング・ハートビート
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神55
  • 萌×229
  • 萌13
  • 中立2
  • しゅみじゃない2

124

レビュー数
15
得点
432
評価数
101
平均
4.3 / 5
神率
54.5%
著者
琢磨 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ラブキスボーイズコレクション
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344854437

あらすじ

オシャレでスマートで美容室のお客様から日々モテてしまう明日馬。けれど本当に欲しいのは同性との出会いだった。
今日もアプリでのマッチングは成立ならず、愚痴を聞いてもらいに訪れたのは幼馴染の啓吾が働く瀟洒なバー。
「誰よりずーーーっと傍にいてくれて、優しくてホッとできて、会話も小粋で、高身長のイケメンで。
幸せの青い鳥はこんな近くにいたんだな……」――な~んて上手くはいかなくて!??
何気に高スぺなモテ男ד出会いたい”オシャレ男子、ちぐはぐ(!)相思相愛(!??)ラブバトル!

表題作アンマッチング・ハートビート

バーテンダー,明日馬の幼馴染
美容師

その他の収録作品

  • 描き下ろし:after the match
  • あとがき漫画:postsceipt

レビュー投稿数15

No Title

オシャレで客からもモテる美容師の明日馬は実はゲイで、男性との出会いを求めているけどアプリで知り合う人とはマッチングならずフラレてばかり。幼馴染でイケメンのバーテンダー啓吾にいつも愚痴を聞いて貰っていたけれど、本当は啓吾は明日馬が好きで…。
「生理的に無理!」と明日馬に拒絶されてしまうけど、それでも諦めず傍にいた啓吾。明日馬へのある違和感から彼が抱えていた意外な真実がわかり…。
実はとっても重くて苦しい状態だった明日馬。両片想いのすれ違いが解消してからのラブラブぶりに安堵!好きを拗らせすぎると大変な事になるから、明日馬が完全に壊れてしまわなくて良かった(泣)
「ずっと君のターン」にコウのアプリのマッチング相手として出てた明日馬、このスピンオフも良き〜!
カップルそれぞれに違った魅力があって、ずっと見守っていたくなるシリーズ。また新たなスピンオフもぜひ読みたい。

0

笑って、キュンして♡幼馴染3B同士BL

冒頭おもしろくハートをつかまれました〜
コミカルなBLダイスキです!

3B=美容師、バーテンダー、バンドマン
二人は3B同士なんですね〜。

明日馬が啓吾を拒絶するテンポがいい!
コントみたいな二人に爆笑です。
ふったときの明日馬の顔が
カワイコぶってて最高です(*‘ω‘ *)♡
明日馬はマッチングアプリでの出会い
しなれてるのかと思ったらそうではなく。
なんだかんだマッチング失敗し、原因を探っていくと
実は啓吾を想うあまり拗れまくって
触れない体質という、なんとも切ない事実が判明。
そこで啓吾が持ち前の前向きさ、強引さで
トラウマを解消していくのがよかったです♡

広告の同人誌は、恋人編のようでかなりエチそうですね(♡ε♡ )
読みたいです!

0

序盤からは想像できない展開!

「ずっと君のターン」のコウがマチアプで知り合った明日馬くんの話です

お相手は幼なじみのバーテンダー啓吾くん
出会いを求めてマチアプで恋人探しをしているのになかなか恋人が出来ない明日馬くんに啓吾くんがアプローチします
しかしまさかの全力拒否
家族のように思っているから性的に見ることはできないとのこと

あぁ〜、なるほど、そーゆー感じね、え、どうなるの?
と、なかなか展開がよめず、ハラハラしました
そして明日馬くんが認識を歪めてしまうに至った理由を知り、めちゃめちゃ切なかったです

ところどころでクスッと笑えて読みやすいです
エロは最後のみで比較的少なめな印象

描写はないですが、攻めがもともとノンケというのもあり男女を匂わせる発言もありますので、苦手な方はご参考までに

0

ハイスペ幼馴染みの想いに応えられない理由

【どーだ?俺と結婚したくなったろう(啓吾)】

エロス度★★

おやおや・・・同性との出会いを求めながらもマッチングを失敗しまくりな明日馬・・・その原因がなんとも・・・。

バーテンダーの啓吾と美容師の明日馬、幼馴染み同士が紡ぐ恋物語で、想いを告げてくるハイスペな啓吾に〝生理的に無理〟と触られるだけで拒絶反応が出てしまう明日馬との攻防戦が面白かったです。

普通であれば出会いを求める明日馬にとって啓吾からの告白は最大のチャンスであるはずが、それを受け入れることができない。
その理由を含め、ラブコメかと思ったらグッサリと胸に刺さる切なさがたまりませんでした。

1

拗れに拗れている幼馴染ラブ

ノンケ?なのにめちゃくちゃアプローチしてくるバーテンダーとゲイだけどなぜかイケメン幼馴染だけは接触拒否な美容師の話(3B!!)

はじめは『生理的に無理からどうやってチンピクするようになるんだろ〜』という軽い気持ちで読み始め、二人のやりとりもコメディタッチだったんですが・・・受ちゃんのマッチングアプリプロフィールを見て突然のシリアス展開_(:3 」∠)_

たしかに、この感じで攻くんのことが生理的に無理!というのは無理があるよなあ、という気はずっとしてましたが、それにしてもなかなかの闇展開で・・・これもう病院勧めたいレベルでは?

その後両想いになって解決するものの受ちゃんのこれまでの行動が闇すぎてちょっと心にシコリが残ったままゴールしました。他では出会ったことがない、新鮮なストーリーではありますが、好みが分かれるかもしれません。

攻くんの、無理だと言われているのにめちゃくちゃグイグイくる感じもやりすぎ感があったのですが、この展開でゴールさせるなら引いてもどうにもならないので納得です。

受ちゃんが攻くんのことを受け入れていく過程をもう少しゆっくり追いかけたかったな、と思います。

0

ライクであってラブではない

琢磨先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
ちぐはぐ 3
不憫 3
ラブコメ 2
エロ 1
な感じだと思います。

啓吾さん×明日馬さんのカプです。

お客さんにモテる美容師の明日馬さん。しかし、女性にモテても嬉しくはなく、同性との出会いを求めてマッチングアプリを活用するが、上手くマッチングしない愚痴を幼馴染の啓吾さんに聞いてもらっている。そんなある日、啓吾さんから告白されるのだが…。

啓吾さんの見た目や雰囲気、人として好きだと言える明日馬さん。だけど啓吾さんからの告白は受け入れられない。幼馴染で家族のような存在だから性的に興奮しないのが理由という一見ラブコメ要素強めな感じかと思いましたが「生理的に無理」と手が触れ合うだけでも嫌がっているので、最早潔癖症レベルでは?これはラブコメとして見てもいいのだろうか?と少し作品の雰囲気には戸惑いました。

それもあり、想いを告げているのに拒絶反応のように接触を拒まれている啓吾さんがちょっと可哀想かなと不憫に思いました。
でも明日馬さんの方にも不憫な思いをしている描写があるので、どっちもどっちかなと思いましたね。

啓吾さんのことがライクであってラブの好きではない明日馬さん。だけど言動がちぐはぐで…何故ちぐはぐなのか、2人はちゃんと想いが通じ合うのか、色々と気になる一風変わったラブバトルなので、是非とも読んでほしいです。

0

ちょっとこわい…かも。テンションが。

別作品のスピンオフとのことですが、スピン元を知らなくても楽しめる作品だと思います。美容師とバーテンダー、いわゆる3Bの最低なとこもなく、拗らせ幼なじみのお話?でした。
啓吾の告白を全力で拒む明日馬。その拒み方が異常で、近寄るだけで絶叫しながら逃げるっていう。背景に何かありそうな雰囲気はあっても、二人のノリは明るく軽かったので、理由が明かされそうになるシーンでテンションの落差に戸惑いました。
明日馬の違和感に気付く啓吾は、まるで死体でも見つけたかのような、深刻な空気を放ちながら明日馬を詰めていきます。
明日馬は逃避からの無意識自己防衛って感じだと思いますが、啓吾にここまで闇深というかガチ病みのような対応をされると、萌えより心配が勝ってしまいます。精神的に本当にヤバくて治療が必要なレベルなのかなって。まあそんなことはなくて、最後はキラキラした告白で終わったんですが。
途中で入るシリアスの描き方が、いきなり怖い話に切り替わったみたいな印象で、読んでいると描かれている内容以上のダメージを負ってしまいました。ちょっと萌えそびれちゃったかな、と思います。

0

時間差のある両片想いの変化形

バーテンダーと美容師の2人が主人公。
片方が密かにずっと片想いしてて、それが実るというお話かと思ったら、前半の軽さに対して、中盤が重たくてびっくりしました。

マッチングアプリでフラれてばかりの派手な美容師、ゲイの明日馬。
フラれると、バーテンダーをしている幼馴染の啓吾に店で愚痴をこぼして慰めてもらいます。
2人のやりとりがいい感じなので、付き合っちゃえばいいのに、と思って読み進めたら、
お前だけは1ミリもチンピクしない
となかなか強烈なセリフが飛び出してきます。
それだけ気を許せる仲でかなりあけすけな会話を交わす二人です。
えげつない会話もありますがいやらしい感じはしません。

マッチングアプリを通じてのやりとりも、チャットでのやりとりで意気投合して実際に会ってホテルに行ったものの、お互いネコで行為に至れず、とうっかりかわいい明日馬。
このエピソードから、明日馬は、恋愛に関しては奥手でも初心でもなく、タイミングと相手がよければ、会ったその晩に関係を持つことにも積極的な人なんだということがわかります。

それなのに、好みに関してはすべてどんぴしゃり、気心知れた幼馴染に声をかけられても、じゃあ付き合ってみよう、やってみよう、とはならない、明日馬の気持ちと過去。

2人の距離の取り方と関係の取り方が、なんだかうまくいかない、ぴったりしないのですが、それはお互いに悪い気持ちがわるわけではなく、生理的な部分で難しい、ということがおもしろい(興味深い)です。

過去の問題を乗り越えるために接触トレーニングをしてみることになりますが、これをうまく解決できれば恋人同士になれるから、ということではなく、しかし、そんな期待も心の中にはあるようで、必死すぎずにがんばる様子が、おもしろくてかわいいです。

両想いになってからのセックスシーンは生々しく肉々しかったのですが、この2人のハッピーエンドでは、ラブラブお風呂に入るとか、甘々キスをするとか、もう少しふんわりした雰囲気で終わっていたほうがよかったのではと思いました。好みの問題ですが。

0

複雑なお話

途中まではいたって普通なお話なのかな?と思ってました。

マッチングアプリで全然モテない明日馬。毎回愚痴りに行くのは幼馴染の啓吾がバーテンのバー。この啓吾がなぜだか明日馬のことを…?なのになぜか生理的に無理だと言って。

確かに幼馴染の家族枠、そりゃそうかと納得してましたら…。

いきなり過去へ話が飛びまさか明日馬が!
そんなことがあったなんて〜。
だからの今なの?セルフ記憶喪失というか自己防衛本能なのか?

ここらへんでびっくりなのと、もう最後の方なのにぶっこんで来てどうなるの?とハラハラしてましたら。

うーん。まあ良かったデスネ。なんですが…。
明日馬が男が好きだと知ったら急に意識しだす啓吾にちょっとなあ。普通に彼女いたし。
なのにグイグイきて、無理だって言ってるのに納得しないのが良いのやらどうなのやら。

1

スピン元を未読でも楽しめます!

すっごい良かったです!幼なじみ大好きです!
マッチングアプリ使ってるのに中々恋人ができないとしょっちゅう啓吾に相談してる明日馬
実は意識していた啓吾は俺でいいじゃんと押すのですが、そこは友達を恋人に見れないと拒絶され…。「友達としては最高だけど無理」、と言われ、簡単ではなかったです。
イケメンでモテる二人の会話がテンポ良くて面白かった!ラブコメかと思いきや
明日馬がマッチング出来ない本当の理由がわかった時、泣きました。
思いが通じた後もなんかこっちが緊張する位、可愛かった明日馬
啓吾、頑張ってね!
前作に出てきた子だったのね〜って後から気づきましたけど、先に読んでも問題ないと思いました!とにかくオススメです!

0

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